とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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劉璋の動きに伴い周りも動き出す!!・・・はず。

色々余裕がある熟女さんサイド

オリ設定、オリ展開

原作は既にない!
嫌いな人は読み飛ばし!


修羅の国はお酒控えたほうが良いと思う

劉璋が帝を名乗った・・・ねぇ。

 

「問題はこれが何を生むかですじゃ」

 

いや、張昭。何って・・・李儒殿が動くだけだろ?

 

「どのように動くかおわかりで?」

 

さぁ?

 

「さぁ?って!堅殿!!」

 

いや、ミミズが劉表に物資おねだりして

益州に入るだろ?

 

「えぇ。そうですな!」

 

そこそこ掠め取ったら独立すんだろ?

 

「えぇ。そうですな」

 

機としては劉表が送り込んだ劉琦だか劉琮だかが

曹操に擁立されて新帝名乗ってからだろ?

 

「・・えぇ。そうですな」

 

名目は勝手な皇帝宣下は認めない!とか

言うんだろ?

 

「・・・えぇ、そうですな」

 

そのまま、誰に従うとも明言しないで

成都を落として、長安に劉璋の身柄か

首を渡して、治安維持のためとか言って

そのまま益州に居座るんだろ?

 

「・・・そうでしょうな」

 

そんな中、アタシらが豫州攻めるために

盧江と柴桑に戦力集めたら、

劉表は劉備と戦うために

兵力を北と西に向けるだろ?

 

「・・・そうかもしれませんな」

 

盧江の軍勢が豫州に入ったら

劉表も劉備と戦いをするだろ?

 

そうしないと地盤固められちまうからな。

 

「・・・そうかもしれませんな」

 

そして油断したところへ

盧江の軍勢は進路を変えて江夏へ攻めて

柴桑から出た後詰の部隊は江陵へ向かって落とすだろ?

 

「・・・そうなんですか?」

 

さらに長沙の部隊も江陵へ入るだろ?

 

「・・・そこまでするんですか?」

 

残った襄陽と新野をあえて放置しておけば、

曹操達が擁立した新帝が

荊州への援軍として、汝南や宛に攻めるだろ?

 

「・・・そうなるかもしれませんなぁ」

 

あとは李儒殿がどうするかだ。

さすがにアタシだってわからんさ。

 

「まぁ、そこまで読めてれば十分と思いますが・・・」

 

あぁ、お前も勘違いしてたか?

 

「勘違いですかの?」

 

何のために豫州残してると

思ってたんだ?

 

「尚香様とお話してましたがな。

後方の交州を優先してるとばかり・・・」

 

ま、それがわかりやすい理由だがな。

実際は今言ったように、荊州攻めに使うためだ。

 

「・・・つまり、我々が荊州より豫州を優先する。

と周りに思わせるためですかの?」

 

それ以外に何がある?

まぁ、お前は軍事には弱いから仕方ないか。

 

ただな。これはあくまで孫家の都合で考えればの話だって事を忘れるなよ。

 

「では、李儒様には李儒様で豫州を残しておく

理由があると?」

 

当然だな。それがアタシの為って可能性も

あるわけだが・・・

 

「堅殿の?」

 

あの人、アタシを成長させて楽しんでる節があるからな・・・

 

「あぁ、それで尚香様もあんな感じに・・・」

 

言ってることは何一つ間違っちゃいない。

策も権もそろそろ地獄旅行から帰って来る頃だろうし。

 

「ついでに地獄を見に行った

周瑜と黄蓋、陸遜と太史慈が哀れでしたな」

 

軍師と武将が地獄を知らんで

どうやって戦に勝つんだよ

 

「ごもっとも。魯粛と呂蒙は逝かなくて良かったのですかの?」

 

政と兵の教練もあったしな。

程普・韓当と一緒に兵の動かし方を

学ばせてるよ。

 

「朱治と凌統もなかなかに仕上がってるとか?」

 

あぁやはり将軍府に行くと成長するな。

甘寧と周泰も、日常的に死んでるけど

成長は実感できてるみたいだし。

 

「馬良や諸葛瑾は死んでましたがの」

 

書類の恐ろしさを知ったんだ。無駄死にじゃないさ。

 

「・・・儂、無理じゃよ?」

 

お前は行かせん。柴桑に拠点を移す作業があるからな

 

「げぇ?!」

 

江陵と江夏を落とした後だがな。

さすがに長沙だと遠くなってきた。

 

「それは・・・そうですな」

 

秣陵も考えたんだが、荊州から遠くなるのもな。

 

「荊・交・揚の三州に加えて豫州まで

睨みを効かせるとなると、柴桑の方が

良さそうですな」

 

そう考えると漢の南の大半を抑えてるぞ?

アタシすげーな。

 

「安南将軍ですからなぁ。」

 

河北や中原のほうが圧倒的に

人口が多いから今はアレだが、

もう少し人口が増えてたら

本気で呉国を名乗ってたかもな。

 

「あぁ、確かに。儂らが集めることが出来るのは

せいぜいが10万から15万ですからの」

 

そうだ公孫賛の20万にすら勝てん。

 

「ま、すでにかつての

豪族の寄り合いから脱却しつつ

ありますから、策殿が継ぐ頃には

もう少し強固にはなってるでしょうが」

 

基本となる人が足りんからな。

李儒どの曰く

産めよ、増やせよ、地に満ちよ。だ

 

「なんでも羅馬の宗教家の言葉とか?」

 

らしい。まったくあの人はどこから

そんな知識を得ているのやら・・・

 

「考えても詮無きことですが、気になりはしますな」

 

そうか、気になるか。

 

「は?いや、えぇ、まぁ」

 

聞いて来てくれてもいいぞ?

 

「絶っ対に嫌じゃ!!」

 

おいおい、すんなり教えてくれるかも

しれないじゃないか?

 

「探ってるとか言われて

周りに地獄見せられるわ!!」

 

あぁ、それがあったか。

本人は笑って許すんだがな

 

「地獄を見せた後にじゃがの!」

 

はてさて、娘達が成長して帰ってくるのが

待ち遠しいよ。

 

「さらっと流すな!堅殿はアレじゃぞ?!

洛陽行ってからなんか変わったぞ?!」

 

アタシも成長してんだよ。

まぁ・・・妖怪年寄幼女にはわからんかもな

 

「がっ、ぎっ、ぐっ!」

 

黄蓋が男を斡旋して貰ってたろ?

誰か良さそうなのは居なかったのか?

 

「・・・」

 

ん?いきなり真顔になって、どーした?

 

「いや、まぁ、よさげな男は居るんじゃがな?」

 

ほうほう、とうとうお前にも春の予感か?

 

「愛でるのはいいが、触るのは誓いに反するとかなんとか・・・」

 

誓い?掟ではなくてか?

 

「うむ、なんかよくわからんがの」

 

まぁ、少しずつ進んでいけば良いんじゃね?

 

「ブン投げおったわ。まぁその通りではあるんじゃがの」

 

正直な話、今「妊娠しましたー☆」とか言われても困るし。

 

「じゃな、黄蓋とかがそんなこと言ってきたら

顔の真ん中に拳を叩き込むわい」

 

空気読まずにすげー笑顔で言ってきそう

 

「そうじゃな。ちなみに程普はどうなんじゃろーなー?」

 

韓当といい感じだって噂だぞ?

 

「な、な、なんじゃとー!!」

 

なんだ?仲間と思ってたか?

残念だったな。奴は敵だ。

 

「くっ!いつの間に!!」

 

お互い昔から知ってるし。

程普の欠点って部屋が汚いくらいだろ?

 

「韓当は世話好きじゃったな」

 

そうだな。色んな相性もいいみたいだし

 

「い、色んなって・・・」

 

はぁ、これだから行き遅れは・・・

 

「・・・」

 

まぁいい。とりあえず柴桑へ拠点を移す準備を

してくれ。程普にはそんときに色々聞いて

参考にしろ。

 

「うぅぅ。黄蓋よ、儂ら女として完全に負けとるぞぉ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「んん?」

 

あら?黄蓋どうしたの?

 

「あぁ策殿。いやなに、今な?

張昭の魂の叫びが聞こえた気がしてのぅ」

 

あぁ、若手が結婚していく中、

時代の流れに取り残された女が

断末魔を上げてるのね。

 

「・・・まぁそうじゃの。

アヤツには変態紳士しかおらんから」

 

居るだけマシじゃない?

 

「ぐむっ!」

 

やっぱり、武官はなまじ武力があるから

どうしても相手が少ないのよね。

 

「・・・そうじゃな。相手に最低限気の扱いが

出来とらんと、閨で相手を殺してしまうわ」

 

カマキリみたいよねー

 

「・・・妙に余裕じゃな?」

 

まぁ、見合いとはいえ相手を見繕って

もらえることは確定してるし、

その相手も尚香が認めた相手っていうならね。

そんなに不安もないわよ。

 

「あぁ、そうじゃったの。権殿はとりあえず

自分で探すと言うとったが・・・」

 

そうね。当然だけど、権は私より若いし

一門ではあっても当主ではないから

焦る必要もないのよね。

 

「堅殿ゆずりの、その時々の感情で

制御ができなくなる気を制御できれば、

相手を殺すこともなくなるしのぉ」

 

貴女はできないの?

 

「権殿は武人ではないからの。

強化の度合いが違うんじゃよ・・・たぶん」

 

あぁ、李儒様から教えて貰えなかったのね

 

「・・・」

 

私は最低限の制御は教えてもらったけどね。

・・・幻魔拳。アレはすごいわ。

 

「そうじゃな。望んだ地獄を相手に見せる魔拳

とは言うが」

 

痛いし、熱いし、苦いし、不味い。

苦(にが)いと苦(くる)しいが同じ字の

理由を魂で理解したわ・・・

 

「それだけ聞けばアレじゃが。まぁわかる。

辛(から)いと辛(つら)いも一緒だったのぅ」

 

アレって?

 

「策殿もいずれわかるさ」

 

?まぁいいけど。

とりあえず私が一騎駆けした結果、

もしも敵に無名で私より強いのがいたら

どうなるかは理解できたわ。

 

「うむ、策殿がそれを知っただけで、

今回巻き込まれた

儂らも無駄死にではなかったと

堅殿に報告できるわい」

 

実際問題、敵に将軍府の人たちが

居る可能性だってあるんだものね

 

「一騎駆けしたところに李厳殿とかいたら、瞬殺じゃからの」

 

張任殿なら一騎で出た時点で

殺されるわね。

 

「策殿も避けれんかったか?」

 

無理無理。あんな奇妙な軌跡で襲いかかってくる

鉄の弾なんて避けれるわけないでしょ。

しかも一発じゃないのよ?

 

「そうじゃったの、鍛錬の時は柔らかい弾じゃったが、

実践だと鉄の弾じゃったの」

 

顔良だって、なんだか訳のわからないうちに

死んだんでしょうよ。

 

「それを考えたら、あの方々に狙われた時点で

一騎も集団も関係ないのかのぉ?」

 

ないわねぇ。李厳殿が言うには

今のお母様は張任殿と互角くらいって話だけど

 

「堅殿が凄いのか張任殿が凄いのか、

もはやわからんわ」

 

ほんとそうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、今後のことじゃが」

 

予定通り劉璋が皇帝を名乗ったわね。

 

「これから長沙に戻って戦支度じゃな」

 

支度は終わってるんじゃないかしら?

あとはどこを攻めるかよね

 

「どこ?豫州ではないのかの?」

 

私は豫州に攻めると見せかけて

江夏だと思うけど。

 

「勘かの?」

 

前に尚香と話してたじゃない。

豫州には手を出さないで劉表だって。

 

「あぁ、そういえば言っとったのぉ」

 

まぁ、あの後アレだったし、

それから今回の地獄巡りだから

忘れてても仕方ないけどさ~

 

「・・・忘れてくれぃ」

 

いや、アレで周りも男不足が

深刻な問題だって気付いたんだから、よかったじゃない?

 

「最近のぉ『おかげ様で結婚できました』って

感謝の文が届くんじゃよ・・・」

 

・・・

 

「幸せになれよって、夜中一人で酒を飲みながら

返事を書くのが段々きつくなってきてのぉ」

 

・・・

 

「策殿、儂はどこで間違えたんじゃろうなぁ」

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりえずお酒やめたら?

 

 




とりあえず勝ってるので
未来を見据える熟女サイド

原作では絶対言わないセリフがたくさん。
これは油断なのか余裕なのかってお話です

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