頭のおかしい爆裂コンビ   作:ロリコンの人

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綿パンツ(コットン100%)


要約するとちゃんとした馬小屋脱出大作戦

さて、前話(メタ)の出来事で出会って直ぐにめぐみんと仲を深める事の出来た俺だが、世の中いい事ばかりではない。

 

 

 

 

 

そう、グダグダしてまだ馬小屋脱出出来ていないのだから。

 

 

 

「なぁ、めぐみんさ、もう奥の手使わないか?」

 

「奥の手ですか?」

 

なんの事なのかというふうに首を傾げるめぐみん。

 

「…馬小屋の事忘れてないよな」

 

目を逸らすめぐみん。可愛い。可愛い。可愛いけど!

 

馬小屋では寝たくない。

 

絶対ダニとかノミ居るじゃん!めぐみんの白雪のような素敵な肌が傷ついてしまう!

 

ダニめ…、めぐみんの肌を直接ちゅーちゅーするなんて…羨ま(ry、許せん!

 

このままだと娘や妻を攫われた元工作員のように、怒りのままに馬小屋を燃やしてしまうかも知れない。ダニとノミ相手なら俺だってハリウッド張りの活躍が出来るはず。

 

 

俺だって男だ、好きな女の為ならどんな敵(ノミやダニ)だって…。

 

「あの、好きだと言ってくれるのは嬉しいんですが…スケールの小ささにどうツッコミを入れれば…」

 

あ、や ら か し た☆

 

1度ならず2度も!

 

まぁ、めぐみんの表情を見る限り大丈夫なのは分かるけど。

 

「そもそも、この藁そんなに汚くは無いんですよ?馬小屋と言ってもちゃんと人が泊まることを考えて、煙で燻してますし」

 

「藁を燻すのか?」

 

なんだろう。新手の燻製かなにかかな?イチゴのショートケーキの燻製とからな知ってるけど。

 

「あ、知らないんですか。煙で燻すとコウヤさんの言っていたダニやノミを退治出来るんですよ。だから馬小屋ファイヤーはしなくていいんですよ」

 

なんと!怒りの馬小屋ファイヤーしなくて良いのか!流石めぐみん賢くて可愛いなぁ。

 

んー、でもなぁと、渋る俺を見てかめぐみんが魅惑的な条件を提示してくる。

 

「そんなに広くありませんし、い、一緒に寝ても良いですよ。エッチなのはまだダメですけど…」

 

「まだ、か…」

 

「ッ!!どこに反応してるんですか!」

 

顔を赤くするめぐみん。恥ずかしがるめぐみん可愛い。

 

まぁ、アレについては置いといて。めぐみんが一緒に寝てくれると言うのは物凄い嬉しい。具体的に言えば、ガチャでなけなしの石狙い通りの単発最高レアが当たった気分。

 

あぁ、明日きっと黒塗りの高級車に…、いや、辞めておこう。ここは異世界。黒塗りの高級車なんて無いんだ。

 

「んー、めぐみんと一緒に寝れるのは嬉しいだが、出来ればさフカフカとまでは行かなくてもベッドで寝たくないか?」

 

「私も藁よりはベッドの方が良いですけど…、そもそもどうやって泊まるんですか?」

 

「奥の手を使う」

 

「奥の手?あぁ、言ってましたね。で、どんな方法なんですか?」

 

「よし、興味を持ってくれたか!その前にめぐみん。袋とお金はあるか?」

 

「はぁ、ありますけど。このお金じゃ泊まれても一部屋で1泊ですよ」

 

「大丈夫、1エリスあれば十分だからな、簡単な話だよ、マナタイトみたいにこのエリス硬貨を袋に入れて複製するんだ。そうすればあら不思議、なんと2倍に」

 

ドヤ顔をする俺と黙るめぐみん。

 

「…えっと、それ犯罪ですよね」

 

「めぐみん。俺のスキルはまったく同じ物を作れるんだ。偽造では無いぞ。違う人が作った本物だ。そもそもバレなければ犯罪ではないぞ」

 

「ッて!それ!犯罪って認めてるのと同じじゃ無いですか!」

 

「…、めぐみん。お布団暖かいぞ」

 

「わ、私は嫌ですよ!ここの領主にバレたら大変なんですから!」

 

「そんなにヤバいのか領主?」

 

「ええ!クソですよクソ!」

 

「…あぁ、分かったからそんなに興奮するな!」

 

「そもそもお金は普通に貯めるんじゃダメなんですか?」

 

「いや、それだと何時になるか分からないぞ」

 

「確かにそうですけど…。バレたりした時の事を考えると私は絶対に嫌ですよ!」

 

う、めぐみんがそんなに反対するとは…。辞めておこうか。

 

「じゃあ、2人で暫くは馬小屋暮らしか…」

 

「そんなに馬小屋暮らし嫌なんですか。私は家が貧乏だったのでそんなには気になりませんが」

 

「めぐみんは貧乏だったのか?」

 

「ええ、でもそんなに辛い暮らしではありませんでしたよ、何かあれば妹のこめっこと一緒にゆんゆんに奢ってもらえばいいですし」

 

なんだ?ゆんゆんってめぐみんのお財布かなんかなのか?災難だな。

 

「大変な思いをしてたんだな…」

 

「ん、同情なら要りませんよ?コレからはコウヤさんも居ますし貧乏生活なら直ぐに脱出出来るはずです」

 

「お、めぐみんには何か案があるのか?」

 

「いや、案と言うより普通にクエスト受けて魔物を退治するだけですよ?魔力に関してはマナタイトが無限に作れるので大丈夫ですし」

 

「あ、ホントだ」

 

なんで、こんな事に気づかなかったんだろうか。

 

「そっか、なら結構めぐみんに頼りきりになっちゃうかもな」

 

正直、男としてはめぐみんにかっこいい所を見せたい。ダニも居ないしね。

 

 

 

 

 

 

はぁ、明日クエストを受ける事になったがめぐみんに養殖と言うMMOなどで言うパワーレベリングをしてもらう事になったが、うん、男として情けない事この上ない。

 

 

 

 




スポブラっていいよな(唐突)
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