やはりダンジョンに堕女神を連れていくのは間違っていた(断定)   作:K66提督

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おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
はじめまして。
お久しぶりです。
K66提督です。

この前(2か月前)更新したのが続幻物語だったので、
今回はこっちを投稿します。

どちらの作品もまだ投稿は続けますよ!
ただ、時間が、時間がないのです……
失踪するときは僕が死ぬ時だと思っているので、
それまでお付き合い頂ければと思います。

それでは「やはりダンジョンに堕女神を連れていくのは間違っていた(断定)」……長いな。

『ダ堕断(だだだ)』とかでいいですかね。
第2話、お楽しみください!


見知らぬ世界にご挨拶を!

―第2話 『見知らぬ世界にご挨拶を!』―

 

「なんか随分と大所帯になったなぁ」

 

あの後、エリス様の所でアクアの上司的な神様に話を聞いた俺は、アクアの仕事を手伝う条件として何人かの知り合いも連れていくことと、仕事を完遂させた際は全員の些細な願いを叶えることを約束させた。

 

「全く未知の世界に来るというのはカズマとアクア以外は経験がありませんからね。はしゃいでしまうのも無理ないでしょう」

 

あれはなんだ、これはなんだとはしゃぐ連中を見ているとめぐみんがソワソワしながら話かけてきた。

カッコつけているが、自分も早く見て周りたくて仕方がないのだろう。

 

「……トイレ?」

 

「違います!!」

 

ここは迷宮都市オラリオ。

この世界では有数の大都市で、唯一の迷宮都市らしい。

迷宮都市というのは、神すらも出自のわからない謎の『ダンジョン』を中心に建設された都市の事だという。

 

「カズマカズマ!とりあえず自由時間にしない!?」

 

「アホかお前。いや、アホだったわ。すまん。お前前回から何も学んでないな、異世界に来たらまず衣食住!その為に金!職だ!」

 

こんな所まで来て馬小屋なんてたまったもんじゃないぞ

 

「そ、そうだったわね!流石カズマさん!……ねぇ、アンタ今なんか悪口言わなかった?」

 

「言ってない」

 

「はーい!それじゃあ点呼を取るよー!」

 

そう言ってみんなに見えるように手をあげるクリス。

 

それでは、ちょうど頃合いなので今回俺が連れてきた頼もしい仲間を紹介しよう。

 

まずは俺含めいつものパーティー、アクア、めぐみん、ダクネス。

そこにゆんゆん、クリス、さらにはウィズとバニルまで。

 

そして――

 

「ウィズ、バニル……。ちっ、悪魔共は転送失敗するよう頼んだのに……」

 

物騒な事を言いながら点呼を取っていく

 

「それじゃあ最後!えっと、ベルゼルグ――」

 

「お待ち下さい親方様!その名前はお城に置いてきました!私の事はどうかイリスとお呼びください!」

 

「いやいやいや、さすがに一国のお姫様をあだ名でなんて……」

 

「本人がイリスと言っているのだからこの娘はイリスでよかろう!女神のくせに身分を気にするとは、その平らな胸部同様やはり小物!」

 

「ぶっ殺」

 

「フハハハハハハ!さすが、胸に余計な物が付いていないだけあってそこのポンコツ女神よりも素早いではないか!」

 

商店街を興味深そうに眺めていたはずのバニルが急にクリスにケンカを吹っ掛ける。

 

「やっぱああなるよなぁ」

 

クリス(というかエリス様)やバニルがいればこの世界で無双できると思ったんだが……。

ウィズだけにしておくべきだったか

 

「おーいお前ら、まずはこの街の冒険者ギルド的な所を探すぞ。エリ……クリス、どこにあるか知ってるか?」

 

「フハハハハ!最近、胸囲が変わってないのに体重だけ増えた白髪の女よ!小僧が呼んでおるぞ!」

 

「うわぁぁぁ!?消滅しろこのセクハラ仮面!!」

 

「やめなさいよ痴漢悪魔!エリスだってね、その小さな胸を少しでも大きくするために毎晩毎晩マッサージしたり異界の豊胸技術を調べたり頑張ってるの!」

 

「せせせ、先輩!!?なんで知ってるんですか!?」

 

……なぜだろう。この世界を楽に攻略するために連れてきたはずなのに、いつもの厄介事の要因を増やしてしまっただけな気がする。

 

しかし参ったな……。クリスがああじゃ、自力で冒険者ギルドを探すしかない。

 

「お兄様、お兄様!見てくださいあれ!あそこの屋台、とっても美味しそうです!なんでもジャガマルクン?と言うそうです!」

 

「アイ……、じゃなくてイリス。今それどころじゃ……」

 

屋台の方も見ると、店員さんと目が合う。

青い瞳に黒髪のツインテール。

低身長にも関わらずとても大きな胸。

そして豊かな乳房。さらにはでっかいおっぱい。

 

「いらっしゃい!」

 

小さなおおきなおっぱいさん、もとい店員さんは俺を商売相手として捕捉したようだ。

 

「あー、えっと俺達金持ってないから――」

 

「ようこそ、サトウカズマ君とそのご一行!僕は女神ヘスティア!よろしくね!」

 

「アッハイ、よろしくお願いします」

 

女神が屋台の店員やってんのかよ、この世界は。

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