ドラゴンボールZ 真武道会2アナザー   作:アンドロイドQ14

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6話 ナメック星のドラゴンボール争奪戦(前編)

バビディの宇宙船

 バビディはボージャック達を連れてナメック星に向かっていた。

 

バビディ「ひっひっひっ、もうすぐナメック星だ。ちょっと寄り道したから予定より遅くなっちゃったけど、その寄り道で面白い物を見つけたしね~」

 

???「サイヤ…人…!」

 

 静かながらも憎悪に満ちた声がバビディの宇宙船に響いた。

 

???

 そして、ナメック星に来ている影がもう一つ…。

 

ドーレ「ここが新しいナメック星か」

 

サウザー「前のナメック星はフリーザ様が破壊したからな」

 

ネイズ「それにしてもしけた星だな。こんな星に伝説のドラゴンボールがあるのか?」

???「ある。フリーザもドラゴンボールを求めてナメック星へ行ったんだ。ナメック星人が所有しているのは間違いない」

 

ネイズ「クウラ様、ドラゴンボールを手に入れたらこの星はどうしますか?」

 

クウラ「決まっているだろう?こんな星など、このビッグゲテスターに吸収させてしまえばいい。邪魔者がいても、あれのテストも兼ねて排除すればいいだけの事だからな」

 

サウザー「あれか…」

 

ドーレ「あれはほんと、怖いぐらいにクウラ様そっくりにできてるな。しかも、あんなに強い奴が量産できるなんて思ってもいなかったぜ」

 

 クウラ一味の背後には機械のクウラがたくさんあった。そして、ビッグゲテスターの中心部には不気味な人影があった。

 

 

 

宇宙船

 悟空達はブルマが何年も前から用意していた宇宙船で新ナメック星に向かっていた。

 

ピッコロ「パン、お前はナメック星人を地球へ連れてきてドラゴンボールを復活させればいいと言っていたな」

 

パン「そうだけど、連れて行くナメック星人をもう決めてるの?」

 

ピッコロ「ああ。新ナメック星には未来世界のデンデがいると思ってな、デンデがいいと思っている」

 

クリリン「そうだよ!俺達の世界みたいにデンデに神様になってもらえばドラゴンボールも復活するし、みんな助かるんじゃないか!?」

 

トランクス「そうですね。ただ…、バビディやブロリーがいる以上、そんなにうまくいくかどうか…」

 

悟飯「大丈夫だよ。僕達がいるんだし、もう少しリラックスして進めて行かないと」

 

トランクス「悟飯さん…そうですね!デンデさんを探して地球に来てもらって、ドラゴンボールを復活してもらいましょう!」

 

 新ナメック星に近づきつつある中、悟空とベジータはわずかだが、ある気を感じていた。

 

ベジータ「カカロット、クウラの気を感じるぞ」

 

悟空「クウラも来てるのか…。おまけにオラ達の世界のクウラより気が大きいぞ(それに、なんか嫌な感じがすっぞ…)」

 

 一方、悟飯はある事を疑問に思っていた。

 

悟飯「トランクスさん、未来の僕が死んでから1日だけあの世から帰って来た事ってありますか?」

 

トランクス「えっ?死んだ人でも1日だけ帰ってくる事ができるのですか!?」

 

クリリン「知らなかったのか?占いババの力で死者は1日だけこの世にいる事ができるんだ。俺達の世界の悟空も死んでいる時にそれを使って1回帰ってきたんだ」

 

トランクス「そうだったのですか。俺は占いババって人に会った事もないので、それは知りませんでした」

 

悟飯「じゃあ、人造人間を倒しても未来の僕は会いに来なかったのですか?」

 

トランクス「はい。そもそも俺もそんな事は知らなかったので、来なくて当然だと思っていました」

 

クリリン「未来の悟飯はトランクスを可愛がっていたし、愛娘もいるのに、一度もパンとトランクスに会いに来ないなんて不自然じゃないのか?余程の事態じゃない限り死人が干渉するってのはよくないにしても、ただ、会いに来るだけなら問題ないはずなのに来ようともしないなんておかしいぞ」

 

悟飯「確かに僕もそう思います」

 

クリリン「地球に帰って来れたら未来の武天老師様に聞いてくる。占いババの弟であるあの人なら、何か知っているかもしれない」

 

 

 

新ナメック星

 バビディは一足先に到着したが、ある事で困っていた。

 

バビディ「くっそー!ナメック星の奴等を操って簡単にドラゴンボールを集めてやろうと思ったのに、ナメック星の奴等は悪の心を持っていないのか?」

 

 ナメック星人は地球人の影響で悪の心が芽生えた神の分身であるピッコロや突然変異で悪の心しか持たないスラッグのような例外を除けば宇宙でも指折りの生真面目で悪の心を持たない種族であるため、バビディの洗脳が効かないのであった。

 

バビディ「ちょっと計算が違っちゃったかな~。これじゃあドラゴンボールがどこにあんのか探せないよ。めんどくさいなぁ~。ん?あいつらは?」

 

 バビディに続き、クウラ一味も新ナメック星に到着していた。

 

ドーレ「在り処がわからねえなら、片っ端からナメック星人達のいる村を襲撃して奴等を皆殺しにしてドラゴンボールを集めてみるか?」

 

ネイズ「けどよ、どうすりゃドラゴンボールで願い事が叶うんだ?」

 

サウザー「暗号なり、その星の言葉で言うなりの事をしなければならんだろうな」

 

クウラ「サウザー、お前はナメック語は話せるか?」

 

サウザー「勿論です」

 

クウラ「よかろう。俺そっくりのロボット、メタルクウラを使って片っ端からナメック星人の集落を襲撃してナメック星人を皆殺しにし、ドラゴンボールを奪い取れ!」

 

 そして、悟空達を乗せた宇宙船も到着した。

 

クリリン「いやぁ、前よりも早く着いたなぁ」

 

悟飯「そうですね、一瞬で着いちゃいましたね」

 

ピッコロ「おい、お前達、さっさとデンデを探しに行くぞ」

 

悟飯「は、はい!」

 

 未来の新ナメック星で悟空達は気を探りながら移動してデンデを探していた。

 

パン「パパ、あいつらは?」

 

悟飯「あいつは……メタルクウラだ!」

 

ベジータ「相手が誰であれ、とっとと片付けるぞ!」

 

17号「あいつら、ナメック星人の集落に行くんじゃないのか?」

 

トランクス「それはまずい!バビディだけでなく、奴等にドラゴンボールを奪われる訳にもいかない!急ぎましょう!」

 

 悟空達は急いだ。メタルクウラはドラゴンボールの在り処がわからないため、片っ端からナメック星人の集落を襲っていた。そこへ、悟空達が来た。

 

メタルクウラ「ほう、サイヤ人に生き残りがいたのか。それに、ナメック星人1人に地球人が5人もいるのか」

 

悟空「みんな、メタルクウラを倒す時はチマチマ攻撃したら再生しちまうぞ!一撃で仕留めるか、再生中に攻撃しろ!」

 

 メタルクウラの特徴を伝えた後、悟空達はメタルクウラ軍団に向かっていった。

 

悟天「トランクス君、一撃で仕留めちゃおうよ!」

 

ちびトランクス「そうしようぜ!」

 

チビコンビ「フュージョン!はっ!」

 

 チビコンビはフュージョンした。

 

ゴテンクス「へっ、機械野郎になんか負けねえぜ!スーパーゴーストカミカゼアタック!オバケ纏めて100人!」

 

 ゴテンクスは一気に100体ものオバケを出し、メタルクウラを跡形もなく破壊し尽くした。

 

17号「頼むぞ、クリリン!」

 

クリリン「ああ。10倍太陽拳!」

 

 17号と18号はサングラスで強い光をガードしたが、メタルクウラ達は強い光を直視したために視界を遮られてセンサー等に異常が発生した。

 

18号「気円斬!」

 

 動きが止まったメタルクウラ達を18号は気円斬で滅多切りにしてから、17号と一緒に連続でエネルギー弾を放って再生する間もないほど攻撃して破壊した。

 

悟空「か~」

 

悟飯「め~」

 

パン「は~」

 

悟空「め~」

 

悟空親子孫「波~~!!」

 

ベジータ親子「ギャリック砲!!」

 

 父親の悟飯と祖父の悟空のかめはめ波を見てから覚えたのか、パンは悟飯と悟空の2人と一緒に親子孫三代かめはめ波を放ち、メタルクウラ達を消滅させた。同じようにトランクスもベジータと一緒に精神と時の部屋に入った時に覚えたのか、ギャリック砲をベジータと一緒に放ってメタルクウラ達を消滅させた。

 

ピッコロ「激烈光弾!」

 

 ピッコロは激烈光弾でメタルクウラを1体ずつ確実に葬っていった。

 

ヤムチャ「天津飯、俺達…あいつらの戦いについて行けそうにないな…」

 

天津飯「そうだな…」

 

 無茶苦茶な強さとサイヤ人と人造人間、ナメック星人の戦いぶりと非力ながらもサポートで頑張っているクリリンの様子を見て自分達はついていけないと悟る2人であった。そして、メタルクウラ軍団は全滅したのであった。

 

トランクス「何とか全滅させる事ができましたね」

 

ベジータ「気を抜くな。まだクウラ本人が出ていない。そして、バビディもいるんだぞ」

 

ピッコロ「急いでデンデの村に向かうぞ!」

 

 自分の同胞の新しい故郷の危機と融合しているネイルの影響もあり、ピッコロは仲間の中では人一倍気合が入っていた。

 

 

 

ビッグゲテスター

 ベジータの言った事は的中していた。遠くでメタルクウラ軍団を見ていたクウラ機甲戦隊はその一部始終を目撃しており、報告のためにアジトであるビッグゲテスターに戻っていた。

 

サウザー「メタルクウラ軍団を全滅させたのはサイヤ人とその仲間達です」

 

クウラ「まさかこんな所にサイヤ人がいたとはな。孫悟空という奴は確かあの時のガキ…、弟のフリーザを倒したという…。ふっ…、ドラゴンボールを回収し、弟の仇もこの兄であるクウラ様がとってやるとするか…」

 

ドーレ「クウラ様も最近はトレーニングなんかするようになりましたね」

 

クウラ「当然だ。魔人ブウが復活したらしいからな。親父はブウとビルスには手を出すなと俺とフリーザにうるさく言ってたが、俺は甘い弟や情けない親父とは違うぞ。俺達は栄光の血をひく一族だ。サイヤ人共がトレーニングを重ねて強くなったのなら、俺もトレーニングしてブウやビルスを超えてやるまでだ!」

 

ネイズ「ところで、例の奴はどうするんですか?万一、リモコンが効かなくなったら…」

 

クウラ「その時は捨てておけ。奴を捨てた後はまた新しいビッグゲテスターのエネルギー源を探せばいいだけの事だからな」

 

 怪しい人影はメタルクウラが共有している映像データを見て、蠢こうとしていた。

 

???「カカロット…、カカロット……!」

 

 今にも謎の男は悟空への憎しみで制御装置という枷を外そうとしていた。

 

 

 

新ナメック星

 悟空達はデンデのいる村に降り立った。

 

クリリン「おーい、デンデ~~!!」

 

デンデ「あ、地球の皆さん!お久しぶりです。いったいどうされたんですか?…こちらの方は?」

 

トランクス「あ、トランクスです。そうか、はじめましてになるんですよね」

 

ムーリ「おお!地球のみなさん、お久しぶりです。ようこそいらっしゃいました。話は先程、あの世におられる最長老様から聞いております」

 

 大体の事情はあの世の最長老がムーリにあらかじめ伝えており、ムーリは事のいきさつをトランクスの頭に手を当てて読み取った。

 

ムーリ「ふむ…、こんな事が起こっておったのか…」

 

デンデ「地球がこんな事に…」

 

ムーリ「デンデ、地球の皆さんに恩返しをする時が来たようじゃな」

 

デンデ「そうですね…、ドラゴンボールを復活させないと…。是非、私を地球のお役に立たせてください!」

 

悟空「さすが最長老は話が早ぇな!」

 

トランクス「ありがとうございます!」

 

 ベジータを見て、クリリンは考え事をしていた。

 

悟飯「クリリンさん、何を考えていたのですか?」

 

クリリン「いや、ナメック星人のみんなはまだベジータの事を許してないのかなって思って…」

 

デンデ「いえ、今のベジータさんは以前のような邪悪さをほとんど感じません。なので、みんなも許しているのでしょう」

 

クリリン「ま、深刻な禍根が残らなくて何よりだ」

 

パン「でも、メタルクウラ達はどうするの?あいつらの狙いはドラゴンボールで、さっきいた奴等は全滅させたけど、パパ達の話ではまだいっぱいいるって言ってたし…」

 

ベジータ「別に悩む必要はない。ドラゴンボールを俺達が先に集めて、邪魔をする奴は片っ端から消せばいいだけの事だ」

 

悟空「確かにそうだな。あいつらにドラゴンボールを渡すわけにはいかねえからな」

 

ちびトランクス「俺、ドラゴンレーダー持ってまーす!」

 

悟空「お、準備がいいじゃねえか!」

 

ちびトランクス「未来のママがナメック星に行く時に持っていけって言ってくれたんだ」

 

17号「よし、メタルクウラ達をやっつけながらドラゴンボール探しができるな」

 

デンデ「私もお供します」

 

ムーリ「デンデ、気を付けるんじゃぞ。お前が死んだらこの人達が来てくれた意味がなくなるからな」

 

デンデ「わかりました、最長老様!」

 

ピッコロ「おい、早速お出ましのようだ!チビ達、お前らは天津飯とヤムチャと共にドラゴンボールを探せ!メタルクウラ達は残りの俺達で片づける!」

 

ヤムチャ「俺達はこの中じゃ一番役に立たないからな。そこは任せてくれ」

 

一番役に立ちそうにないというヤムチャと天津飯はチビコンビと一緒にドラゴンボールを探し、残りのメンバーがメタルクウラ達を迎撃する事となった。

 

17号「敵は全く学習能力がないみたいだな。そんなガラクタで俺達を倒せると思うなよ」

 

???「言ってくれるな、地球人!」

 

 現れたのはクウラ機甲戦隊だった。

 

クリリン「お前ら、ギニュー特戦隊か!?」

 

ドーレ「へっ、俺達をあんなふざけた連中と一緒にするんじゃねえ」

 

ネイズ「だが、これから死ぬお前らに名乗ってやろう」

 

サウザー「クウラ機甲戦隊!はっ!」

 

 ギニュー特戦隊と同様にファイティングポーズをとった後、サウザー達は向かってきた。

 

トランクス「そこの青い奴、お前の相手は俺だ!」

 

ピッコロ「一番背の高い奴は俺に任せろ」

 

17号「あのマッチョは俺がやる」

 

 サウザーにはトランクスが、ネイズにはピッコロが、ドーレには17号が向かっていった。

 

サウザー「ちあっ!」

 

 サウザーは手刀に気で形成した刃を纏わせて斬る技、サウザーブレードでトランクスの剣と斬り合っていた。

 

サウザー「なるほど、その剣にエネルギーを集中させて私の技と斬り合っているのか」

 

トランクス「お前はコルドと違って剣の力によるものと思っていないようだな」

 

サウザー「当たり前だ。フリーザ様とクウラ様の父君のコルド大王様は情けなさとろくに力の差などもわからんからクウラ様は疎んでいたのだからな。それに、私も似たような技があるからそれぐらいわかる!」

 

 ネイズはピッコロと格闘戦に入っていた。キックを受けて怯んだ所をピッコロは顔面にパンチを打ち込もうとしたが、ネイズは首を引っ込めてかわした。

 

ネイズ「ちっ、もう少しで当たる所だったぜ!」

 

 ドーレは持ち前のパワーで17号を捻り潰そうとしたが、17号にはことごとくかわされていた。

 

ドーレ「ちっ、ひ弱な見た目通りの素早さだぜ!」

 

 苛立ったドーレは渾身のパンチを繰り出そうとしたが、その隙を突かれて17号に蹴られた。

 

17号「悪いがあまり時間はかけられないんでな、この一撃で消えちまいな!」

 

 そのままドーレ目掛けてエネルギー弾を放った。

 

ドーレ「こんなもの!うわ、うわああっ、ああああっ!!」

 

 そのままドーレは防ぎ切れずに消滅してしまった。

 

ネイズ「ドーレ!!おのれ!喰らえ!!」

 

 ドーレが倒された事に怒ったネイズは先にピッコロを始末するために電撃で攻撃した。

 

ピッコロ「ぐあ、ああああっ!!」

 

 電撃を受けたピッコロは苦しんでいた。

 

ネイズ「これでお前も終わりだ。さぁ、あと何秒持つかな?」

 

ピッコロ「さあな」

 

ネイズ「ぐあああっ!!」

 

 しかし、電撃で苦しむ姿は演技に過ぎなかった。それに引っかかったネイズは頭を掴まれ、自分の電撃で自分が死んでしまうのだった。

 

サウザー「ネイズ!ドーレ!」

 

トランクス「終わりだ~~っ!!」

 

 サウザーはトランクスに一刀両断され、そのままエネルギー弾を受けて倒されたのであった。そして、メタルクウラ達も悟空達に倒されてドラゴンボールは悟天達が無事に確保する事に成功したのであった。

 

悟空「ドラゴンボールも村も何とかなったな」

 

クリリン「しっかし、トランクス、お前んとこの未来はほんと大変な事になってるな。クウラ機甲戦隊とメタルクウラが一緒にいる上にクウラが控えているとかちょっと考えられねえよ」

 

トランクス「とりあえず、追い払えましたね…」

 

ちびトランクス「最長老のおっちゃんー!大丈夫かー!?」

 

悟飯「こら!そんな口の利き方をしちゃダメだろう!」

 

ムーリ「はっはっは!わしは気にしとらんよ。それにしても、前の最長老様の言った通り、恐ろしい奴等がナメック星に来ているようじゃな。またいつこの村に戻ってくるとも限らんし、私どもは安全な場所に避難しておいた方がよいでしょうな」

 

トランクス「そうでしょうね。何かと不便をおかけしますが、よろしくお願いします」

 

ピッコロ「そろそろ他のドラゴンボールも探しに行くぞ」

 

トランクス「ええ、そうしましょう。こうしている間にも他の村が心配です」

 

 その頃、バビディがボージャック達と共にこの戦闘の様子を見ていたのであった。

 

バビディ「ふーん、操るのに最適な連中がいるじゃないか。あいつらにやられたあの3人は邪心まみれだったし、そいつの主もきっと邪心に溢れているに違いない」

 

ボージャック「我々も行きましょうか?」

 

バビディ「いや、お前達は僕の身を守ってもらうよ。あいつらの相手は量産機に任せればいいし、あと」

 

???「サイヤ…人…!」

 

 これまでバビディに従順だった何者かはサイヤ人を見た途端、向かおうとしていた。

 

バビディ「おい、ハッチヒャック!急にどうしたんだ!?まだ僕は向かえと一言も言ってないぞ!」

 

ハッチヒャック「サイヤ……人……!!」

 

 ハッチヒャックはサイヤ人に殺された者達の怨念増幅装置が怨念を吸収しすぎたが故に人型になってしまった。ナメック星に来る途中でバビディが洗脳したため、バビディの命令はきちんと聞くものの、怨敵であるサイヤ人が相手となれば例外のようであった。

 

先代の全王『なんと、バビディはハッチヒャックをも家来にしていた。怨敵サイヤ人を前にして、バビディの命令を無視して迫るハッチヒャック、そして今にも暴走しそうな謎の男、果たして、悟空達は奴等を倒し、ナメック星の危機を救う事ができるのであろうか?』




これで6話は終わりです。
今回は悟空達の新ナメック星での戦いの前編を描きました。
真武道会2では生身のクウラとメタルクウラが同時に出るというのがあったため、クウラ機甲戦隊とメタルクウラが同時に出るにも描きました。
クウラ一味とハッチヒャックが出ましたが、台詞でもう気付いた人もいると思いますが、あいつも次の話で本格的に大暴れします。
次の話は新ナメック星での戦いの後編になり、トランクスの言ったパンのとんでもない変身も明らかとなります。
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