インフィニット・オーネスト ~いつだって、命を懸けて~   作:青海 翠果

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 こんばんは!青海翠果です!...この小説を書き始めて約一年半、ようやくこの覚醒を書けます!今回は、簪達の二次移行後の戦闘再開、その直後秋十と散の機体に...!?そして遂に、開理が!!!
 それでは、第三十二話スタート!


#32 黒達の狂化と『究極の輝き』

 ~海上~

 

 

 簪「さあ、続きを始めようか。さっさと終わらせてあげる!」

 

 そういって簪は、洋一に薙刀を振るう。

 

 洋「くっ、先ほどよりも戦闘力自体が増している!?」

 

 簪「まだまだぁ!」

 

 二次移行した彼女たちはこれまで以上の強さを見せ、キル・スプリガンを追い詰める。しかし...

 

 秋「ふ、ふざけんなぁ!お前らみたいなゴミが、俺たちより強くなるなど、あるわけぇ...ないだろうがあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 散「お前たちが、秋十の邪魔をしていいはずが、あるものかああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 そういって、黒光を放つ二人の機体も、姿を変えた。

 

 

 ~精神世界・開理~

 

 

 オーネスト「!?...マスター、307と425が裏切りました。」

 

 開「へえ、なかなか面白いことしてくれるじゃん。」

 

 オーネスト「いいのですか?」

 

 開「多分あいつらに何かを見出したのかもな、それか面白くするためにかもな。」

 

 オーネスト「マスターが良いなら構いませんが。」

 

 開「どうせあとでぶっ飛ばすんだ。多少は歯ごたえのある奴じゃないと面白くないだろ?」

 

 オーネスト「こんな状況でも楽しめるのは、マスターぐらいですよ。」

 

 開「皮肉をどーも。」

 

 

 ~現実・海上~

 

 

 秋十と散の機体も二次移行を果たした。

 

 秋「!?...ハハハハァ!!!どうだ、世界は俺を見捨ててはいなかったようだぞ!!」

 

 散「そうだなぁ!!さあ、受けてたとうではないか!!!」

 

 簪「これは、まずいかも...。」

 

 

 ~精神世界・開理~

 

 

 開「さて、オーネスト。俺たちはどうすればいいか、分かるか?」

 

 オーネスト「い、いえ。」

 

 開「完全リンクって知ってるか?」

 

 オーネスト「え?...いえ、そのような情報は一切データがないので...。」

 

 開「俺が作るコアと束さんの作るコアの違いってのは、進化条件を設定する存在の違いなんだ。俺が作るコアは、俺が設定してそのまま俺が操縦者本人に機体を渡す。一方束さんのコアはコア意識自身が設定するんだ。だから条件を知ってるのは束さんかコアのみ。しかし俺が作るコアは俺しか条件を知らない。だからお前らも条件を知らない。」

 

 オーネスト「...そうなんですね。」

 

 開「俺がお前に設定した進化条件は『神代開理が機体を装着しながら意識不明の重体になり、精神世界に飛ぶ。そして、オーネストと神代開理が完全に一つとなること。」

 

 オーネスト「えっ...どういうことなんですか!?」

 

 開「お前の意識は消えない、おそらくバハムートさんも消えない。三人で一つの身体を動かすんだ。」

 

 オーネスト「そ、そんなことが可能なのですか!?」

 

 開「さあな、まあこの世界はフィクションなんだ。奇跡くらい起きて当たり前なんだよ。」

 

 オーネスト「そんな非科学的な!?」

 

 バハムート「確かに、起きてもおかしくはない。」

 

 開「あっ、バハムートさん!!」

 

 バハムート「やぁ開理君、また会えたな。」

 

 開「約束しましたからね。」

 

 バハムート「それで?どうすればいい?」

 

 開「バハムートさんとオーネスト、そして俺の全てを一つにして、この機体を進化させます!」

 

 バハムート「面白そうだね、乗った!」

 

 オーネスト「え!?いいんですか!?」

 

 バハムート「こうしないと、君も目覚めないんだろう?」

 

 開「ご名答です。」

 

 バハムート「それに、いい加減戦いたくて仕方なかったからね。」

 

 オーネスト「...わかりました。今は目の前の敵を倒す、それでいいなら。」

 

 開「上出来だ、じゃあ始めよう。」

 

 その言葉をつぶやいた瞬間、開理たちが輝き始めた。

 

 オーネスト「マスター!?これは!?」

 

 開「俺たちがシンクロしてるんだ。」

 

 バハムート「良いね、王道な展開だ!」

 

 開「俺は、俺たちの日常を守りたい!そのために、人の尊厳を踏みにじる悪を、全て滅ぼす!誰でもない、俺たちがやるんだ!!」

 

 開理が欲したもの、それはインフィニット・ストラトスの世界にはあまり存在しなかった『平和』や『日常』といった穏やかな物。それを手にするために、開理が思う最善を尽くして戦ってきた。しかし、『二次移行だけでは足りない』ということを、オーネストを作る時点で悟っていた開理は、過去に束に言った言葉通り、この未来も筋立てて、遂に進化する。

 

 

 

 

 

 

   This is not evolution。 This is

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    EXTREME AWAKENING。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   The name 〈 Gran o-nest extia 〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バハムート「おおぉ、力が湧き上がってくる!!」

 

 オーネスト「これは!?膨大な数の知識が!?」

 

 開「それだけじゃない。俺たちの...

 

 

心も体も、一つになる!!!!!」

 

 

 

 

 

 ~現実・同時刻・海上~

 

 

 

 突然、水面から光が溢れ始めた。

 

 簪「えっ!?何!?」

 

 洋「何が起こっている!?」

 

 そして光が全てを包み、それが晴れたとき...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 開「...待たせたな。」

 

 

 

 『究極の輝き』に辿り着いた、覇者が降臨する。

 

 

 

 

 

 

 




 秋十と散は二次移行という名のかませ犬になるのです!そして遂に、開理が三次移行を果たしました!!機体名は番外編をご覧の方ならお分かりかと思います!そしてこの機体、人間をとっくに超えた開理の専用機ということで、ISの概念すらも超えるかも?
 さて次回は、ざっくり言うとボコボコタイムです。開理が纏めて相手をしちゃいます。
 次回も明日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
 それではまた次回、読了ありがとうございました。
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