魔法少女リリカルなのは 永遠に   作:dejitaru

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4話目書くつもりだったんですけど、何か番外編になりました。 この次は4話を書きます! ではどうぞ!



番外編

番外編

「わたしは儲けたいんやー!!」

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~とある夜の一室~

カタカタカタ”

青白く光る一室で響き渡る、電卓の音。

そして、怪しい笑い声。

「くくくっ、一、十、百、千、万、十万!計25万の350冊や!」

「あかん、笑いが止まらへん。ふっくくくっ」

 

これが八神はやての日課だ。

 

12:00 スターズ、ライトニングの訓練時間

 

「おらっ!」”ガッ”

「うわっ、と、と、」

”ドスッ~ン!!”

「おら!! スバルもっとちゃんと防ぎやがれ!」

「すみませ~ん!」

ヴィータとスバルのバリアの強度を上げる特訓中である。

上手くいかず激突する音ばかりであるが、徐々に激突回数は減っているようだ。

別の場所を見てみよう。

 

「こんな感じで避けながら、戻って来るんだよ。やってみようか?」

「「はい!!」」

こちらはライトニング2人のスピード向上と、回避力アップのトレーニング中。

もちろん教えているのは2人の保護者件、隊長のフェイトちゃんだ。

飲み込みも早いし上達するのは早いことは間違いない。

そして最後はもちろん!

 

我等がエースなのはちゃんや。

 

「ティア! そこは避けないで撃ち落す!!」

「はい!!」

”バンッバンッ”

「そうそう! その感じだよ!」

やっぱりなのはちゃんは飛んどる時と、教導のときが一番楽しそうやな~

っと、どうやらこっちに気づいたみたいやな。

「はやてちゃんどうしたの」

「そろそろお昼やから一緒に行こう思ってなー」

まぁネタ探しもかねてやけどな。

「そっか、じゃあちょっと待っててね!」

お~、実にええ笑顔や、わたしが男やったら惚れてまうで。

・・・はっ!

あかん、ええネタが浮かんでしもた!

なのはや、もしくは、はやなのとかどうやろか?

 

う~む、自分登場ゆうんは少し抵抗あるけど、これは行けるんやないか!

とか考えてるうちに皆きおったな。

 

「はやて珍しいね?ここに来るなんて」

「たまたま通りかかったからな~」

ん?なんや視線を感じるな~

なのはちゃんがめっちゃこっち見とるがな。

「なんや、なのはちゃん。」

そんな疑い深く見られたら聞くしかないやろ。

「本当にたまたま通っただけ?」

「なっなに言うとるんなのはちゃん、そや言ったやんけ」

止まるんや心臓!なのはちゃんに感ずかれてしまうやろが~

 

「ふーん、そっかならいいけど・・」”ジト”

「ネタ探しとかじゃないよね?」

ばれとる!!

あかん、声のトーンが一段階、いや二段階くらいさがっとる!!

はよ誤魔化さな!

「いいか~なのはちゃん、部隊長として皆がどれくらい成長したかを見る義務があるんや」

「やけど直接言うたらなのはちゃんや、他の皆を信じてないみたいやろ?」

「だからたまたまって言うたんや。」

これでどやっ、ちょっと疑われて悲しい素振りをしてみたけど

”ちらっ”

「うわっ!」

なんや! 皆近すぎるやろ!

「うっ八神部隊長がそんなことを思っていたなんて・・」

「はやて! 気にすること無いって。なっ!!」

「そうだね。はやては私たちの親友なんだから気にすることないんだよ?」

案外みんなちょろいな。

これならなのはちゃんもきっと!

がっ!しかしそんなには甘くは無かった・・・

 

ふどうみょうおうが、不動明王が見える!!

なんでや! あかん涙が出てきそうや・・何がいけなかったんや!

{はやてちゃん・・}

はっ、念話!

{それ、朝もやってたよね?リインにさ。}

なんでやろ。ちゃんと地面があるはずなのに崩れていくような、そんな感覚や・・

{とりあえず皆いるから夜にね}”ニコッ”

{はい}

あ~あ、何も知らない人が見たならきっと、いちころやな・・

でもわたしには見えるんや、笑顔の後ろに立つ明王が。

 

~食堂~

「しっかしあんた達よく食べるわね。」

「フィアもふぁべないとふよくなれないよ!」

「食べながら喋るんじゃない!」

”バシッ”

実にいい音やティアには突っ込みの才能があるんやないか~

それにしてもいやな予感がするな。

「み~なさんっ。一緒に食事良いですか!」

「いいよ!」

なんや、シャーリーか。それにしてもうれしそうな顔やな

「また新しい噂でも手に入れたんか?」

「はい! そうなんですよ~。今回は機動六課七不思議です!!」

 

”がたっ”

「?どうしたんですか、なのはさん」

いきなり立ちだしたなのはを不思議に思い、スバルは尋ねてみた。

「えっ、ちょっちょっと用事を思い出しちゃって。」

明らかに様子がおかしい。どうしたんだろ、なのはさん。

「あっははは! お前もしかして怖いんじゃね~のか?」

ヴィータ副隊長が腹を抱えて、今にも笑い転げそうだった。

「そっそんなこと無いもん!!」

 

”キラーン”

閃いたで!なのはちゃんの夜の制裁を免れる方法を・・

こそっ”「シャーリー、七不思議の中に部隊長室近くの噂はあるか?」

「ありますよ♪」

「ほんまか!」

完璧や!ふふっ、まっとるでいなのはちゃん

 

~夜~

「う~シャーリーがあんな話するから、はやてちゃんの所行き辛いよ。」

流石にこんな時間だと照明は点いておらず、手元のライトだけが頼りである。

「心なしか肌寒いような?」

やっぱりフェイトちゃんについて来てもらえばよかったかな。

でも絶対止めるだろうし・・・、

うん! 早く終わらして帰って寝よう!

決意を決めたそのとき

”くすくすくす....”

「だ、誰かいるの!」

だが周りを見ても誰もいない。

「レイジングハート、今笑い声聞こえなかった?」

怖さのあまり声が震えてしまっている。

[はい、聞こえました。今のはまるで七不思議の話のようかと」

~夜誰もいない廊下を渡ると、体は冷え、子供の笑い声が聞こえるみたいなんですよ・・・~

 

いやっ違う!いるわけ無いもん!きっと風の音だよね!

 

・・・・・・・・

 

「やっとついたー」

[頑張りましたね、マスター]

うん、本当に頑張った。自分で褒めてあげたいくらいだった。

でも実はまだもう1つ七不思議は残っている。

~夜な夜な部隊長室から笑い声や気配がする。さらには一歩その場所に入るとデバイスが使えなくなるそうです・・~

でもこれってはやてちゃんだよね?部隊長室だしね♪

「レイジングハート、中に人の気配は?」

「確認できません。ノイズがはしってま・・・・」

あれ、「レイジングハート?」

応答なし。

うそ! なんで!まだ部屋に入ってないよ!!

”キィー”

勝手に開いた!

怖い。入りたくないよ~、うぅ

「はやてちゃん、お~い・・・いないのぉー」

”ぽんっ”

右肩に手が置かれている。

はやてちゃんかなぁ、はやてちゃんだよね!

そしてゆっくり振り返ると、そこには・・

「いらっしゃ~い」”にまぁ~”

髪が長く、青白い血まみれの女が立っていた。

「いっいや~!!」

”どが”どす”

「痛っ、ちょっとまちやわたしやはやて、ごふっ」

鳩尾に直撃♪

いやだっ早く消さなきゃ!成仏して~

「シュートッ」「ディバインバスター」「スターライトブレイカーーー!!」

なのはの必殺技、全力全開がきまった瞬間である。

 

その日、夜空に桃色の雪が降ったそうだ。

「もういやや~!」

普通にお話した方が軽傷やったんちゃうんかこれ

”ガクッ”

 

次の日になって知った。

あれははやてちゃんが私を怖がらせようとしてやった事だと。

 

 

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