ドラゴンボールZ 真武道会2アナザー 作:アンドロイドQ14
宇宙船
新ナメック星での戦いが終わって悟空達は地球への帰路についていた。
クリリン「驚いたな、パンにあんな力があったなんて。流石は凄まじい潜在能力を秘めた悟飯の娘だな」
パン「どう?凄いでしょ?」
ベジータ「だが、あの変身は自由にできんのだろ?あてにしすぎるな」
パン「はーい…」
ベジータ「(あの変身は確かに超サイヤ人2はおろか、3さえ超えていたぞ。もしかすると、本当の超サイヤ人3は負担なども考慮すればパンが変身したものなのかも知れん…)」
ヤムチャ「パンの隠された実力が悟飯と同じぐらいなら、案外ブウも簡単に倒せるんじゃないか?」
天津飯「言われてみれば、そうかも知れない…」
チビコンビがはしゃいだりしてる中、ピッコロは注意深い様子を見せていた。
悟飯「ピッコロさん、どうしたんですか?」
ピッコロ「地球に存在している気を探っていた所だ。今の所は何も異常はないようだ」
悟空「そういや、オラ達の世界の太っちょのブウは極悪な人間のせいで痩せた悪のブウになっちまったからな」
ピッコロ「悟空の死などのトランクスのいる未来で起こった事は色々な形で俺達の世界でも起こったんだ。逆に俺達の世界で起こった事がトランクスのいる未来で起こってもおかしくない」
悟飯「僕達が着く前にブウに何もなければいいんですけど…」
何事もない事を祈る悟空達だったが、皮肉にもその危惧していた事が起ころうとしていた。
神様の神殿
地球に残っているタピオンと神様の神殿に避難したブルマ達は悟空達の帰りを待っていた。
チチ(未来)「悟空さ達はまだ帰ってこねえだか…?」
タピオン「彼等は帰ってくる。だから、俺は彼等の頼み通りに地球に残って街や人々を守っている」
ビーデル(未来)「パパ、魔人ブウに殺されたりしてないのかしら…?」
ブルマ(未来)「そう言えば、人造人間が倒された跡はサタンはどこにいるの?」
ビーデル(未来)「私の実家があるオレンジスターシティに住んでいます。もう年なので17号と18号が倒された時に武闘家を引退したけど、天下一武道会優勝者だから、未だに格闘界での影響力もかなり強くて武道大会の解説とかテレビにも色々出演したりしてはお金を稼いでお義母さんと一緒に住んでいる私達に仕送りを送っているんです」
未来世界のサタンは過去の世界のサタンと違って英雄ではないものの、本人の持つカリスマ性と人気は変わらなかった。
ブルマ(未来)「目立ちたがり屋だけど、家族想いの優しいお父さんね」
ビーデル(未来)「オレンジスターシティには私の友達もいるから、ブウが来てなければいいけど…」
オレンジスターシティ
悟空達が新ナメック星に行っていた頃、ダーブラはバビディの命令通りにブウに破壊活動をさせていたが、肝心のブウはやる気がない上にお菓子屋を襲撃する事が多く、タピオンの妨害も入って進んでいなかった。ちなみに、ブウは人を殺してはいたが、殺した人間の大半は身の程を知らずにライフル銃などで殺しに来た悪人たちばかりであり、全員ブウにお菓子にされて食べられたのであった。そして、ブウはオレンジスターシティに来た。
先代の全王『悟空達がナメック星で戦いを繰り広げていた頃、地球では大変な事が起こっていた』
ダーブラ「おい!どこへ行く!!バビディ様の言いつけを守らないか!おい!」
ブウ「お前うるさいな、お菓子にして食べちゃうぞ!」
ダーブラ「この風船野郎、バビディ様の命令がなかったら殺していた所だ。待て、バビディ様に逆らう事になるぞ!」
ブウ「お前とってもつまんない奴だ。食べてもまずそー」
ダーブラ「ふん、付き合ってられんわ!そこで大人しくしておくんだな!」
ブウに手を焼いたダーブラはその場から去って行った。
ブウ「行っちゃった…。うるさいのがいなくなってよかったな。ん?」
風の噂でブウの脅威は世界中の人々が知っているため、多くの人が逃げ出したが、サタンは逃げ遅れてしまった。
サタン「ふがっ!ちくしょう!なんでこんな所に石ころがあるんだ!逃げようと思ったのに、ちくしょう!」
ブウ「何でお前は石ころを踏みつけているんだ?」
サタン「いいいっ!!ま、ままま、魔人ブウ!」
ブウ「人間か、ちょうどお腹がすいたなー。お前、どんなお菓子になって食われたいか?アメか?ビスケットか?グミか?」
サタン「い……いやいやいや、ちょっとお待ちください!!ま、魔人ブウ様に素敵なプレゼントがあるんですよ!どうぞどうぞこれ、つまらないものですけど」
ブウ「俺、つまらないものいらない。つまらないもの殺すぞ」
サタン「いや、この石ころ自体はつまらないものですけど、なぜかこの石ころに私めは躓いて転んでしまうんですよね~。あー痛いー…ね?いかがです?」
実際にサタンは石ころを置いて転んでみた。
サタン「ほら、こう置きましてね、歩いているだけなんですけど…あー!!」
ブウ「お前、面白いな。石ころはいらないから家来にしてやる。もっと遊ぶぞ!」
サタン「え!?どっ、どうもありがとうございます…。(ふいー、助かったー!)」
???「クゥ~ン」
すると、とある子犬がブウの足にすりすりしてきた。
ブウ「何だ?こいつは全然俺を怖がらないぞ」
サタン「懐かれちゃったんですよ。尻尾を振ってるのが何よりの証拠ですよ」
ブウ「お前、俺の事が好きなんだな?」
子犬「アン、アンアン!」
子犬は嬉しい様子でブウを舐めた。未来においてもブウはサタンと愛犬のベエと運命的な出会いをしたのであった。それから、ブウはサタンやベエと一緒にオレンジスターシティを巡った。
ブウ「サタン、その持ってるお菓子は何だ?」
サタン「これは私の娘と孫に渡す予定のお菓子なのですけど、ブウさんは食べたいですか?」
ブウ「食べる食べる!」
サタン「じゃあ、一緒に食べませんか?1人で食べるより、友達や家族などと一緒に食べた方がお菓子も料理もおいしいですよ」
サタンに言われた通りにブウはサタンと一緒にお菓子を食べた。
ブウ「確かにうまいぞ!」
サタン「ですよね!」
それから、お菓子屋にも寄り、お店の人はブウに怯えたためにサタンがお金を払ってお菓子を買った。
サタン「どうですか?」
ブウ「このお菓子、美味しいぞ!」
サタン「それとブウさん、お願いがあるんですけど、人間を殺すのをやめていただけませんか?」
ブウ「どうしてなんだ?」
サタン「人間の中にはお菓子などの食べ物を作っている人もいましてね、その人達を殺してしまうとおいしい食べ物が食べられなくなってしまうんですよ。だから…、殺したり壊したりするのはやめてくれませんか…?」
その言葉にブウはしばらく考えた後、サタンに顔を近づけた。
サタン「ひぃ~っ!口答えしてごめんなさい!」
ブウ「お前、やっちゃいけないと思うか?」
サタン「…は、はい…」
ブウ「ちょうど俺も街を壊したり人を殺すのも飽きてきたんだ。殺すのも壊すのもやめたぞ!」
飽きてきた事もあってブウはサタンのいう事を聞いて人殺しをやめる事にし、サタンと一緒に遊んだ。しかし、その様子をダーブラに見られてしまった。
ダーブラ「ちっ、様子を見に帰ってきたと思えば、よりにもよって人間と一緒に遊んでいるだと!?」
主の命令を聞かないブウにダーブラは怒り心頭になって降りてきた。
ダーブラ「おい、風船野郎!そこで何をしている!」
ブウ「お前、うるさいな!楽しく遊んでいるのに!」
サタンやベエと楽しく一緒に遊んでいるブウを見かねたダーブラはサタンに攻撃してしまった。
ブウ「!?サタン?」
ダーブラ「ふははははっ!お前が人間や犬如きと遊んでいるからだ!」
ブウ「ブウッ!!」
ベエ「グルルルッ……!」
ダーブラ「何だ?このダーブラ様とやろうっていうのか?身の程知らずが!」
悟空達の世界と同じような事が未来世界でも起こってしまった。
ブウ「うぎぎぎっ!!」
ダーブラ「ふんっ!やはりバカな人間と犬を始末しなければ話にならんな!」
宇宙船
ブウの異変は気の変動を通して悟空達も感知した。
ピッコロ「まずいぞ!ブウの気が乱れている!俺達の世界の時と同じ事が起こったみたいだ!」
悟空「サタンを傷つけた奴はダーブラだな」
ベジータ「くそったれが!事態を悪化させやがって…!」
かつて、ライフル銃の男の行動が原因でブウが邪悪になってしまったため、未来世界でもダーブラの行動によってブウが邪悪になってしまう事が容易に想像できた。
オレンジスターシティ
サタンを攻撃された事に怒るブウだったが、いつもと違って様子がおかしく、頭から大量の煙を出した。放出された煙は集まっていき、悟空達の世界でも出たガリガリの純粋悪のブウが誕生してしまった。
ダーブラ「な、何だ!?」
ベエ「グルルルッ……!」
驚くダーブラとは対照的にベエはガリガリのブウを睨み付けていた。善悪ブウ対決が始まったが、結果は悟空達の世界と同じで純粋悪のブウが分離時に力の大半を持っていった事で優位に立ち、善ブウのお菓子化光線を跳ね返したチョコにした後、食べてより戦闘的な姿に変貌した。
ダーブラ「な、何が起こったんだ…?ブウをチョコにして食べやがった…!」
悪ブウ「ガアアアアッ!!」
ダーブラ「風船野郎を食ったかと思えば今度は姿まで変わりやがった…!バビディ様の命令があるがまぁいい。どちらにしろ言う事を聞かない愚か者は殺してやる!このダーブラ様を甘く見るなよ!」
ダーブラは戦闘の構えに入ったが、ブウはサタンを傷つけられた恨みもあってすぐに伸びるパンチで攻撃した。急な攻撃にダーブラは対応できずにまともに受けてしまい、パンチが体を貫通したのであった。
ダーブラ「ごはっ!!」
悪ブウ「お前、弱い。そして許さない!」
ブウは恨みも込めてダーブラをボコボコにした。
悪ブウ「チョコになれ!」
締めにブウはダーブラをチョコにして食べてしまった。
サタン「う…う……」
悪ブウ「サタン…?まだ…、死んでない…」
サタンがまだ生きていたため、ブウはベエに吠えられながらもサタンを治療した。
サタン「ん……あ、あれ…?治った…?」
悪ブウ「カカカカカッ!」
サタン「あれ?ブウさん、なんかスリムになりましたか?」
悪ブウ「ホゥ~~ッ、ウホホホホ!腹減った!人間、チョコにして食べるホゥ~~~ッ!」
お腹が空いてお菓子を食べるため、ブウは飛び立っていった。
サタン「ブウさ~~ん!どこに行くのですか!?もう人間は殺さないと約束したじゃないですか~~!」
ブウの変貌に驚くサタンとベエであった。
神様の神殿
ちょうどその頃、悟空達は地球に到着し、デンデが新しい神に就任してドラゴンボールを復活させた。
トランクス「タピオンさん、俺達が帰ってくるまで人々の防衛をしてくれてありがとうございます」
タピオン「それよりも、嫌な予感がする…」
ピッコロ「それは的中しているぞ。それと、ドラゴンボールを集める奴を決める必要がある」
ヤムチャ「だったら、俺と天津飯に任せてくれ。俺達が一番戦いで役に立ちそうにないからな」
天津飯「ドラゴンボールは責任を持って俺達が全部集める」
クリリン「頼む、天津飯、ヤムチャさん。それと悟空、今から俺を瞬間移動で武天老師様の家に送ってくれないか?」
ピッコロ「この時代の悟飯の件でだな?」
クリリン「ああ。どうしても気になってな…」
悟空「じゃ、行こっか。なんかあったら気を大きくして知らせてくれ。すぐに瞬間移動で来っからな」
クリリンを連れて悟空はカメハウスに瞬間移動した。
カメハウス
悟空はカメハウスの前に瞬間移動した。
クリリン「ありがとな、悟空」
悟空「じっちゃんから未来の悟飯について聞いてこいよ」
クリリン「武天老師様、家にいられますか!?」
亀仙人「懐かしい声じゃのう…」
クリリンに呼ばれて亀仙人は扉を開けた。
クリリン「ご無沙汰しています、武天老師様」
亀仙人「お主…、誰じゃ?」
クリリンは18号との結婚後、髪を伸ばしていたために未来の亀仙人は目の前にいるのがクリリンだとわからなかった。
クリリン「俺ですよ、俺。クリリンですよ」
亀仙人「おお、すまんすまん!髪を生やしとったからクリリンだとわからんかったぞ。ところで、どうして生き返ったのじゃ?」
悟空「実を言うとな、じっちゃん」
悟空は自分達は過去の世界から来た事を教えた。
亀仙人「生き返った訳ではなかったのか。ところで、クリリンは元の時代では結婚できたのか?」
クリリン「はい。とびっきりの美人と結婚した上、娘もいます」
亀仙人「そうかそうか。こっちの時代のクリリンもあの世で彼女が見つかっておればいいんじゃがのう…」
クリリン「武天老師様にお聞きしたい事があって来ました」
亀仙人「聞きたい事じゃと?」
クリリン「俺、トランクスの師匠のこの時代の悟飯が1日限りでトランクスやパンに会いに来てないのが気になってしょうがないんです。占いババは死んだのですか?」
亀仙人「安心せい、姉ちゃんは死んどらんし、元気じゃぞ」
クリリン「じゃあ、悟飯が来ないのはなぜか聞いてますか?」
亀仙人「……それなんじゃが…、姉ちゃんの話によれば悟飯がこの世に来ないのは、とても弟子や家族に会いに行ける状態ではないそうじゃ」
悟空「来れる状態じゃねえってどうしてなんだ?じっちゃん」
亀仙人「すまん、姉ちゃんからはそれぐらいしか話してくれなかったのじゃ…。それ以上の事はわしにもわからん…」
クリリン「そうでしたか…。わざわざありがとうございます」
お礼を言った後、クリリンは悟空に瞬間移動で神殿に送ってもらった。
バビディのアジト
一方、バビディも地球に帰ってきていた。
バビディ「ん?お前ブウか?ピッコロの記憶にある通り、随分スリムな姿になっちゃったな。ダーブラ!ダーブラ!おいブウ、あいつどこ行っちゃったの?」
悪ブウ「チョコにして食ってやった。カカカカ!」
バビディ「ま、まぁいい。ダーブラを簡単に倒せるその力!実にいいよ~!ん?これは?ド、ドラゴンボールじゃないか!なんかちっこいけど、確かにドラゴンボールだ!おい、ブウ!これはどうしたんだ?」
悪ブウ「サタンにもらった石だ。…だったと思う…忘れた。いいだろう、でもやらないぞ」
なんと、ブウがサタンからもらった石はいつの間にかドラゴンボールになっていた。これにより、バビディは地球のドラゴンボールが復活したのを知ったのであった。
バビディ「くっくっくっ!地球にもドラゴンボールがある!これは面白くなってきたぞ~!ハッチヒャックの2号機もあるからね。ゴースト戦士のテストもやらなきゃね~」
ボージャック「ドラゴンボールは俺達が探しましょうか?」
バビディ「そうだね。お前達に探させるとするか。ブウ、お前はトランクス達と遊んでこい」
自分の野望を叶えるため、バビディはドラゴンボールを探す事にした。
神様の神殿
事情を聞いた悟空とクリリンは神殿に帰ってきた。
悟飯「どうでしたか?」
クリリン「未来の悟飯はとてもこの世に行けるような状態じゃないから来れないそうなんだ」
トランクス「だから、悟飯さんは俺やパンに会おうとしなかったのですか…」
すると、足止めを命令されたブウが神殿に向かっている事に気付いた。
17号「おい、ブウがこっちに向かってるみたいだぞ!」
トランクス「まずい!デンデさんは母さん達と一緒に隠れてください!こちらには近づかせません!」
デンデ「わかりました!」
ブルマ(未来)「さぁ、避難するわよ!」
18号「ここで戦闘はできないよ」
トランクス「だったら、少し離れた所で逆に待ち伏せしましょう!」
悟空達は神殿から少し離れてブウを待ち伏せした。そこへ来たのは邪悪なブウだった。
トランクス「こ、こいつ、あの無邪気なブウではない!なんて悪に満ちた強大な気なんだ…!」
ピッコロ「トランクス、この姿のブウは前とは比べ物にならん程、厄介だ!各自、吸収されんように戦え!」
すると、今度はある5人組と3人組の戦士がやってきた。
クリリン「あいつら…」
ベジータ「あのおちゃらけ野郎共か…!」
悟飯「もしかしたら、ゴースト戦士じゃないでしょうか?」
悟空「間違えねえだろうな」
リクーム「リクーム!」
バータ「バータ!」
ジース「ジース!」
グルド「グルド!」
ギニュー「ギニュー!」
特戦隊「みんな揃って、ギニュー特戦隊!!」
ファイティングポーズを決めたギニュー特戦隊だったが、悟飯以外からの反応は散々なものだった。
18号「ダサッ!」
ちびトランクス「ノーコメント…」
悟天「カッコ悪い」
17号「ポーズのセンスが全くないな」
悟飯「いえ、結構センスがありますよ」
パン「ピッコロさん、パパのあのグレートサイヤマンのポーズとかって、ギニュー特戦隊の影響でもあるんじゃないの?」
ピッコロ「俺は奴等と戦ってないが、あの悟飯のおかしなポーズはそいつらの影響という可能性は高いだろうな」
ギニュー「貴様ら、我らのスペシャルファイティングポーズをバカにしたな!」
サウザー「所詮、貴様らおちゃらけ集団などそんな目でしか見られんのだ」
リクーム「お前ら、フリーザ様の兄貴の部下の癖になんて態度をとりやがるんだ!」
ドーレ「お前らの下らんポーズはフリーザ様なら許しているが、クウラ様だったらお怒りになられるだろうな」
バータ「冗談じゃない!」
ジース「ファイティングポーズは俺達の生命線なんだ!」
ネイズ「つまらんポーズばかり気にして仲間の死を悲しまねえ奴にロクな奴はいねえな」
グルド「お前、俺達のポーズをつまらんポーズだと!?」
敵そっちのけでポーズや仲間想いの差などについての口論を始めたギニュー特戦隊とクウラ機甲戦隊に一同は呆れていた。
悟空「オラ達を無視して喧嘩してんなぁ」
ベジータ「やらせておけ。それよりも、あいつら雑魚よりブウの方が脅威だ」
悟飯「ブウの相手は僕に任せてください。お父さん達はギニュー特戦隊とクウラ機甲戦隊を!」
ベジータ「言っておくが、ブウとの戦いでは気を抜くと吸収されるぞ。絶対に注意を怠るな!」
ブウの相手を悟飯に任せ、悟空達はギニュー特戦隊とクウラ機甲戦隊と戦う事になった。
グルド「へへへっ、誰からぶったお」
誰と戦おうと迷うグルドの近くにクリリンがいた。
グルド「と、とま」
クリリン「かめはめ波!」
クリリンのかめはめ波でグルドはあっけなくやられてしまった。
ネイズ「グルド~~!」
リクーム「あいつ、情けないなぁ。こうなったら、リクームウルトラ」
タピオン「遅い!」
隙を突かれてリクームはタピオンの剣で両断され、復活しないように破片ごと気弾で消し飛ばされた。
ジース「リクームまで!?」
バータ「こうなったらジース、パープル」
17号「どこ見てんだ?」
ジースとバータはあっさりと17号に倒された。
ギニュー「おのれ…ジース達を…!」
18号「死人はあの世へ帰りな!かめはめ波!」
クリリンから気円斬と共に教えてもらったかめはめ波でギニューは倒された。そして、クウラ機甲戦隊はピッコロ一人に倒されたのであった。
悟天「ピッコロさん、強い!」
ピッコロ「まぁな」
ベジータ「カカロット、どうやら悟飯との力の差を知ってブウは逃げたみたいだな」
悟空「ああ、そうみてえだ」
ブウは悟飯との実力の差を知ったのと、十分遊べたために満足して帰っていった。
地球(未来)
その頃、バビディはドラゴンボールを探していたが、ドラゴンレーダーがないので見つける事ができず、イライラしていた。
バビディ「ん~もう!ドラゴンボールはどうやって探すんだよ!」
13号「バビディ様、イライラしてても何も解決しませんよ」
バビディ「あ~、どうしたらいいんだ~~~もう!!」
神様の神殿
一方、悟空達が神殿に戻ると一度界王神界に戻っていたシンとキビトが待っていた。
シン「皆さん、魔人ブウを倒す切り札は」
悟飯「Zソードでしょう?」
シン「ご存知なのでしたら話が早い!では、さっそくZソードを抜きに行きましょう!誰が一緒に行ってくれますか?」
悟空「悟飯、お前ぇもっかい抜いて来いよ。老界王神のじっちゃんによろしくな!」
キビト「(老界王神様?)」
悟空「そういやじっちゃんとの約束のあれ、忘れてたなー!」
その言葉に反応したベジータは即座に悟空に制裁を加えた。
ベジータ「カカロット、貴様という奴は人をダシにしやがって!!」
悟飯「ええーーーっ!!また僕ですか…。今度は何をさせられるんだろう…」
パン「私も行く!」
トランクス「パン、わがままを言っちゃダメだ!」
パン「何よ!あの世にいるパパに会いに行っていいじゃない!」
トランクス「俺達はブウの脅威から地球を守るために戦っているんだ!だから、悟飯さんに会いに行くのなら、ブウを倒した後でいいじゃないか!」
パン「何と言われよとも私は行くわよ!」
パンも界王神界に行くと言い出して師のトランクスと口論になってしまった。
ピッコロ「トランクス、パンを悟飯と一緒に行かせてやれ」
トランクス「しかし、ピッコロさん!」
ピッコロ「俺が死んだ際、悟飯は親の反対を押し切ってナメック星へ行ったんだ。お前が何と言おうと、パンはあの世にいる未来の悟飯に会いに行くだろう」
チチ(未来)「オラからもパンを行かせるだ。あの子の寂しさはおめえにもよくわかるだろ?」
いくら自分が反対しても悟飯は反対を押し切った姿を見たチチは今のパンの姿を当時の悟飯と重ねて、トランクスを諭した。
トランクス「…やはり、俺は師匠としては悟飯さんに及びませんね…。悟飯さん、パンの事を頼みます」
悟飯「はい。パン、お前の親である未来の僕に会いに行こう」
パン「うん!」
ビーデル(未来)「写真は持ったかしら?」
パン「持ってるよ!」
悟飯親子はシンと共にキビトの瞬間移動で界王神界へ向かった。
先代の全王『悟飯とパンは界王神界へ向かった。一体、あの世で未来の悟飯に何があったのか?』
これで8話は終わりです。
今回はブウとサタンの運命的な出会いとダーブラによってサタンが傷つけられ、ブウが悪ブウに変貌してしまう話です。
原作では最低最悪の地球人、ライフル銃の男によってブウが悪ブウに変貌しましたが、未来世界での魔人ブウ編を描いた真武道会2ではダーブラによってブウが悪ブウに変貌したため、そっちを描きました。
当初はギニュー特戦隊とクウラ機甲戦隊の再登場は次のあの世での話で再登場させる予定でしたが、悪ブウだけじゃちょっと物足りないので、ゴースト戦士として再登場させました。
パンは大体の性格はGTの時と同じにしているので、強引についてくる形となりました。
次はあの世での話となります。