艤装の所はオリジナル設定です。
ってかそうしないと艦娘の数が圧倒的に足りなくなってしまうので…
後、試験的に顔文字を入れてみました。
国立航宙艦娘養成学校。
それが私たちが通っている学校の名前だ。通称、宇宙鎮守府なんて呼ばれてもいる。
これは昔の艦娘学校が鎮守府と呼ばれていた名残なのだそうだ。
A-4クラス
私とアポロノーム、そしてアンタレスはこのクラスに入っている。
アルデバランとアキレスの2人は隣のクラスとなっているため、この教室の入口で別れる。
アンドロメダ「おはよう、アポロノーム。」
アポロノーム「おはようございます。アンドロメダ姉さん。」
クラスに入ると先に来ていたアポロノームがいた。
姉妹の中では3女ではあるのだが、空母型の長女でもあるためなのかしっかり者で私も何度か助けられたこともある。
少し、1人で抱え込むクセがあるのがキズなのだが…
チャイムがなるまでまだ時間があるため教室の中はまばらだ。
自分の席につくなりアンタレスが大あくびをかます。
アンタレス「ふぁ~、寝みぃ……」
アンドロメダ「寝ちゃ駄目だよ、アンタレス。また、土方先生の出席簿アタック喰らう事になるよ。」
アンタレス「大丈夫だって~、その前に起きるから~………ぐぅ~………」
そう言いながら夢の中へダイブしていきよった…その言葉を毎回聞いているのだが、実行されたのは一度たりとも無い…の○太並の寝入りの良さである。とりあえず、土方先生のお仕置きは確定だ。
比叡「相変わらずですね、アンタレスは…」
アンドロメダ「あ、比叡、おはよう。」
比叡。金剛型宇宙戦艦艦娘の次女で、クラスメイトだ。
姉様LOVEで姉の金剛を慕っている。時折それが暴走するがアルデバランほどではない。
ってかアルデバランの場合、私の貞操が危機に陥りかねないのだが…
それはともかく…
比叡「おはようございます。それよりも良いんですか?放っておいて…」
アンドロメダ「まぁ…うん、…土方先生に任せよう……」
哀れアンタレスは犠牲になったのだ…
アンドロメダ「あ、そう言えば、この前の新型艤装の適性試験どうだったの?」
先日行われた新型艤装の適性試験。宇宙艦の艤装の開発はまさしく日進月歩。数年前に開発されたものが旧式になるというのは日常茶飯事だ。
そのため古くなった艤装を使っている艦娘の中から新しい艤装が使えるのか試験を行う事になってるのだ。
比叡「ふふーん、見てくださいこれを!」
そう言ってカバンから一枚の紙を出して私に見せた。
そこには…
金剛型戦艦艦娘 比叡 クラスDの適性試験に合格することを通知する。
アンドロメダ「おお、凄いじゃん!金剛姉妹だと比叡が初めてなんだよね?」
比叡「はい、これでお姉様に自慢出来ちゃいます!」
その後も比叡とおしゃべりを続けていると、朝礼のチャイムがなった。
土方「全員席につけ。」
チャイムと同時に担任の土方 竜 先生が入ってくる。
全員がすぐさま自分の席に座っていく。
土方「突然だが、全員に話がある…が…その前に…」
そう言うやいまだに夢の中にいるアンタレスの所へ向かう。
土方「アンタレス、3秒以内に起きていると言ったら見逃してやるが…どうする?」
しかし、返ってくるのはアンタレスのいびきだけだ。
土方「まったく、こいつは…」
そう言ってあたしの方を見る。
土方(いいんだな?)( ゜Д゜)
アンドロメダ(殺っちゃってください。) ("⌒∇⌒")d
一瞬のアイコンタクトでアンタレスの死刑執行が決まった。
直後にアンタレスの悲痛な声が響いたのは言うまでもない。
土方「さて、話を戻すが今日からこのクラスに留学生が入ることになった。」
その言葉に少しクラスがざわめくが直ぐに静かになる。
ちなみにアンタレスはたんこぶを押さえて悶えてる。
土方「今回はガミラスから5人が本校に留学するがそのうち2人がこのクラスに入る事となった。入ってきない。」
その言葉を合図に二人が入ってくる。
二人ともガミラス特有の青い肌だが、雰囲気は大分違った。
一人は凛とした感じで制服は白の部分が赤色に変えられていた。
もう一人は活発そうな感じで制服はあたし達と同じだ。
土方「この二人が本日から本クラスの仲間となる。皆仲良くするように。では、自己紹介を。」
?1「うむ、余が帝星ガミラスから来たゼルグート級一等航宙戦闘艦一番艦娘のゼルグート二世だ。よろしく頼むぞ。」
?2「僕がガイデロール級二等航宙戦艦のゲルガメッシュだよ!妹のシュバリエル共々よろしくね!」
これまた濃い性格の子が来たなぁ。と思いながらも新しいクラスメイト心が小躍りするのをあたしは感じるのだった。
ゲルガメッシュがシュバリエルの姉というのは独自設定です。どちらが姉なのかは調べても分からなかったので…