まさか投稿してすぐコメントを頂けるとは思ってもみませんでした。
しかも評価してくれる方まで居る!
ありがてぇ、ありがてぇ!
思ったのですが、作品なんて山の様にあるのに、そのなかからよく見つけて貰えたなっと。
人気になる前の作品だって、その前は人気でもなんでもない『ありふれた小説』なのによく人気になったなっておもうんですよね。
「ええ、では先週言った進路希望書を回収する‼︎ と言ってもだいたいヒーロー志望だよね」
ハーイと皆の騒音がクラス中を響き渡る。俺も俺もと自己主張するために個性を発動。
「うんうん、皆良い『個性』だ。でも校内で『個性』の発動原則禁止な!」
この教師は口だけで咎めようともしない。何故こんな学校に来てしまったんだ。友達が行った方に行けばよかった。毎度毎度何かあるたびに心の中で愚痴を吐く。
しかし、ここに来なければ出来なかった友達もいる。
「爆豪は雄英志望か……」
「国立の! 今年偏差値79だぞ‼︎」
辺りがざわついた。
えっ、今なんて?
そんなに高かったのか! 全く見てなかった。これでは訓練に割く時間が無いじゃないか!
「そのざわざわがモブたる所以だ! 模試じゃA判定‼︎ 俺は
よし、塾に行こう。後、爆豪様に勉強を教えて頂こう。
「そういや緑谷と山口も雄英志望だったな」
次の瞬間皆の視線が俺と出久へと向かい、その後、クラスが爆笑の渦に包まれた。
「はああ⁉︎ 緑谷と山口ぃ? 無理っしょ!」
「勉強出来るだけでヒーロー科は入れないんだぞー!」
「……そんな規定もうないよ! 前例が無いだけで……」
次の瞬間、爆風がオレ達を襲った。
「テメェら! なんちゃって『個性』と無個性のテメェらがあ〜。なんで俺と同じ土俵に立てるんだ⁉︎」
まずい、このままでは勉強を教えてもらえないではないか!
このクソ教師が! 余計なこと言いやがって!
「別に……張り合おうとかそんなの全然! ホントだよ。ただ……小さい頃からの目標なんだ……それにその……やってみないとわからないし……」
出久の声は徐々に弱々しくなっていく。しかし、それでも引こうとはしない。今どれほど怖いか、どれほど勇気を振り絞っているのか。
「何がやってみないとだ! 記念受験か⁉︎ ああ! ……テメェが何をやれるんだ⁉︎」
切れた。自分の中で何が切れた。
「予定変更。こんな奴に教わるものなどない」
「ああッ?」
こちらに攻撃、被害大。これより専守防衛を許可。
「来い、ロクヨン!」
宙に現れた小銃を手に取り、照準を爆豪へと向け構える。
「こちらの要求
その1:先程出久へ行った暴力行為に対し謝罪せよ。
その2:先程出久へ発言した言葉全てを撤回せよ。
そちらがこちらの要求を飲まない場合、然るべき措置をとる」
「はぁ⁉︎ 脅しのつもりか? テメェのその銃は弾が出ない事は皆知ってんだよ! その玩具諸共ぶっ潰してやる!」
今日初めて人に向けて銃弾を放った。
単発射撃を行い、何発も発射した。そのうちのいくつかが足に命中。
飛びかかってきた爆豪はバランスを崩し、地面に落っこちた。
「いってぇな! この……」
「降伏せよ」
背中を踏んで抵抗されないようにし、銃口を爆豪の頭部に向け、短くそう告げる。
「誰がそんな事を……なっ、邪魔すんじゃねぇ!センコウが!」
立ち上がろうとした爆豪と俺を騒ぎを聞きつけた先生と担任が俺達を止めにかかった。
今更気づいたのだが、確かに弾は足に命中したはずだ。そのはずなのに血がどこにも見当たらない。
その後、家族を呼ばれ校長室で『お話し』をしたのは言うまでもない。
☆☆
翌日
脳内でファンファーレが響く。
『経験値が一定に達しました。新たに手榴弾が使えるようになります。階級が二等陸士から一等陸士になりました。また、演習モードが追加されました』
今までの装備は、アサルトライフル(六四式)と銃剣だけ。その他に迷彩服やヘルメットもある。
だが、新たに手榴弾と現段階で最高火力の物を手に入れた。
これなら試験科目の実技も多少は楽になる事だろう。
そして一番気になったのが『演習モード』だ。
検証の為、個性の使用を許可されている市民体育館へ向かった。
検証その1:演習モードでは弾を撃てるのか?
検証結果:撃てた。
では次にフルオートはどうだろうか。
セレクターを『単発』から『連射』にして引き金を引いた。
しかし、何も起こらない……訳では無かった。
『貴様! 誰が連射をして良いと言った! 今は演習中なのだぞ!』という声が脳内に響いた。
そうだった。
自衛隊は勝手にフルオートで撃ったら怒られるのだと自衛隊系ユーチューバーが言っていた。
検証その2:人に向けたら撃てるのか?
先日、爆豪の足に向けて撃ったが、傷一つなかった。
試しに、自分の足に向けて撃った。するとタンスの角に小指をぶつけた時と同じような痛みが走った。
足に傷口はない。
以前、バカだとは思うが自分の足に向けて撃った事がある。
結果は、弾が出なかった。
つまり、演習モードなら相手に攻撃出来る!
と言っても演習モードではエアガンくらいの威力だが。
個性名を『自衛隊』から『エアガン』に変えてやろうか。
検証その3:手榴弾も演習モードで使えるのか?
「ピン抜きよし!……」
掛け声まで出して意気揚々とピンを抜こうとする。しかし、安全ピンは抜けず、脳内でまた例の声が流れた。
『貴様ごときが演習で手榴弾などという高価な物を使えるとでも思っておるのか!』
勘弁してくれ。
☆☆☆
あれから何ヶ月かが経ち、もう二学期だ。
あの日以降、塾に通わせてもらい、勉学に励んできた。
模試の結果はまだB判定。
『一層奮励努力セヨ』だ。
まだまだ気を抜いてはいけない。引き締めなくては。
☆☆
あの爆豪事件以降、明らかに出久が変わった。
まず筋肉が付いた。
運動部の場合、部活を辞めたら普通筋肉は落ちるはずなのに、筋肉は衰える事なく、さらに筋肉がどんどんと付いていく。
しかし、日に日に目の下にクマが出来ていく。
恐らく、試験の実技に向けて特訓をしているのだろう。
勉強はどうなのだろうと思い、模試の結果を聞くとA判定。
ちなみに爆豪は後もう少しでS判定に届く。
俺も負けてはいられない。
☆☆
まず学業を上げるには、『やるぞ!』という精神。健康な体。
となればする事は一つ。
自衛隊式訓練だ。
少し前に解放された機能。
一般自衛隊の訓練を理解できる機能……それだけだ。
やるかどうかは自分次第。
足りぬ足りぬは努力が足りぬ!
☆☆
そうして月日はあっという間に経ち試験当日に。
家族に見送られながら、受験場所の雄英高校へと向かい行く。
と次の瞬間すっ転んだ。
受験前に滑るとか笑えない。
家族は笑いをこらえられず、腹を抱えていた。
おぼえてろよ!
☆
一日目
キーンコーンカーンコーン
「はい、止め!」
時間終了の音が鳴る。
5教科全ての試験が終了した。次は実技なのだが、それは明日。
今日は休んで英気を養う。
二日目
「今日は俺のライヴにようこそー‼︎ エヴィバディヘイセイ‼︎」
俺達に掛けた陽気な声とは裏腹に会場は静まり返っていた。
「入試要項通り十分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ! 持ち込みは自由! プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!」
演習場には4種類の仮想敵がいるとプリントに書かれている。
1ポイント、2ポイント、3ポイント。そして、0ポイント。
「演習場には3種類・多数配置している」
ん?
「質問よろしいでしょうか? プリントには4種の敵が記載されてあります!誤載であれば……」
うわっ、めっちゃ意識高いやん、ダル。
この後の話を聞くのを止め、ぼーっとしだした。
☆☆☆
ぼーっとしているうちにどうやら話は終わり各演習場へと移動し始めた。
俺は一足遅れて会場から立ち去り、演習場へ向かった。
ガチの市街地だった。
高層ビルがいくつも聳え立っているのが待機場所からもうかがえる。
敷地内にこれほどの市街地をいくつも作れるほど財源を持っているとは。
迷彩服を身に付け、ヘルメットを被る。
手榴弾を装備し、マガジンポーチに予備マガジンを3つ程。
最後に六四式小銃を装備し、武装完了。
「ハイ、スタート!」
ん?
皆自分と同じく、「?」を浮かべポカーンとしていた。
そうしてあっさりと賽は投げられた。
主人公、山口 弘
個性、自衛隊
好きな物、カレー 兵器諸々
自衛隊より大日本帝国軍のほうが好き。
理由:憲法9条がないから
山口弘というのは『山口 多聞』と日本のヘラクレスこと『船坂 弘』
から取りました。
最初は佐藤 弘とか高橋 弘とか鈴木 弘とかを考えていましたが、なかなかしっくりくるものが無かったんですよね。
階級を自衛隊式にすべきか!
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自衛隊式
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大日本帝国式