とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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駄弁り会。

オリ設定!
オリ展開!

原作はすでにない!
嫌いな人は読み飛ばしっ!


向き不向きはあるよね

いやーあっさり蹂躙してたねー

 

「せやなぁ。荊州勢の時は自分も行かな

あかんって思ったけどなぁ」

 

『流石に孫堅さん母娘を見たらねぇ』

 

「凄く吠えてた」

 

「大人の世界でしたぞ!」

 

・・・何で呂布と陳宮がソレを

知ってるかは別として、とりあえず

李儒様は笑ってるくらいが丁度良い

ってことよね。

 

「無茶振りされてる内が華やな」

 

『そうだね。「もういいや」ってなったら

滅ぼされちゃう感じだよね』

 

「呂布は戦わないよ?」

 

「陳宮もですぞ!」

 

僕だって一目散に逃げるよ。

それで、そろそろ長安から使者が

来ると思うんだけどさ

 

「せや、司馬様が言うには詰問の

使者が来るらしいで」

 

『戦に勝ったのに詰問って言うのが

長安の頭のおかしいところだよね』

 

「まともなときが無い」

 

「ですな!洛陽で大体は処分できた

と思ってましたが、連中は幾らでも

出てくるのですな!」

 

そうだね。何であんな連中がのさばって

居られるのか不思議に思ってたけど、

『伝統と格式』を盾にしてたんだね。

 

「ま、基本的に名家に伝わる知識やら

何やらは門外不出のモンやし、帝や

皇族はそう言ったモンを必要と

する連中や」

 

『基本的にソレしか無い人たちだからね。

知識を編纂して広めようとしている

李儒様や、筆頭様に対して良い気持ちは

持ってないし、自分の力で功績を立ててる

筆頭様に対しては何故か逆恨みすらしてる

みたいだよ?』

 

「意味がわからない」

 

「やつらは自らが高みに至るのではなく、

周りの足を引っ張って引きずり下ろして

見下すのが強さであり、成功だと

思ってる連中ですからな!」

 

そんなやつらしか周りにいないから、

劉曄は最悪の選択を選ぶんだよ。

耳に痛い言葉を言える人間が傍に

居ないとダメだってことだよね。

 

「ほんまにな。後はその話が耳に痛い

だけで無く、きちんと現実を見た上での

理屈があるかどうかもわからんとあかん」

 

『本当に、人の上に立つって難しいよねぇ』

 

「董卓は大丈夫」

 

「董卓様はそもそも人の上に立ちたいとか、

そう言う欲望や野心がありませんからな!」

 

そうだよね。まぁ李儒様や司馬様を

知れば、普通ならお二人の上に立とうとは

思わないけどさ。

 

「ウチなら血を吐いて倒れるな」

 

『うん。下からの突き上げが凄そう』

 

「凄く突いてた」

 

「下からだけでは有りませんでしたな!」

 

・・・そ、そう。

えっと、たぶん李儒様にはバレてるから、

怒られても僕たちは無関係だって言ってね?

 

「流石にそんなんで殺されるのは

ゴメンやで・・・」

 

『そ、孫堅さんには謝らなくて

良いのかな?』

 

いや、何て言って謝るのさ。

覗いてゴメンなさいとか謝られても

困るんじゃない?

 

『「確かに」』

 

 

――――――――――――――――――

 

 

あぁ~酷い目にあった 

 

「本当よね、陸遜が凄かったしか

言わなかった理由がわかったわ」

 

「お母様も、策姉様も何してるのよ・・・」

 

いや、そうは言うが権だって血が騒いだろ?

 

「それは・・・否定しないけど。

だけど私達はお客さんなんだから、

そう言うのは抑えなきゃダメじゃない!」

 

「いや、本当に権の言う通りよ。

返す言葉も無いわ」

 

「策姉様?」

 

「跡継ぎは貴女に譲るから、私は今回の

責任を取って南陽で人質になるわ!」

 

「姉様ぁ?!」

 

『「「(コイツ、本能に負けやがった?!)」」』

 

アホかっ!責任を取るならアタシだろうが!

  

「お母様も?!」

 

『「「(コイツら・・・)」」』

 

「母様はダメよ!当主として、州牧としての

職務があるじゃない!」

 

「いや、策姉様だって仕事ありますよね?!」

 

「・・・あのね、権」

 

「は、はい?」

 

「この乱世はそろそろ終わる。

これからは乱世ではなく治政となるわ」

 

『「「なんか真顔で語りだした?!」」』

 

「そ、そうですね」

 

「乱世なら私やお母様みたいに、相手を

叩き潰す力が必要よ。だけどこれからの

治政には貴女のような我慢強さが必要なの!」

 

『「「(暗に母親を抱き込もうとしてる?!)」」』

 

・・・確かにな。

 

「お母様っ?!」

 

『「「(絶対に「自分が隠居出来ればそれで

良いんじゃね?」とか思ってる!)」」』

 

文官も育ってるし、武官だって不足はない。

権には策の補佐を任せていたから、仕事の

上でも問題ない・・・のか?

 

「そうよ母様!今なら責任を取って隠居も

できるわ!」

 

・・・確かにな。

 

「いや、ちょっと待ってよ、二人して

本気じゃない?!」

 

「冗談でこんなこと言わないわよ?」

 

『「「頻繁に言ってましたよねぇ?!」」』

 

実際問題、李儒殿の戦の邪魔をした

責任は取らなきゃいかん。ならば

当主の隠居と言う形で取るのも・・・

 

「私は残念ながら当主としての資質に

欠けるって言う形でも・・・」

 

アリだな

「有りよね」

 

『無しだーーーー!(# ゜Д゜)』

 

『「「「尚香(様)!!!」」」」』

 

「よく来たわ!もっと言ってやって!」

 

お、おう尚香、来てたのか?

 

「あ、あら尚香じゃない、李儒様は元気?」

 

『さっき来たとこっ!教頭先生は元気だけど、

そんな女の顔した策姉様は立入禁止!』

 

「え、いやだ、そんな顔してないわよ~」

 

『「「「鏡を見ろっ!」」」』

 

『昨日は昨日で陸遜が来てたし!

孫家には自制心がないのか?って

シロさんに真顔で聞かれる身に

なってよね!』

 

「「「「何してんだお前?!」」」」 

 

『えー?主君が不手際を働いたら、

謝罪に行かないとダメじゃないですか?

私は郎中ですし?』

 

いや、そう言うのはアタシが自分で

頭を下げてだな

 

「そうよ!やっぱり当人が体を張って

謝罪しないと!」

 

「「「「体を張りたいだけですよね?!」」」」

 

『そんなことばっかりしてるから

ダメなんでしょうがっ!とりあえず

責任としては策姉様が人質になるのは

有りかも知れないけど、お母様はダメ

なんだからね!』

 

何でだよ?!

 

『私が結婚出来なくなるからっ!(# ゜Д゜)』

 

「そっち?!」

 

あぁ、ソレがあったか・・・

 

『尚香様は、孫権様に対して家督を譲る

ことに異論は無いんですかー?』

 

『まぁ、嫁入りする予定だから深くは

言わないけど、これからの治政を考えたら

策姉様より権姉様の方が向いてるとは

思うよ?それに・・・』

 

『「「「「それに?」」」」』

 

『このままだと策姉様も権姉様も

まともに結婚出来ないじゃん?』

 

「「ぐはっ!」」

 

『ただでさえ男の敷居が高いのに、

ソレが二人だよ?

将軍府だって公孫賛様や董卓様を

優先するだろうし。どこに居るのさ?』

 

『「「「「確かに」」」」』

 

そりゃそうだ。立場的に考えても

孫家の娘と比べたら、公孫賛殿や董卓殿を

優先するに決まってるよな。 

 

『それに配下武将もね!一番優先

されるのはシロさんなんだから!』

 

『そうなると孫策様や孫権様は良くて

四番か五番ですか・・・』

 

「あ~確かに釣り合いが取れるのが

居ないわね。それで私が李儒様の

寵姫とかに成れれば、家の繋がりも

出来るし、権の順番も一つ繰り上がる

ってわけね」

 

なるほどなー。孫家の存続を考えれば

それも一つの手になるのか

 

「・・・(アレ?スゴク・不味くない?)」

 

『まぁ、孫策様や孫権様がご自分で

お相手を見つければそんな心配は

要らないんですけどー』

 

無理だな。

 

「うーん、李儒様を知っちゃうとねぇ」

 

「え、いや、ちょっと!」

 

『権姉様は誰か良い人を見つけたの?』

 

「・・・居ないけど」

 

『普通は家督を継ぎたいって争いが

起こるんですけどねー。今の孫家を

継ぎたくないとか、有り得ませんよー?』

 

そうだぞお前ら。普通なら自分に

継がせてくれって周りに根回ししなきゃ

ならんのだぞ?

 

「うーん。やっぱり幼少の頃からの

積み重ねよね。私は武官としての孫家

の後継だったから、武に偏ってるし。

やる気に成れば書類仕事も出来るけど、

どうしても権の方が作業効率が良いもの」

 

『政に大切な資質は権姉様の方が上

なのは事実だからさー。

策姉様が家督を継ぎたくなくて、

更に隠居?隠居になるのかな?

まぁ良いけど。とにかく隠居する理由が

あるなら、とやかく言えないんだよねー』

 

理由として特に大きいのは男だよ。

作業効率に関しては部下を使えば

良いだろうが、閨に満足出来ん夫婦など

上手くいかん。更に今後の策の相手は

李儒殿と比べられることになる。

 

『それはー、正直に言って可哀想ですねー』

 

「アンタも李儒様しか知らないくせに・・・」

 

『いやー、周りの女官とかに聞くと

色々わかりますよー?』

 

「いや、かなり真剣に家督の話をしてる

のはわかったけど・・・」

 

策、権、冗談ではないぞ?

もしもお前らに男が出来ず、黄蓋みたいに

なったら孫家の家督は尚香の子に

継がせることになる。

まぁ、尚香が二人以上の子を産んでくれる

ことが条件になるが・・・

 

「李儒様以外の男と長続き出来るかしら?」

 

『流石に行きずりの男と関係を持たれて、

その子に家督を継がせると言うのは・・・

今の孫家では難しいですねー』

 

『李豊君はあげないし貸さないからね!』

 

下手に外戚を作るわけにもいかんからな。

まさか戦場で興奮した結果、こんな

ことになるとは思わなかったが・・・

孫家として、真剣に家督を考える機会に

なったと考えよう。

 

「そうね。権がどうしても嫌だって

言うなら、子種だけ頂いて育てる

ってのも考えないと行けないわ」

 

「いや、ちゃんとした理由があるなら

『どうしても嫌だ』とまでは言わない

ですけど」

 

『その件は皆様でお考えになるとして、

尚香様はどう言った御用向きで?』

 

あぁ、そうだったな。急に現れたから

失念していたが、長安で何か動きが?

 

「お召しなら直ぐに行くわよ?」

 

「策姉様・・・少し頭を冷やそうか?」

 

『「「「(いいぞ!もっとやれ!)」」」』

 

『うん、長安からの使者はそろそろ来る

みたいだね!ソレに併せて色々動くから

その打ち合わせの為の折衝役でも

あるよ!』

 

打ち合わせの為の折衝役ねぇ。まったく

アタシも随分と偉くなったモンだよ。

 

「そうよねぇお蔭で後継ぎも大変だわ」

 

「ソレを私に譲ろうとしてるのも

どうかと思いますけどね!」

 

『ソレで、折衝役【でも】あると言うのはー?』

 

あぁ、そうだった。他に何か役目・・・が

 

「さ、私はちょっと鍛練に・・・」

 

『そんな偉くなってお疲れの二人の為

に鍼を撃ち込みに来たんだよー?

痛みマシマシのヤツをなぁ!(#ФдФ)ノ||』

 

 

 

「「アッーーーーーーーーー!」」

 

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

タイヘンデス!

ナンヨウニテ、チョウアンカラノ

シシャガクビヲハネラレマシタ!

 

なんですって?!





だらだら過ごしてるように見えて、
彼女らは南陽で李儒くんや弟子に
聞きながら領内の書類を決済したり、
各地の情勢の確認をしたり、
情報交換したり、修業したり、
書庫で勉強したりしてます。

つまり、
Q・お前らの領地は大丈夫か?
A・大丈夫だ問題ない。ってお話

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