とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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夢の中『で』になると、男に
とっての大惨事。

オリ設定
オリ展開!

シリアスは消えたぞ?!

原作は既にないっ!
嫌いな人は読み飛ばし!


夢の中へイッて見たいと思いませんか?

「おぅらぁ!」

 

こんなもんか。

この世界に生まれて、最後の越えるべき

壁の一つがこの程度?

 

「ふんぬぅぅ!」

 

ただのチート頼りの筋肉じゃねぇか。

 

「はぁぁぁぁ!」

 

原作だと、技のキレとかは

卑弥呼の方が上だったはずだが、

コレはなぁ・・・

 

「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

実験に使うか?いや、こんなのでも

左慈殿の同胞。下手に扱って

左慈殿と于吉まで敵には回せんよな。

 

『もういい』

  

「うぉぉぉぉ?・・・・・?!」

 

真空殲滅衝。自慢の筋肉全てを失って死ね。

 

「あ、ばが、ごしゅじぶるぁぁ?!!!」

 

あーつまらん。

さっさと全部終わらせてしまおう。

 

曹操と劉備は話にならん。

孫堅と馬騰はどう動くかな?

敵になれば正しく後顧の憂い無しって

ところなんだが・・・

ま、行けばわかるか。

後は弟子かぁ。

結局あいつはどーすんのかねぇ?

 

――――――――――――――

 

 

くそっくそっくそっ!!

 

「「「・・・」」」

 

『撤退の判断は私がしました。

その責は全て私が負いますので・・・』

 

あぁ?勝てねえ敵から逃げんのは

当然だろうが!

今のアタシらは野生の獣じゃ

ねぇんだからな!

シャオが命懸けで稼いだ時間を

無駄にしてたら、何のための

軍師だって話だ!

 

「堅殿・・・」

 

今のオレは、孫家の当主としてじゃねぇ!

娘の足を引っ張った挙げ句、戦場に娘を

置き去りにしてきた、ただのクソだ!

 

「孫堅様・・・」

 

・・・黄蓋、甘寧。荊州に戻ったら

即、李儒殿のところに行くぞ!

 

「「はっ!」」

 

『孫堅様?』

 

家督は策に譲る。

 

『「孫堅様っ?!」』

 

策への書状は直ぐに書く。

陸遜は徐盛と朱治をつれて柴桑に戻れ、

呂蒙は凌統と蒋欽を連れて、長沙で

軍の再編成だ。

将兵を失ったわけじゃねぇから

物資さえ整えば再出撃出来んだろ!

 

『し、しかしヤツが・・・』

 

「陸遜、何のために儂らが南陽に

行くと思っとる?」

 

『あっ、将軍府の方々から援軍を?』

 

「「「馬鹿か?!」」」

 

『えぇ?!』

 

娘の仇討ちすんのに他人の手借りて

どーすんだ!!

 

「そうじゃな。ヤツは儂らが殺す。

その為なら何度でも地獄をみよう!」

 

「えぇ、あのような無念。

二度と味わう気はありません」

 

策の為でもある、権の為でもある!

だが結局はオレの為だ!!

当主?君主?邪魔だ!!

 

民や将兵の命は策に預ける。

一人なら無理だが、権も周瑜も居る。

祭と思春には悪いが・・・

 

「悪い?むしろ儂を誘わなかったら

殴り付けとるわ!元々あの場で捨てた命!

後はヤツを殺すために使うぞ!」

 

「私も問題ありません。

我々はヤツを殺してこそ

前に進めるのです」

 

『「・・・」』

 

わかったな?コレは母親の意地だ。

政よりこんなのを優先するヤツが

当主じゃいけねーんだよ。

 

コレは当主としての最後の命令だ。

返事は?

 

『「かしこまりました」』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おい、ネコモドキ。

お前の母親、無職になる気だぞ?

 

『ダメだよ!せめて李豊君と結婚

するまでは州牧で居てくれなきゃ!』

 

だよな。無職の娘はなぁ。

 

『黄敍ちゃんの気持ちが

よくわかります!』

 

『「「「「・・・シャオ(様)?!」」」」』

 

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

あーつまり、何かい?李儒殿は

ヤツを殺す為にわざわざ江州で

張ってたってのかい?

 

『らしいよ!』

 

「で、儂らでも戦えとるのを見て、

修業には丁度良いと判断したと?」

 

『らしいね!』

 

「さらにヤツは既に殺したと?」

 

『うっさい痴女(# ゜Д゜)ゞ』

 

「あう・・・」

 

「「「うん、ホンモノだな」」」

 

いや、まぁ肩透かしは食らったが、

アンタが無事ならそれに

越したことはないよ。

 

『李豊君と結婚して幸せに

なるまでは死ねないよ(ФωФ)』

 

確かになぁ。

となると家督は・・・

 

『もちろんお母様だね!

無職の娘が李豊君と結婚できる

わけないからね!』

 

いや、策の妹でもあるだろ?

 

『州牧も、安南将軍も世襲

じゃないからね!

お母様が隠居した時点で空席に

なるんだから!』

 

そうだったのか?!

劉表とか、劉璋が当たり前の

ように継がせようとしてたぞ?

 

『劉璋は益州の州牧なんて誰も

やりたがらなかったからだし、

劉表は皇族って立場だし

継承させやすかったの!

ついでに次男が帝名乗ったしね』

 

あーなるほど。

 

 

『今は辞めたら新しく認める人も

いないから、最悪曹操の部下とか

が任命されて、無駄な権力争いが

起こっちゃうよ?』

 

それは面倒だな。

今なら触れず触らずって

感じだから丁度良いのか。

 

『親が無責任だからダメって

言われても困るし』

 

うん、そーだな。

 

『結婚出来たとしても、

後から家柄の良い人がきたら

二号さんにされちゃうし』

 

アタシの娘を二号扱いか・・・

普通なら殺しに行くんだが

 

『李厳様だよ?』

 

だよなぁ。

アレより圧倒的に強いんだろ?

 

『うん』

 

即答かよ。

 

『アレは今の私でも戦える

程度だったからねー』

 

程度・・・前に言ってた

アタシが張任殿と互角ってのは?

 

『たぶん身体能力だけだね』

 

・・・そうか。

 

『極めれば教頭先生を超えるかも

知れないけど、今はまだ張任さん

くらいってことなんじゃないかな?』

 

・・・勝てねえ敵から逃げるのは

当然だよな?

 

『大丈夫!嫁対姑の喧嘩には

ならないよ!

無条件降伏するからね(´∀`)』

 

そりゃ平和で何よりだ。

それで?李儒殿はどちらへ?

 

『南陽への指示出しと、この辺に

来るのは初めてだから地形や

植生の調査してくるって!』

 

植生?さすがは教頭先生だねぇ。

ま、親子で話しなって気遣いでも

あるんだろうけどさ。

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

ほほう?流石は亜熱帯の中国南部。

色とりどりの草花や虫だな。

いやはや、毒性を試すのが楽しみだ!

 

「いや、せめてお茶の香り付けとか、

茶菓子の色合いの研究とかにしたら

どうかな?」

 

ふむ、確かに。

緑茶や烏龍茶は茶葉だけだが、

紅茶は色々混ぜるからな。

 

「だろ?元々中国茶だって薬膳で

色々混ぜてたんだ。

アレも味の研究したら美味しく

なるんじゃないかな?」

 

おぉ。その発想はなかった!

 

「素材の味を極めてからじゃないと

他に目が行かないのはHENTAIの

悪い癖だよ?極めなきゃ次が開かない

スキルツリーじゃないんだからさ。」

 

なかなか引き出しが多いな!

 

「僕らって基本的には暇だからねぇ」

 

そう言うもんか?

 

「そう言うもんさ」

 

そうか。

 

 

 

 

・・・アレ、つい殺っちゃったけど

大丈夫なのか?

 

「問題無いね。ヤツは自ら管理者と

しての立場と力を放棄した。

後に残ったアレは、君が言ったように

チート頼りの筋肉さ」

 

そうか、手を貸してくれたのも?

 

「堕ちたとは言え管理者だ。

その行動に歯止めをかけるために、

現地に生きる人間に力を貸すのは

管理者として、当然のことさ」

 

今まで散々やられてたもんな

 

「まったくだ。偉そうに正義だ義務だ

と抜かしておきながら、自分の番に

なった途端に掌返しやがって」

 

・・・貴方のお陰で間に合ったよ

 

「ん?あぁ。流石に江州から永安は

一日では着かないからね」

 

流星の噂が聞こえた時点で。ヤツが

益州に入ってから二日経ってた。

あのまま江州で張ってたら、アイツが

チート野郎に殺されてたよ。

 

「娘みたいなもんだって言ってたけど、

やっぱり可愛いモノかい?」

 

それもあるが、チート野郎にって

のが許せんよ。

ガキの頃から徹底的に

鍛えてきたのに、あんなのに

殺されたら・・・

 

 

「君はたぶん壊れてただろうね」

 

あぁ、間違いなく壊れたな。

後は全部の敵を蹂躙して、

止めようとした部下や弟子も殺して、

最後は貴方たちに殺されてた。かな?

 

「さて、壊れても君はこの世界の人間

だから、僕達も管理者としては

手を出せなかったと思うよ?」

 

世界から見たら、ただの暴虐でしか

ないもんなぁ。

 

「そう言うこと」

 

そうなったらきっと世界が

今まで以上につまらなくなってた

だろうな。

 

「やっぱり張り合いが無いとねぇ」

 

種馬は張り合いになるかい?

 

「いや、今はただただ滑稽だね。

道化として見てメシウマさせて

もらってるよ」

 

関羽と張飛を失ったミミズを

抱えてトカゲに乗って逃げ惑う

気狂いか。

・・・確かにドンキホーテより

楽しい喜劇になりそうだ。

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

「鈴々も、張飛も討死・・・」

 

「鈴々ちゃん・・・」

 

更に永安に入った援軍の五千と

元々いた五千の兵も全滅したそうです

 

「じ、じゃあ孫堅の部隊はそのまま

こっちに?!」

 

いえ、一度荊州へ戻ったそうです。

・・・鈴々ちゃんが相応の被害を

与えたのでしょう。

 

「そうか!流石は張飛だっ!」

 

・・・(自分の世界の豪傑の名前に

すがってるんですね。)

この時間を利用して、私たちの今後の

方針を決めなくてはいけません。

 

「こ、今後の方針?」

 

はい、孫堅様や長安に敵として

認定された以上。

このままでは滅ぼされてしまいます

 

「そ、そうだな!そうなっちゃうな!」

 

ですので我々が取れる行動は

降伏か逃走。

あとは玉砕となります。

 

「・・・玉砕は絶対にダメだ!

ここで俺たちが死んだら、

今まで命を懸けてくれたみんなの

死が無駄になる!桃香、そうだな?!」

 

「・・・えっ、あ、うん。

ご主人様の言う通りだよ!」

 

・・・(死にたくないだけでしょ?

桃香様に至っては話を聞いてないし)

そうなると、降伏か逃走となりますが

 

「こ、降伏するとしたらドコがある?」

 

まずは孫堅様、

 

「そ、そうだな。江南を纏めてるし

「ダメっ!」桃香?」

 

「ご主人様!鈴々ちゃんを殺した人に

降伏なんかしちゃダメだよ!」

 

「あ、あぁ、もちろんだ」

 

・・・そうなると、長安にも

降伏はできません

 

「当たり前じゃない!愛紗ちゃんを

殺した人なんか、許せないよ!」

 

(こっちが許してもらう立場

なんですけどね)

 

なら残るは劉表様か劉璋様ですが。

 

「劉表は・・・俺たちは切り捨て

られたんだよな?」

 

「捨てられた・・・

そんなのって酷いよ!元々は劉表さんの

命令で益州に来たのに!」

 

(ソレを利用して独立しようと

してましたけどね)

 

「劉璋は?」

 

我々と同じですね。

孫堅様と長安に敵視されてます。

降伏を認められたとしても、

壁として使い倒されるか、降伏の

手土産として討ち取られるでしょう。

 

「「・・・」」

 

「そ、そうだ!白蓮ちゃんなら

どうだろう?!」

 

「た、確かに幽州なら孫堅からも

長安からも遠いしな!」

 

辿り着けませんよ。

行くまでに荊州や南陽、

冀州か并州を超える必要が

ありますが、どれも長安の

勢力圏です。

 

(辿り着いても以前の無礼が

あるから、殺されて終わりますよ)

 

「・・・曹操の元に降るのは?」

 

そもそも曹操様が擁立した帝は

劉表様のご子息ですので

 

「そうか、そうだったな」

 

 

降伏が無理なら逃亡になりますが・・・

 

「どこかあるのか?」

 

永昌は荒れてますから、

あそこに逃げて中原の

様子を伺います。

 

「永昌・・・いや、待てよ!」

 

「「ご主人様?」」

 

「朱里が、孔明が居るじゃないか!」

 

え、えぇ、居ますけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだ!南蛮に行こう!」

 




目指すはロリの桃源郷。

そろそろ完結か?!ってお話。


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