ゼルグート「フラグにフラグを建てるな!」
作中に裏ヤマトのネタを入れてます。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
アンドロメダside
放課後、あたしとゼルグートは罰として普段使われてない教室と資料室の掃除をすることになった。
アンドロメダ「納得いかない…」
ゼルグート「それは余のセリフだ、アンドロメダよ。」
確かに先生に申告しないで勝手に艤装使っちゃったのは此方の落ち度だけど…
それでもあのまま放って置いたら演習場全壊になると思うんだけど…
えっ?アルデバランのときは艤装使ってるって?
さて、なんのことやら。
ゼルグート「ところで、ヤマトとドメラーズはなにもなかったのか?原因はあの二人、というよりは9割がたヤマトだが…おとがめなしなのか?」
アンドロメダ「まさか、ドメラーズは今回の件のレポート提出、ヤマトはそれにプラス一週間の間宮禁止令になったよ。」
二人のペナルティを聞いたゼルグートだけどヤマトのに関しては頭に❓を浮かべてる様子だ。
まぁ、普通だったらどうってこと無さそうだけどヤマトになら話しは別だ。
アンドロメダ「ゼルグート、ヤマトにとって間宮の出禁は一番の苦痛なんだよ。例えるなら、フ○ーザ様が地獄に落とされたとき、ただの拷問だと平気だから逆に平和なパレードを延々と見せられるっていうようなものだよ。」
ゼルグート「ちょっと何言ってるのか分からない。」(サンド○ッチマン風)
アンドロメダ 「(´・ω・`)」
まあ、それはともかく間宮出禁になったときのヤマトの顔はファン達にはとても見せられるもんじゃないよなぁ…
一方その頃…
とあるマンションの一室
ヤマト「アァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
※滅びの方舟を起動させたときのサーベラーの顔をイメージしてください。
???1「いいの?ムサシ姉さん、放っておいて?アムアム」
???2「どうしようもあるまいよ銀河。ヤマト自身が招いたことだ。ウマウマ」
絶望の顔になっているヤマトを横目に間宮の羊羮を食べてるのは眼鏡をかけ、褐色の肌をした艦娘、ムサシと同じく眼鏡をかけ、紫がかかった長い青髪の艦娘、銀河。
ヤマト「ムサシ~、銀河~、一口…一口でいいから羊羮を~…」
そう言って慈悲を乞うが現実は非情であった。
ムサシ「残念だが、沖田教官からはくれぐれもヤマトを見張るように言われているのでな。(・∀・)ニヤニヤ」
銀河「同じく、それにヤマト姉さんの見張りを終えた暁には間宮食べ放題券を貰えることになってるからなおさらあげられないのよね。(  ̄▽ ̄)ニヨニヨ」
ヤマト「裏切り者~!(T_T)」
この後、泣きながらレポートを書くヤマトの光景が見られたという。
戻ってアンドロメダのいる教室
アンドロメダ「よいっしょっと。これでこの教室は終わり…っと。」
ゼルグート「次の資料室で最後か、よりにもよって一番面倒なのが最後とはな。」
アンドロメダ「それは言わない約束だよ、ゼルグート。」
そんなことを話しながら資料室の方へ向かって歩いていると前から大柄というか恰幅の良い男性が歩いてきた。
アンドロメダにはそれが誰なのかすぐにわかった。
教頭先生の芹沢虎鉄(せりざわ こてつ)だ。
芹沢「お前達、こんな時間に何をしている?下校時間はとっくに過ぎてるぞ!」
アンドロメダ「見ての通り、使われていない教室の掃除を押し付けられボランティアでやってます。これからこの先の資料室をやるところです。」
ゼルグート(今、押し付けられたって言いかけた。押し付けられたって言いかけたぞ。)
ゼルグートが内心ツッコムがアンドロメダはなに食わぬ顔で答えた。
芹沢「資料室の掃除だと?ふんっ!ならばとっとと終わらせるんだな。他の教師に注意されても擁護はせんからな!!」
そう言って、不機嫌な顔をしたまま去っていった。
そして角を曲がって姿が見えなくなると…
アンドロメダ「っけ!本当にムカつくな芹沢教頭は!主砲で吹き飛ばしてやろうか!!」
芹沢教頭の艦娘嫌いは生徒達の間でも有名で何で教頭の座にいるのか学園の七不思議の一つと言われている程だ。
ゼルグート「気持ちは分かるが落ち着け、アンドロメダよ。」
とは言うものの内心はアンドロメダと変わらないゼルグートであった。
資料室に入るとやはりというか、あまり人が入らないため埃が充満していた。
アンドロメダ「うわっ、ヤバ…これは何年も掃除されてないやつだ。」
匂いを嗅いだアンドロメダがぼやくが、実際ここ最近に人が出入りした痕跡が見当たらない。資料室とあるが事実上は不要品置き場のようになってるようだ。
アンドロメダ「さて、どこからやったものか…」
ゼルグート「とりあえずは、この乱雑に置かれたダンボールを外に運び出すぞ。足の踏み場もないではないか。」
それから10分かけて積み上げられてたダンボールをどかした二人。
そこからさらに箒と雑巾を使い、溜まった埃や汚れをおとして行く。
すると…
アンドロメダ「あら、なんだろ…これ…」
ふいに、伏せられていた四角い木の板のようなものを手に取った。裏を見ると写真のようなものが入っていることから写真立てなのだろうと辺りをつけた。
写真には5人の男が写っており皆20代前半から後半といった出で立ちだ。真ん中の男が照れたような顔をしてその両脇を少し年上らしい男2人が立ち、その後ろから真ん中の男と同年代らしき2人が割って入ったように写っていた。
アンドロメダ「見た感じ昔の卒業写真っぽいけど…ここ今艦娘の学校だからここではないよな…」
写真の主を考えていたとき横合いから写真を見たゼルグートが何かに気づいた。
ゼルグート「まて、この写真の右側の人物、もしかして土方教官ではないか?」
えっ、声をあげ、もう一度写真を見てみる。確かに右側の人物は若いとはいえ自分達の担任の姿であった。
アンドロメダ「土方先生、若い頃はこんなんだったんだ…ってことは左端の人は沖田先生かな…二人とも随分雰囲気違うんだな…」
ゼルグート「軽く見ても30年以上前なのだから雰囲気くらいは変わるであろう。」
アンドロメダ「それもそっか。」
結局、判明したのは2人だけで後の3人は分からずじまいであった。
その後掃除を終わらせて職員室にいる土方に掃除が終わったことを報告した。
土方「よし、今後は気を付けるようにな、帰って良いぞ。」
アンドロメダ「了解しました。あ、それと先生、少し良いですか?」
土方「なんだ?」
そう言ってアンドロメダは例の写真を出して土方に見せた。
アンドロメダ「資料室を掃除してた時に見つけました。先生と関係があるかと思って持って来たんですが…」
手渡された写真を見た土方はほんの一瞬だが驚きの表情を浮かべたがアンドロメダはそれに気づくことはなかった。
土方「 そうか…この写真は私が預かる。下がって良い。」
そう言って二人を下がらせた土方だが、二人が職員室から出たことを確認すると例の写真を見て呟いた。
土方「もう、33年も前の話しか…早いもんだな…」
そう言って写真を置き残った仕事にとりかかるのだった。
アンドロメダside
結局あの写真はなんだったんだろう。
土方先生が若い頃に撮られたこと以外は分からなかったし…
アンドロメダ「ゼルグートはどう思う?」
ゼルグート「余が判るわけなかろう、大方後輩の卒業祝いの写真なのだろう。我等が深入りするようなことでもあるまい。」
そうなんだけど…う~ん…どうも真ん中の人が気になるというか…以前に会ったような気がするような…
ゼルグート「デジャヴというやつかの…まさか写真の奴に惚れたのか?」
アンドロメダ「まさか、ナイナイ。だってあれ30年以上前の写真だよ?今だと50前半くらいのおっちゃんだよ?」
いくらなんでもあたしおっちゃんと恋愛関係になる気はないよ。
フラグかのとかゼルグートがいってるけど違うからね。
アンドロメダ「あ、そういえばゼルグート、今度の休みの日って空いてる?」
ゼルグート「うむ、空いてるが…それがどうかしたのか?」
アンドロメダ「いや、アキレスがねアキバに行きたいって言うからさ、一緒にどうかなって。」
ゼルグート「アキレスが?また珍しいことを言うものだな。」
アンドロメダ「今やってるアニメのイベントがあるからそれに行きたいんだって。」
ゼルグート「なるほど、して、そのアニメとはなんなのだ?」
アンドロメダ「美少女ファイター・イチゴカキゴーリ。」
ゼルグート「おお、あのアニメか、余も知っておるぞ。なかなかの良作であるからな。」
意外と乗り気のゼルグート。そんなに良いのかなあれって、あたしは見たことないからよく分からないけど…
アンドロメダ「じゃあ今度の休みね、集合は駅前広場で、ドメラーズも誘って良いから。」
ゼルグート「あいわかった、休みの日を楽しみにしておるぞ。」
そのままゼルグートと話しながら帰投の途につく。
そして途中の信号機のところで別れて家に帰ったのだった。
余談だけど昼間のアルデバランのことをアキレスから聞いて、アルデバランのプリンはアキレスのものになったのは別の話し。
アルデバラン「あんまりですわ~!!」
アキレス(計画通り!)ニヤリ
銀河の容姿はステルス兄貴さんからアイデアをいただきました。改めてお礼申し上げます。
少し追加してますが…
作中のアニメは判る人に判ます。