転生したのはいい...けどなんでゼットン?しかもノイズ   作:蝙蝠男
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前回のゼットンの怒りを見た神々のお話ともう一つ。
一応ちょっとだけギャグ入れます。

最近ガンダムSEEDを久しぶりに見始めたらハマっちゃって遅れました。個人的にはオルガ、シャニ、クロトの三馬鹿が一番好きです。

また新しい小説書きました。もしよろしければ読んでください。


神々の恐怖 苦しみからの開放

巨大な鏡でゼットンたちを見ていた神々は恐怖に震えていた。鏡越しでも感じられる闇の力を目の当たりにし、ようやく自分たちが何を相手にしようとしていたのかを理解出来た。

 

「わ、我々はいったい何を相手にしようとしていたのですか...?」

 

その声は恐怖で震えていて、の顔は青白くなっており冷や汗を流していた。

 

「どうやら我らは踏んではいけない虎の尾を踏んでしまったようじゃの...」

 

「しかしこのままではあの神はゼットンに殺されてしまいます!どうにかして彼を助けねば!」

 

一人の神は救出にいくべきだと言うが他の神々の意見は違った。

 

「いや、奴を助けに行くのはやめておけ」

 

「何故です!」

 

「考えてみろ。助けに行ったとなれば我々が協力しているのがバレてしまうぞ。そうなれば我々の命もないぞ」

 

「そうだよ(便乗)」

 

そう言われて救出へいくべきだと言った神は黙ってしまった。確かに助けにいけば自分たちの命もない。だが、助けにいかなくともゼットンに対して神々を敵にまわすと言ってしまい、それを見た神々は全員が顔を青ざめることになった。

 

((((あの野郎言いやがったーー!))))

 

「不味いですよ!」

 

「ダメみたいッスね」

 

「あかんこれじゃワシ等が死ぬぅ」

 

「やべぇよやべぇよ。物凄い、朝飯食ってきたから(空耳)」

 

唐突に汚くなるのはNG。だが実際のところかなり不味い状態にある。自分たちの存在を教えた挙げ句に何も出来ずに死ぬというハッキリ言って迷惑だけかけて自分はいなくなるという神様の屑がこの野郎...

 

その後神々はヒデ死ねとコメント欄が溢れかえるほどの

 

あああああああもうヤダああああああ!と言いながら打倒ゼットンの協定を結んで帰っていった。

 

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ここから少しシリアス。

 

ゼットンは戦争を仕掛ける前にキメラたちを作った神の世界へ向かっていた。実はキメラたちからとある頼み事をされていたからである。その頼み事は...

 

仲間を楽にしてやってほしい?

 

「はい。同胞は全てキメラに改造されてしまいました。厚かましいというのは分かっています。ですがこのままではアイツら一生苦しんで生きていかねはなりません。だから私たちの同胞を...」

 

分かった。何とかして助けてあげるよ。

 

そう言われキメラは涙を流した。

 

「ありがとう...ございます...」

 

そうして今ゼットンは、キメラたちのいた世界へと辿り着いた。

 

ここがキメラくんたちのいた世界か...

 

その世界は全ての生物がキメラへと改造されており、人間も例外ではなかった。ゼットンが辺りを眺めていると大量のキメラがゼットンへと向かってきた。

 

殺してくれ...殺しくれぇ...

 

キメラたちから声が聞こえてきた。無理矢理に体を改造され、兵器として扱われてきたキメラたちはもう限界だった。

 

もう誰も殺したくないんだ...

 

頼む...もう生きたくない...

 

そんなキメラたちの叫びを聞いたゼットンは頼み事を思い出した。

 

約束はちゃんと果さないとね。

 

ゼットンはそう呟くと、空に飛び上がった。そして自分が生み出せる最大の暗黒火球を発射した。その火球は全てを包み込んだ。

 

これでようやく...楽になれる。あり...が...とう...

 

今日、世界が一つ滅びた。だがその滅びは、その世界の生きる者にとってはたった一つの救いだった。




生かすことだけが救いではない。死もまた救いである。

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