とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
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ひさびさ登場狐っ子

『』は狐っ子のセリフです

残念ながらマイナスだったり
ネジだもったりはしません。






だからボクは悪くない!

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

 

「「「・・・・・」」」

 

不味い。不味すぎる!

 

霞の言うとおり、趙忠達を斬って

帝に怖がれるくらいが

ちょうど良かった!

 

洛陽の政治の泥沼に頭まで

埋まってしまった!!

 

「「「・・・・・・」」」

 

大将軍として権勢を奮っていた何進にさえ

逆らっていた名家連中が

僕たちに味方することはない。

 

 

袁紹が南皮に帰り次第、

すぐに檄文が飛ぶはず!

 

田舎者を追い落とせだとか

田舎者によって政が歪められたとか

田舎者による人(名家)を省みない悪政が

行われているとか!

 

檄文をもらったやつらは地方軍閥からの

脱却を目指して立ち上がる!

 

その結果が群雄割拠の戦国乱世!!

 

僕たちは連合軍に勝てるか?

華雄、霞、恋。

徐栄、高順、牛鋪

ボクにネネ。

内部は・・・敵だらけ。

 

連合軍に勝てるか?勝てる。 

 

公孫賛と馬騰様は今のままなら動かない。

 

ならば地獄を知らない軍勢に負ける

通理はない。

天と地の狭間にはやつらが想像もできない。

地獄があるのを僕たちは知っている!

だから相手が20万いようと勝てる!!!

 

将軍府が敵に回らなければね!!

 

彼らが敵に回った時点で

公孫賛と馬騰様も敵に回る。

そうなれば北と西から精鋭が来る!

并州の兵は使えなくなる!!

 

そうなれば・・・

 

 

霞!将軍府からはまだ連絡は来てない?

  

「お、おぅ準備があるから、 

終わったら使者を出す言うとった!」

 

月!悪いんだけど

 

「大丈夫だよ詠ちゃん、

土下座の準備はできてるよ!」

 

華雄!

 

「茶葉と、茶菓子はここに!」

 

恋と、ネネには全軍を率いて

洛陽に上がらせるとして

 

やっぱり、問題は将軍府!!

 

僕たちは何を間違えた?

何進の命令に従って洛陽に進軍したこと?

洛陽で事が起こるのを予測しておきながら

わざとゆっくり進軍したこと?

趙忠を斬らなかったこと?

帝を保護して洛陽に入ったこと?

相国を断ったこと?

大将軍を断ったこと?

自分から車騎将軍を言い出さなかったこと?

李儒様を車騎将軍に推せなかったこと?

あの場で袁紹を殺さなかったこと?

僕たちは何を間違えたっ!!

 

 

「詠ちゃん。とりあえず深呼吸だよ!」

 

月・・・

 

「冷静にならなきゃ良い意見なんて

出てこないんだから!」

 

・・・

 

「せやで、こうなってしもたら

考えてもしゃーないやん?

結局は将軍府の人らが

何を言って来るかなんやし」

 

霞・・・

 

「そうだぞ、今なら自決も出来る」

 

華雄?!

 

「生きながら死ぬよりは確実にマシだ。

そう思えば連合軍などよりもやはり

将軍府の方々だ」

 

「後ろ向きなんか前向きなんか

わからへんけど華雄の言う通りや」

 

「そうだよ!それに使者の人が来るなら

いきなり『こんにちは、死ね』なんて

事はないはず!

ないよね?ない・・・といいなぁ」

 

 

 

 

「霞が一度行って来たのだろう?」

 

「まぁ、な」

 

「・・・どうだった」

 

「「「・・・・・・」」」

 

「・・・なんちゅーか、表面上は普通やったんやけど」

 

表面上?

 

「せや、表面上はいつも通りって

言えば良いんかな?

『あぁ、話は聞いてます。

ちょっと立て込んでますので

後で使者を出しますから

お時間貰えませんか?』って楊任はんがな」

 

うん?普通よね

それで表面上って言うのは?

 

「奥でバタバタしとった。

アレ多分裏でなんかやっとったな」

 

何かって?

 

「複数の気配が明らかに殺気立っとった・・・」

 

「霞さん・・・それってまさか」

 

「不満を持って殴り込もうとしてる

モノを抑えてた、か?」

 

「「「・・・・・・・・・」」」

 

 

おなかいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いやはや、お待たせして申し訳ありませんでした』

 

あ、いえ、こちらこそ。

李次席殿にワザワザお越し頂き

恐縮でございます!

 

『いえいえ、お互いお仕事ですから。

でこの度の・・・・・・』

 

「「「申し訳ございませんでしたっ」」」

 

『えぇぇぇぇぇぇぇ~、

何です?この完全に揃った土下座。

特に董卓さん、何か慣れてません?』

 

「勉強しましたっ!」

 

『お、おぅ』

 

いや、もぅ本当に、なんでこうなったのか

さっぱりわからないんです!

李儒様に逆らう気なんか無いんです!

信じて下さい!

お願いします!

なんでもしますからっ!!

 

『ん、今なんでもって(°∀°)?』

 

はっはい!ボク、いえ、私達に出来ることなら!

 

『あぁ~皆さん勘違いしてますね?』  

 

 「「「えぇ?」」」

 

『別に、ウチの人たちは誰も怒ってませんよ?』 

 

いやっ、でも、何の瑕疵も無い李儒様を

安北将軍から罷免しましたし!

 

 『いや、あなた方がやったわけでもないですし。

それにそもそも忘れてませんか?教頭殿は

安北将軍である前に九卿の郎中令ですよ?』

 

 「「「あっ」」」

 

『将軍府で将軍として軍務を行ってましたから

将軍殿とか閣下でも良かったんですが、

本来は将軍位よりも郎中令の方が上です。

故に教頭殿を呼ぶ際は、

将軍閣下ではなく卿が正しいのです。

で、そもそも何進が教頭殿を洛陽から

遠ざけるために後付けされた将軍位です。

それが無くなったからと言って

怒る人は居ませんね』

 

「「「あぁ~」」」

 

『それに安北将軍の権限は

あくまで北方三州の兵権ですよ?

まともに使ったことありますか?』

 

・・・ないですよね。

 

『北方騎馬民族は単純に教頭殿と筆頭無表情を

怖がってるんであって、別に兵権なんて

いりませんし。』

 

じ、じゃあ今度の連合軍には?

 

『お、よく予測しましたね。(゜∇^d)!!』

 

えっと、はい、まぁ奴らならやるかなって。

 

『その通りです。やるでしょう。

それに対し、基本的に北から戻ってきた

あ、コレ弟子冗談じゃないですよ?』

 

(((この人もわからんっ!))) 

 

『ゴホン、え~戻ってきた教頭殿は洛陽と

弘農の往復となるでしょうから、

自称名家の連中に加わる事はありませんね』

 

ほ、ほんとうですか!!!

 

『理由がありませんからねぇ。

帝がアナタ方を殺せとか

言って来ない限りは・・・ないですよね?』

 

はいっ帝は袁紹を恨んでますので

完全に不利にならない限りは有り得ません!

 

『それはよかった、なら我々も条件次第では

火の粉を払うくらいはしますよ?』

 

「火の粉ですか?それに条件・・・」

 

『えぇその通りですよ董卓さん。

ま、とりあえずはあなた方の味方面して

情報流がしたり、邪魔したり、

名前を語って悪事を働く自称名家ですね』

 

殺ってくれるんですか?!

 

『悪には悪の通すべき筋があります。

裏切りは死罪、怠惰は死罪、悪即斬です。

使うのは董卓さんの名前でも、暗黒卿の名前でも

どっちでも構いませんよ?』

 

暗黒卿・・・もしかして李儒様。

 

『えぇ、結構気に入ってますね。

何か黒い外套と黒兜と黒仮面探してましたし。

元々そんな細かいことで怒る人じゃないですし。』

 

そ、そうですよね!

あの方の器は底なしですよね!

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『そんなわけねーだろ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

「「「っ!!」」」

 

『おっと、いけませんね。

軍師が挑発に乗っちゃいけませんよね!

まったく、未熟未熟。狐未熟Σ(ノд<)』

 

(((・・・・・・)))

 

『ま、あの人にも限度はありますからね?

ソコに行く前に周りに

殺られるでしょうけど、

あ、ちなみに今回のことは 

そもそも将軍の任命権は

帝にあるのだから、帝が

自分の意思でそれを使ったなら

教頭殿が怒ることじゃないって

話でしたね。

不義理云々は、怒るとかとは

別の話だそうですよ』

 

な、なるほど

 

『で微妙に怒ってるのは

徐庶と張任さんですね。( ´∀`)』

 

えっと、ソレはなぜ?

 

『引き継ぎしたり引っ越し

したりしなきゃいけないじゃないですか』

 

あ、そっちですか?

 

『あの二人に地下室が割り当て

られましてね。

さっきまで抵抗してましたけど

今、途方に暮れてるんですよ』

 

(((奥の殺気はソレか・・・)))

 

地下室、ですか?

 

『そう、で、さっき自分達に出来る

事は何でもする。とか・・・?』

 

え、あ、は、はい。言いました。

 

『建物くれるのと地下室の清掃

どっちが良いですか?

ちなみに地下室は

捕虜の尋問用の部屋と

暗黒将軍恐怖公の部屋と

アシダカ軍曹の部屋があります』  

 

 

 

「「「建物差し上げます!」」」

 

 

 

『お~う話が早い。これでみんな

大喜びですよ。で、董卓さん?』

 

「は、はいっ!」 

 

『さっきいった我々が力を貸す

条件ですけどね。聞きたいですか?』

 

「はいっ!教えて下さい!」

 

良い返事、良い覚悟ですね~

良いですか?一度しか言いませんので

ちゃんと聞いて下さいね?』

 

「はいっ!」

 

 

『●●●●ですよ』

 

「えっ?!」

 

『あれ?聞き逃しちゃいました?』

 

「あ、い、いえ、聞こえ・・・ました」

 

『そうですか!それなら良かった。

ちなみに、お手伝いが要らないなら

ソレはソレで、アナタの選択。

我々は我々の為すべきことをしましょう。』

 

「為すべきこと・・・」

 

『当然ヒミツですよ(≧∇≦)』

 

『で、お手伝いが欲しいなら

さっきのが絶対条件です。

アナタが妥協しないなら

アナタが千年先も続く悪名を残す、

そんな歪みの無い覚悟があるのなら。

我々はその選択を尊重し

お手伝いいたしましょう』

 

「もしも、もしも、私の覚悟が歪んだら・・・?」

 

『それ?聞く必要あります?

そんなの決まってるでしょうに・・・』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『我々が地獄を創るだけですよ』

 




周りが思ってるほど怒ってないの図

好きなこと好きな風にやってる
だけだからね。

さすがに荘園のお金(血税)で買った
役職を理由なく罷免されたら
怒りますよ。ってお話。

とりあえず董卓はフラグ回避に成功してます

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