メリオダス in ONE PIECE   作:ツーと言えばカーな私

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タイトルがとても安直…でもごめんなさい、これしか思いつきませんでした…。


基地破壊だ!

俺とルフィが壁を同時に壊し、それにバッタリとあった海兵はそれに驚愕していた。

しかし、そんなことをいず知らず。

 

「よし、じゃあ俺あっち行ってくる!」

 

「分かった!じゃ俺は向こうの方探してくる!」

 

指差しながら、その方向へ行くと、何部屋かあった。

その内ひとつの部屋を開けてみると、食料庫なのかそれはそれは沢山の食糧と酒の樽があった。

 

「おお!ラッキー!」

 

今後の為に…と、そこら辺にあった袋を片手に、食糧や酒などを詰めていった。

 

「収穫収穫♪これでアイツらに俺の料理(見た目だけ美味そうなクソ不味い飯)を食わせられるぞ!」

 

上機嫌なまま、ゾロの刀を探していると、途中、見覚えのあるおっさんにぶつかった。

 

「お、悪りぃ悪りぃおっさん」

 

そこには…モーガン大佐ご本人がいた。

 

「あ゛ぁ?おっさんだと?ガキ、てめぇ誰に言ってんのか分かって言ってんのか?」

 

「ああ、知ってる知ってる、ただの雑魚の海兵共や街の平民を恐怖だけで支配している、間抜けなおっさんだろ?」

 

それを悪い笑みで言うメリオダス。いや、本来の転生者の性格というのか…。

 

「このガキガァァァ!!!」

 

激昂してご自慢の斧で俺を叩き斬ろうとするが…。

 

「やめときなって、ほっ」

 

それをたった二本の指で止められ、その事に一瞬驚きの色を見せるモーガン。

 

「お前に構っている暇はねぇんだ。さっさとズラからせてもらうぜっと」

 

その場を後にし軽快な動きでその場を後にするメリオダス。

そして、モーガンは…というと…

 

「全員!!あのガキを殺せぇ!!俺の事を馬鹿にした事を後悔させてやれぇぇ!!」

 

思いっきり、額に青筋を浮かべ部下にそう命令した。

 

 

所変わって、さっきの威張っていたモーガンの息子、ヘルメッポを誘拐?してゾロの剣の在り処を聞き出し剣を取り戻したルフィはというと、

 

まだコビーが縄を解いている途中で話しかけていた。

 

「なあ、お前の刀ってどれなんだ?三本あんだけどよ」

 

「三本共全て俺のだ、俺は三刀流なんでね」

 

「そっか…。なあゾロ、お前このまま射殺されて死ぬのか、俺たちと一緒に戦って政府の悪党になって生き延びるか、どっちがいい?」

 

それをゾロは気にくわない顔をするが、すぐに思い至った。

 

堂々というそんな難しくもない質問をルフィは投げかけた。

 

「悪魔の子かよてめぇは!…だがまあ、俺はここでくたばっている暇は存在しねぇ。俺は約束を守れずに死ぬくらいなら、無様に生き延びてやろうじゃねぇか!!海賊になってやるよ…これは()()だ!だが、俺には大きな野望がある!それは世界一強い大剣豪になる事だ!俺は悪党になろうともこの名を世界に轟かせてみせる!!もしてめぇが俺の野望を断念させるような事があったら腹切って詫びてもらうからな!!」

 

「勿論だ!世界一の剣豪!それくらいになってもらわなきゃ俺が困る!」

 

これでゾロはもう麦わらの一味仲間同然である。

 

……本来ならコビーが縄を解いている最中にモーガンとその部下が来て、ギリギリルフィが助けるのだが、今回はメリオダスにヘイトが集まっている為、そうはいかなく、こんな話している時間があった。

 

「あの小せぇ金髪のガキは?」

 

「アイツなら大丈夫だ!なんたって俺の仲間だからな!」

 

「何だそれ?あのガキってのはそんなに強えのか?」

 

「それは知らね」

 

「は?」

 

そしてそれは突然として聞こえた。

 

「おーい!お前たちー!」

 

「あ!メリオダスさんが来ましたよ!良かった…無事で……え?」

 

コビーが安諸するのだが、それは束の間。

そっちに視線を向けるのだが…連れて来たのは、鬼の形相をしたモーガンとその部下たち数名だった。

 

「あのガキ何してんだ!?」

 

「あっはっはっは!無事だったかー!」

 

「「無事なわけねぇだろ!!(なわけないでしょう!?)」」

 

「無事だー!」

 

「「無事なのかよ!(なんですか!?)」」

 

と、コントでもやっているかの様なノリで、しかもメリオダスは何やら荷物を背負っている様だった。

 

「射殺しろーー!!」

 

後ろから鬼の形相で走って来たモーガンから射殺の命令が来て、メリオダス目掛けて鉄砲を打つが、ルフィがメリオダスの前に立ちはだかった。

 

「あの馬鹿!?」

 

「ルフィさん!!?」

 

しかし、彼はゴム人間である大抵の物理攻撃など効かないのだ、銃弾を弾き返し、モーガン達の方に跳ね返した。

 

「効かーーん!!」

 

そんな高らかな声の次に彼の大きな笑い声が聞こえ、ゾロとコビーも驚愕していた。

 

「生身で銃弾を跳ね返すだと!?お前一体何者なんだ!?」

 

彼こそはモンキー・D・ルフィ、この世でこれから名を覇せる男、そんな彼は口角をぐいっとあげ言う。

 

「おれは!ルフィ!海賊王になる男だ!」

 

そんな事を海軍基地のど真ん中で高らかと宣言した。

それと同時に、ゾロの縄が解けた。

 

 

 

 

 

「大佐!アイツらはもう我々の手では追えません!」

「銃弾が効かないなんて…そんな馬鹿な!」

「悪魔の実の保持者と海賊狩りロロノア・ゾロなんて…もう終わりだ!」

 

「今ァ、弱音を吐いたやつは頭打って自害しろ」

 

『え!?』

 

「俺にてめぇらの様な弱卒など不要なんだよ!存在する価値もねぇ!命令だ!さっさと自害しろ!」

 

「だから俺みたいな奴に馬鹿にされてるだよおっさん」

 

ガギン!

 

モーガンに向けて拳を1発。

だが、奴も大佐クラスについてるのは伊達ではなく、それをご自慢の斧でガードした。

 

「またてめぇかぁ!!」

 

自分よりも圧倒的に身長が低い小僧に、ガードをしたにも関わらず吹き飛ばされる事実にモーガンは内心驚愕していた。

 

「船長、悪いが今回の相手は俺にさせてくれ!」

 

「いいぞぉ!思いっきりな!」

 

「おう!」

 

ゾロの見せ場が無いことには少し残念なところもあるが、まあ別に俺が目立ったっていいだろう。おれだってメリオダスという名を轟かせたいのだ。

 

「じゃ、よろしくな!おっさん!」

 

自分のプライドをボロボロにされたモーガンはすぐ様、斧を振りかざすが、それもまた手刀で止められる。しかし、不思議に思うことが一つ、それはメリオダスの持っている背中の剣を使わないのは何故か、答えは単純明快、それを使う程の相手では無いからだ。

 

「テメェ、何故それを使わねぇ?」

 

「手加減ってやつかな」

 

「ふざけやがって!!」

 

しかし、怒りに任せての攻撃では見聞色の覇気を扱うメリオダスに当てられもする訳もなく、最小限の動きで躱され、ちょくちょく攻撃を受けていてはモーガンが弄ばれているのも同然だった。

 

「おめぇといい、あのガキといい、お前たち一体なんなんだ?」

 

ゾロは素直にそんな疑問をルフィに言う。

 

「メリオダスの事か?メリオダスはおれの夢を馬鹿にしないで受け入れてくれたおれの大切な仲間だ!」

 

メリオダスはこれまでルフィという男を海賊王にする為、その旅を共にし原作とはかけ離れた未来に抗う為、強くなってきた。勿論、他の仲間を守るためでもある…。そんな男がルフィの夢を馬鹿にする訳無いのだ。

 

そして、そんな会話をしているうちに、モーガンとの対戦は終わった様で、モーガンが倒れ伏していた。

 

「にっしっし!やっぱ大佐クラスじゃこの程度だよなぁ」

 

モーガンを圧倒したことに後ろにいた海兵達は驚いているが、次の瞬間は歓喜の声が響いた。

 

ここで、コビーがヘルメッポに銃を向けられ、人質に取られるのだが……

 

え?ヘルメッポ?俺が先に潰してましたよ?え?いつだって?

ルフィがゾロの刀を回収した後に俺がその後に行って、何か起き上がってたからね、一応殴っておいた。一度殴っておこうかと思っていたし。

 

と、メリオダスの行動のお陰で、気絶時間が長引いた為、そんな出来事は起こらなかった。

 

それからの流れは早かった。

 

 

 

 

あのゾロにおにぎりを挙げた少女の親が経営している酒場に行き、そこで軽くだが祝勝会を開いていた。

流石にゾロも9日も食べなかったのは極限状態だったらしく、死に絶えそうだったらしい。

まあー…そのゾロより食ってるのが、俺とルフィなんだけどな。

 

「どう言う原理でその腹の中にそんな入ってんだ?」

 

「ゴム人間だからじゃねぇか?」

 

そんなたわいもない会話をしながら今後について話すことにした。

 

「それで?これからの目的地は何処なんだ?流石に今決めるってわけではねぇだろ?」

 

「目的地はもう決まってる。偉大なる航路(グランドライン)だ!」

 

「!?また無茶苦茶ですよ!?ルフィさん!まだ3人しか居ないんですよ!?3人で偉大なる航路(グランドライン)に行くなんて死にに行く様なものです!!」

 

「そうは言ってもなぁ…うちの船長がもう決めちまったことだし…」

 

「俺も別に構わねぇが」

 

「もう同意の上ですか!? 」

 

机を叩きながら言うコビー、人様の物なのでそんな強くやっている訳ではないが…必死さがひしひしと伝わってくる…。彼の気遣いが例え海賊の道を歩もうとしている自分たちにも向けられていると思うと、なんだか面白くて、おかしくて、笑ってしまった。

 

そして突然、海軍が酒場に押し入り、立ち去れと言われた。まあ、確かに多大な恩はあるとはいえ、海軍という政府の味方が、海賊…とは成り立って居ないが、一応大佐クラスの者を倒したことは変わらない。政府の敵ではある為、それをこの島で匿うわけにもいかないのだ。これは俺たちを守る為というのは俺たちは理解したので、さっさと立ち去って行こうかと思った。

 

しかし、ここでコビーが俺たちの仲間という疑惑が掛けられるが…ルフィがコビーのアルビダという女が船長の海賊に従っていたことなどを話した為、コビーはそれをやめてくれ!と殴りかかり、仲間ではないという不器用ながら証明してくれたのだ。

 

そして俺たちは自分の小舟に行っていた。

 

だが、乗り出し始めた頃には沖に立っているコビーが居た。

 

「ルフィさん!メリオダスさん!本当に!ありがとうございました!!このご恩は一生忘れません!!まだ何処かで会いましょう!!」

 

その言葉は俺の何かに浸透して行った。

 

そして、全員で敬礼をしている海兵達と俺たちの出航を祝福をしている町の人々が次々に目に映った。

 

俺たちはそれを見て、手を振り続け、その町を去った。

 

 

 

 




展開が早いと思いますがご了承ください…。
すいませんでした。

それでは!次回作をお待ち下さい!
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