とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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燃え尽きたド○ラの絵が好きですね

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オリ展開

原作は既にない!
嫌いな人は読み飛ばし!



燃え尽きたぜ・・・真っ白にな

「桔梗・・・」

 

「お、おぉ紫苑か!無事に璃々とは

会えたか?」

 

「無事?そうね・・・無事に会えたわ」

 

「な、なんじゃ?えらい暗いの?」

 

『娘に馬騰殿の前で、

無職無職とこき下ろされてな?』

 

「張松も来ておったか!」

 

『まぁな?で、この阿呆忠だが』

 

「あ、あほうちゅう・・・」

 

「確かに六年無職で、

お酒飲んで賊を的にしてた

危険人物だったなぁって」

 

『母娘で揃って「仕事ください!」

と土下座よな?』

 

「お、おぉ。儂も給金の一つも払わんで

申し訳ないとは思っとったんじゃがな?」

 

「いらないって言ったの私ですものね」

 

『まさしく阿呆だな?親失格だ』

 

「・・・はい。」

 

「そ、そうか。それで少し時間が

かかっとったのか?」

 

『他にもある。

中塁二尉の役職をもらったからな?

仕事しろって言われて

孫堅と劉表の調整に行ってたんだな?』

 

「えぇ、孫堅のおかげで仕事は成功。

私もぽっと出の無職から

実績のある配下として認識

してもらえるようになったのよ」

 

「仕事が成功とは・・・

劉表と孫堅の間で休戦か?

益州にとっていい話では無いのう」

 

『それも微妙だろうな?

今、益州ではミミズと劉璋

ではミミズの方が評価が高いんだな?』

 

「このまま劉備に侵略された方が、

益州の民のためにはなるのかもって

声が日増しに大きくなってるみたいね?」

 

「・・・そうじゃな」

 

『そこで、長安からの

正式な使者として黄忠が、

南陽からの使者として俺が来たんだな?』

 

「劉璋様に取り次げと?」

 

「いいえ、劉璋様については、

いまだになんの決断も出てないの」

 

「では?」

 

『簡単に言えば、有能と思われる

将の引き抜きなんだな?』

 

「なんじゃと?!」

 

「このまま座して劉璋様の政を

傍観しているなら、逆賊として討伐。

益州の民の為と錯覚してミミズに

降るなら、同じく討伐」

 

『本来なら主君を諫めぬ将軍も、

纏めて逆賊として殲滅すんだがな?』

 

「・・・否定はできぬよ」

 

『南陽には俺をはじめとした

益州の人間が多数いるんだな?

それらに対する恩情として、

引き抜きの工作を許されたんだな?』

 

「引き抜きと言うより降伏勧告に近いのぉ?」

 

「それはそうよ、

後方の政がしっかりしてない上に、

益州は経験不足の弱兵揃いですもの。

さらに本気で攻めるなら涼州兵は5千じゃ済まないわ」

 

『少なくとも5万の涼州兵に

南陽からも将が派遣されることになるな?』

 

「五万じゃと?!それに南陽の将?!」

 

『お前が知ってるのだと、張任と孟達。

軍師として法正だな?』

 

「地の利すら無いか・・・しかし、

今南陽から人を出す余裕なぞあるまい?」

 

「兵ならそうかもしれないけどね・・・」

 

『阿呆が、曹操なんざ

李儒様が出るまでもない。

李厳殿一人で釣りが来るな?』

 

「補漢将軍徐州牧じゃったか・・・」

 

「孫堅も李儒様と馬騰様が

勝ち馬確定だって言ってましたが。

・・・それほどなのですか?」

 

『そうだな?今のお前らでは、

孫堅どころか、娘の孫尚香にすら

鎧袖一触で潰されるんだな』

 

「それは・・・舐められたモノじゃなっ!」

 

「孫策を超えてるとは言ってましたが、

いくらなんでも

まだ幼いあの子に負けるとは・・・」

 

『だ、そうだぞ?』

 

( ΦωΦ )

 

「「う、うわぁぁぁ!!」」

 

いや、張松さんの護衛の一団に

入ってたじゃん。

今まで気づかないって、

黄忠さん・・・思った以上に弱くない?

 

『まぁ否定はせんが、筆頭殿や白殿を

基準にするなとだけ言っておこうかな?』

 

「しょ。尚香ちゃん?!」

 

どもーお久しぶりでーす( ΦωΦ )ノ

 

「え、えぇ久しぶりね」

 

「こ、こやつが江東の虎の娘か?!」

 

はい、安東将軍付常侍謁者、

孫尚香です。

ヨロシクお願いします。

 

「常侍謁者って・・・」

 

「わ、儂より高位?!」

 

『そりゃそうだな?

元服前から考えて、

何年郎中令の李儒様の下で

働いてると思ってるんだな?』

 

謁者僕射の狐様が北にいってるんで、

私が兼任してるんですよー?

汝南攻めしか実績がないんで

昇格はしてませんが、お給金は

ソッチでもらってまーす(´・ω・)

 

「この子ですら働いていたのに私は・・・」

 

「確実に儂よりもらっておる・・・」

 

『気軽に地獄行きの李儒様の側仕えだ。

危険手当も入ってるんだな?』

 

「「・・・」」

 

あ~それはありますよねぇ。

シロさんや筆頭様なら問題ないですけど、

他の人だと・・・ねぇ?

 

『李厳殿ですら地獄を見る世界だからな?

それより見ろ、戦う前から勝ってるんだな?』

 

最近まで無職で、娘さんのおかげで

就職した飲んだくれと、

益州のぬるま湯でお酒飲んでた

飲んだくれでしょ?

そりゃ負けませんよ゚(。・ω・。)

 

「「・・・」」

 

『ま、お前に気付かん時点で

終わってるんだがな?』

 

普通にいつでも殺れましたよねー

 

「くっ!ここまで成長してたなんてっ!」

 

「まさかこのような小娘に、儂が後ろを

取られるとはっ!」

 

いや、儂が後ろを取られるとはって、

張松さん?コノ人って

益州でどのくらい強いんですか?

 

『益州で、と言えば上から数えた方が

早いんだがな?』

 

えぇ?!(゜д゜)

 

『まぁ、張飛ごときに逃げる程度だな?』

 

「「ごとき?!」」

 

あー隻腕の虎将(笑)

 

「尚香ちゃん!彼女は弱くなんてないわよ?!」

 

「そうじゃ!覚悟を決めた武人じゃぞ!

弱いはずがあるまい!!」

 

えー?でも張松さんに足止めされたんでしょ?

 

『あぁ、馬に乗った相手との戦闘は

不慣れだったようだし、そもそもが

腕力だよりの無能な武人モドキよな?』

 

なら瞬殺だよね✩

 

『そうだな?』

 

「実際に戦った張松様が言うなら

そうなんでしょうけど・・・」

 

「あぁ、にわかには信じ難いのぉ」

 

『所詮軍師の俺に足止めされる

程度の武人が、俺を瞬殺できる

尚香に勝てるわけなかろう?』

 

「いや、しかし・・・」

 

んー。別に信じてもらわなくて

も良くないですか?

 

『まぁな?だがせっかくの李儒様の

ご好意。無碍にするのも・・・な?』

 

あ、そっか。

最近は「なんか燃え尽きてきたなー」

とか言って色々飽きてきた

みたいですよ?

 

『確かに、つまらんとか言ってたな?』

 

まぁおかげでみんなの

知り合いに降伏勧告とかする

余裕もあるみたいですけど・・・

 

『気持ちはわからんでもない。

誰もあの方についてこれんのだからな?』

 

「・・・飽きてきたから降伏勧告じゃと?」

 

まぁそうですねー。

あと少しでも劉琮が

即位するのが遅かったら

 

「めんどくせぇ」って言って、

曹操とかの連合をそのまま

全滅させる気でしたしねー。

 

「め、めんどくせぇって・・・」

 

『いや、黄忠お前は本当に

ギリギリで勝ち馬に乗れた

ことを自覚すべきだな?』

 

そうですよー!黄敍ちゃんに

聞きましたけど、いくらなんでも

無計画でバカすぎるでしょ?!

それでも親なんですか?!

(# ゚Д゚)

 

「あう・・・」

 

「そこは一切否定はできんが・・・」

 

いや、アナタもその一味ですよね?

 

『いらないって言ったから、

報酬払いませんでしたってのもな?』

 

「うぐっ」

 

普通に考えたら着服ですよね?

 

『そうだな浮いた金で

酒飲んでたら、着服だな?』

 

この人が益州の上位者なんでしょ?

・・・いらなくないですか?

 

『・・・なんかそんな気がしてきたな?』

 

「ま、まて、その評価は待ってくれい!」

 

『「いや、事実だし」』

 

「そ、そうなんじゃが!」

 

「ほ、ほら、尚香ちゃん!

武人と武将は求められるモノが

違うから!」

 

それはそうなんですけどー

 

『兵の練度を見れば、将としての

実力もわかるものだな?』

 

正直言って兵士は雑魚でしたよねー

 

「雑魚じゃと?!」

 

「尚香ちゃん、それは言いすぎよ!」

 

いや、将なら現実見ましょうよ。

 

『お、謁者冗談か?お前もずいぶん学んだな?』

 

あ、いや、今のは意図してなかった!(つд⊂)

 

『あぁ~意図してないと、恥ずかしいよな?』

 

「そんなことはどうでも良い!

儂とて年端のいかぬ小娘に愚弄されて、

このまま済ます訳にはいかんぞ!」

 

「尚香ちゃん!厳顔に謝って!」

 

えー事実じゃん。ねぇ張松さん?

 

『まぁ、孫堅の軍を知り、

李儒様の下で南陽の兵を知り、

さらに幽州や并州の騎兵を見てきた

お前から見たら、益州の兵なんざ

雑魚もいいところなんだな?』

 

「「あっ」」

 

だよねー。厳顔さんは、

自分が鍛えた兵が

董卓様や公孫賛様の兵と戦って

勝てると思ってるの?

 

『劉備にすら勝てなかったのにな?』

 

「・・・」

 

「・・・ねぇ?尚香ちゃん?」

 

どーしました?

 

「・・・アナタ、わざと厳顔を

怒らせようとしてない?」

 

「なんじゃと?!」

 

『ようやく気付いたかな?』

 

なんで言っちゃうかなー。

言わなきゃこのままミミズのところに

行ってたかもしれないのにー

(´・ω・`)

 

「厳顔は私の友人なのよ?

そんなに簡単に殺されても困るわ」

 

「ど、どういうことじゃ!」

 

いや、普通に考えてさ。

粉飾決算してお酒飲んで、

黄敍ちゃん苦しめたヤツなんか

いらないかなーって。

 

『俺もなぁ、そんなの引き入れて

地獄見せられるのはなぁ・・・』

 

さらにアレでしょ?

 

『あぁ、典型的なアレだ』

 

「「アレ?」」

 

余計な誇りに拘って、

組織の和を乱し、

仲間の足を引っ張るクズ

 

「なっ!クズじゃと!!」

 

『反応するところがソコか。

・・・紛れもなく矯正案件だな』

 

連れてったら張松さんも確実だよね?

 

『・・・そうだな』

 

武人としては話にならないし、

武将としてもこれじゃあダメダメ。

人間としても・・・ね?

別に馬騰様みたく文官不足って

訳でもないしさ、今は劉璋陣営

だから手を出してないけど、

ミミズ陣営に行ったら容赦なく殺れるじゃない?

 

『そうだな。ココで俺や

尚香に頭を下げれる

人間ならまだ救いがあるが

・・・無理だろうな?』

 

「尚香ちゃん、張松様・・・」

 

「・・・」

 

だからさ?中途半端に劉璋の手先で

いられても面倒だから、

さっさとミミズ選んで欲しいなーって

思ったんだよねー

 

あ、もちろん黄忠さんを頼って

馬騰様に降るって

言うなら、私は何も口出ししませんよ!

 

『まぁ俺も、あとは呉懿と呉蘭、

雷同と冷包くらい口説いたら

帰るしな?』

 

「・・・っ!!」

 

あ、そうだ!

肝心なの忘れてた!

 

『ん?誰か味方に引き入れる

ように言われてたのかな?』

 

違うよ!黄敍ちゃんを誘拐しようとした

白黒を地獄に落とさなきゃ!!

(╬▔꒳▔)

 

『あぁ、そういえばそんなやつ居たな?』

 

「あ、そ、そうよ桔梗!

璃々を拐って外道に

引き渡そうとした焔耶はどこ?!」

 

「あ、あぁ、奴なら数日前に

行方を晦ましたぞ」

 

晦ましたって・・・逃げたってこと?!

 

『逃がした、とも言うな?』

 

「なんで?!」

 

「いや、そもそも一般人じゃしな。

儂にヤツの行動を止める権限は

無いと言われては、止められんよ」

 

いや、誘拐犯でしょ?!

 

『未遂だったし、お互い知り合いだからな?』

 

「ミミズのところに行ったわね・・・」

 

「おそらくの。先程も言っとったが

最近は劉璋様より劉備の方が

評判が良いからのぉ」

 

よし!それなら黄敍ちゃんの知り合いでも、

遠慮なく殺れるね!

 

『そうだな?黄忠もまさかミミズ陣営に

属したヤツの命乞いはしないだろうな?』

 

「もちろんです!むしろ私が殺しますっ!!」

 

「紫苑・・・」

 

じゃあとりあえずの目標が

殺れることがわかったから、

私はもーいーですよー?

 

『俺もだな、厳顔。

ここまで愚弄されても耐えて、

南陽に降るというなら席を用意しよう』

 

「私も、馬騰様に降ってくれるなら、

役職はまだなんとも言えないけど・・・

少なくとも中塁に所属するくらいは約束するわ」

 

もちろん、このまま劉璋の

ところに居て、賊一味として

潰されても良いですし

 

『ミミズの所に行って、

益州のためと勘違いしたまま

白黒ともども処刑されてもいいんだな?』

 

「桔梗、私たちはアナタの決断を

尊重するわ。

けど選ばないのはダメ!

もうそんなことを言ってる

段階じゃなくなったのよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紫苑・・・儂は・・・」

 

 




コー○ーとかでも
最初の戦力集めと勢力拡大を楽しんで、
後半の詰めの段階になると、もう自動でいいかなー
とか思い始めるタイプの作者。

こーゆーのが赤壁で燃やされるんだね!ってお話

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