とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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踊るはおー様と
逃げるおばちゃん!

ほのぼの系南陽サイド

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オリ展開!

原作はすでにない!
嫌いな人は読み飛ばし!


心に描いただけの幻でも

とーきはぁ♪まさぁにぃ世紀末ぅぅ♪

ヨドーンダマチカドデボークラハデアッタァ

 

『「いふゆーばーにーん♪~~♪」』

 

いやー、問答無用で

アツくなる唄だよね(≧∇≦)

 

「それはそうなんですけど、尚香様?」

 

はいよー?

 

「世紀末って何ですか?」

 

んー力こそ正義の時代だってさ。

 

「あぁ!なら今は世紀末ですね!」

 

いやぁそもそも、力が正義じゃない

時代なんてあるのかなぁ(ФωФ)?

 

「あ、確かに。権力も財力も力です!」

 

でしょー?法だって抑止力って

力だし、清流派の人みたいに

理性でどーたら言われてもねぇ。

 

「ごはん食べるにはお金が必要だし、

陳登様だって、理性じゃ作物は実らない

から、考えてるだけなら耕せって

言ってましたよね!」

 

そうだよー。厭世家って言って、

一人で勝手に世の中に失望して、

自分では改善も何もしないで

全部を他人任せにしておきながら、

弟子とか知り合いが功績を立てたら

『アイツは私が育てた!』とか言う

ロクデナシが結構居るんだよー。

 

「あ、知ってますよ!水鏡ですよね!」

 

そうそう、あのミミズの軍師してた

トカゲと、ヒヨコの師匠だね。

弟子が外道働いてたら止めろよって

話だよ(# ゜Д゜)

 

「幽州でも、冀州でも、平原でも、

新野でも益州でもロクでもない

事ばかりしてましたよねー。

何で一言でも諌めようと

しなかったんでしょう?」

 

馬鹿だからでしょ。

 

「うわーぶった切りましたねー」

 

そりゃね。

教頭先生見ればわかるけどさ、

教育者としての能力が低すぎるよ。

 

「何故か女の人しか弟子にしない

って話でしたね」

 

お、娘冗談か?

 

「あっ。ち、違いますよー」

 

わかるわかる。恥ずかしいよね。

 

「予想以上に、恥ずかしいですね」

 

うんうん。そうだよね(´∀`)

 

で、話を戻すけどさ。

筆頭様が言うには、気を扱う素質のある

人間しか育てる自信がないから、女の人

しか弟子に出来ないんだって。

 

「なるほどー。しかも文官限定なら

教育者としてはダメですよねー」

 

そもそも女の弟子の育成しか

出来ないなら、未熟者って事じゃん。

学院なんて作っちゃダメだよ(´д`|||)

 

「けど、自分では未熟とか思ってなくて

完璧に出来てたつもりなんですよね?

ふくりゅう?とほうすう?が居れば

天下が取れるとか言ってるくらいだし」

 

その、結果がトカゲとヒヨコじゃん?

 

「あの二人の事だったんですか?!」

 

そうだよー(ФωФ)

やっぱり教育者は文武をキチンと修めて、

書じゃなくて人を見る教育をしないと

ダメだって、みんなに教えてくれたね。

 

「アイツら人のことまったく

見てませんでしたからねー」

 

徐庶さんに聞いたけどさ。

水鏡女学院では策と言えば

火計か水計なんだよ?

 

「教頭先生の場合は物流と情報の遮断

ですよね?」

 

そうだね。後は嘘の情報を流したり。

まぁ基本的には敵に準備を

させないのが教頭先生の策だね。

 

「準備出来なかったら水計も

火計もできませんしね!」

 

そうだよ。そもそもさ

安易に山を焼いたり、城を焼いたり

水を撒き散らしたりしてもさ、

その後どーするの?って話だよ

 

「どうするんでしょうね?」

 

何も考えてないんだって。

 

「えー!軍師がソレで良いんですか?!」

 

ダメに決まってるじゃん!

その場その場の策しか用意

出来ないから、アイツらはまともな

為政者になれないんだよ!

門下生が多くいる劉表だって、

お母様相手にまともな戦が出来て

無かったし。

 

「孫堅様が強いのもあると思いますけど」

 

そりゃ弱くは無いよ?

けど、同じ荊州の兵でここまで

差が出るってことが、書物しか

見てない連中の限界なんじゃないかな?

 

「なるほどー。兵隊さんを効率的に鍛えるのも

軍政ですもんね!」

 

兵隊さんも書物しか読んでない青瓢箪に

大人しく従ったりしないからねー。

やっぱり最低限、一緒に訓練に

参加できるくらいの武は必要だよ!

 

「実際の訓練を知らないと、効果的な

指導なんて出来ませんからね!」

 

そうそう。だから袁術ちゃんみたく

走るのを嫌がっちゃダメだよ?

自分の力で歩けない人に

ついてきてくれる人なんて

居ないんだからね!

 

「ハイッ!走るのは好きなんで

大丈夫です!」

 

うんうん良い子だねぇ(* ̄∇ ̄)ノ

 

「あとは書物なんですけど」

 

ん?

 

「どんな書物が良いのかなぁって」

 

あぁ、とりあえず阿呆の失敗談を

纏めてある、阿呆三略だね

 

「あ、確か歴史上の人達が何で失敗

したのかを知ることで、

同じ過ちを繰り返さない

ようにするんですよね!」

 

そうだね。政略編、軍略編、謀略編って

あるから阿呆三略。

あとは、私生活における失敗をまとめた

春秋恥伝があるね!

 

「知ってます!お酒に溺れたり、

賭け事に溺れたり

男や女に溺れたり、

そんな話が色々あるんですよね!」

 

そうそう。どれもタメになるから

読んでおくと良いよ(゜∇^d)!!

 

「ハイッ!だけど、兵法書とかは

読まなくて良いんですか?」

 

まぁ。孫子くらいは基礎知識として

修めても良いかなぁ。

 

「あ、そんなモノなんですね?」

 

やっぱり地域の特性とか

人の考え方とかは色々違うからねー。

北の騎馬民族相手に、南の江賊相手の

策を使ってもねぇ。

 

「確かに。じゃあ普通の学舎だと、

どんな事を学ぶんですか?」

 

徐庶さんが言うには、

読み書きと算術と兵法書の暗記位だって

 

「まぁ、何もしないよりは

良いのかもしれませんけど」

 

筆頭様曰く、余計な知識と無駄な誇りが

付くから、基礎だけにしたほうが良い。

無能な師につくくらいなら

実務を経験したほうがマシって話だよ。

 

「筆頭様ですかー。まだお会いしたことは

ないんですけど筆頭様って、

あの姜将軍様より偉くて強い方

なんですよね!」

 

偉くて強いか~まぁそうだね。

ソレだけじゃないけど

 

「すっごい綺麗な方だって!」

 

うん。そうだねぇ。

ソレだけじゃないけど。

 

「え~他に何があるんですか?」

 

怖いね(ФωФ)

 

「え、えぇ?!」

 

基本的に容赦が無くてねぇ。

 

「は、はぁ・・・」

 

すっごい綺麗なお顔とお声なのに、

無表情だからすっごい怖いの!

 

「な、なるほど」

 

で、こう言う話をしてると、

いつの間にか後ろに居てね

頭をガシッっと・・・

 

『ひさしいですねネコモドキ?』

 

そ、そうそう、こんな感じでさ?

私に地獄をぉぉぉぉぉぉぉ?!

 

『・・・返事はハイです。』

 

ハイッ!おひさしぶりです!

 

『えぇ。それで、アナタが黄敍ですね?』

 

「は、ハイッ!執金吾涼州牧馬騰様配下の

中塁丞!黄漢升が娘の黄敍ですっ!

元服前なので、名はまだありません!」

 

『ふむ、伯師妹には聞いてましたが、

なかなか礼儀を弁えている様子。』

 

「ありがとうございます!」

 

『安北将軍冀州牧、五官中郎将司馬仲達。

まぁ師の教えを受けているアナタには、

気軽に筆頭と呼ぶことを許可しましょう』

 

「は、ハイッ!筆頭様!

よろしくお願いします!」

 

『えぇ、よろしく。

ここにはアナタにとって最高の

環境があります。良く学びなさい』

 

「ハイッ!頑張ります!

筆頭様もお仕事頑張って下さいっ!」

 

『無論です。あぁネコモドキ』

 

ハイッ!

 

『これから師に謁見するので、

余人は近付けないように』

 

ハイッ!

 

『緊急連絡は張任殿と張松殿に

伝えなさい』

 

ハイッ!

 

『ではこれにて失礼します』

 

「「お疲れさまでしたっ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「尚香様っ!すっごく綺麗な方でしたよ!」

 

・・・けど、すっごく怖いでしょ?

 

「え~優しそうな方じゃないですか?」

 

まぁ、否定はしないけどさ

 

『しないけど、何ですか?』

 

「「うわっ?!」」

 

し、シロさんも来てたんですね?!

 

「姜将軍様っ!おひさしぶりです」

 

『えぇ、ひさしいですね。

それで、ネコモドキ。

師姉様が教頭先生に会いに

来るのです。随伴で私が来るのは

当然でしょう?』

 

い、いや、今冀州を空けるのは

不味いのでは?

 

『李厳様が居ますし、何より

楊修様が入りましたからね、

徐晃殿も一緒ですから、曹操ごとき

が何をしても無駄ですし』

 

あ、楊修様が戻って来たんですか。

なら問題なんてないですね!

それに、曹操は公孫賛殿と筆頭様の

離間を狙ってるから、本格的には

手を出しませんよね。

 

『そう言うことです。出してきても

確実に返り討ち出来ますから、

今こちらに来ても大丈夫なんですよ』

 

なるほどなー

 

「・・・」

 

ん?黄敍ちゃん。どーしたの?

 

「あ、いや、尚香様と姜将軍様のお話って

私が聞いても良い話なのかなーって」

 

『ふむ、自分の立場を良く理解

してますね。よほど苦労したのでしょう』

 

本当ですよねー。私たちは何だかんだで

親に教えを受けてましたけど、

黄敍ちゃんは無職の飲んだくれに

半ば放置されてましたから( ノД`)

 

「・・・お酒は悪い文明です!粉砕します!」

 

『まぁ、将軍府で飲む人は・・・誰か

居ましたか?』

 

陳登さんがお酒の出来を確かめる為に

飲んだり、法正さんと張松さんと

孟逹さんは良く飲んでますね。

 

『・・・良いでしょう、粉砕を許可します。

ただし、陳登のは割らないように』

 

「ハイッ!」

 

「「「いや、許可すんなよ!」」」

 

おや?今どこかでお三方の声が・・・

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

おひさしぶりです。

 

『あぁひさしぶりだな。

まぁ、座れ。茶を淹れよう』

 

あぁ。新しいお茶ですか?

ありがとうございます。

 

『南に行った時にな。

たまにはお前もゆっくりさせて

やらんと。最近大変だろう?』

 

そうですね。最近は無駄に疲れますね。

 

『長安からの使者は黄忠だって?』

 

えぇ、予定なら使者を殺して宣戦布告

でしたが、黄敍の母親を殺すなと

言われてましたから

 

『あ~すまんな。計画を狂わせた』

 

いえ、子供に優しくするのは

大人の義務ですよ。

 

『そうだな。子は国の宝だ。

そのくらいしてやらんと、次の世代も

荒れてしまう』

 

そうですね。

たまに冀州の将軍府の子供たちと

遊んでいたのも、そのためでしょう?

 

『お前と会ったり、華佗と会って

アレの動きを牽制するのもあったけどな』

 

師が冀州に来てたこと、

伯師妹は気付いてませんよ?

 

『いつ気付くか楽しみにしてたんだが、

白っ子はまだまだ甘いな』

 

まぁ、簡単に越えられても困りますし。

それに何度か使者として使わして

ましたから、それほど寂しい

思いはさせてないとは思いますがね。

 

『李厳もこっちにいるから、普段

お前を鍛えれる奴がいないからなぁ』

 

まったくです。あのままだったら

随分鈍ってたでしょうね。

 

『お前ならなんとかしてたと

思うがな。

それで、楊修も来たって?』

 

はい、ようやく段取りが終わりました。

楊修殿が冀州に入りましたから、

なんとかこうしてこれましたよ。

 

『俺と違ってお前には為政者の

仕事もあるからな』

 

元々冀州は豊かな土地でしたが、

師が荘園で行っていた農法の

お陰で、随分と収穫も上がりました。

 

『公孫賛がまっさらにしてくれたからだよ。

中途半端な道も家も田畑も無い。

新しく造り直せたからこその増収だ。

もちろんお前の手腕あってのモノだぞ?』

 

無駄に口を挟む阿呆もいませんでしたし、

姉弟たちも、好きに開発出来ると

張り切ってましたから。

まぁ楽なモノでしたよ。

 

『それなら良いんだがな。

・・・お前には苦労をかけてきたが、

そろそろソレも終わる』

 

えぇ、そうですね。

あのときはまさかこんなに早く

終わるなんて思ってませんでしたよ。

 

『そうか?お前の実力ならもう少し

早く片付ける事だって出来ただろうに』

 

いくら何でも買いかぶりですよ

 

『そうでも無いと思うがな』

 

まぁ良いですって、変に褒められると

違和感が凄くて。

 

『お前が当たり前にやってることは、

他人には簡単には出来ない事なんだぞ?

その辺の認識を改めないと、後進が

大変な目に遭う』

 

はぁ。とは言っても、目の前で師が

当たり前にやってましたからね

 

『アレ?俺のせいか?』

 

七、いえ八割は師のせいだと思いますよ?

 

『うん、まぁ政に手を抜いちゃいかん

からな。民の事を第一に考えたら

仕方ないね!』

 

・・・後進用の教育要項を纏める必要が

ありますね。

師や私が居なくなったら回らないのは

不健全ですから

 

『そうだな。まぁコッチに陳登や

黄敍みたいな新入りが居るから、

様子を見て作らせようか』

 

あぁ、徐庶とネコモドキにつけてるとか?

 

『亀っ子は基礎が出来てるから大丈夫だし、

ネコモドキもそろそろ教えて学ぶことを

覚えても良いだろう』

 

それでは伯師妹にも誰かつけますか?

 

『いや、アイツはもう少し純度を

上げてもらう。今まで通りお前が

鍛えてくれ』

 

わかりました。

 

『まぁ俺も暇になるだろうから

一緒に鍛えるとするさ』

 

えぇ、是非。

 

それでこれからなんですが。

 

『予定よりやり過ぎたからなぁ。

孫堅が敵にならんかも知れんよ』

 

今更敵にはならないでしょうね。

 

『かと言って曹操ごときを残しても

意味がないし・・・』

 

そうなんですよねぇ

 

『ソレもこれも全部あの筋肉が悪い』

 

アレですか。とりあえずは客として

扱うんですよね?

 

『とりあえずな。華佗は普通に客として

扱ってくれよ?アイツはこれからの世に

必要な人材だ』

 

まぁ、確かに彼の鍼は特殊な力が

ありましたが・・・

 

『いや、鍼はアイツの最終手段だからな。

むしろそこに行く前の基礎知識が

欲しいんだよ』

 

あぁ、個人の力よりも、汎用性が高い

知識ですね?

 

『そーゆーことだ』

 

わかりました。とりあえずは

簡単な知識の編纂がやり易いように、

奇跡の部屋で培った資料のいくつかを

開示しましょう

 

『うん。それでいい。

あとは罪人の死体を使った

解剖実験に付き合ってくれるように

なれば、医術はさらに発展するだろう』

 

そうですね。

出来るだけ無駄を省いて、正しい

知識を身に付けてもらいたいものです。

 

『内政。軍事。医術。次は何をしようかね?』

 

どうせ、何を言っても好きなように

やるんですから。

お好きなようにしてください。

 

『そうか?まぁその通りなんだが』

 

えぇ、師はそれでいいんですよ。

 

『ま、頑張って着いてこいよ?

最近張り合いがなくて困ってるんだよ』

 

はいはい、着いて行きますよ。

嫌だって言っても連れていくんでしょ?

 

『無論だな!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安心してくださいよ

私はちゃんと着いていきますから




弟子が弟子を育てる育成を
試してるもよう。
英語の部分は当然わかってません

李儒くんもちゃんと鍛えてますよ?
楊修サンが弟子に「たまには羽を伸ばして
こい」と言ったみたいですね。
この師弟どんだけ余裕があるのかってお話

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