おジャ魔女どれみドッカ~ンレジェンド!!   作:魔鬼靐ユリア@仇助に命捧ぐ闘鬼神

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このお話では、『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ♪』で亡くなっているハズのあの子が出て来ます。
これについての説明は、今後明かしていきます!!


第01の呪文:新たな魔女見習い、その名は和久のぞみ!

私の名前は春風どれみ。

 

 

ひょんな事から魔女見習いになっちゃった、小学6年生の女の子。

 

 

仲間には、藤原はづきちゃん、妹尾あいこちゃん、瀬川おんぷちゃん、飛鳥ももこちゃん、そして私の妹のぽっぷと、赤ちゃんから6年生になっちゃったハナちゃんがいるの。

 

 

私達はこれまで3年間、必死で魔女修行を続けてきた。

 

 

この3年間で、私達の絆はより深まっていたのである。

 

 

 

 

いつものようにMAHO堂で涼んでいたマジョリカは、聞き慣れた歌声にゾッとした。

 

 

マジョリカ

 

「ララ、ワシは隠れる!後は任せた!」

 

 

そう言って、マジョリカは隠れようとしたが・・・遅かった・・・

 

 

ドバン!!

 

 

デラ

 

「マジョリカ〜失礼ね〜今日は支払いじゃなく〜情報を持ってきました〜デラデラ〜よ〜♪」

 

 

この、いつも歌を歌いながら登場する彼女こそ、問屋魔女・デラである。

 

 

ララ

 

「今日は支払いじゃないって、どういう事?」

 

 

デラ

 

「総元締めのマジョドンさんに聞いたんだけど、なんでも最近、超スゴ腕の魔女見習いが現れたそうよ。」

 

 

マジョリカ

 

「スゴ腕の魔女見習い?」

 

 

デラ

 

「どれみちゃん達のように飛び級はしてないんだけど、9試験、全てパーフェクトなの!しかも全部の試験クリアに要した期間は、わずか半年!!」

 

 

マジョリカ

 

「わずか半年じゃと!!?」

 

 

ちなみに、人間界にいるどれみ達は笑う月の晩しか魔女界には行けないので、試験の期間が延びるのだが、元から魔女界にいる魔女の場合、話はちがうのである。

 

 

デラ

 

「そろそろMAHO堂にも来るらしいわよ。それじゃ〜ね〜♪」

 

 

そう言って、デラは消えた。

 

 

マジョリカ

 

「新しい魔女見習いか・・・どれみ達を少しハメてみるとするか・・・」

 

 

ララ

 

「それよりマジョリカ、この紙!」

 

 

マジョリカ

 

「ん?じょ、情報料だと〜!!?」

 

 

ババ

 

「ちゃっかりしとるズラ・・・」

 

 

 

 

そんな事とはつゆ知らず、美空小学校のどれみ達は・・・

 

 

小竹

 

「おい、どれみ、聞いたか?今日このクラスに転校生が入ってくるんだってよ!」

 

 

どれみ

 

「転校生?」

 

 

ハナ

 

「どれみのクラスって、転校生がよく来るよね。」

 

 

ももこ

 

「あいこちゃんでしょ、おんぷちゃんでしょ、私でしょ、ハナちゃんでしょ・・・ホントだ、これで5人目・・・」

 

 

小竹

 

「今度はどんな子が来るかな?矢田、オマエはどんな子だと思う?」

 

 

矢田

 

「さあな・・・案外、ガリ勉タイプのムッツリ君かもよ?ま、オレは興味ねえけど・・・」

 

 

どれみ

 

「矢田君、はづきちゃん一筋だもんねー!」

 

 

矢田

 

「は、春風!」

 

 

ハナ

 

「ねえ、もも、一筋って何?」

 

 

ももこ

 

「1人の子だけを、純粋に好きって事だよ。」

 

 

ハナ

 

「じゃあ、はづきと矢田君は両想いなんだ!」

 

 

 

「席について!転校生を紹介するよ!さ、入ってきて!」

 

 

関先生に言われ、1人の女の子が教室に入ってきた。

 

 

のぞみ

 

「和久のぞみです。前の学校では、のんちゃんって呼ばれてました。早くなじみたいと思うので、皆さんよろしくお願いします。和久だけにワクワクしてます。テヘッ!」

 

 

サラサラのグリーンのウェーブヘアーにライムグリーンの目の彼女は、とてもかわいらしかった。

 

 

のぞみの挨拶に、クラス中が歓声を上げる。

 

 

さっそく杉山と小倉が、漫才で自己紹介した。

 

 

普通の女の子なら、寒すぎて引いてしまうはずだが、彼女は・・・

 

 

のぞみ

 

「アハハハハ!!あなた達って、おもしろ〜い!!アハハ!!」

 

 

見事に大笑いした。

 

 

どうやら、のぞみの笑いのセンスは、はづきやももこに似ているようである。

 

 

 

「じゃあ、和久の席はどこにしようか・・・」

 

 

関先生が見渡す前に、のぞみが声を出した。

 

 

のぞみ

 

「あそこが空いていますね。あそこの席に行きます。」

 

 

のぞみはそう言うと、スタスタ歩いていってその席に座った。

 

 

その席とは、どれみの前の席だった。

 

 

のぞみ

 

「あなたが春風どれみちゃんだね。それと飛鳥ももこちゃん、ハナちゃんだね。よろしく。」

 

 

どれみ・ももこ・ハナ

 

「よ、よろしく・・・」

 

 

なぜ、のぞみは空いている席がすぐにわかったのだろう。

 

 

千里眼か?と、どれみは思っていた。

 

 

小竹

 

「どうしたんだ、どれみ?」

 

 

どれみ

 

「あ、何でもないの・・・」

 

 

のぞみ

 

「あなたが小竹君だね。どれみちゃんの事が好きなのかな?」

 

 

小竹・どれみ

 

「え!?」

 

 

小竹とどれみは、一瞬にして顔が赤くなった。

 

 

ももことハナも、のぞみの異様なオーラを感じていた。

 

 

 

 

学校が終わり、どれみ達はMAHO堂にいた。

 

 

今日もたくさんアクセサリーが売れた。

 

 

どれみ

 

「たくさん売れたねー。」

 

 

あいこ

 

「今日はもう閉めた方がええんとちゃう?」

 

 

どれみ達がMAHO堂を閉めようとしたまさにその時、和久のぞみが入ってきた。

 

 

どれみ

 

「あ、のんちゃん、いらっしゃい!」

 

 

のぞみ

 

「ねえ、いきなり質問しちゃうけど、いい?」

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ハナ・ぽっぷ

 

「・・・?」

 

 

どれみ

 

「いいよ!のんちゃん!」

 

 

のぞみ

 

「じゃあ単刀直入に聞くね。あなた達って、魔女だよね?」

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ハナ・ぽっぷ

 

「え!?」

 

 

のぞみ

 

「なんなら、もっと正確に言ってあげようか。ねえ・・・魔女見習い・・・さん?」

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ハナ・ぽっぷ

 

「えええええええーっ!!?」

 

 

のぞみの発言に、どれみ達は驚愕した。

 

 

どれみ

 

「ど、ど、どうしよう!!」

 

 

はづき・あいこ・おんぷ

 

「このままじゃ私達・・・」

 

 

ももこ・ぽっぷ・ハナ

 

「マジョガエルになっちゃうよ〜!!」

 

 

どれみ達は慌てふためいたが、次の瞬間、ハッとした。

 

 

どれみ

 

「あ・・・」

 

 

はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ぽっぷ・ハナ

 

「あれ・・・?」

 

 

なんと、どれみ達は全員、マジョガエルになっていなかったのだ!!

 

 

どれみ

 

「な、なんで?どうして!?」

 

 

その時、奥から声が聞こえた。

 

 

マジョリカ

 

「ハッハッハ!!オマエ達はマジョガエルにはならんよ!」

 

 

どれみ

 

「マ、マジョリカ!?」

 

 

店の奥から、マジョリカとララ、そしてババが出てきた。

 

 

はづき

 

「どういう事!?」

 

 

見ると、和久のぞみがどれみ達のようすを見て、クスクス笑っている。

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ぽっぷ・ハナ

 

「????」

 

 

マジョリカ

 

「ハハハハハ!!正体を教えてやれ、和久のぞみ!!」

 

 

のぞみ

 

「はい!」

 

 

そう言うと、のぞみはあるモノを取り出した。その、あるモノとは・・・

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ぽっぷ・ハナ

 

「コ、コロンタップ!!」

 

 

のぞみが取り出したモノは、どれみ達も持っているコロンタップだった。

 

 

驚愕しているどれみ達の前で、のぞみはすばやく変身した。

 

 

のぞみ

 

「プリティウィッチーのぞみっちー♪」

 

 

どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ぽっぷ・ハナ

 

「なあああああああ〜っ!!?」

 

 

どれみ達は、またも驚愕した。

 

 

どれみ達の目の前に立っていたのは、グリーンの魔女見習い服を着た魔女見習い姿ののぞみだったからだ!!!




どれみ「新たな魔女見習い、登場かー!!」


はづき「なんか、ショッパナから波乱の予感がするわ・・・」


あいこ「まあ、いつものこっちゃがな・・・」


おんぷ「このシリーズって、基本的に波乱物よね。」


ももこ「それを言っちゃあオシマイよ!」


ぽっぷ「次回は「謎だらけ!のぞみと仲間は嵐の予感!!」だよ!」


ハナ「やっとのぞみの目的が見えてくるよー。」


のぞみ「ま、そんなワケで次回も、パウラピラルペル静やかに〜!!」

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