とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
<< 前の話 次の話 >>

64 / 186
情報を集める場合は基本的に
かける人員と費用によって
集める事の出来る情報量と
情報の質が変化します。

今のはおー様は・・・

勘違いものでは無いですよ?

魏陣営アンチヘイトあり。

オリ設定、オリ展開

嫌いな人は読み飛ばしで

はおーの恨みに頴川追加しました



オペレーションめてお

フッ、フフフフフフフフッ

 

アッー!ハハハハハハハッ!

 

「・・・華琳様?」(今のどうやって発音したのかしら)

 

あぁ、桂花。急にごめんなさいね。

 

「いえ、洛陽からの報のようですが・・・」

 

えぇ、何進が各地の地方軍閥を招集

したでしょう?

 

「はい、地方軍閥の再編成との事でしたが

何か動きが?」

 

えぇ特大の動きがあったわ。

 

桂花は知ってたかしら?アレはね

宦官どもを一掃するために

名家と口裏をあわせた口実だったのよ?

 

「えっ!」

 

名家にとっても、何進にとっても

帝を握って好き放題している

宦官たちは邪魔だったのよ。

 

だから武力を持った名家の連中を集めた。

名目は地方軍閥の再編成。

これなら兵を集めても違和感がないわよね。

 

けど本当に地方軍閥の再編成なら、

私たちも招集されないとおかしいじゃない?

 

「あ、そうですよね!」

 

分け前を減らそうとしてたのよ。

 

かといって、名家だけにやらせたら、

宦官の持つ権益は全て彼等に持って

行かれるわ。

 

「成程、そのための董卓ですか」

 

そうよ!并州で戦い続けていて、

更に先の戦では司隷まで援軍を

出していたあの連中なら、

洛陽の人間も慣れてるし。

正式な将軍位を持つ者を

大将軍が呼んでも何の問題にも

ならないわ。

 

で、董卓の兵が到着したら

名家の連中と一緒に宦官を

滅ぼして、その権益を山分けする予定だった。

 

つまり董卓は宦官を殺す戈であり

名家に対する盾であり戈だった。

 

「だった・・・ですか?」

 

えぇ、何進が殺されたわ

 

「まさかっ!」

 

本当よ。何でも妹に呼ばれて宮中に

行ったところを宦官に殺されたとか。

 

「宮中で・・・」

 

別にこれが宮中で最初の

流血事件ではないわ。

 

「確かにそうです」

 

それに宮中なら

何進は武器を持ち込めないけど

近衛は持ち込めるもの。

 

使える兵が少ない宦官が何進を

殺すなら確かにここしかない。

 

「成程、何進は宦官が自身に膝を突くと

思い、宮中に行ったら」

 

剣で突かれて死んだわけね。

 

「では残った名家の兵たちは?」

 

普通ならそこでマゴマゴしてたん

でしょうけど、麗羽が纏めたらしいわね

 

「袁紹が・・・」

 

えぇ、家の格を言えば一番でしょうからね

名家の連中を纏めて、何進の仇討ちとして

宮中に踏み込んだ。

 

「馬鹿な!そんなことをしたら!!」

 

そうね、帝にしてみれば何進の仇討ちは

宮中への侵入の理由にはならないわ。

 

いきなり現れた武装集団に怯えた帝は

十常侍に連れられて、洛陽から逃げ出したわ。

 

「では今、帝はいずこに?」

 

ここで運が良かったのが董卓よ。

 

「えっ先程のお話しですと、何進からの

招集に間に合わなかった阿呆ですよね?」

 

そうね、賊の残党ごときに足を引っ張られて

到着が遅れ、そのまま洛陽に着いていたら

諸将の前で阿呆面を晒していたであろう

董卓が、偶然帝を発見。保護したの。

 

「何と言う運・・・」

 

本当にね。

それで命を助けられた帝は当然、

麗羽や他の名家の連中より

董卓を重用しようとしたわ。

 

「それでは・・・」

 

そう、命懸けで戦って宦官を討ち取り、

さぁこれから洛陽の政を糺そう。

そんなことを考えてた連中かしたら、

いきなり現れた田舎者が帝からの

寵愛を得て好き勝手にやろうと

しているようにしか見えない。

 

「確かに并州牧がいきなり洛陽の政は・・・」

 

えぇ不可能よ。引き継ぎなければ

洛陽の人脈も資金も経験も無いんですもの。

 

政はガタガタになるわね。

 

「かといって・・・」

 

そう、かといって、じゃあ董卓が

名家に頭を下げて政に協力してもらうか

と言えば

 

「あり得ませんね。董卓にそのような

機微がわかるとは思えませんし」

 

そもそも何進を嫌っていた連中が、

それ以上の田舎者に協力するはずがない。

 

「連合を組んでの討伐軍・・・でしょうか」

 

そうなるでしょう。流石、我が軍師ね。

 

「ハイッ!」

 

名目は『帝の寵愛を受けたと勘違いをし、

洛陽の政を弄断し、その治世を乱した』とか

 

「『無知な田舎者が増長し、国政に口を出して 

国を乱そうとしている。

事実洛陽では董卓の圧政により、

政の正道が歪められている。』

と言ったところでしょうか?」

 

そうね。間違いなく袁紹は周辺の諸侯にも

檄文を出すわ。

もしかしたら勅を頂いたとか書いてくるかも

 

「勅ですか」

 

えぇ、漢を正しい姿にとかそんな感じの

言葉を言わせれば、あとは周りがやるわね。

 

「ならば従わなければなりませんが」

 

あら?どうしたの?

 

「いえ、この場合華琳様はどうあっても

袁紹の下に就くことになりますよね?」

 

あぁ、それね。確かに面白くはないわね

けど、それ以上に面白いことがありそうなのよ!

 

「袁紹の下に就くことを上回る程の、

面白いことですか?」

 

えぇ。見なさい桂花。董卓が就いた役職は

 

「・・・安北将軍!!!」

 

フフッフフフッ!

最初は相国を提示されたんだけど

 

「相国っ!」

 

そう。相国よ。それは

 

『自身は洛陽の政治を知らぬ若輩者なので

とてもそのような重責には耐えられません。

即ち陛下に害を及ぼすことになってしまいます。

そのような真似は臣としてはできません』

 

と言って断った。

で次に提示されたのが大将軍。

 

「・・・」

 

これも

『并州一つ治めるのがやっとの若輩に

広大な漢帝国の兵権を握らせてはいけません』

 

と言って断ったわ。

 

「言ってることに間違いはありませんね。

自らの分を弁えていると言うことでしょうか?」

 

そうね。相国は勿論のこと、

賊ごときに足止めされて

洛陽への到着が遅れるような

将が大将軍だなんて有り得ないわ。

 

で言ってることは正しいのだけれど、

幼い帝にしてみたら

自分の提案を否定されてるってことよね。

我慢なんかできない帝が董卓に命じたの。

 

『并州は洛陽の北だもん!

ならば安北将軍にするもん!

これは朕の命だもん!

拒否は許さないもん!』

 

ってね。

 

「あぁ、十常侍どもが甘やかしてれば

当然そうなりますね。

では現在の安北将軍は?」

 

 趙忠や董卓は車騎将軍に

しようとしたんだけどね。

 

『今、朕を助けに来ない者に

そのような資格はないもんッ!』

 

と言って、将軍位を剥奪されたわ

 

「何進の命で長城を越え

あの中原の混乱の中、

騎馬民族の侵攻を押さえて見せた

安北将軍が、功無しとして罷免・・・?」

 

普通に考えたら無いわ。

明らかに怒りを買う。

 

元々は名家の生まれだし、

現地武功も立ててるから軍部の

評判も悪くない。

宦官にしても特に敵対してるわけでも

なければ、むしろ分け前をくれる

気前の良い相手よ。

 

「それに加え・・・」

 

そうね長城を越えてるのは何進から出た

とはいえ、正式な勅令よ。

 

なら何の瑕疵も無いのに罰を与える

ことになるわ。

 

この場合帝が、ではなく、董卓が。

 

流石に有り得ない命令を撤回させようとした

趙忠と董卓を前にして

 

『素晴らしい決断ですわ!

この場に居ない不忠者に将軍位など

不要ですわ!!』

 

って麗羽が言い出したらしいわ。

 

「袁紹がなぜ?」

 

元々なにも考えてないんだけどね。

 

ただ、安北将軍は北方三州の兵権を預かってるわ

 

「あぁ、南皮は・・・」

 

そう言う事ね。

 

麗羽にしてみたら目の上のたん瘤。

なら追い落とせる時に追い落としたい、

と思ったんじゃないかしら?

 

「では董卓は?」

 

どうせすぐに追い落とすでしょ?

 

「なるほど・・・では華琳様がお笑いになったのは?」

 

決まってるわ!司馬懿仲達よ!!

 

「あの広宗のっ!!」

 

この私を県令風情と見下しっ!

春蘭の腕を折りっ!

不敬と言って戦場から叩き出したっ!!

さらには頴川の火計を天下の愚策と断じて

私の全てに泥を塗ったっ!

 

あの司馬懿仲達はどう動くかしらね?!

 

「名家のツテで袁紹に着くなら」

 

麗羽にはこちらから接触して連合を、

そうね反董卓連合とでもしましょうか?

その連合を作らせる!

私は副盟主か参謀にでもなるわ!

 

そしてヤツを私の部下として使ってやるっ!

私と、私の部下の誇りを汚したことの意味を、

魂にまで刻み付けてやるのよっ!

 

地獄を味合わせてやるわ!

アノ私を見下した無表情が

どれだけ歪むか楽しみね!

 

「そうですねっ!

華琳様の誇りを汚し、

私達全員を敵に回した事を後悔させてやりますっ!」

 

えぇ、頼りにしてるわ!

 

「もしも董卓についたら」

 

敵なら何の容赦も遠慮も不要よ。

徹底的に苦しめて生きたまま地獄を

味合わせてやるわ!

あぁ、どちらにせよ

アナタ方の分もちゃんと

残してあげるから。

 

徹底的に殺るわよ!

 

「かしこまりました!」

 

 

まずは麗羽に接触して連合を作らせなきゃ!

忙しくなるわね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、早く戦争にな~れ




34℃くらいのぬるま湯
微妙に風邪引きそうですね

勘違いではなく足りないだけです。

県令から郡太守なったら普通は
回りません。

熟女さんの陣営は異常に揃ってた
人員と、洛陽との繋ぎがあったから
回りました。 


お前ら、茶飲んでる時間なんかねーだろ。ってお話

感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。