それにしてもまだこの作品を投稿してから4、5日しか経っていないのにも関わらず、ユニークアクセス数が4700回を超え、お気に入り登録者が160人を超えていることが未だに信じられません。
さて、こんかいですが、戦闘シーンなど雑なところがあるかもしれません。そして、なぜそこでそうした? と思う方といると思います。
そんな場合は何も気にせずご指摘してください。
ヒロアカの耳郎 響香可愛くないですか?
午前の授業は必修科目の普通授業。そして、午後はヒーロー基礎学。
「わたしが! ふつうにドアから来た!」
つまんな
このヒーロー基礎学は最も単位数が多い。そして今日は実習の戦闘訓練だ。そして、各々が提出した「個性届け」と「要望」に沿ってあつらえた
皆『ザ☆ヒーロー』といった見た目の
自分でも周りと比べて『浮いてるな』と感じてしまう。
しかし、女子の戦闘服がエロい。八百万さんの
これから行うのは「
設定は敵が核兵器を隠し持っていて、ヒーローはそれを処理するのが目的。
勝利条件はヒーロー側は制限時間内に敵を全て捕まえる。もしくは核兵器を回収。
ヴィラン側は制限時間内まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえるか。
組み合わせはくじ引きで決める。
しかし、どうしても1組だけは3人になってしまう。そこは臨機応変に対応との事だ。
ちなみに、3人チームは瀬呂さん、切島さん、峰田さんだ。
出久は、仲のいい例の女の子。
爆豪は飯田とペア。このペアが一番面白そうだ。
俺は八百万さんとペアになった。
「なぁ、山口ぃ……交換してくれよぉ……なぁ、山口ぃ……!」
まるで、地獄の亡者のように覚束ない足取りでこちらに一歩、二歩と峰田はすり寄ってくる。
誰が交換してやるものか! せっかく女子と会話できるチャンスなんだぞ!
峰田は仲間二人に取り押さえられ連れていかれた。彼らは「よろしくな!」と意気揚々に峰田は話しかけられ、二人に両腕を掴まれていた。
「いやだぁぁぁ! 俺は女が好きなんだよぉぉ!」
「照れんなって、男同士、熱く語り合おうぜ!」
「くそっ! 話が全く噛み合ってねぇ!!」
この熱血男切島と瀬呂は峰田の話を全く聞いていない。実戦が楽しみと浮かれている。
……可哀想に。峰田、君の犠牲は無駄にしない。
そして、全てのペアが決まると、オールマイトが対戦相手のくじを引いた。最初の対戦相手は出久&麗日と爆豪&飯田に決まった。
オールマイトは続々とくじを引いていく。
俺たちの対戦相手は3人チーム……峰田、切島、瀬呂だ。
俺達が敵役で、相手がヒーロー役だ。
「覚えとけよ、山口ぃ。この怨みぃ……果たさておくべきかぁぁ〜! いいかお前ら、今日の戦いはおいら達が絶対勝つぞ!」
「「おお!」」
やばいどうしよう。数で不利なうえこっちは個性が使えるのが実質一人。
「山口さん。早速ですが作戦会議をしましょう。まず、お互いの自己紹介……個性を教え合いましょう」
「ひゃ!……はい!」
声が裏返ってしまった。
「まず、私の個性ですが、『創造』と言い、生物以外ならなんでも創れますの。ただし、自分が知らない構造の物は創れません。そして、大きな物、複雑なものは作成に時間がどうしてもかかってしまいます。あとよく創造するものなら複雑でも普通よりは早く創れますわ」
強くね?
「では、次は俺が……個性は『自衛隊』憲法9条により先制攻撃は出来ません。ただし、『演習モード』というものを使えば、先制攻撃攻撃が出来ます。しかし、エアガン程度の威力しかありません。攻撃するには、相手からの攻撃が必要不可欠です」
「そ、そんな個性でどうやって雄英に合格をなさったのですか?」
なにこの人。馬鹿にせず、シンプルに疑問を抱いてる!
「ロボットの攻撃をわざと受けてから、攻撃しました。あとレスキューポイントですね。40ポイント稼ぎましたから」
「なるほど、では本題に入りましょう。どう防衛するか……」
一通り対策を練り、どう連携するかを話し合った。そして、作戦会議が一通り終わった時、ビルから爆音が轟く。
「な、なんですの⁉︎」
ビルのガラスは全てが割れ、一つの大きな穴がポッカリと空き、半壊していた。
モニターを見ると、爆豪と出久が戦っていた。それだけで、何が原因でどうしてそうなったのかが容易に想像出来てしまうのが恐ろしい。
そして、戦いは爆豪が圧倒的だった。爆豪は戦闘のセンスの塊、単純な戦いでは恐らく、A組で勝てる者はいないだろう。
出久は滅多打ちにされ、ボロボロ。そして、ついには逃げ出した。ヒーローのすることではない。しかし、出久はそんな簡単に諦める男ではない。
人より劣っているからと、人一倍努力し、チャンスを掴みとる。
あいつは何かやる。最後の最後、もうだめだって観てる皆が思った時大技を出すぞきっと。
まあ、買いかぶりすぎと言われればそうだが。
出久が爆豪に向かって何か叫んでいる。観客の俺達には分からないが。
爆豪の右手が迫り来る。
出久はそれを避けるわけでも、反撃するわけでもなく、ただ、虚空に向かって拳を振り上げた。
その拳の勢いが上昇気流となって、コンクリートの天井を突き破り、最上階へと達した。そして、最上階に居る麗日は出久によってへし折られた柱に触れ、空をバットのように構えた。
上昇気流によって突き上げられたコンクリートの破片を柱バットを使って飯田へ飛ばす。
飯田が瓦礫の散弾に気を取られている隙に麗日が核に触れ、試合終了。今回は出久たちの戦術的勝利だった。
虚空へと振り上げた出久の拳は、見るも無残なものとなっていた。
☆
とうとう俺らの番がやってきた。
俺達ヴィラン側は先にビルに入って、待ち構え、ヒーローの侵攻を阻止する。
「やっべぇ、緊張してきた。手足は震えるし、心臓もバクバクて今にも死にそう」
「大丈夫ですわ! 作戦通りにやれば、3人相手でもなんとかなります!」
本当に八百万は頼もしい。
俺達は5分間の間出来るだけ防衛陣地を築き上げた。そして、俺はある秘策を使う事にした。
☆☆
「よし、侵入成功……って言っても入り口ここだけだけどな」
「で、どうする。ここは死角が多い。あの山口の個性はここじゃ厄介そうだ」
「なーに心配いらねぇ、おいら達はちゃんと陣形を考えた。それに敵は二人だけだ」
「ようは核に触るだけだろ。簡単じゃんか」
「ハァ……単純だな、切島は」
「オラ! ……しっかし、バリケードだけで敵がいねぇってのもつまんねぇな」
「そういうなって、お前みたいな個性の奴がいなきゃ、俺達二人はこのバリケードを乗り越えるのも一苦労なんだからさ。それに油断すんなよ。敵がどこに潜んでいるかも分からねぇ」
切島によって、二人が構築したバリケードはいとも容易く壊されていく。
切島が先行し、それに二人が少し遅れて続く。最後尾の峰田は後ろ等からの奇襲を警戒、真ん中の瀬呂は2人のアシスト。
シンプルながらも厄介な戦法だ。
☆☆☆☆
『自衛隊』それは戦後日本を守るたった一つの砦。しかし、忌々しい憲法9条のおかげで、攻撃されるまでは何があっても攻撃出来ない。つまり、「やられる前にやる」というのが出来ないのだ。そんな憲法に狂気を感じる。侵略されているのに、攻撃するには自分が死ぬか、もしくは、戦友が死ぬのを待たなくてはいけないのだから。
それがどれほど辛いことか。だから、自衛隊は高めた。守ることただ一点を。防衛に関して、自衛隊は他の追随を許さない。
自衛隊は撃滅する。祖国を侵略する愚か者どもを、1人残らず。
バリケードを続々と破壊し、侵攻する切島の足に何かが引っ掛かり、外れた。
切島はバリケードの一部だと決めつけ、疑わなかった。金属が床に落ちる音がする。そして、数秒後、爆発した。
『敵の侵略を確認。専守防衛の下、これを撃滅せよ』
戦いの火蓋は切って落とされた。
「痛たたっ、何が起きた」
たしか、俺がバリケードを破った後……
『切島!』
そうだ、何かが爆発する寸前、俺は瀬呂に突き飛ばされて……そうだ、瀬呂!
「おい、瀬呂! しっかりしろ! おい!」
だめだ、完全に伸びてやがる……俺のせいだ。俺が何かに引っかかった感覚に何の疑問も抱かねぇで……俺の不注意のせいで俺以外が傷ついてしまった。あの時、瀬呂はトラップに気づき、訓練とはいえ、自分の身を顧みずに俺を助けた。
瀬呂、面目ねぇ!
『おーい、切島ぁ! お前ら大丈夫か⁉︎』
『俺は……大丈夫だ。ただ……』
次の瞬間、また爆発が起きた。
☆☆
俺の秘策。それは手榴弾を使った簡易地雷。
直接的攻撃は当然『憲法9条』に引っかかる。なら地雷などの防衛用の間接的攻撃はどうなるのか……だ。
地雷に引っかかるということは、もうすでに自国領に侵略されているということ。
結果は『憲法9条』に無事引っかからなかった。
手榴弾を使ったトラップに使用する道具は手榴弾の他に糸(出来れば釣り糸などの強固で、細く、透明なものが望ましい)くらいだ。釣り糸は要望し、補助品に入れてもらった物を使用した。
L字型のトラップをやりたいところだが、時間がないのと、張り付ける場所があまり無いため、ただ横線にしてその端に手榴弾を括り付ける単純なトラップにした。
まず、パイプなどの糸を縛り付けられる場所を選ぶ。そしてそこに手榴弾を括り付け、安全ピンに糸を縛る。そして、その横のパイプに糸を繋げる。
侵攻してくる敵が『うっかり』線を足で引っ張りピンが抜ける。それとともに安全レバーも外れ数秒後に爆発。
侵攻してきた敵は手榴弾をもろに食らう。しかし、一番被害を被るのは中衛の者だ。引っかかった者は助かり、引っかからなかった者が、自分だけ巻き込まれる
しかし、ただトラップを設置しただけではバレてしまう。だからこそのバリケード。
バリケードをそこらかしかこに設置することにより、それ、相手の狙いはバリケードで自分たちの侵攻を遅らせようとしているのだと錯覚する。そう錯覚させるため、バリケードは一番入念に作った。
そして、バリケードしかないと油断していたところに突然、手榴弾が彼らに襲いかかる。
そして、作戦は第二フェイズへと移行する。
『C4を起爆しますわ。気をつけてください』
『了解』
無線でそう会話する。
第二フェイズ
トラップに引っかかり、統率が乱れた直後に天井を爆破し、二手に分断。
最低1人は無力化したと仮定し、二手に分かれて一対一で戦う。
何故、2対1で戦わないのかというと俺が行っても邪魔なだけだ。
援護射撃なんてこんな狭いところでは誤射のもと。仕方がないのだ。
トラップのある真上に八百万さんが創造したC4を設置しておいた。
もし、分断出来ないとしても、行動を制限できる。最悪、生き埋めにしてしまうかもしれないが。
八百万が起爆スイッチを押した後、二手に分かれる。
C4は入念に二階上の床まで設置した。これで壁の役割は果たしてくれるであろう。
恐らく、前衛はあの切島だ。見るからに戦闘タイプ。他の2人は後衛のような見た目だ。
八百万には切島の相手をお願いする。もし、あちらに2人以上いる場合は、手短に無線で知らせ、八百万だけ撤退し、俺はそちらに向かう。
撤退した八百万は個性を使い、防衛陣地をさらに強固なものにしてもらう。
俺の方に2人以上いる場合、八百万に伝え、八百万は撤退し、防衛陣地で迎撃の構え。
俺はなるべく時間を稼ぎつつ撤退。
もし、その防衛陣地をも突破されれば俺たちの負けは決まる。しかし、2人とも一対一に持ち込めるのであれば、これを撃滅。
尚、この作戦は相手チームの1人が気絶していることを前提に行うものであり、3人とも意識があるのなら撤退せねばならない。
爆発後、二手に分かれる。そして敵を視認次第無線で伝える。
『こちらに2人いましたましたわ。切島さんと瀬呂さん。しかし、瀬呂さんは気絶しております。峰田さんはこちらにおりません。恐らく分断は成功ですわ』
『了解』
今回の室内戦では取り回しの悪い六四式では逆に不利である。そして、無いとは思うが、跳弾したら怖いため使用できない。
だから前回解放した『P220』の出番だ。
俺はP220片手に走り出した。
☆☆☆
切島のことを瀬呂が突き飛ばしたと思ったら爆発が起きて、そしてまた爆発がして分断されちまった。
くそっ! なんなんだよ。なんでおいらばっかりこんな目に。山口め、絶対にぶちのめしてやる。
おいらは他の通路に向かって走り出した。
☆
「見つけたぞぉ、山口ぃ!」
峰田の個性であろうか。野球ボール程の黒い球がこちらめがけて飛翔する。
相手がどんな個性かも分からないのにその個性に触れるわけにもいかないため、横の通路に身を隠す。
腕だけを通路に出し、P220で牽制射撃。
「甘いんだよ!」
突然P220が引っ張られる感覚がした。俺は何があったのかも分からず、グリップから手がすり抜けてしまった。
あれは峰田のボールを瀬呂の個性『テープ』にくっつけたものである。それを峰田は拳銃だけにくっつけ、山口から拳銃を鹵獲した。
「まったく間抜けだなぁ、山口ぃ?」
なんだあいつ、クソムカつく!
俺は腰についている新たなサポートアイテムを取り出し、構える。そのアイテムとは『警棒』だ。
それにしても、なぜ俺はいきなり拳銃を取り上げられた。
奴の個性は一体なんなんだ。念力系か。
とりあえず、個性使用者相手では長期戦は不利だ。一旦撤退か?
いや、撤退するにも峰田が今いる通路を通らなくてはならない。
それなら、
「ピン抜き良し! 投げ!」
ソレを投げたと同時に目を瞑り突撃。投げたものの正体は八百万が創った閃光手榴弾。この通路が強い光に照らされた。
「うぉ、眩しい!」
「ヒャッハー! 俺から銃を取り上げたことを後悔するがいい!」
目を開け、峰田を捕捉。ブッ叩いて無力化させてやる。
「や、やめろぉ! こっちにくんじゃねぇ……なんてな」
「ぐほっ、」
突然足が止まり、勢い余って顔面をコンクリートの床に打ちつける。
「引っかかったな、おいらの個性は『もぎもぎ』頭に生えているボールを千切って投げれる。おいらの千切ったボールはおいら以外にならなんだってくっつくんだぜ。それはお前が通路に隠れている間に仕掛けておいた。仕返しだぜ! それに転んだ場所にもおいらの千切ったボールは敷き詰められてるのさ!」
たしかに、どんなに動こうとしても動けない。しかも、下を向いているせいでいま自分がどうなっているのかも分からない。
俺は拘束証明のテープを巻き付けられ、無力化されてしまった。
「はっ、勝った。おいらの完全勝利!……」
「次にお前は……」
「『ざまあみろ、山口ぃ! おいらを敵に回したのがいけなかったな』と言う!」
無力化はされたが、俺にはまだ策があるんだぜ。峰田さんよ!
峰田は浮かれ、切島達との合流を目指す。
しかし、峰田の進行先にはトラップがあった。
「うおしゃ! 勝った勝った! 今日の夕飯はドンかつだ!」
さあ、切島達と合流して最後の1人、八百万無力化してやる。
その時、たまたま胸や尻に触れてもしょうがないよなぁ?
「待ってろ八百モモっぱい!」
何か線を引っ張ったような感触が足から感じた。
「あっ……あっ……畜生!」
峰田の計画は失敗に終わった。
ドーンと高い爆発音がこっちまで聞こえた。
そして、数分後。
「ヴィランチームの勝利‼︎」
どうやら、八百万がうまくやったみたいだな。さて、俺も戻るか……
「……動けない」
今の俺はまさにゴキブリホイホイにかかった間抜けなゴキブリのようであった。
こんかいはどうでしたか。
戦闘シーンなど迫力等に欠ける点があったと思います。本当はもう少し自衛隊の個性を使って無双をしようとも思ったのですが、八百万さんも活躍させねばと考えた結果こうなってしまいました。
そして、なにより峰田の戦い方が全く分からずたいへんでした。そのため、納得できない点も多かったと思います。
あと、一部の方がもっと個性を強くしてほしいと言っていた為、番外編で入試試験を憲法9条、武器制限なしにして書いていたのですが、自由度が高すぎて逆に何を使えばいいか、分からなくなったり、一方的すぎてつまらなくなりました。
ぜひご指摘等お待ちしております。
階級を自衛隊式にすべきか!
-
自衛隊式
-
大日本帝国式