とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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へうへう言わない董卓さん
ぎりぎり変態紳士の射程外か?

オリ設定。オリ展開
原作はすでにない!
嫌いな人は読み飛ばし!







あれ?この人達個性無くない?

いやーそんなこと言われてもねぇ

 

「賈詡ちゃん、急に公孫賛さん

みたいな事言ってどうしたの?」

 

うん、この書状がね・・・

って言うかさ

公孫賛さんってなんかアレだよね。

 

「まぁね。けど呼び捨てもアレだし」

 

そうだけどさー。様ってのも違うし

殿が一番いいかなぁ?

 

「じゃあ公孫賛殿にしよう!で、どうしたの?」

 

うん、劉璋が皇帝名乗ったじゃない?

 

「名乗ったねぇ」

 

董卓って前の帝が選んだ大将軍じゃない?

 

「うんそうだね」

 

とりあえず返上してくれって

 

「・・・劉璋さんが?」

 

いや、劉表と長安が

 

「はぁ?」

 

そうなるよね。わかる。

 

「いや、そりゃそうでしょ。

新しい帝が擁立されて、その帝が

返上しろって言うならわかるけど、

なんで擁立もしてない人たちに

そんな命令されなきゃいけないの?」

 

まったくもってその通り。

董卓ってなんだかんだ言って

漢帝国の大将軍なんだから、

「お前らに命令される謂れは無い」

って言えばそれまでなんだけどね。

 

「言えないの?」

 

言いたくないかなぁ。

 

「ん?なにかお二方から言われてたり?」

 

そーゆーのは無いね。

 

「じゃあなんで?」

 

長安に来いって言われるんだよね~

大将軍なんだから、都にいなきゃダメだろってのが彼らの言い分らしい

 

「いや、まだ逆賊残ってるし」

 

それだよねー

 

「それ?」

 

劉表は僕たちに曹操たちを殺されたら困るんだよ

 

「あぁ、自分の子供を帝にしてくれようと

してるんだもんね」

 

そう、長安に行けば軍事行動はおこせないでしょ?狙いはソレ。

 

「こっちに残ってたら良いじゃん。

長安だって私たちが遺勅を果たすのは

邪魔しないでしょ?」

 

長安はねぇ、劉表の子供が皇帝を名乗ることを

止めたいみたいなんだよねぇ

 

「今更?」

 

なんとか後見人で済ませたいみたい。

もしくは劉弁様と婚姻させて

代理として・・・とか考えてるんだね

 

「一緒だと思うんだけど・・・」

 

そう言う形式は僕たちにはさっぱりだよ。

まぁそんなわけで、劉表陣営を刺激

したくないみたい。

で、袁紹も死んだし大将軍は

一回長安に来てほしいと。

劉璋にどう当たるか協議したいってさ

 

「馬騰様が出れば終わるんじゃない?」

 

涼州騎兵は益州とは相性悪いんじゃないかなぁ

 

「あ、そっか。なら并州もだよね?」

 

そうだね、結果劉璋を倒すとすれば

官軍の皇甫嵩将軍か朱儁将軍でしょ?

 

「謀反人の討伐ができない大将軍って

どうなの?って話にしたいんだね?」

 

だね。

 

「コレも曹操の策かな?」

 

うーん、そうとも言えるし

違うとも言えるかなぁ。

 

「んん?なんか微妙だね」

 

ほら、時間稼いでるんだよ。

 

「曹操がだよね?」

 

お二人もね

 

「あぁ!そういえばそうだよね!」

 

策の全貌は分かってないけど、

曹操が新帝擁立したうえで、

長安も誰かしら擁立するのを

待ってるって話なんだよ。

 

「ソレを待ってどうするつもりなんだろ?」

 

長安の帝に従って曹操とか劉表を

片付けるんじゃないかな?

 

「別に新帝いらなくない?」

 

新帝の気分で邪魔されたり、

長安の都合で物資を貰えなかったら

困るからじゃないかな?

 

「無駄な出費を防ぎたいんだね」

 

そりゃそうだよ。長安から物資がくるなら

その方が安く済んで良いし。

 

「うーん、けど公孫賛殿と

私と筆頭様居たら、別に長安の支援いらなくない?」

 

そうなんだよねぇ。

まぁ外から見たら私たちは

睨み合ってるように見えるんだろうけど

 

「実際は一方的に睨まれてるだけなんだよね」

 

むしろ、睨まれないように

視界の端っこに逃げてる感じだよね

 

「あーわかるわかる。視線を向けられただけで

背筋伸びちゃうよね!」

 

もう、空気からして違うし。

無限書類地獄はアレだったね

ホント地獄だった・・・

 

「私と陳宮ちゃんも受けたけど、

并州はまだマシらしいよね」

 

あぁ、孫堅のところは広いし

気候がアレだから、相当きつかったみたいだね

 

「南陽の将軍府だったから、私たちとは

会わなかったけど・・・」

 

陸遜が発情して李儒様に粗相働いたってのは

もはや伝説よね

 

「・・・一晩中アレだったらしいよ?」

 

あー流石李儒様だよね。

 

「もう性欲が無くなるくらいになるんだって!」

 

・・・なんか興味深々みたいだけど?

 

「いい加減世継ぎとか真剣に考えないと

いけないからね。」

 

一昔前なら「月が汚れちゃった!」とか

言ってたんだろうけど、流石にねぇ。

 

「いつまでも乙女って言うのも正直・・・ね?」

 

うん。わかる。

黄蓋みたいになったら最悪だよね。

 

「そうそう、張遼さんや華雄さんも

微妙に警戒してるみたいだし」

 

尚香様が広めて回ってるからなぁ

 

「こんな風になりたくなかったら

若いうちからちゃんとしなさい!って

あの歳の子に言われたらねぇ」

 

あの文章には魂が込められてたよ。

 

「うん、あの切羽詰まった文章は

並大抵の援軍要請を越えてたよね」

 

そうだね。

それに最悪私たちは良いけど、

董卓は家を残すためにも必要だからさ

 

「そうなんだよねぇ。

まぁ将軍府で鍛えられた人たちなら

気も使えるから、最悪は無いって言うけど」

 

偉くなると大変だよねぇ

 

「いや、賈詡ちゃんだって他人事にはさせないよ?」

 

えぇ?!

 

「賈詡ちゃんの子供には私の子供の面倒見てもらわなきゃ!」

 

・・・まぁ、いいけどさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで会議始めるよー

 

「いや、そんなわけと言われてもな」

 

「男の斡旋についてはウチらで会議しても意味ないんちゃう?」

 

「呂布は、呂布」

 

「りょ、呂布どのー!!」

 

「あぁ、ついに呂布さんも矯正されちゃったんだね」

 

一体どうやったらこの子を矯正できたのかしら・・・

 

「なんでも一回自分の真名を呼ぶたびに、

食い物の中に恐怖公が入る幻を見せられたとか・・・」

 

「その都度その都度じゃなく、

その日に呼んだ回数分が

実際に飯食ってるときに発動するんやて」

 

「生、揚げ、茹で、蒸し、生、炒め、湯引き、焼き、燻製、生・・・」

 

「その結果どこからが幻で、

どこからが現実が分からなくなって

食事の前に中身を確認してから

食べるようになりましたぞ!」

 

「そうして大丈夫って思って食べたご飯にも入ってるのね・・・」

 

エ、エグい。

 

「なまじ味も食感も再現できるからな」

 

「揚げは美味かったらしいで」

 

「揚げは塩だけが美味しい。

生はぐにゃって感じとドロッて感じと

トゲトゲって感じと

モサモサって感じと

ガサガサって感じがダメ・・・」

 

「・・・呂布殿ぉ~」

 

「恐怖公が大繁殖しても、捕まえて揚げたら

呂布さんが処理してくれるのかな?」

 

いや、その手間が惜しいでしょ。

普通に潰して焼いて埋めるよ。

 

「ま、それが正解だ」

 

「料理人だってわざわざ恐怖公の調理なんか

したくないやろ」

 

「呂布は・・・呂布」

 

「将軍府のご飯は普通に食べる分には

美味しいので、最終的に矯正されましたぞ!」

 

「まさしく飴と鞭だね!」

 

董卓・・・真似しちゃだめだからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、男についてだったか?」

 

あぁ違う違う、それは各自でお願いするから。

コレって人が居たら将軍府に

送り込んでね。

 

「送り込んだ時点で決裂しそうやけどな」

 

「それを受け入れてくれる人なら

幸せにしてもらえるんじゃないかな?」

 

「・・・敷居が高すぎるだろう」

 

「ほんまになぁ。まぁ黄蓋みたく

晒されたくないから、

ほどほどに探すけど。

んじゃ、男で無いならなんなん?」

 

長安に行くか行かないかだねー

 

「それは私たちで選んで良い事なのか?」

 

「せや、お二人に聞かんでええの?」

 

「うーん。最低限私たちで方針を

決めてからじゃないと・・・」

 

『アナタ方の頭は飾りですか?』

とか

『修行が足りんな?』

とかなるじゃない?

 

「「「あぁ」」」

 

まぁ最近李儒様は機嫌が良いらしいから

そこまで厳しくは無いと思うけど・・・

 

「甘い」

 

「甘すぎる」

 

「甘すぎて涎がでるね!」

 

董卓まで・・・

え、機嫌良いってウソなの?

 

「いや、最近は本当に機嫌が良いらしい」

 

じゃぁ・・

 

「「「機嫌が良いからこそ笑顔で地獄を見せるんだろうが!」」」

 

でしたねー

 

 

 

「で、司馬様は機嫌が悪い」

 

えぇ?!

 

「いや、最近ホンマに機嫌悪いで?

建物の外からでもわかるもん」

 

ナンデ?!

 

「やっぱり李儒様と離れてるからかなぁ?」

 

あぁ、冀州牧になって、復興作業してるから

南陽に居る李儒様とは会えないもんねぇ

 

「公孫賛達は生きた心地せんだろうな」

 

「八つ当たり・・・でもないな。

まぁ関係はあるんだから、潔く死んで

くれって感じやけど」

 

「けど筆頭様ってそういうの外に出す

人じゃないよね?」

 

そうだね。

軍師が感情を外に出すな。

この未熟者。よって矯正。

って言って矯正する方じゃない?

 

「敢えて出す分にはいいんだよ」

 

そうなの?!

 

「程度にもよるんやけど、読まれるんはアカンけど

見せる分には技術やって」

 

あぁ、なるほど。

じゃあ機嫌が悪いのを敢えて見せてる?

 

「そうなるね。

私たちとうまくいってないって

周囲に見せてるのかな?」

 

「無論、その可能性はある」

 

「けどな、中途半端に策に乗って

見せしめ的に地獄に行きたいヤツなんかおらんやろ?」

 

曹操たちを騙すために地獄に?

・・・絶対に嫌だね。

 

「うん。自分のせいとか自分の成長の為に

なるならまだしもね」

 

それでも嫌だけど。まぁわかるよ

 

「そんなわけで、今は鄴に微妙な空気が

漂っている」

 

「何処までが許される範囲なのか

きっちり見定めんと、地獄旅行確定するで」

 

「・・・長安には行かない方針で、

大将軍を剥奪するなら勝手にどうぞって感じだとダメかな?」

 

大将軍だから面倒なんであって

返上したら、普通に安北将軍様に従えるからね。

 

「たしかに。我々も無駄に偉そうにしないといかんし」

 

「将軍府で微妙な扱いなるんよなぁ」

 

「そうだよね。次席様に『董卓様』とか

筆頭様に『董卓さん』って言われても

違和感しかないもん!」

 

立場上はそうなるからね。

礼儀にはうるさ・・・

しっかりした方々だから

その辺はキチンとしてるし。

 

「呂布は・・・普通のご飯があれば良い、です」

 

「呂布殿ぉー!」

 

・・・このとおり格式も何もあったもんじゃないし

 

「問題はソレがお二人の策の邪魔にならないかどうかだな」

 

「・・・誰が聞きに行くん?」

 

「・・・私はさすがに行けないよ?」

 

「「「「「・・・」」」」」

 

僕しかいないよねー。

 

「そ、そうだな、事が策に関わることだからな」

 

「せ、せやな。ウチらだと、どーしても答えられんこともあるやろし」

 

「・・・私が動いたらそれだけで問題になっちゃうから」

 

「れ、呂布は、わかりません」

 

「お、おぉ!呂布殿!大丈夫ですぞ!

ネネが!あうっっ!!」

 

「・・・危なかった。陳宮は陳宮」

 

「そうでした!陳宮失敗ですぞ!」

 

・・・うん。わかってた。

鄴に逝ってくるよ。

留守はよろしくね?

 

「「「「「よろしくお願いします!!!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋に違和感ありすぎない?




ツンデレ眼鏡は別の紳士の管轄です

もちろん作者は好きですが何か?ってお話

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