とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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ギャグ?時空

自分で稼ぎ始めて

お金の無い辛さを知り初めた
はおー様

種馬に、予算の件でしみじみ語ってたので
なにかしら苦労はしたもよう。

オリ展開 オリ設定

弟子が役人を脅してる時の話。

後半ダレきたぞ?

ビミョーに勘違い。
読まなくても本編には影響ありません。
嫌いな人は読み飛ばしっ


~まくあい~そーてんこーろ

すごい人混みね・・・

 

「そうですね、除けますか?」

 

止めなさい。

無駄に敵を作ってどうするのよ?

 

「はっ」

 

まったく、この子ったら

ほんとうに理解してるのかしら?

 

頓丘の県令程度では、李儒どころか

今日会いに来た司馬懿仲達にすら

届いて無いのだけれど。

 

 

いぇ、実力が劣ってるとは思っていない。

 

彼らには実績を上げるだけの機会が私たちより

多かっただけ。

 

歴史にもしもは無いけれど、

あえて考えるなら、

そう人脈を築くためとはいえ、

あの学問所に通っていた、

あの三年間が、彼らと同じ

一年間だけだったなら。

 

 きっと私も彼等と共に涼州に赴き

互いの知略と武略をぶつけあって

より一層の高みへと辿り着いて

いたことでしょう。

 

 あぁ、ソレを考えたら

不幸なのはお互い様よね。

 

 アナタ達は私を知らず

私もアナタ達を知らない。

 

結果、互いの才を伸ばす切っ掛けを

永遠に失ってしまった・・・!

 

ソレはとても悲しいこと。

この国に取っても耐え難い損失よ!

一目見てわかったわ!

アナタもそう思ってるのでしょう?!

司馬仲達殿!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

え~教頭殿に頼まれて

筆頭無表情の

手伝いに来てただけなんだけど、

何か間違えられて無い?

 

 一目見てって・・・アノ無表情と誰かを

間違えるって、失礼過ぎないかしら?

この金色螺旋髪の目は一体

何を見ているの?

 

お付の二人も何かキラキラした目で螺旋髪

見てるし。

 

けど待って。

 

確か洛陽に居たわよね?

このくらいの年頃で

御付きが二人いて

人の話を聞かない金色の螺旋髪。

 

・・・・・・・・・袁本初?

 

今日の来客予定には無いけど

噂に聞く彼女ならば

ワザワザ相手の予定なんて

聞かないわよね。

 

本来、家格だけを見たら

彼女を軽んずるのは危険なんだけど

 

うん・・・まぁいいわ(空耳・・・じゃない!)

 

ソレに情報によれば

 

元叔母が袁家に行くとか?

 

 

 

 

 

 

 

これは・・・ちゃ~んす☆

 

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

ふっまさか偶然裏口から外に出た

ところに会えるなんて。

 

やはり天はこの曹孟徳を

望んでるのよ!

 

・・・いえ、違うわね。

私だけじゃないわ。

彼女もまた、天に望まれた者

才ある者は惹かれ合う定命なの!

 

見なさい、

この曹孟徳を前にして

不敵な笑み。

明らかに高い知性を感じさせながら

完全に内に秘め凡俗にソレを覚らせない

見事な隠行!

 

とは言え、私と話していたら

どうしても目立つわよね・・・

目立つのが嫌でワザワザ

地味な格好で、こうして裏口から

出てきたんだろうし・・・

 

相手は年下。

素質は五分。

官位はこちらが下・・・か。

まぁここはこちらが

配慮してあげましょう。

 

 ねぇ?立ち話も何だから、近くのお店にでも

入って軽くお話しでもしましょうか?

 

 アナタとは良いお話しが出来る。

 

そう思うのだけれども?

 

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

あぁさすがは袁家。

 

立ち話は庶民の悪い文化ってワケね。

 

まぁ嘗ては私も名家・・・いえ、

対外的には教頭の縁者ですから

名家は名家なんですよね。

 

 しかも妙に優秀な人材が揃ってるし

また人が増えて、税収が増えて

お給金も増えて、出世もして

けど、名家として無駄にお金を使わなく

て良いからお金が貯まる一方なんです。

 

 

師曰く、金は天下の回りもの。

 

至言です。

 

 

あ、今の似てましたね(°∀°)

 

 

んじゃ、ここは久し振りに

ちょっと良いお店に行きますか。

 

袁家に恥ずかしくない格式で

筆頭無表情の家の手が入った

高級店。

 

教頭が監修したんですよねー。

あそこなら、私たちは予約無しで

奥の部屋使えますし。

社員限定特別点心もあるから

袁本初だって食べたこと無いはず!

 

あんまり口の軽い輩に

食べさせちゃダメなんだけど

 

袁家なら、他人を貶める

事はあっても、誉めて回る

事はないでしょ。

 

一応、今回限りですっ!

アナタ達だけトクベツにっ!

って言っておこうかな。

 

ほ~んと。

無駄に誇り高いって大変よね。

 

教頭に付いてきて良かった♪

 

 

―――――――――――――――――

 

 

 

ま、まさかこの店とは・・・

 

 

 

鶴亀流点心飲茶楼

 

いや、確かに近いけど。

 

 

・・・軽くって言ったぢゃない。

 

 

 

えぇ、大丈夫よ・・・多分

一番安いのにすれば何とか三人でも・・・

 

そうよ、学生の頃とは違うわ。

 

 

 

 

馬鹿なっ!三階だとっ!!

 

 

 

倉庫や従業員の待機場では

無かったと言うのか!!

 

 

あの、麗羽と白蓮と来たときでさえ

あの袁家の麗羽でさえっ!二階だった! 

 

 今でも覚えている!

二階の奥の部屋に通された瞬間

 

 麗羽は、当たりですわ~と回りだし。

白蓮は、ただただ絶望し、

贅沢に慣れてる顔良と文醜も

不安そうに目線を交わし、

同じく麗羽と一緒に来た田豊は

経理担当を説得する方法を考え初め、

秋蘭は、冷や汗を流して田豊に融資の確認をし、

春蘭ですら、下手に動いたらヤバい事になると、

言葉でも、理屈でもない。

魂で理解してその動きを止めた。

 

 私はひたすらお母様に頭を下げる方法を

考えてたわね。

膝の曲げ方、腰の折り方。

肘を着くのは正しいのか。

腕は伸ばすのか、畳むのか。

掌は見せるのか、見せないのか。

 

 三階ね・・・

 

この階段が絞首台に続いてるように

見えるのは気のせいかしら?

 

だって、外は汗ばむ程に暑いのに

ここはなぜかヒンヤリしてる。

 

 

何故だ?何故三階に庭が有るっっ!!!

 

えぇ、構造どうなってるの?!

 

何か氷の龍と虎が有るんですけど!

 

 はっ。

春蘭!絶対に動いちゃダメよ!

秋蘭!安全な進路を!!!

 

くぅ階段の出口で外を見せておきながら、

死角にこんな罠をっ

 

落ち着け曹操!

手のひらに人って三回書いて飲むのよ! 

 

 

ふぅふぅふぅはぁ~

 

 

よし、落ち着いたわ。

 

  

これは氷じゃないのね?水晶?!

もっとヤバイじゃない。

中に冷たい水を?

 

けど冷たい水なんどこに!!

 

ヒ ミ ツ ☆って

 

くぅぅぅぅぅ

 

幼さの中に大人っぽさと名家の格が

無理なく調和されてるじゃない!!

 

鼻から愛がっ!

 

マズい、色んな意味でマズいわ

 

さすがは司馬仲達。

いえ、私が甘かったっ!

 

彼らにとっては簡単な会談の場ですら

一欠片の油断もできない戦場!

 

ならば地の利が有るところを選ぶに決まっている!

 

お、恐ろしい。景色や調度品には慣れても

懐具合に対する不安は加速する!

 

 

秋蘭・・・春蘭は無事かしら?

 

あぁ自分で考えて動くのを辞めたのね。

 

正解よ。

 

 

ごめんなさい、

連れの一人が体調を崩しちゃって

・・・申し訳ないけど、点心の注文は二人分でも

大丈夫かしら?

 

あぁありがとう。

助かるわ。

 

で、お品書きは頂ける?

 

え、無いの?

 

え"ぇ"ぇ"~~特急顧客限定特別点心のみ?!

 

秋蘭っっっ逝かないでっっ!

 

 

いや、ホント、そんなに気を使って

もらわなくとも大丈夫ですよ?

 

えぇ、何なら二階の揚ゴマ団子でも

はい、アレは美味しかったですから。

 

中身?いぇ普通のパオだったと

思いますけど。

 

はぁ、中身が色々ですか?

甘さに違い・・・濃い薄いだけじゃないんですか?

 

いや、でも、お高いんでしょう?

 

恥ずかしながら、

誘ったのは私たちなんですが、

実は現金はそんなにもって歩かないんですよ

 

 

え?

勿論・・・・・オゴリ?

 

オゴリってアレですか?

 

あの、慢心とか、増長のお説教をこれから受けたり?

 

 

ア、アハハハ冗談ですよ冗談。

 

 

名家冗談。(お、お母様太博だから大丈夫よね?)

 

 

 

たまにはお店に来てお金を落とさないと、教頭?

あぁ李儒様に叱られちゃうんですか?

ハハハ、名家ってホント大変デスヨネ!!

 

えと、だからお支払はソチラ様が?!

 

あぁ私と、私の連れの二人の分も?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(春蘭!秋蘭!)

 

((はっ!))

 

(聞いたわよね?!)

 

((無論です!!))

 

(遠慮は?)

 

((不要っ!))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ!!!ありがとうございます。

 

 

いやぁ今日はアナタに会えて良かったです!

 

 

 

あ、そう言えばまだ名乗り出てませんでしたね!

 

大変失礼しました!

 

勿論アナタ様のお名前は存じ上げておりますので

えぇ、はい。

 

今回は私達の名を覚えて頂ければ!

 

では、私はこの度、頓丘の県令を任じられました

 

姓は曹 字は操 名を孟徳と申します。

 

で、こちらが姉の

 

姓を夏侯 字を惇 名を元譲

 

で、こちらが妹の

 

姓を夏侯 字を淵 名を妙才

 

 

 

 

 

 

お耳汚しとなりますが、何とぞ

よろしくお願いします!!

 

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曹操だったぁぁぁぁぁぁぁぁ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




基本的に史実の曹操は
信長と一緒でへりくだる時は
とことんへりくだります。

恩も仇もしっかりキッチリ覚えてて
バッチリ精算するのが覇王様。

今回は普通に
センパイ、おごってくれてありがとう!的なノリ。

このあと滅茶苦茶食べた。

ヤムチャしやがって・・・

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