とある策士の外史旅(仮)   作:カツヲ武士
<< 前の話 次の話 >>

93 / 186
サブタイが浮かばないっ

その頃の劉備陣営

さっさと話を進めたいが
李儒視点だと五話で終わっちゃいますからね
なかなか難しい・・・

オリ設定
オリ展開

嫌いな人は読み飛ばし



お前らの罠は大体自爆する

「御主人様、私、なにしてたんだろ?」

 

・・・(今更何を。とは言えないですね。)

 

「桃香!大丈夫だ、俺たちは間違っていない!

みんなを笑顔にするって夢が間違いなはずがない!」

 

「ご主人様・・・」

 

・・・(この調子で依存してくれたら壊れる前に立てますか)

 

「鈴々、すまない・・・」

 

・・・(謝ってる暇あったら修練でもすればいいのに)

 

「愛紗、左手だけでも鈴々は戦えるのだ!」

 

・・・(そうですね。賊くらいには勝てますよね)

 

「朱里ちゃん・・・」

 

うん、全ては私たちのせい

私たちが現実を教えて、

ちゃんと正しい方向に

進ませなきゃいけなかったのに。

夢に溺れて現実を見てなかった・・・

 

「けど、もう!」

 

うん、私たちの目は覚めた。

少なくとも私と雛里ちゃんは大丈夫!

 

「そうだね、あとはご主人様に政を覚えてもらって

桃香様を支えてもらえば!」

 

うん。桃香様は平原にこだわってるけど、

ご主人様は最初から益州を見てたみたいだから

特に問題はないし。

 

今は劉表様から任された、この新野を

滞りなく運営して、裏の帳簿を作って

財を貯める!

 

「宛に居る官軍さんたちは

こっちにくるかな?」

 

正直わからないよ。

ただすぐには来ないんじゃないかな?

荊州より先に処理しなければならない場所があるし

 

何より、陛下の喪に服すために

最大なら三年。最低でも一年は動かない

だろうから、備えはできるよね。

 

「樊城だよね?」

 

うん、住民の移動ができるように

受け入れの準備もしなきゃ。

 

「劉表様もいざという時はって

許可してくれたからね」

 

まぁ、私たちを盾にして時間を稼ぐ気だし、

水鏡女学院の同門の人たちにも

筆頭と次席を厚遇してるよって、

気前のいいところを見せたいんじゃないかな?

 

「うん・・・そう思えば

この筆頭と次席って言う肩書きも

役に立つよね」

 

そうだね。今は使えるものはなんでも

使わなきゃ。

 

「そうだね。それで、兵を率いる

武人さんはどうなってるかな?」

 

今のところは関羽さんより強い人は

来てないかな?

 

「・・・ねぇ?実際関羽さんってどのくらい

強いのかな?それがわからないと

作戦とか立てれないよね?」

 

そうなんだよね・・・

華雄さんにはあっさり負けたし、

周泰さんにも瞬殺でしょ?

趙雲様にも手も足もでなくて、

元直ちゃんにも正面から戦って

2対1で負けた・・・

 

「だけど、荊州に入って

武力自慢の人と戦っても

負けて無いよね?」

 

文聘さんに陳到さんだっけ?

荊州では有名な武将だって向朗さんも

言ってたけど、普通に倒してたし・・・

 

「そのおかげで新野を預かってるんだけどね」

 

まぁ散々負けたおかげ?で

関羽さんの名前は広まってないから

名前を隠す必要もなかったし

桃香様も名指しで逆賊認定はされてなかったから

仕官も全然問題なかったけどさ。

 

「なんでだろうね?」

 

一県令まで名指しする理由がなかったってことかも

しれないけど・・・

 

「元直ちゃんは私たちを知ってたよね?」

 

うん。桃香様をミミズ扱いするのは

公孫賛様や孫策様ゆかりの人たち。

それに加えて

 

「董卓さんの軍でも、桃香様が

県令の身で七千もの兵を集めたってことは

広まってたみたいだし・・・」

 

劉表様はそこまで情報集めてなかったみたいだけど

 

「孫堅さんが南で動いてたからね。

連合にいた孫策さんの部下の人も

劉表さんの部下の人を集中して狙ってたみたいだし」

 

情報を偏らせたのは孫堅さんの指示かな?

 

「孫策さんが連合で活躍した事を

知ったら逆賊扱いしてるよね?」

 

それを防ぐためと思えば、間違ってはいないよね

 

「他にも何か理由はあるかもしれないけど・・・」

 

うん、今の私たちには南陽と益州以外の

情報を探る余裕がないから・・・

 

「必要以上の物資も支援もないからね」

 

まずは頴川や汝南方面からの賊を当滅して

信頼を稼いで。

 

「ご主人様と桃香様の意識改革・・・」

 

うん、夢を見るのはいいけど

人を引っ張るにはそれだけじゃダメだった。

 

「背中・・・だよね」

 

そうだね。そういえばだけどさ。

元直ちゃんは誰の背中を見てるんだろう?

 

「あ、そうだよね。

官軍だったけど陛下じゃないだろうし、

董卓さんでもないよね?」

 

為政者はって言ってたから

公孫賛様?

 

「もしくは司馬懿さんとか李儒さん?」

 

けどその二人は為政者ではないよね?

孫堅様や馬騰様も可能性は

無くはないけど・・・

 

「それだと官軍にいるのはおかしいよね?」

 

そうだよね。

そもそも教頭殿ってダレかって話なんだけど・・・

 

「水鏡先生じゃなかったよ。司馬徽って呼んでたし」

 

あぁ、そうだね。

その後、私トカゲって言われたよ・・・

 

「私なんてヒヨコだよ・・・」

 

まぁもう的確すぎて、何とも言えなかったけどね。

寝てる竜はトカゲだよ。

 

「巣立ちできない鳳雛もヒヨコだよね」

 

とりあえず目は覚めた。

だから時間を稼ぐ策を考えてるんだけど・・・

 

「うん、汝南方面がひどい。たぶん喪が開けたら

李儒さんたちはあっちに行くと思うんだ」

 

もしくは遺命に従って兗・徐・青州だね。

まぁこっちは北の袁紹さんが終わってからだろうから

さらに時間は稼げると思う。

 

「まずは袁紹さんと曹操さんが少しでも長く

戦えるようにしないと」

 

策としては董卓さんと公孫賛様の

離間の計。

 

「それに司馬懿さんも入れば、三すくみが出来るね。」

 

その場合、袁紹さんは終わってるけど。

 

「その間に曹操さんが兗・徐・青州を抑えれば・・・」

 

さらに一年か二年は稼げると思う。

それだけあればしっかり準備もできるよね。

 

「益州は既に荒れてるし、

油断さえしなければ

行けると思うけど。」

 

その油断がねぇ。正直な話、

将としては信用出来ないよ。

良い武将さんが来てくれたら

良いんだけどね。

 

「ご主人様の話だと、趙雲様が

桃香様の配下だったって言うけど

私たちだと明らかに

格が足りないよね・・・」

 

うん。まぁ公孫賛様が袁紹様に負けたら

そうなってた可能性はあるけど・・・

 

「今の状況だと公孫賛様の負けはないよね」

 

そうだね。今は青洲の黄巾賊の受け入れで

混乱はしてるかもしれないけど

 

「袁紹さんはそれ以上に混乱してるし、

并州の董卓さんは無傷で残ってるから

下手に手を出してたら、

潰されちゃうよね」

 

并州か・・・やっぱり汜水関のアレは

董卓さんの策なんだろうけど。

ならどうして陛下を守るために

洛陽に来なかったのかな?

 

「并州を空けてたことで騎馬民族がきたとか?」

 

それでも全軍は戻さないよ。

騎兵の半分もあれば

私たちは終わってたんだから。

 

「けど、陛下を守るために

全力を尽くしたって話だよね?」

 

うん、董承さんが、馬騰様たちの前で

自分の命をかけて証言したからね。

 

「普通は逆だよね」

 

そうだね、董卓さんが手を抜いた

せいでっていうのが普通。

けどそんなことは一切言わずに

陛下は皇帝としての意地を見せるために、

董卓さんが避難するように言っても断って

立派に立ち上がったって。

 

「王允さんも洛陽で陛下の意思を

確認してたから、そのことには

異を唱えなかった。

実際討ち取ったのは

袁紹様の配下の文醜さん。

陛下とは思わず、董承さんの

身内だと思ったらしいけど・・・」

 

わざわざ避難する部隊に身内の人を

入れるわけないじゃない・・・

あまりにも見苦しい弁明で

長安では使者を切り捨てて晒したとか。

 

「それはそうだよ。それに、

陛下を殺めておきながら、

袁紹様本人が行くんじゃなく

使者を送ったのもダメだよね。」

 

袁紹様も、お心を痛めて

今は療養中らしいね。

 

「顔良さんと田豊さんが討死、

文醜さんがアレだもん」

 

逆賊扱いが辛かったらしいけど、

宮中に侵犯したら普通に逆賊だよね?

 

「・・・誰かが唆した?」

 

たぶん。

その人が袁紹様を宮中に侵犯させて、

陛下を洛陽から逃がし、董卓さんに

保護させて、袁紹様と董卓さんが

争うように仕向けた・・・考え過ぎかな?

 

「ありえない事じゃないと思うけど、

そんなこと誰ができるのかな?」

 

そうなんだよね。さらに并州勢に

董卓さんの意に反した行動を

取らせることが出来る人なんて、

それこそ陛下とかしか居ないしね。

 

「でも朱里ちゃん。

誰かが裏にいたとしても、

今の私たちにはわからないし

やれることは決まってるんだから」

 

うん、そうだよね。

まずは出来ることからやらないとね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは時間を稼がなきゃ。

 

皆さん、私達のためにシンデクダサイ

 




いや、ほんと、そろそろミミズ陣営視点は
要りませんね。

しばらくはどこかのついで扱いかな~ってお話

長坂で、民を切り捨てた諸葛亮ですが、
そもそもの原因はコイツが
樊城で空城計を行うために
樊城周辺の住人に曹操の悪評を
徹底的に広めたからです。

それを樊城から新野に移った
住人がさらに広めたからもんだから、
劉備が曹操から逃げようとしたときに、
そんな怖いやつが来るなら置いてくな!
って感じになりました。

足手まといを切り捨てろって
散々劉備に言って、それを断った
劉備が美化されてますが
実際は孔明の自作自演。

荊州が呉に靡いたのも孔明の自業自得。

まぁ、その民を使って荊州を奪う
って計画もあったようですが
肝心要の劉備と、
その回りに否定されて失敗。

その場その場の盤面しか見れないのは
初期の孔明の悪癖ですね。


感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。