古き幻想の紅い雪   作:珀靈雪魄

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第一部 ~妖怪と人間~
第1話:転生初日は何かと災難


───今現在、俺はどうしたらいいものか判らず、幼女のような姿で、ただその場に佇んでいた。

 

どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

俺は、国語の成績だけは無駄に良い、どこにでもいる至って普通の男子高校生だった。

 

小説を読むこと以外に特に目立った趣味も無く、怠惰に日常を過ごしていた。

そんなある日。

 

───俺は死んだ。

 

深夜に、俺も俺の家族も寝静まった時間に、隣に住んでいる狂人が自分の家に火を放ったのだ。

そこから俺の家にまで燃え広がって、ときた。

もっとも、当時寝ていた俺には知る由もなかったが。

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

───そう、確かに俺は死んだ筈なのだ。

 

それが、何故こうして意識がある? 何故こんな姿なのか?

そして、目の前に広がる草原。

此処は、何処なのか。……疑問が止めどなく浮かんでくる。

 

ただ、こんなだぼだぼの男物の服を着た幼女が広大な草原の真ん中で頭を抱えて唸っている、というのは中々にシュールだ。

 

一応、容姿はこうなっている。

 

・腰まで届く白い長髪。

・血の様に紅い瞳。

・真っ白な肌。

・蝙蝠の様な羽根。

 

……ん? 羽根?

 

「羽根!?」

 

思わず大きな声が出た。やっぱり声も幼女のそれだった。

いや、こんな見た目で野太い声、なんてものよりは遥かにマシなのだろうが。

 

それにしても、あまりの急展開で着いていけない。

死んだと思ったら草原の真ん中で幼女になっていた。それどころか羽根が生えていた。

うん。謎だ。

この状況を不思議とも何とも思わない奴がいたら会ってみたいくらいだ。

 

こんな羽根を持っている生物……蝙蝠? いや、それは無いな。

……吸血鬼? あはは、まっさかぁ。

見上げれば、そこには眩しく輝く太陽が。

もし吸血鬼なのだとしたら、既に蒸発したり灰になったりしている筈だ。

それだけは有り得ない……と、思いたい。

 

そして、一度に起きた事態に頭を悩ませる俺……女になってしまったし、もう『私』でいいか。

私に追い討ちをかけるような出来事が。

 

人間、食事をして栄養を摂取しなければ、飢えて死んでしまいますよね?

そう、私に襲い掛かった出来事。それは、人類の大敵と言っても過言ではない程の生理現象。

つまり、空腹だ。

 

そう言えば、ご飯はどうすればいいのだろうか?

何せ、普段は親に作ってもらっているようなこの私だ。材料があっても何も作れない。

そして惣菜も材料も菓子も何も無い。

 

あれ? これってもしかしてピンチだったりする?

 

「…………」

 

ヤバい。ヤバいよ、これは。

あ、そうだ! こんなに自然が豊かな所なら、果物とか野菜とかがあるかもしれない!

 

そう思い、辺りをぐるりと見渡す。そして絶句した。

辺り一面の草原……木々も畑もありゃしない。

 

そうか、私は飢えてまた死ぬのか……。

 

 

 

それからどれ程経っただろう。

もはや虫の息、といった体でその場に留まっているのだが、そこで遠くから此方に近付いてくる影が。

 

ってか、思いっきり私目掛けて向かってきてない?

 

「いたぞ! 子供が倒れている!」

 

集団の内の一人の男が死にかけている私を見て声を上げる。

 

ああ、助かった。これで飢え死になどという無様な結末を迎えずに済んだ。

───が、次に男の口から出た言葉は信じられない、信じたくもないものだった。

 

「こいつだ! 例の化け物は!」

 

……は?

 

いやいや。それは無いでしょ。

私は羽根が生えてるだけのれっきとした人間だよ? そして幼女。

 

しかし、どうやら向こうには話し合う気など微塵も無いらしく、各々が得物を構えて私を狙っている。

 

ところで、今気付いたのだが、何でこいつら上半身裸なの? しかも何か腰簑みたいなものを着けてるし。というか、ぶっちゃけ腰簑しか着けてない。

 

よくよく観察すると、こいつらが持っている武器も石を先端に付けた槍だったりする。

 

原始人にしか見えないんだけど。と言うか原始人そのもの。

だが、待ってほしい。それならどうしてこんなにも流暢な日本語で喋っているのか?

 

……考えても解らない。腹も減ってるし。考えるだけ無駄なのだろう。うん。

何にせよ、言葉が通じるのならそれに越した事は無いしね。

 

それよりも、私の方がだんだんと不味い状態になってきた。

どう表現すればいいのか、目の前の男達が妙に美味しそうに感じられるのだ。

 

いやいやいやいや! 待て、それだけは駄目だ!

そんな事をしたらこいつらの言う『化け物』に本当になってしまう!

 

そんな私の葛藤も空しく、食人への欲求は次第に高まってくる。

もう、自分の意思で抑えきれるものでは無いのかもしれない。

やはり、自分は化け物なのか?

 

「……逃げ、て」

 

絞り出す様に声を漏らす。

 

だから、せめて、逃げてくれ。頼む。

人間なんて喰いたくはないんだ。人間でいたいんだ。

 

男達は案の定、私の声になど聞く耳持たなかった。

動かない私に向けて槍を突き立てる。

今までに経験した事の無い灼ける様な痛み。身体に異物が入り込む感覚。

それらが、私の残り少ない理性を壊してゆく。

 

───ああ、もう。無理だ。ごめん。

 

そして、私の意識は闇に呑み込まれた。

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

意識が戻って、まず始めに見たものは、先程の草原。

だが、先程とは幾つか違う点があった。

 

まず、血が飛び散ったらしき赤。

次に、男達の物と思われる腰簑。

辺りに散乱している石の槍。その中には中程から真っ二つに折れているものもある。

 

口元を拭う。血がべっとりと付着していた。

口の中は鉄の様な味がした。

 

「……っうぅ」

 

吐き気が込み上げてきた。ただし、それは味に対してではない。

味は、むしろ美味と感じられた。

 

そうではなく、人間を食べてしまった。という実感と、人肉を貪って美味しいと感じてしまった自分自身への嫌悪感から、込み上げてくる吐き気を抑える事が出来なかった。

 

地面に広がる吐瀉物の中に、赤黒い何かの破片を見た。見てしまった。

 

「うっ……うえぇ……」

 

また、吐いた。吐き気が収まらなかった。

もはや出るものも無く、それでもなお、吐き続ける。

 

もう嫌だ。何故、どうしてこんな事になったのだ。

そのまま死んでいた方が良かったのに。

……そうか、そうだ。簡単じゃないか。

 

 

───死ねばいいだけの話じゃないか。

 

 

そう思って、近くにあった槍を拾う。

柄を折って持ち易くする。

そして、左胸に押し当てて、何の躊躇いも無く突き刺した。

それから、一息に引き抜いた。

 

「がッ……はぁッ……!」

 

痛い、なんてものじゃない。一瞬で意識が持っていかれる感じだ。

これでいい。いくら化け物とは言え、心臓に穴が空けば生きてはいられない筈だ。

 

瞳を閉じて、眠る様に意識を手離した。

 

───願わくは、二度と目が覚めぬ永遠の眠りを。

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

───普通、死んだと思うじゃん?

 

願いも虚しく目が覚めてしまった私が真っ先に思ったのは、これだった。

 

何で生きてるの? あれで死ねないなんてどうすればいいの?

あの後で首でも刎ねた方が良かった?

多分、それでも死ねなかったと思うけど。

 

刺した箇所を見ると、綺麗に傷が癒えている。痛みも無い。

この現象から思い付いた事。

 

まさか、私って不死? 不死身なの? マジで?

 

などと、さっきまでの態度はどうしたんだ、と問いたくなる程のこのテンション。

 

何と言うかね、吹っ切れたんだ。

人間喰って美味しいなんて感じる時点でもう紛れも無い化け物だし。

死にたくても死ねないんなら、化け物として一生を過ごしてみるのも悪くはないかな、って。

それでも、もう人間なんて食べたくないけどね。

いや、それだとさっきの人達に失礼か。

そうと決まれば、取り敢えずこいつらの墓でも用意するか。

 

まずは、穴を掘らなければならない。

幸い、化け物としての力はあるらしく、掘るのにさほど時間は掛からなかった。

 

次は、腰簑を入れて、っと。

あ、目印はどうしよう。……この槍でいいか。

埋め立てて、槍を立てて、花が無いのが残念だけど、これで墓っぽくはなったかな。

 

───ごめんなさい。私が抑えきれなかったばかりに。

 

胸の前で両手を合わせて握り、目を閉じて俯く。

そして、静かにその場から離れる。

 

さて、早速だけど服が欲しい。

いや、ね? こんなぶかぶかの服じゃあ動き辛いんだよね。

それで、出来れば着物が欲しいかな、なんて。

……仕方無いじゃん。着てみたいんだから。動き易さなんて二の次だ。

 

と、本末転倒な事を考えながら、周りを見渡す。

相変わらず、草、草、草。草しか無かった。

 

……もう少し何かがあってもいいだろうに。

 

そう言えば、私って飛べたりするのだろうか。

ほら、羽根があるじゃん? ……まさか、飾り、なんて事は無いだろうしさ。

でも、飛び方なんて全く判らないし。どうしよう。

試してみようか。

 

まず、羽根に力を入れてみる。無駄だった。

次に、羽根に意識を集中させて飛ぼうとしてみる。これも無駄。

 

……うん。無理。

 

最後に駄目元で飛ぼうと思うだけに留めてみる。

その瞬間、身体が宙に浮いた。

 

うわうわうわ。飛べたし!

何この便利な仕様。さて、これからどうしよう。

 

これからの予定の事でそう思った訳ではない。

身体は依然その場に浮いたままだ。

 

……どう進めばいいんだろう。と。そう思っていた。

 

あれ?これも前に進みたい、とか思うだけでいいのかな?

いやいや。流石にそこまで単純じゃないでしょ。

 

そして、やはり思っただけで前に進んだ。

 

……もういいや。そういう世界なんだ。常識なんて通じない世界なんだ。

 

しかし、これは便利ではあるが、逆に不便でもあるのではないだろうか。

例えば、その場に浮いた状態で、飛ぶ事以外で「前に進みたい」と思ったとしよう。

そうなったら意思とは関係無く前に進んでしまうのではないだろうか。

───などと、懸念するでもなく。

 

すげぇ! 飛んでる、飛んでるよ!

いやー、人類の悲願だよねー。不死とか空を飛ぶとか。

よし、思いっきり楽しんでやる!

 

全く何も考えていないのだった。

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

そして、めでたく飛べるようになった私は、食糧を探して飛び回っていた。

またあんな事にはなって欲しくないしね。食べられる物を集めて、住む所を探してそこに貯めておかなきゃ。

……それにしても、本当に何も無いなぁ。

あれから結構速度も出せるようになったし、かなりの時間飛んでる筈なんだけど。

 

見渡す限りの大草原に、茜色に染まった空。

もう夕方である。

うんざりしながら飛んでいると、うっすらとだが、漸く草とは違う何かが見えてきた。

 

「村? ……いや、里かな」

 

そこまで大きくはない為、集落と言った方が正しいのかもしれないが、どちらにしろ人がいるだろう。多分。

 

待てよ? ……何か忘れている様な……。

……あっ! ヤバいヤバい! 血とか拭いてない!

このまま行ったら大騒ぎになるじゃんか。私のバカ!

 

そう。口や口の周りは勿論、袖や襟にも血が付着しているのだ。

こんな状態で人間の集まる所へ行ったらどうなるか。想像に難くない。

 

あっぶなー……まずは服を洗えそうな場所を探さないと。

里があるって事は、近くに川があってもいいんだけど……。

 

少し高度を上げて辺りを見渡しながら飛んでみる。

さしたる苦労も無く、目的の場所を見付けた。

 

「おっ。あったあった、と」

 

呟き、川に向けて降下する。

 

あー……面倒だ、そのまま行っちゃえ!

 

水深が判らないから速度を落として、川に突っ込む。

ばしゃっ、と水飛沫を上げながら着水した。

 

「……ぷはっ!」

 

冷たっ! でも気持ちいい!

んじゃ、さっさと服を洗うか。

 

服を脱いで水に浸し、化け物としての膂力を利用して生地を擦り合わせる。

面白いほどに川に流れてゆく血を眺めながら、ふと考える。

 

……もうこのまま身体でも洗うかなー。

 

衣類全てを洗濯し、木の枝に引っ掛けて干す。

それから、半ば無意識的に一糸纏わぬ姿で再び川に入る。

ここで一つ、問題が発生した。

 

私は、元は男だった。

今は、幼女の体になっている。

そして、生前の私はロリコンだった。

後は、判るな?

 

…………やっべ、洗い辛い! ってかどうやって洗おう!?

 

内心で慌てながら、なるべく下を見ない様に心掛けて身体を洗っていく。

手が下半身に向かうにつれて、得も言われぬ奇妙な感覚が私を苛む。

何とか耐え切って身体は洗い終わったのだが、一つの疑問。

 

……羽根はどう洗うべきなのかねぇ。そもそも、洗った方がいいのかな?

まあ、ごく普通に洗えばいいか。まさか、そんな簡単に破れる様な柔なものでもないだろうし。

 

一人で納得すると、なるべく丁寧に翼膜や爪の様な硬い箇所をしっかりと洗っていく。

そして、羽根の付け根を手で擦った瞬間。

 

「……んくっ……!?」

 

ぞくぞくぞくっ、と身体を突き抜ける様な快感を覚えた。

そう言えば聞いた事がある。吸血鬼という種族は、羽根の付け根が弱いらしい。

 

……マジで? 吸血鬼? 私が?

そりゃ、さっきのが気持ちよかったってのは認めるけどさぁ、じゃあ何で日光に当たったり流水に浸かってられるのさ?

 

考えても何も解らない。情報が少なすぎるのだ。

そもそも、この世界は何なのか。世界が違うと種族の特徴も、少し変わってくる。

あの世、という訳でもなさそうだ。

あの世なら吸血鬼なんていないだろう。決め付けではあるが。

 

…………うん、やっぱり解らん。

仕方無い。さっさとあの里にいってみようか。

あー、服乾いてるかな……?

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

そして、微妙に湿っている着心地最悪の服を纏って、私は夜の人里にやってきていた。

こんな時間ともなれば、流石に外をうろついている人間は少なかった。

 

さて、食料と衣服を調達しますかー。

え? 泥棒じゃないよ? 借りるだけ。借りるだけだから。

 

暫く歩いていくと、手頃な民家を発見した。

そっと忍び寄り……思い切り力を込めて扉をぶん殴る。

哀れ扉は、盗人の手により粉砕されてしまった。

 

まず中を見渡す。

都合の良い事に、中に人間はいなかった。

そこで、まず目に付いたのは、着物だった。

白を基調とした……というか白無地に紅い帯。

それだけなのだが、その特に豪華でも絢爛でもない意匠は、私の心を掴むには充分すぎた。

 

うわ……何これ凄くいいじゃん。

いいんだけど……何で着物があるの?

 

それなのだ。さっきの男達の服装から察するに、生前に読んだ歴史の教科書に載っていた縄文時代のそれに似ている気がするのだが、何故着物があるのか。

その問いは、即座に自己解決した。

 

ああ。うん。常識で考えたら駄目なんだよね。

私は吸血鬼(?)。時代を無視した着物。それが欲しい。それでいいじゃん。

不思議な事にサイズもぴったりだし。

 

と、気になる点が一つ。

 

あれ? 羽根はどうすればいいのかな?

……念じたら消えたりして。いや、まさかそう何度も───

 

念じると、羽根が消えた。

 

…………うん。もうね、何でもいいや。

問題無く出したり消したり出来て便利だから、もういいや。

もう迷わない。常識なんて捨ててやる!

 

そう諦め混じりに自棄になりながら結論付け、着物を着ると、もう一度辺りを見る。

そろそろ騒ぎを聞きつけた人間達がやってきてもおかしくはないからだ。

 

ほら、聞こえた。誰かの声が。

どうしようか。適当に気絶させて逃げるか。

いや、でも食糧も必要なんだよなぁ……。

 

化け物らしい一方的な考えだと自分でも笑えるが、それも悪くはない、と、そう思った。

 

ってか、食い物あったし。

これはラッキー。人間を気絶させて逃げるだけで済む。

いや、気絶させる必要も無いかも?

 

食料を懐に仕舞うと、自分が壊した扉の方を見つめる。

 

羽根出すから着物は早速破れるだろうけど、いつかはこうなる運命だし、それが早いだけの事。さぁ、行くか!

 

そして、一気に飛び出した。

 

「うわ!? 化け物だ! 化け物がいるぞ!」

 

外にいた何人かが私の羽根を見て、声を上げる。

 

……割り切ってても、慣れないものだ。

化け物、ねぇ……。

 

顔をしかめながら、速度を出して飛ぶ。

何とか一切の人間を傷付ける事無く、目的の物を手に入れる事が出来た。

 

 

 

 

 

☆○☆☆○☆☆○☆☆○☆

 

 

 

 

 

それから、(ねぐら)も確保した私は、取り敢えずその中で寝転がり、今後の事やこの世界の事を色々と考えていた。

 

……それにしても、本当に不思議な世界だよねぇ。

私は吸血鬼っぽいよく解らない生き物になってるし。

何故かどいつもこいつも現代日本語をぺらぺらと喋ってるし。

 

天井の穴から見える月を眺めながら、思惟を巡らす。

 

これからはどうしようか。

まさか、ずっと人間達から奪い続ける訳にもいかないし、取り敢えずは食糧を探して貯めようかな。

 

と、考えているところで、瞼が降りてきて、視界がぼやける。

 

あー……眠いや。さっさと寝よ。

 

そして、目を閉じて、眠る。

───こうして、この不可思議な世界での一日は、幕を閉じたのであった。




まだまだ幻想郷は創られていない為、暫くの間は古代編となります。

今はオリキャラが少ないですが、どんどん増やしていきたいですね。はい。
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