長い間投稿出来ずにすみませんでした。
チノside
「………………大丈夫?」
「え、あ、はい」
心配そうにこちらを見る、黒髪の男の人に腕を少し引っ張てもらい体を起こしてもらう。
「…………………………怪我はない?」
「あ、はい大丈夫です」
私がそういうと男の人はホッと安心した顔をし
「……………………良かった」
そう言って微笑んだ。
私はその時少しドキッとしてしまいました。
「あー!!シノン!」
「…………………………ココア姉」
ココアさんは満面の笑顔で弟さんに思いきり抱きつきました。
「シノン~!会えて良かったー!」
「…………………………」コクッ
「シノン!シノン!シノン~」
「……………………………………ん」
黒髪の男の子は少し微笑みながら優しくココアさんを撫で始めました。
「あ!チノちゃん、私の弟のシノンたよ!」
「はじめまして香風 チノです」
「……………………………………保登 シノンです」
そう言いながらシノンさんは、軽く首を傾げていると横からココアさんが
「ねぇねぇ!シノン! 探してた下宿香風さん家ここだったの!」
「……………………!………………お世話になります」
少し驚いた顔をし軽くお辞儀しながらそう言いました。
「あ!そうだチノちゃんマスターさんはいる?ご挨拶したいんだけど」
「祖父は去年……」
「そっか今は、チノちゃんが一人で切り盛りしているんだね」
「いえ、父もいますしバイトの子が一人……」
「私のことをお姉ちゃんだと思って何でも言って!」
「!」
私に抱きつきながら目をキラキラさせながらココアさんが言ってきました。
「だからね、お姉ちゃんて呼んで」
「では、ココアさんと」
「お姉ちゃんて呼んで」
「ココアさん」
「お姉ちゃん!」
そんなやりとりをしているとシノンさんがココアさんの肩をたたき
「………………………………仕事」
「?」
「あー!そうだった!チノちゃん、私達の学校の方針でね下宿させてもらう代わりにそこの家でご奉仕することになってるの」
「家で働くということですか」
「うん!」
「でも、家事は私一人でできますし仕事も十分人が足りているので」
「いきなりいらない子宣言されちゃた」
「それじゃ改めてチノちゃんお姉ちゃんて……」
「ココアさん早速働いてください。シノンさんもお願いします」
「………………」コクッ
「ここが更衣室です。制服はロッカーの中にあります」
「シノンさんは、この制服を更衣室は一つしかないので部屋で着替えてもらう形になります」
「………………」コクッ
チノちゃんからバーテンダーの制服を貰い、案内され部屋にいき着替え始めるシノン
ココアもまた更衣室で着替えようとしていた。
ココアside
「~~♪」
「ん?なんか、誰かに見られている気がする」
ちょっと気になってロッカーを開けてみると
紫の下着姿の女の子がいた。
「完全に気配を消したつもりだったのに……お前は誰だ!」
そう言いながら拳銃を向けるリゼ
「お、お、落ち着いて!わ、私は、今日から働くことになっているココアです!」
「そんなこと聞いてないぞ怪しいやつめ!」
今ここで怪しいのはどっちだろう
「何やっているんですか?」
「あ!チノちゃん危ない! 強盗が」
「ち、違う!知らない気配が来たら隠れるのは普通だろう! 私は父が軍人なあれで昔からいろいろ仕込まれてるだけで普通の女子高校生だから信じろ!」
「説得力ないよー!!」
「とりあえず二人とも着替えてください」
しばらくしてココアがホールに出てきた。
シノンは既にバーテンダーの服に着替えておりカウンターに立っていた。
「シノンかっこいいね!」
そう言いながらシノンに抱きつくココア
「……………………………………似合ってる」
「えへへ~」
「あー確かに似合ってるな」
「似合ってます」
そう言いながらホールに出てくるリゼ
「ん?そこにいるのは…………」
「あ!リゼちゃん私の弟のシノンだよ!」
「………………………………よろしくお願いします」
「あぁ天々座 リゼだリゼで構わない」
「………………………………………………」コクッ
「では、リゼさんココアさんとシノンさんに先輩として色々教えてあげてください」
「きょ、教官ということだな」
「嬉しそうですね」
「この顔のどこにそう見える!」
「よろしくねリゼちゃん!」
「上司に口を聴くときは言葉の最後にサーをつけろ!」
「落ち着いて!サー!」
「………………………………」ペコリ
軽くお辞儀をするシノン
「じゃあ、このコーヒー豆の入った袋をキッチンまで持っていくぞ」
「了解です!サー!」
「お、重い、これは普通の女の子には少しキツいね……」
「え!あぁ!そうだな普通の女の子にはきついな!」
そう言いながら軽々く持ち上げた袋をおろすリゼ
「シノンは大丈夫?」
「…………………………」コクッ
ココアがシノンの方を見ると軽々く袋を持ち上げているシノンがいた。
「それじゃ、大きい袋はシノンに任せて私たちは小さい方を持っていこうかな!」
「んー!小さいのも重い!一つ持つのがやっとだよ……」
「あ、あぁ!一つがやっとだ!」
そう言いながら4つぐらい持ってた袋を一気におろすリゼ
それを見ていたシノンはこの人は別な意味で不器用なのかもしれないとおもった。
これが、無口な少年と紫の少女との出会いだった。
どこで区切ろうかわからず結果変なところで終わってしまった。