一部文章を修正しました。
2018年8月10日午前11時30分。
東京都千代田区秋葉原駅前にて、一人の少年が死んだ。
少年の名は
中学三年生で、友人と秋葉原で買い物を楽しんでいた所、不審な男に腹部をナイフで刺され死亡した。
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「ハァ、なんだってこんな事になってんだァ?」
現在一方通行は南極に存在している。
どうしてこうなったかと言っても、一方通行にもよくわからない筈である。
全身黒ずくめの男に腹を刺されて意識を失ったかと思えば、いきなり目覚めたのがここと言う訳だ、分からないのも仕方がないであろう。
こんな面白おかしい出来事があったと言うのに相変わらず一方通行は冷静である。
それに、なぜか南極でも生命活動が通常通り働いている現状、死ぬ前よりも断然上がっている思考力、知らない筈の知識、そしてこの外見と力。
「まさか、俺が
そう、彼は一般オタクとして一方通行というキャラを知っているからこそ、そのキャラとして生まれ変わったのであればやることは一つである。
「悪党として悪の道を貫き通す…」
そう、彼の生前の憧れ、そしてこの世界。
「まず俺はァ、暗殺者として第一位に君臨する、それからだァ。」
一方通行は、この暗殺教室の世界で、一流の悪党として生きることを決意した。
〜〜〜〜〜〜数年後〜〜〜〜〜〜
「これで君達は一人前の暗殺者です、骸君、アクセラレータ君。」
「やっと卒業ってことかァ、チッ、これで清々する。」
「ありがとうございました!先生!」
「俺はもう行く、後はテメェらでやってろォ……。」
そう言って一方通行は闇は消えていく、この数年間、一方通行は
この世界での暗殺者に、一方通行の反射膜を突破する化け物がどこに潜んでるかわからない以上、暗殺者を知る事が最も効率的な近道だと思い至ったから。もう一つとしては、後の物語への繋がりを作りたかったからと言う理由もある。
そんな一方通行の行先では予想外の成果も得られた。
一方通行が初代死神と初めて会ったのは日本のとある違法研究所。そこは政府に隠れて違法薬品を使い毒ガスを研究している研究者が建てた施設で、一方通行はそこにいる研究者たちを殺し尽くし、設備にあるコンピュータで二流以下の暗殺者が使っているネットワークに侵入し、暗殺の依頼の情報などを閲覧していた。
すると背後から突然誰かが現れ声をかけられた。
「これは君がやったのかい?」
そう声をかけられ、俺は答えた。
「あァ、俺がやった、毒ガスを研究していたクズどもは全員ぶち殺したぜェ?ンで、オマエ……誰だァ?」
「私の名前は死神、生憎本名は忘れてしまってね、ところで……依頼を横取りされたかと思ったのだけれど、暗殺者ではなかったか、もしよければ君の名前を教えて欲しいな。」
「
「それじゃあアクセラレータ君、君は私に暗殺の技術を教わる気は無いかい?」
突然の提案だったが、一方通行はその言葉に一瞬だけ驚き、そして肯定した。
「いいだろォ、精々てめェから技術を盗んでやる。」
「それではこれから私の事は先生とy「ふざけんじゃねェ!」、フッフッフ……それは残念です、ですが私は諦めませんよ。」
そうして一方通行と初代死神の師弟関係は始まったのだ。一方通行は能力の詳細の
その数ヶ月後に、将来二代目死神と名乗るだろう少年、骸が同じく弟子入りした。
そして今日、一方通行は初代死神の暗殺技術を学び終わり、卒業を迎えた。恐らくこの後初代死神は骸に裏切られるだろうが、それを止める事はしないであろう。
一方通行は初代死神に暗殺の世界は全てが自己責任だと教えられた事から、例え初代死神が骸に裏切られてもそれは初代死神の自己責任であり、一方通行が止める権利は無い。
それに、一方通行は骸に死神の名前を与える気はさらさら無い。暗殺者の世界で第一位として君臨するのが一方通行の目標である事から、骸が死神を名乗り最強の殺し屋として存在したら第一位の名に傷が付く、故に一方通行は一度骸を叩き潰す事に決めたのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜数ヵ月後〜〜〜〜〜〜〜
古都大学生体エネルギー研究室実験場。
俺はできるだけ気配を薄め、能力を使い肉眼でしか見えないように光の向きを変え、初代死神の前に姿を現わす。
「久しぶりだなァ、先生ェ。」
死神ねだけ聞こえるように声の大きさを調整し、口の動きを無くし、喋る。
「久しぶりですねぇ、アクセラレータ君。」
「やっぱりあの後骸の奴に裏切られやがったかァ。」
「ええ、ものの見事に騙されました、貴方は気付いていたんですね?」
「【暗殺の世界では全てが自己責任】、だろ?」
「その通りです、よく覚えていましたねぇ。」
「あァ、それに対して、アンタは随分と腑抜けたようだなァ、もう暗殺者としてはやっていけないだろォ。」
「そうですねぇ、この細胞のせいで精神が変質しましたから。」
「それだけじゃねェ、アンタ、誰かに惚れてるな?」
「わかりましたか、ええ、そうです、失望しましたか?」
「別にィ、暗殺者としてはそれは禁忌だが人間としてはいいんじゃねェかァ?【暗殺者が人を愛せば弱点が増える。】アンタはそう言ったが、愛すべき人がいれば、そこに意思と言う力が加わり人は強くなる、俺はそう思うがなァ?ただし、アンタはもう、暗殺者死神の名は名乗れない。」
「そうですねぇ、私が居なくなったと知られれば死神の名前を偽って悪事を働く輩が現れるでしょう。」
「そうですか、問題は骸君ですが「それは問題ねぇ、アイツは俺が叩きのめす、必ずなァ。」…本当は君達に争って欲しくはなかったのですが。」
「アイツは一度叩きのめさなければ必ず2代目死神を名乗るだろォ、だから俺が叩きのめす、そして俺は暗殺者として第一位に、世界一の悪党になる。」
「そうですか、過去に君に聞かされた悪党の美学と言うのはとても素晴らしい物でした、君になら死神の名前あげてもいいと考えるぐらいにね、よって、これからは君が死神を名乗りなさい。」
「ハァ、当たり前だァ、暗殺に美しさを求めて居て、更に最近は欲望まで抱きやがったあのクソ野郎ォに第一位は渡さねェ、アイツは精々第二位で惨めにしてればいい。」
「そうですか…。」
「俺はもう行く、最後に、アンタが愛した女、大事にしろよォ。」
そう言って俺はその場を離れた。
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