とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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オリ設定!
オリ展開!

原作はすでにない!
嫌いな人は詠み飛ばし!


コレが伝統の死亡フラグ!

なるほどなー。完全に

将兵の在り方が違うわね

 

「せやな。将に従うと言うよりは

、本陣の命令に従うとるわ」

 

『反応が早いね、やっぱり音と旗

を併せてるからな?』

 

「李儒様、今回は遊んでる?」

 

「遊びと言うよりは、将に仕事をさせて

確認をしている感じですぞ!」

 

そうね。わざわざ囲むように

指示を出してる。

正面から蹂躙しないのは

逃がさないためでしょうし

 

「反応もそうやけど、流石は李儒様。

威圧がここまで届いとるわ」

 

『急にこの威圧を近くで受けたら

動きが止まっちゃうよね』

 

「うん、コレは怖い」

 

「この威圧を隠し通せるのが怖いですな!」

 

本当その通り。

黄祖の軍勢が完全に逃げれない場所に

入った途端にコノ威圧。

兵は動きを止めるし、まともな将でも

思考が止まる。

 

「さらに後ろからも、アレは司馬様やな。

威圧が来とるわ」

 

『あ、司馬様か!李儒様の傍じゃ

無いのね?!』

 

「うん。スゴく怖いのに挟まれてる」

 

「そうですな!何が起こってるのかは

わからなくても、自分が怖いのに

挟まれたと言うのはわかりますな!」

 

督戦しようにも、原因がわからないから

黄祖にもどうしようもない。

後は動きが止まった案山子を

擂り潰すだけね。

 

「回復するまでにどれだけ死ぬか

・・・いや、コレは持たんな」

 

『アノ人達を前にして動きを

止めたら駄目だよねぇ』

 

「うん、また将が討たれた」

 

「進むことも退くことも出来ませんぞ」

 

コレが李儒様が鍛えた軍勢・・・

李儒様と、司馬様の威圧が無くても

黄祖じゃ対抗もできないね。

 

「ウチらだって、同数の犠牲でも

勝てへんよ」

 

『コレは後で蹂躙とかじゃないね』

 

「呂布は逆らいませんよ?」

 

「陳宮もですぞ!」

 

僕だって逆らわないよ。

コレが終わったら本番でしょ?

 

「せや、ここで戦った一万を南陽に

入れて、留守しとる五千を連れて

出陣やて」

 

『なるほど、将と兵を分けて考えれば

そう言うことも可能なんだね』

 

「疲れてなければ」

 

「ですな!将の疲労や空腹などの

考慮が必要ですぞ!」

 

普通なら後処理があるけど、

後処理を張松殿に回して、南陽の

文官にやらせるのね。

他の人達は殺る気マンマンだし。

 

「文官も人材の層が厚いからこそ出来る

動きやな。

それにな、こないな威を受ければ、

血がたぎるやろ!」

 

『そうだよね。離れてる私だって

弓を射ちたくなるもの』

 

「ご飯、貰えるかな?」

 

「いや、我々が出たら怒られますぞ!」

 

そのくらい昂るってことだね。

僕だって戦に出たくなるくらい

だから。

 

『「「詠は弱いから駄目」」』

 

ですよねー・・・ってアレ?

 

「あちゃー、そうなったか」

 

『あぁ~どうするのかな?』

 

「・・・」

 

「陳宮も準備しますぞ!」

 

こらこら、止めなさい。

呂布も、張遼ならまだしも、

アンタはそんな人間じゃ無いでしょ。

 

『「「「・・・」」」』

 

みんなして準備してもダメっ!

 

―――――――――――――――

 

『お、おぉぉぉっ!』

 

流石は教頭先生。

あの感情なんか感じさせなかった

兵の士気を、あそこまで高めることが

出来るなんてな。

 

「そうだよね。あの威が自分達の

将の威だってわかったらどんな兵

でも、殺る気出しちゃうんだよね」

 

『こ、コレが教頭殿の威!

コレが教頭殿の戦ですかっ!』

 

ここにも殺る気を出してるヤツが

居るが・・・まぁ、そうだ。

 

本来ならはじめから威圧全開で

正面から擂り潰すんだが、

今回は逃がさないために、

わざと抑えてるんだろうな

 

『お、抑えてる?!アレで?!』

 

「あ~鮮卑の事を知らないと

そうなっちゃうよね?」

 

あぁ、今は将兵に殺る気を出させる

ために制御されてるからな。

 

『たしかに武将ならば問答無用で

昂りますがっ!』

 

「落ち着けって、私たちは殺る気

出しても参加出来ないの」

 

それに敵の主力は蔡瑁率いる五万だ。

前哨戦でそんなになってたら

本番で持たんぞ?

 

『そ、それはそうですな!』

 

「なんか今すぐにでも戦場に行きそう

なんだけど・・・」

 

そんときゃ殴り倒すから大丈夫だ

 

『いやっ!まぁ確かに押さえ切れま

せんが・・・あっ!』

 

ん?どうし・・・た。

 

「あ~アレはどうなるのかな?」

 

『・・・』

 

何準備してんだよ

 

 

――――――――――――――――――

 

 

ふむ、流石は我が師。

完全に敵の動きを止めましたね

 

「筆頭様っ!コレが教頭先生の

戦なんですね!」

 

まぁ、そうですが。

この眼鏡、少し入れ込み過ぎですかね?

 

「えっ?あ、あの・・・」

 

『何をしている陳登!行くぞ!』

 

亀・・・貴女もですか

 

『えっ?あ、あの・・・』

 

・・・まぁ良いでしょう。

私はあくまで副将ですからね。

貴女方の好きに動きなさい

 

『「はいっ!」』

 

さてさて、伝令は潰され、逃げ道は無い。

兵は威圧で動きを止められ、

将は思考停止・・・あとは殲滅あるのみ。

 

兵の一人も逃がさないためには我々が

キチンと蓋をする必要があると言うのに、

亀と眼鏡は逸り過ぎだし・・・

 

まぁ師にとっては久し振りの戦場。

伴う我らも気が逸るのは仕方が無いか。

 

『我は張虎!敵将、出てこいっ!』

『我は陳正!我が槍の錆にしてくれる!』

 

指揮を諦め督戦に出ましたか。

まぁ間違っては居ませんが・・・

 

『「死ねっ」』

 

『『ぐわぁぁぁぁ!』』

 

そうなりますよね。

場所を教えるだけじゃないですか。

弱い癖に前に出るからそうなります。

 

とはいえ、ヤツらが後軍の将だった

ようですね。

兵の気力が尽きました。

ココですね。

 

さぁ、敵の気力は尽きた!

我らに刃を向けた逆賊どもを

殲滅せよ!一人も生かして還すな!

 

『「はっ!」』

 

『潰せっ潰せっ!中途半端な力で

我らに挑んだ阿呆どもを滅ぼせっ!』

 

「行くぞ!往くぞ!征くぞっ!

阿呆どもがっ!李儒様の恐ろしさを

魂に刻み込んで死ねぇ!」

 

「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

さて、あとは後始末をしやすいように

張松殿へ渡す論功表を作りますか。

 

 

 

 

 

んん?・・・何やってんだあの淫獣?

 

 

―――――――――――――――――

 

 

『どうした黄祖?母、孫堅だけでなく

娘一人も打ち破れないの?!』

 

「小娘がっ!」

 

将軍っ!既に囲まれています!

(完全にしてやられた。まさか孫堅の

娘が一軍を任されるとはっ!

この挑発は将軍には効果がありすぎる!)

 

「所詮全部で一万だろうが!

正面の本隊を潰して突破すれば良い!」

 

敵の威圧が強すぎます!

兵が動けません!

(そう、この威圧っ!相当な訓練を

受けた兵でなければ怯えてしまう!)

 

『さぁさぁ、愚将黄祖を討ち取るぞ!』

 

「こっ小娘がぁぁぁっ!」

 

(このままでは全滅するっ!

仕方が無いか・・・)

将軍っ!私に一騎討ちの許可を!

 

「小娘相手に一騎討ちだと?」

 

はっ、ココは死地。早々に突破

する必要があります!

 

「いやいや黄将軍!陳到程の者を小娘相手に

出すのは、鶏に牛刀を使うようなもんさ!

孫堅の娘ごときに出るもんじゃない!

この私が行きますよ!」

 

「ふむ、そうだな。よし、行けっ!呂公!

小娘の首を獲って孫堅に届けてやれい!」

 

「はっ!」

 

・・・(小娘等と油断して良い相手

ではないと言うのがわからんか?!)

 

『雑兵は死ね死ね死ねー!』

 

「そこな小娘っ!我が名は呂公っ我が

弓を受け・・『知らんっ!』がはっ」

 

速すぎるっ!

 

「名乗りすらさせんとは、所詮は

あの獣の娘かっ!」

 

(違う!混戦でわざわざ一騎討ちなど、

我々が冷静さを取り戻すだけだと言う

事を理解しているのだっ!)

 

私が殺しますっ!

 

(もはや敗北は免れん。せめてあやつを

殺して黄将軍を、正気に戻さねば

撤退すらできん!)

 

「陳到・・・良し行けいっ!」

 

獣相手ならば名乗りは要らんな!

討たせてもらうぞ!

 

『雑兵しか居ないの?!黄祖はどこだ?

陳到はどこだ?!孫家の小娘が

怖くないなら出てこいやぁぁぁぁ!』

 

その油断が命取りだっ!

くら・・・え?!

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

『遅い遅い!誰かは知らないけど、

偉そうなの討ち取ったぞー!』

 

「ち、陳到?!馬鹿な、あの小娘っ!

母親より上かっ?!」

 

さぁて、アタシより上かはともかく、

アンタよりは上だねぇ!

 

「そ、孫堅?!なぜ貴様がココにっ?!」

 

こんな楽しい戦を、見学だけなんて

出来るもんかい!

 

「見学だとっ?一体何をっ!!」

 

喋ってる暇があったら構えなぁ!

アンタとの因縁もココで終わらして

やるよっ!!

 

「ぐうぅぅぅぅ!」

 

『お母様?何やってんの?!』

 

「あーはははははははははははは!

死になさい雑兵どもっ!」

 

『策姉様までっ?!』

 

「黄射っ?!」

 

あぁ?アンタの息子だったかい?

 

「貴様らよくもぉぉぉぉ!!」

 

戦で死ぬのが嫌なら連れて来るんじゃ

ないよ!大事に部屋に飾ってなっ!

 

甘寧!

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

『死ね』

 

「な、いつの間・・・にっ」

 

 

あぁ、話にならん。

こんなのが長年の敵だったなんてねぇ

 

『黄昏てる場合かぁぁぁぁ!』

 

あん?あとは雑魚の殲め・つ・・

だけじゃないですよねー

 

『そうだな。お前らに折檻が残ってる』

 

・・・はい。すみませんでした。

 

『話が早くて結構。

ではネコモドキ』

 

『はいっ野生児を捕まえますっ!』

 

「あーはははははは!!え?ちょっと、

シャオ!!今とっても楽しいんだから

邪魔し・・たのは私ですよねぇ?」

 

『あほー(ノ`△´)ノ==〇』

 

「ふぎゃっ!!」

 

『・・・李厳、俺はコイツらを折檻するから

後は任せる』

 

「はっ!!」

 

あぁいや、その、ね?

 

『どうやら元気が有り余ってるようだから、

二人とも足腰が立たんようにしてやろう』

 

「えぇ?!私もですか?!」

 

あ、策てめぇ!

自分だけ助かろうったって

そうはいかねぇぞ!!

 

「だって、私まだっ!!」

 

『諦めろ、陣に連れていけ』

 

「はっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「アッ――――――――――!!」」

 

 




不完全燃焼の李儒くん。

熟女と野生児の運命は如何に?!

はおー様に「なんですって」と
言わせる事は出来るのかっ?!ってお話

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