とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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は、はおー様っ!

建国の前の打ち合わせ。


オリ設定!
オリ展開!

原作は既に無いっ!
嫌いな人は読み飛ばしっ!


全ての道はヤツらに通じている。つまりヤツラは悪である

さて、建国の前に調整が必要なんだが

 

『・・・そーですね』

 

なんだ?まだ腰が痛むのか?

 

『・・・久し振りの修繕作業でしたからね』

 

まったく、鍛え方が足りんぞ?

とりあえず鍼打つから横になれ

 

『あ、お願いします』

 

はいよっと。

まぁそのままで良いから話を

続けるが、序列については司馬を

一位にするか楊を一位にするかが

いまだに解決してないな。

 

『楊修殿が一位で、李厳殿が二位、

司馬は第三位で良いのでは?』

 

楊修が嫌がってるし、建国を宣言する

お前が三位ってのはなぁ。

もともと王になるって決めたのは

お前だし。

 

『それはそうですが。

そもそも師が提案した輪番制なら、

序列なんてあって無いようなモノ

じゃないですか』

 

一応な、ただ形式も重要だろ?

 

『まぁ、確かにそうですね』

 

王位は第四位に公孫賛を入れて、

四家での輪番制とする。

最初はお前で、次は楊修が確定

その次が李厳、次は公孫賛。

任期は四年だな。

 

『あとは各国の王に董卓、孫堅、

馬騰、張任殿、狐、が確定で残りは

亀、伯師妹を予定。』

 

もし二人が望まなかった場合は

袁術と・・・張松あたりかな。

 

『議長家と議院7家による連合体制。

一強体制における帝と、その周囲の存在が

害悪でしか無い以上、法を遵守させる

為にも各家に力を残すのはわかります』

 

腐敗を防ぐ為でもある。相互監視と

抑止力になりえる力があれば

暴走も腐敗も中々発生はしない

 

『・・・永劫に戦い続けろと言うのが

本音でしょうに』

 

まぁそうだ。近くに脅威があれば、

腐敗なんざしてる暇が無いからな。

それに戦いが人を成長させるのも事実。

 

『戦い続けて成長し続けろと。

随分厳しい国是となりそうです』

 

きちんと理由も明文化して統一を

禁止する必要もある。

俺たちが死んだ後、すぐに統一戦争

なんざされてもな。

 

『羅馬や月氏が居るから、そちらを

主敵とすれば問題ないでしょう?』

 

足場を固めるとか言い出す阿呆が

絶対に出てくるだろ

 

『あぁ、したり顔して献索する

阿呆は出てくるでしょうね』

 

身近に敵になる可能性があるやつが

いたら、そいつを調べるし負けない

ように工夫もする。

議院7家を集めても議長家には

勝てん。そうなれば四家は議長家を

纏めるために知恵を尽くすだろう。

 

『外敵には全ての議院家と議長家が

一つとなって戦うように出来れば、

尚良いですね』

 

そうだな。まぁ俺としては羅馬は

滅ぼしたいが

 

『羅馬に何かあるので?』

 

何もないな。本当に何もない。

奴等は奪う事しかしない連中だ。

あーゆー連中はさっさと滅ぼして

統一言語を作り、大陸を纏めあげる

べきだと思ってる

 

『維持が出来るとは思えませんが?』

 

構わん。目的は統一言語の普及だからな。

 

『なるほど、同じ文字を読み、同じ言葉を

話すなら交渉や競争ができますが・・・

何を話しているかわからない相手とは

戦いしか選べませんからね』

 

その通り。個人ならまだしも、

国になるとどうしてもな。

 

『わざわざ鮮卑を滅ぼして、騎馬民族を

一つに纏めたのもその為でしたね』

 

あぁ。お陰で後ろを気にせず、

前だけを向いて侵攻できる。

 

『一元化の問題もひとまずは片付き

ましたし、あとは通訳の拡充と

制圧下においての言語教育ですか』

 

そうだ。羅馬の言葉を理解する商人や

奴隷も手に入れて、我々の言葉も理解

出来る連中が増えてきたから、

そろそろ次の段階に進める。

やはり文字を持たなかった騎馬民族

の方が無駄な先入観が無い分覚えが

早いよ。

 

『当然我々の言葉を理解する人間を

優遇するんですよね?』

 

無論だな。そして奴隷階級や、奴等に

侵攻され荒らされた土地に住む連中に、

取引を持ちかける。

 

『我らの言葉を受け入れ連邦に加わるか、

ソレとも羅馬に殉じて死ぬか、ですか。

中々楽しい選択になりそうですね』

 

いずれはって話だがな。

漢を滅ぼす段階で、どれだけの

阿呆どもに邪魔されるかわからん。

 

『既に準備は終わってますからね。

あとは潰すだけです、些事は弟子に

お任せください』

 

あぁ、コレから大陸を統べる戦の

準備に入るからな。

俺もそうだが・・・四年で仕上げろ

 

『はいはい。しっかり着いていきますよ』

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

と、言うわけで建国をする

 

「「えぇ?!」」

 

いや孫堅はまだしも、なんで

公孫賛が驚いてるんだ?

 

「いやっ!将来アタシも議長に

なるんですか?!」

 

あぁそこか。そうだが何か問題でも?

 

「いやいやいやいや、アタシが

筆頭様や楊修様や李厳様の上になんて

立てませんよ?!」

 

今すぐって訳でもないし、議長は

四家の持ち回りだ。

序列云々はまぁ今は気にするな。

それに議長のやることは議長と7家との

調整役になるだろうから。

李厳も楊修も喜んでやらせるだろうよ

 

「えぇぇぇぇぇ?!」

 

重ねて言うが今すぐじゃない。

お前の番になるころには、きちんと

制度も仕上がってるはずだから安心しろ

 

「仕上がってなかったら?!」

 

お前が仕上げろ。

お前にはそれだけの力がある。

 

「あぁ~いや~その~」

 

大体予定される議長国の所領を見ろ。

 

楊修に預ける蒙州

李厳に徐州と青州

弟子に冀州と并州

幽州が空白になるじゃねーか。

お前、幽州から移りたいか?

 

「・・・ソレは嫌です」

 

だろ?なら諦めろ

普通なら議長国に選ばれたっ!て

喜ぶところだぞ?

 

「明らかに分不相応じゃないですかー」

 

いや、お前の子供はわからんが

お前にはなんの不足もない。

 

「あぅ・・・」

 

さて、公孫賛が納得したところで

孫堅。何か聞きたいことがあるのか?

 

「公孫賛殿が納得したかどうかは

知らないけど、そもそも楊修殿?を

知らないし蒙州ってのも初耳だね」

 

あぁ、アイツは北に居たからお前は

知らないか。

楊修は俺の幼馴染みで、

ウチの文官筆頭だ。今までは騎馬民族を

一つの国として纏めあげる為に長城の北

で仕事をしていてな。

ようやくその段取りが終わったんで、

今は弟子に変わって冀州を治めてるよ

 

「き、騎馬民族を一つに?

そんなこといつやってたんだい?!」

 

安北将軍として長城を越えてた時だな。

期間的には何進が死ぬまでの・・・

四年くらいか?

 

「それで黄巾の乱の時に騎馬民族が

乱入して来なかったのかい・・・」

 

そう言うことだな。

 

「なら、広宗で司馬殿があえて

温い地獄を作ったのも?」

 

あの場で目を背けるような地獄を作れば、

俺は何をしている?って話になるだろう?

他はともかく何進なら気付く可能性も

あった。だが中途半端に凄惨なら人は

調べようとするもんだ。

 

「・・・アタシたちはソレに引っ掛かった

と言うことかい?」

 

そうだな。その上で広宗の物資の分配に

連中の目を向けさせたから、何進も

目先の名家や宦官との折衝に集中せざる

をえなかったわけだ。

 

「なるほどその後は何進が死んで、

反董卓連合が発足。

ますます北に目がいかなくなるね」

 

羌や烏桓ははじめから従順だった

からな。適当に動かして公孫賛や

馬騰を戦場から引き離す名目とし、

ついでに纏まりが無いと思わせもしたな。

 

「はぁ~前に馬騰殿に見せてもらったが、

北方騎馬民族の領土は河北四州を

凌駕しているんだったねぇ」

 

その通り。俺や弟子が居たとはいえ

ソレはあくまで軍事的なモノだ。

アイツらを政治的に一つに纏めあげた

手腕の持ち主。何か不足はあるか?

 

「いや、無いね。むしろ序列で一位に

しないとダメだろうさ」

 

そう言って貰うと助かる。

さて、細かい政治体系は長安や

曹操を潰してからの公表になるが

各々の所領について案内したい。

異論や希望があるなら善処しよう。

 

議院7家の所領はとりあえず

 

董卓 司隷

孫堅 揚・交州

馬騰 涼州

張任 益州

李恢 荊州

 

こんな感じを予定してる。

それで、後の二家なんだが・・・

 

「「「なんだが?」」」

 

徐庶、姜維!

 

『「はいっ!」』

 

お前ら国とか欲しいか?

 

『「えぇっ?!」』

「「「軽くない?!」」」

 

とりあえず徐庶。どうよ?

 

『残るは豫州と兗州ですか・・・

もし頂けるなら豫州を』

 

なら六家目は徐庶だな。

故郷に錦を飾ると良い

 

『はっ!』

 

では姜維はどうだ?

 

「えっと、師姉様は議長国なんですよね?」

 

正確には最初の議長を四年やったら

隠居して、国は姉の司馬朗が継ぐがな。

 

「はぁ?!」

 

『・・・淫獣が何を驚いているかは

知りませんが、そもそも司馬家の家督は

長女の司馬朗が継いでますからね。

国も当然姉が継ぎます』

 

「え?そうなの?」

 

そうだぞ。何を今さら

 

『私はあくまで師の弟子ですから』

 

「いや、司馬殿が良ければそれで

良いんだけどさ」

 

『問題ありませんね』

 

「・・・そうかい」

 

「師姉様はわかりました。

それでは教頭先生は?」

 

俺は蒙州の取りまとめと西征の支度だ

 

「「「西征?!」」」

 

今度は董卓もか?

羅馬の連中がちとふざけた真似を

しているようでな。

売られた喧嘩を買いに行く。

 

「「「(((あ、これはあかんヤツや)))」」」

 

「師姉様も教頭先生と一緒ですよね?」

 

『えぇ、そうですね』

 

「なら、私は教頭先生と師姉様に

着いていきますよ!」

 

王に為ればお母さんも喜ぶと思うが?

 

「今でも十分喜んでますよ!

ソレに私は徐庶様と違って武官と

して育てられてます。

王になるより、教頭先生の将の

方が向いてると思います!」

 

『・・・っ!』

 

まぁソレはそうだな。西征するには

将は多い方が良いのも確かだ。

あぁ徐庶。そんな悔しそうな顔しなくて

良いから。

国内を纏めるのも大事な仕事だ。

お前たちにはソレを任せるんだからな。

 

『は、はいっ!失礼しました!』

 

そうなると七家目は張松に

 

『お断りします』

 

早いな。まぁ理由はわからんでも無いが

 

『えぇ、我が子や妻に負担をかけたく

有りませんし、何より西征へ参加

したいですからなっ!』

 

お前は涼州でヤツらを知ったからな。

そう答えると思ってたよ

 

『李儒様が答えを知っていながらも

問いかけたのは、私への配慮と存じあげて

おります。その配慮へは感謝を。』

 

感謝は確かに受け取った。

喜べ。お前も地獄へ道連れだ

 

『はっ!ありがとうございますっ!』

 

では最後の七家は袁術だ。

あぁ、お前には拒否権はない

 

「な、なぁぁぁぁ?!」

 

旧体制の名家が従うってのも

大事なモノでな。

王と言ってもやることは州牧と

変わらんよ。

税率やら法に関しては一律とするがな

 

「いや、あの」

 

お前も元服した州牧だ。

基本は叩き込んだし、人材も居る。

張勳と協力して政を行うように。

 

「・・・はい。わかりましたのじゃ」

 

まぁなんだかんだ言っても

未だに漢を滅ぼしてすらいない。

言ってしまえば絵空事よ。

 

「「「・・・」」」

 

ソレを現実のモノとする。

大義名分は得た。

兵も将も物資も情報もある。

 

『『『・・・』』』

 

我らの国に劉家はいらん。

その周りの虫もいらん。

溜め込んだ財と知識だけを頂こう。

 

情けも容赦も要らん。潰せ

 

『『『「「「はっ!!」」」』』』

 

細かいことは長安を潰してから

再度話し合う事になる。

 

張任

 

『はっ!』

 

南陽から一万を率いて長安へ攻めろ。

馬騰が涼州から南下してくるので

合流するもよし、個別で当たるもよし。

好きに戦え。副将は孟達と法正だ。

 

『はっ!』

 

長安を落とした後は益州を攻めろ。

終わったら馬騰の配下から統治の為の

引き継ぎを受けるように。

 

『はっ!』

 

徐庶

 

『はっ!』

 

同じく南陽から一万を率いて

新野を攻略せよ

副将は張松と陳登と孫尚香。

情けをかける必要は無いが

知り合いで使えると思ったヤツが

居るならなら登用も許す。

お前の家臣とせよ

 

『はっ!』

 

孫堅

 

『あいよ!』

 

お前は動くな

 

『はぁ?!』

 

そもそも予定ではお前の所領から

永安と荊州を没収することになる。

この上お前が手柄を立てたら

信賞必罰が成り立たん。故に待機。

 

『いや、元々長沙の軍閥が二州を貰える

んだ。むしろ働かないとっ!』

 

今回は黙ってるだけで劉表に対する

脅しになるから良いんだよ。

 

『いや、だけどさ?!』

 

尚香、鍼

 

「(ФωФ)ノΞー」

 

『アッーーーー!』

 

「もう、私の戦いの邪魔しないでよねっ!」

 

『・・・』

 

李厳他残りは各地の援軍要請に備えて待機。

 

『はっ!』

 

公孫賛は冀州に戻り青州へ侵攻。

指示があるまでは、青州で待機だ

 

『はっ!』

 

弟子と董卓はまだ南陽で待機。

建国を宣言した後で連中の使者の

応対があるだろうからな。

 

『『はっ!』』

 

董卓、先帝に大将軍に任じられたお前は

自分が思う以上に影響力がある。

下手な交渉はしないだろうが

一応留意しておけ。

 

『はっ!』

 

あぁ、建国後の国号は晋だ。

都は冀州南皮の近郊に新たに作っている

北京とする。

 

他に何か良い意見が有れば採用

するので忌憚なき意見を頼む

 

『『『はっ!』』』

 

ではコレにて軍議を終える。

何か聞きたいことはあるか?

 

『『『ございません!』』』

 

ならば行け。

腐りきった漢を終わらせるぞ

 

『『『はっ!』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「か、華琳様っ南陽より長安と

荊州に向けて兵が出ましたっ!」

 

なんですって?!




李儒くんはゲルマンや
チンギス・ハン知ってますからね。
さらにローマやキ○スト教がナニを
するかも知ってますから
当然潰しにかかります。

潰せなくても統一言語の普及さえ
出来れば後進のためにもなると
考えてると思って下さいませ。

騎馬民族纏めたら、そりゃ
世界帝国作りますよってお話

当主を集めての打ち合わせですが
一回目なので、さらっと予定を告げて
終わってます。
これから文官達が調整や折衝で
動き回りますね


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