と言っても覚えてない方が大半だと思いますが。
文章もゴミみたいですが許してください。お願いします。
それにしてもヒロアカのssを一度でいいからやってみたかったんですよね。
改良、付け足しをしました。2019年 2月 24日
この世界には超能力が存在する……と言っても何十年前からだが。
始まりは隣国、中国の某市で『発光する赤子』が生まれたというニュースから。
最初は『所詮デマだろ?』、『はいはい、お隣の中国はすごいですね〜』などとネットで散々叩かれていたが、それを境に世界各地で『超常』は発見されるようになった。
全世界が手を取り合い、『超常』の原因解明に莫大な金が動いたらしい。どうせ軍事利用への転用が目的なのだろうが。
しかし、一向に研究は進まず金の浪費に終わった。そして国々はある一つの結論を出した。
「人類がさらに進化する時代に直面したのだと」
……もはや何も言うまい。
そして、いつしか『超常』は『日常』となり、超能力の原因究明をしようとする者は消え去った。
世界総人口の約八割が『なんらかの特異体質』である超人社会となった現在。
誰もが子供の頃に夢見た職業が脚光を浴びていた!
それと同時にある職業が衰退の一途をたどっていた!
超能力を手にした若者は非行に走り、警察、消防隊、自衛隊などの公務員が対応に回った。
しかし、個性の圧倒的強さに無個性の公務員側は劣勢に立たされ、かなりの被害が出た。
これまでの治安維持組織が全く通用しなくなった後にある職業がその一躍を担うことに。
世界は理不尽だ。無個性というだけで虐げられ、また、体格に変化をもたらす個性の持ち主は『怪物』と罵られる
俺は無個性だからこんなことを考えているわけではない。
個性はある。だが、もはや無いにも等しい。
個性でとある一つの銃器を出現させることができる。これができるようになったのは、4歳の時、父さんが趣味で買った本に写っていた銃を見た次の瞬間欲しいと望んだ。そして、気が付けば銃が出現した。
しかし、それは表紙の銃とは若干違っていた。
父さん曰く、表紙の銃は知らない者はいないとも言われる『AK47』と呼ばれるもので、出したものは『六四式小銃』と呼ばれるかなり昔の自衛隊のものらしい。
父は子供の個性の出現を嬉々としたのか、市役所に大急ぎで個性届けを出しに行った。
個性名は『銃器創造』
しかし、この名は正しく無いことに気づいたのは個性届けを出した後だった。
後日、個性の使用を許可されている市民体育館へと父に連れていかれた。
父に言われるがまま銃を取り出し、父に体を支えられながら慣れない手つきで引鉄を引いた。
しかし、引き金を引いても弾は出ず、脳内に「憲法九条ニヨリ、先制攻撃ハ出来マセン」と言う言葉だけが流れた。
そう、僕の個性は自衛隊。
憲法9条がある限り、先制攻撃は出来ない。
なめんな!
そうして、個性はあるのに無個性な人生を送り、早数年。付いたあだ名が『無能なヒロ』
僕は今日小学校を卒業した。
思い返してみればロクなことが無かった。
無個性、無個性などと散々煽られ、俺の中何かが切れた。
64式を取り出し、自分身長とほぼ同じ長さの64式を慣れない手つきで構え、引き金を引いた。
しかし、激昂のあまり忘れていた。そう、弾は出ない。
物量にものを言わせ、いじめっ子集団に包囲殲滅されてしまった。
めでたしめでたし。
☆☆☆
ドキドキ、ワクワクの中学校デビュー、そろそろ一人称を僕ではなく俺にしても自然なお年頃だ。
中学校生活、それは別に楽しいものではないと入って直ぐに感じた。小学校の頃の友達の半分はこの学校には居らず、大半が知らない人間。
以前、仲良くしていた友達ともお別れをしてしまったのだ。
俺は、友達というものをずっと一緒に居られる存在だと認識していた。だが、数週間前まで友達だった人間はもう居ない。
永遠だと思っていたものがそうでは無い。そんな知りたくもなかったことを知ってしまった。
忘れようとした感情は夜な夜な俺を襲い、涙で枕が染みた。それ以降も何ヶ月かこの感情が消えることは無かった。
中学三年生の春
まるでタイムスリップしたかのように時間は経ち、俺はもう中学三年生。
今日の授業は全て終了し、今はホームルームの時間だ。
「今から進路希望のプリントを配ります」
もう三年生ということもあり、進路に向けて考えなくてはならない時期となった。
うん、遅いよ。
学校ももうちょっと早く取り組もうよ。日本の将来を担う若者の進路だよ? もうちょっと力入れようよ。
とは言っても自分の将来なのだから自分自身でやらなくてはいけない。義務教育だからと甘えていては絶対にダメなんだ。
「進路……進路なぁ」
そう誰にも聞こえない声でぼやく。
私的には、自衛隊に入りたいのだが、今の自衛隊は名ばかりで誠に遺憾だ。
自国領域に侵入されても、忠告しか出来ない。災害復興支援は新たな職業『ヒーロー』に取られる。海上警備もフットワークの軽い『ヒーロー』が殆どやってしまう。
ただ、軍を持っていなければ他国からの侵略を全く防げなくなってしまうのでなんとか残されている。
それでも何度と自衛隊は消されそうになった。
俺の個性が使えないのも、自衛隊が衰退するのも、全て『憲法9条』が悪い!
俺は決めた。いや、前々から決めていた。
ヒーロー科に入学して、ヒーローになって、活躍して、自衛隊の布教活動をしてやる!
この時、災害復興をしているのはヒーロー科卒業の警察、消防隊、自衛隊だという事、そして、自衛隊に入るには高校課程のヒーロー学科を修了してなくてはならないことをまだ知らない。
進路希望のプリントは来週提出と言われた。
進路は決まったが、ヒーロー科のある高校がどんなにあるのか分からない。
しかし、布教活動をするため、なるべく有名な学校を選ばなくては。
最初、俺は数少ない友達から情報を得ることにした。
掃除も終わり、部活にいく前になるべく人のいない時を見計らい話しかける。
「デクさんや、デクさんや」
「どうしたの、ヒロくん」
まず、何気ない日常会話から入るのが情報を聞き出す時の基本だ。
そうして本題へと入る。
「たしか、ヒーローになりたいんだよね? だったらどんな学校が有名とか知ってる? 知ってたら是非教えて欲しいなと思って……」
「……うん。そうだよ。一番有名な学校なら雄英高校かな……。でもあそこはかなり偏差値高いし……あっ、でもヒロくんの学力なら……ギリギリ入れるね……」
俺の数少ない友達こと緑谷出久。通称デク。
その出久は俺が質問をすると一瞬体が震え、言葉にも覇気がなく枯れ木のようだ。
「……ぼくも……行きたいんだ、昔からの夢なんだ……だけど、僕には個性なんてないから……でも! それでも僕は雄英高校に受験するんだ! 誰がなんと言おうと! 例え、無個性だとしても!」
ずっと胸に抱え込んでいたものを吐き出せたのか、次第に声音がしっかりとしていき、『何が何でもやり抜く』という信念までもが伝わってくる。
「安心しろ、俺だって個性はあっても無個性に近い。ポンコツ同士頑張ろう!」
「うん!」
二人は違う部活動場所へと向かった。
休日
カタカタとキーボードを打つ音がする。
我が娯楽マシーンは今日初めて娯楽以外に使われた。そう、学校選択だ。
第1希望はもちろん雄英。
しかし、落ちた時のための滑り止め受験は必要。
そのため今は滑り止め受験をする場所の捜索をしている。とりあえず関東圏に絞って探そう。
とりあえずで候補はメモをしておいた。後で出久に尋ねておこうかと思う。
しかし、今回かなりの情報を得られた。
何よりいちばん驚いたのが、自衛隊はヒーロー科目を学ばなければ入れてくれないということだった。
理由を調べてみると、自衛隊の最近の仕事が災害復興支援を除き、ヴィラン共の鎮圧。
そのためヴィランとの戦闘を意識したヒーロー科の実習を受けたもので無ければ原則入らないらしい。
それにしても試験内容が実技と筆記だとは。
後で個性を少しでも使えるよう、訓練しなくては……
なお弘が見ていた自衛隊の説明文は特殊部隊のものであった。
ヒロアカの世界って何年くらいなのだろうか? 自衛隊の装備も絶対変わっているだろうし。
知っている人がいたら教えて下さい。
気軽にご指摘等お願いします。
コメントはやる気に繋がるので
階級を自衛隊式にすべきか!
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