名探偵コナン~capable,able assistant~ 作:明涼
~都大会・当日~
「蘭~、颯真くん~‼」
振り向くと園子と新一が手を振っていた。
「園子!応援に来てくれたの?」
「あったり前でしょ!親友の応援に行かない奴が何処にいるのよ!」
「ありがとう!」
「お~い颯真!そろそろ試合始まるから集合だってさ、毛利も!」
『はい、今行きます!』
「男子が先か?」
「ああ、じゃまた後でな」
「おう、頑張れよ!」
「おう!」
「遅いぞ!二人とも!!」
『すみません!!』
「よし、全員揃ったな!男子の試合が先だから女子は応援な。先鋒は・・・颯真!お前だ」
「はい、わかりました」
「頑張ってね、颯真(^-^)」
「ん、行ってきます!」
「では・・・両者、前へ!」
審判に呼ばれ前へ出て礼をし、ゆっくり深呼吸すると対戦相手を見据える。
「始め!」
「ハァァァァ!」
相手が繰り出してきた拳を腕をクロスしてガードし、そのまま回し蹴りをすると相手もガードして後ろへ下がった。
「ハァァァァ!」
「うッ!」
「1本!」
後ろへ下がった相手にもう一度回し蹴りをすると首に入ったらしく、一言呻いて気を失った。そして俺の勝利が確定したー。
「ふう(〃´o`)=3」
「お疲れさん。少し休んでろ、まだ試合があるんだからな」
「はい、ありがとうございます」
「颯真!」
「蘭、どうした?」
思わずそう聞いてしまったのは、蘭が寂しそうに見えたから。まぁ大体想像つくけどね・・・(-_-;)
「新一が目暮警部に呼ばれたからって・・・」
ほら、やっぱりね( -。-) =3全く新一の奴・・・
「・・・そっか。ー蘭?」
「何・・・って颯真?」
蘭がキョトンとした顔をし俺を見ている。そりゃそうだよね、俺が帰る準備をしているんだからさ。
「新一の馬鹿には俺からガツンと言っとくから、蘭は試合に集中しな?優勝してトロピカルランドに連れてって貰うんだろ?」
「え、あ、うん。じゃなくて!!颯真は何処に行くの?!」
「だから新一の所。俺は新一の助手だからさ」
「だって試合がまだー」
「毛利、行かせてやれ」
『主将』
「ほら、早く行け。工藤が待っているんだろ?」
「ーありがとうございます!」
主将に一礼し走って控え室に向かい鞄の中に入れてあった携帯を確認すると、予想通り新一からメールがきていた。即効で着替えふと考える。
(新一にメールするより目暮警部に電話した方がいいか・・・)
「もしもし目暮警部ですか?沖田です。事件の事は新一から聞きました、僕も現場に向かうので場所を教えていただけますか?」
「おお、沖田君!現場はー」
「わかりました、今からタクシーで向かいます」
「あ、それなら高木君もこれから現場に来るから迎えに行かせよう。今何処だね?」
「いいんですか?ありがとうございます。〇〇体育館です」
「わかった。10分くらいで着くと思うから、準備して外で待っててくれ」
「わかりました、あ、それと近くに新一いますか?」
「ああ、いるよ。変わるかね?」
「いえ大丈夫です。新一に“後で説教な(-_-)”と伝えて下さい。それで解ると思うので」
「??わかった、伝えよう」
「お願いします、では後で」
「ああ」
(これで良し!さて、準備して高木刑事を待ってるか)