第3話
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本日は待ちに待った、管理局集会が行われる日である。
が、しかし本部に行くからといって教導訓練を休みにしたりはしない。
毎日の積み重ねが大事なのである。
そして私のポリシーは、毎日訓練の前に行うシューティング練習です。
現在、記録を大幅に更新中!!
昔は100で結構辛かったんですが、現在では1000.2000と増えていき遂には!!
[9997.9998.9999.]
そして最後にとどめの一撃!
「シュート!!」
[10000 ミッションコンプリート]
「レイジングハート!何点!!」
ハイテンション気味に相棒に聞いてみる。
[82点といった所でしょうか。2回ほどあらぬ方向に飛ばしていましたから]
「厳しすぎるよ~。」
これでも良くなったほうだと思う。
はじめはいきなり[今日から1万回にしましょう]と言われた時は本当に驚いた。
5千回でもやっとミスしなくなったと思ったのに、次の日には1万は無理に近かった。
10000に到達せず0点、8000回まで言ったんだから0点じゃなくてもいいよね!
[マスターの魔法向上のためなら、鬼にでもなります。私の相棒なのですから]
「レイジングハート・・・、これからもよろしくね!」
[もちろんです。]
朝から実にいい感じだ。信頼度がぐっと上がった気がする。
あれ、だけど何か騙されてる気がするのは気のせいだろうか?
確かにレイジングハートは実に頼りになる相棒だ。
しかし、よくよく考えてみればおかしな言動は無かったであろうか?
最近だとティアがおかしくなった日だ・・・
昔は[爽快だった]とか言う性格であっただろうか。
あの事故からおかしくなっていった気がするが、ちょっと言葉を変えてみよう!
[マスターの魔法(攻撃)向上のためなら、(被害を増やすため)鬼にでもなります。私の相棒(生きがい)なのですから]
そう思うと、だんだん血の気が引いてきてしまった。
あっどうしよう。知らなくてもいい事を知ってしまった気がするんだけど。
[マスター、どうかしましたか?なんだか顔色が悪いですが]
「にゃはは、大丈夫だよ!」
多少引きつりながらだったが、まぁ問題は無いだろう。
(きっと気のせいだよね!あのままの意味だよね!たぶん・・・)
なかば強引だが納得する事にした。
「よし!! 今日も一日訓練がんばるよ!」
そして、高町なのはの1日がスタートするのであった。
時間が流れ訓練終了時間
「はいっ、皆お疲れ様。朝の訓練はこれで終わり!」
「「はい」」
なんだか皆元気が無い様な。
集会があるから何時もよりだいぶ軽めにしたのにな。
「お~いみんな~」
フェイトちゃんとヴィータちゃんだ。どうしたんだろう。
「なにかあったの?」
「そりゃこっちの台詞だっての。何も集会ある日までやるこたーね~だろ」
半ば呆れ顔で言ってきた。
「むむ、ヴィータちゃん1日訓練をやらなっかただけでも結構な損失だよ?」
「でもなのは、もうちょっと手加減しても良いと思うんだけど?」
「何時もより手加減したし、内容も軽めだよ!」
二人は顔を見合わせ、なのはの後ろにいる4人を見た。
スバルはうつ伏せになり、ティアは目が虚ろに、キャロとエリオはぎりぎり意識は保っているようだが、動けそうにはない。
結果を言おう。死屍累々である。
{おいっテスタロッサ! あれのどこが軽めだよ!! 皆死に掛けてるじゃねーか!}
{わっ私に言われても困るよ~}
二人とも軽く引いてしまっている。
その様子を見てなのはは思った。もしかしてやりすぎた?
でも、確かに訓練は軽めだし手加減もだいぶしたはずだ。
なのになぜ?
キラン”怪しくレイジングハートが光った気がした。
いちお試しに聞いてみよう。
「レイジングハート、訓練中何か変わったことあったかな?」
[マスターの魔法向上のために考えた事を少し試してみました]
「私聞いてないんだけど・・、どういったことをやったの?」
[すみませんマスター。試したのは相手の魔力を取り込み威力を増量させるものです]
スターライトのようなものだろうか?
「えっ、でもそれだけでみんなあんなことになるの」
「あ~確かにな。なんでだ。」
それは確かに私も気になる。と言うよりどうやって私にばれずにやったんだろうか?
[今日マスターは手加減するため、シューターしか使っていませんでした。]
[量が多いためとられる魔力が増えていき、さらに消えればまた増やすの繰り返しでこうなったのではないかと思われます。]
つまりは、バスターとか撃っていたほうが被害は少なかったと言う事だろうか。
「私が気づかなかったのは、1個に集まる魔力自体は少なかったからかな?」
[そうなります」
・・・・・よし!決めた。
{フェイトちゃん、ヴィータちゃん。今のは聞かなかったことにしても良いかな。}
”コク”
二人とも頷いてくれた。2人の心は1つだった。
(真の魔王はこいつだと・・・・・)
え~とりあえず4人をシャマル先生に見せることにした。
「どうですか。」
恐る恐る私は聞いて見る事にした。
「大丈夫よ。寝ていればすぐ直るし、集会には間に合うわ」
「よかった~」「だな」「ホントだね」
これで一安心だ。シャマル先生が大丈夫だと言うのだから、問題は無いのだろう。
「ところで4人はどうしてこうなったの?」
ゴォォォォ””
実に冷たい空気が流れてきた。
固まった私たちを見て空気を察したのか、話題を変えてきた。
「まぁ~それは置いといて、3人ともまだやることがあるでしょ、皆は私が見ておくから行ってきて良いわよ。」
「そうですか?」少し躊躇いながら言った。
「じゃあ、後のことお願いします」
「は~い」
ピシャ”
「ふ~危ない危ない、地雷を踏み掛けちゃったわ。気をつけなきゃ」
「さ~てと、後はあいつに任せてあたしらはデスクワークでもしますか。」
「だね。フェイトちゃんはどうするの?」
フェイトちゃんは終わっているはずだけど、
「はやてに呼ばれてるから、ちょっと行って来るね」
「そっか、また後でね」
「うん」
そういうとフェイトは部隊長室に行った。
「行こうかヴィータちゃん」
「おう」
次話が管理局集会に行く予定です。
オリ主はきっともうすぐ出るはずです!