インフィニット・オーネスト ~いつだって、命を懸けて~ 作:青海 翠果
さて今回は、旅館に入って海に向かいます。そして着替えてる途中で電話が...?そして、秋十と散が使う新しい機体の名前も出てきます。お楽しみに!
それでは、第二十七話スタート!
~旅館・花月荘~
千「ここがお前たちが三日間お世話になる旅館『花月荘』だ。くれぐれも従業員の方々に迷惑をかけないように。では、挨拶をしろ。」
生徒全員『よろしくお願いします!』
清「こちらこそ、よろしくお願いいたします。ようこそいらっしゃいました。この旅館の女将をしております、清州景子といいます。ふふっ、今年の一年生も元気があっていいですね。」
千「元気だけですよ。」
清「そして、そちらのお二人が?」
千「はい、二人とも挨拶を。」
開「神代開理といいます。この度は、自分たちのせいでご迷惑をおかけしますが、三日間宜しくお願いします。」
一「神代一夏です。兄ともどもご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします!」
清「あらあら、ご丁寧にありがとうございます。しっかりされているのですね。」
千「そういっていただけると、ありがたいです。」
清「それでは皆さん、お部屋の方にご案内しますね。海に行こうと思っている方々は別館の方に更衣室がございますので、そちらをご利用下さい。もし、場所がわからないなら、私を初めとした従業員にお声がけください。」
開(さて、部屋割りはどうなるかな?)
~開理と一夏の部屋~
開「まあそうだよな。」
一「じゃなきゃ何処になるのさ。」
開「千冬さんかスコールさんか山田先生かオータムさん。」
一「あ、なるほど。」
開「さて、海行くか。」
一「もちろん!」
プルルルル
開「ん?電話?」
一「先行くよ開理兄。」
開「おう...もしもし、束さん?」
束『やっほーかい君。』
開「どうかしました?予想はつきますけど。」
束『おっ、ほんと?じゃあ当ててみてよ。』
開「大方あいつら脱走しましたね?キル・スプリガンによって。」
束『うわぁ、さらりと完璧に当ててくるんだから。』
開「明日にでもこっち来そうですね。」
束『えっマジ?』
開「ええ、臨海学校といえば、強敵との戦闘がつきものなんですよ、原作だと。」
束『なら、明日束さんもそっち行くね。』
開「むしろ夜頼もうと思ってました。」
束『りょ~かい。くれぐれも無茶はしないでね。』
開「善処しますよ。」
束『それしないやつじゃん...。』
開「じゃあそろそろ切ります。海に行かないと。」
束『おっ、そっか。じゃあ楽しんでね!!』
開「はい、ではまた明日。」
開理は、既にバスの中でオーネストから情報を受け取っていた
~回想・オーネストの世界~
開「今度はどんな情報だ?」
オーネスト「織斑秋十と篠ノ之散が謹慎室から脱走しました。」
開「やっぱり。で?キル・スプリガン?」
オーネスト「はい。キル・スプリガンが所有するISコア『No.307』からの情報です。」
開「つまりもうあいつらはアジトにいるってことなんだな。」
オーネスト「おそらく。そしてその307ともう一つ『No.425』がキル・スプリガンの作る新たなISのコアとして使用されているようです。」
開「つまりはあの二人の新機体ってことか。」
オーネスト「でしょうね。万全の対策をした方が良いかと。」
開「でも奴らが来るのは、確実に二日目のはずだ。」
オーネスト「そうなのですか!?」
開「キャラや細かい部分は変わってても、この世界は原作と同じ流れに沿って進んでいる。なら二日目ってのも変わらないはずだ。それに奴らは今、あの二人を訓練してるはずだ。だから来るとは限らない。引き込んだのが今日ならなおさらな。」
オーネスト「なるほど、一理ありますね。では明日まで様子を見ましょう。」
~現在・更衣室~
開「今すぐに対処できるのは俺か束さんだけ。でも来るとは限らない。一応オーネストは持っていこう。」
~海~
開「暑いが、良い景色だな。」
簪「あ、開理くーん!」
開理は自分を呼ぶ簪に駆け寄っていく。
簪「待ってたよ♡」
開「お待たせ、束さんから電話があってさ。」
簪「そうなの!?」
開「キル・スプリガンが明日何かするかもしれないから、明日の朝からこっちに来るって。」
簪「...わかった。今日は関係ないんだよね?」
開「多分、念のためオーネストは持ってきたけど。」
簪「私は普段からパンドラを付けてるから大丈夫だよ。」
パンドラの待機状態は指輪。右手人差し指にぴったりはまっている。
開「あんまり気にせず、楽しもう。ね?」
簪「うん!♡」
~キル・スプリガンのアジト~
秋「よ、宜しく!」
散「宜しくお願いする。」
洋「こちらこそ、歓迎するよ。僕は洋一。このキル・スプリガンのリーダーをやっている。僕たちは皆、神代開理に復讐したいんだ。ともに戦ってほしい。」
秋「もちろんだ!あの男を地に落とす!」
洋「そこでだ。君たちに新しい専用機を開発した。」
秋「ほ、本当か!?」
散「おお!」
洋「これが、君たちの新しい機体だ。秋十君は『灰翼』。散君は『彼岸花』だ。」
秋「これが、俺の専用機...!」
散「遂に、奴らを倒す力を...!」
もうすぐ、戦いが始まる。
すでに密告されていた開理、しかも秋十と散の新機体のコアから情報を得ているという。隠れて行動する意味のない脱出をしてしまったキル・スプリガン。果たしてどれだけの実力を持っているのか?
次回はキル・スプリガンの動きは無しで、海でキャッキャウフフな様子と、晩御飯とマッサージも書きたいと思います。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
それではまた次回、読了ありがとうございました。