個性『ハジケ』   作:鴉星

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あとがきのお知らせあり。


真・雄英体育祭開幕!

『雄英体育祭。それは……半熟卵以下の少年少女、学生に後戻りした情けない大人たちが情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ、そしてなにより速さを使い卒業単位一括取得の総合一位を目指す血で血を洗うかのようなデンジャラス競技なのであるっ!』

 

 結局のところ、新体制の雄英高校において三年が経過していても卒業はできずにいる緑谷たち。卒業不可と判断された時点でループするため世界中の人間は気が付きもしないが、生徒および元雄英教師たちはループしていることを知っているので、中々辛い思いをしている。

 

 特にイレイザーヘッドはスマイリーのせいでヒーローとしての活動が大いに目立ち、知名度がめちゃくちゃ上がってしまう事態となり、スマイリーのせいで毎日放送される〈昨日のイレイザー活動報告書〉なる番組が作られてしまい(スマイリー制作)ストレスでどうにかなりそうであった。なおスマイリーがこっそり健康管理ビームを使い、活動しているヒーローたちを毎日元気にしているので病気になることはない。

 

 三年たっても卒業できないのためにスマイリーが前々から計画だけはしていた真・雄英体育祭を開催すると宣言。総合一位の者のみ卒業することができる。

 

『さあさあ、情けない生徒諸君準備はできているかぁ? 大会の運営実況進行すべてこのスマイリーが受け持った超次元体育祭の始まりだぞおおおおおおおっ!!』

 

 プレゼント・マイク風の仮面をしたスマイリーがマイク片手にはしゃいでいる。

 

『…………』

 

『元気がないねぇ、もっかいループする?』

 

『おおおおおおおおおおおおおおっ!!!』

 

『うんうん。元気があることはいいことだ。それでこそこの大会を開いた意味があるというものだ』

 

 脅しのような言葉であったが、生徒たちの元気な声が会場に轟いた。

 

『ではこれより君たちが行う十三の試練をご紹介しよう!!』

 

 特大モニターに映し出された十三の競技に生徒たちは唖然とした。

 

〈スマイリー・ボール・ラン〉

 

〈雄英ヒーロー100番勝負〉

 

〈機動新世紀スマイリーX〉

 

〈スーパーオールマイト大戦S〉

 

〈ヴィランハンター:ワールド〉

 

〈聖闘士雄英 冥王スマイリー編〉

 

〈雄英の軌跡〉

 

〈雄英高校の劣等生たち〉

 

〈真・スマイリー転生〉

 

〈スマイリーの野望 雄英〉

 

〈週刊少年スマイリー〉

 

〈スママーマ・スーママ〉

 

〈金色のスマイリー〉

 

 競技名が意味の分からないものが大半で、混乱しか生み出さない。

 

 かろうじて分かるかもしれないものもあるが、仮にそうだとすると嫌な予感しかしないのである。

 

『この苛烈な十三の試練を潜り抜け、総合一位の1人だけが、この学校から卒業し、すぐにヒーローとして活動することができるぜっ!!』

 

 スマイリーの宣言に半信半疑な生徒たちだったが、地獄のような三年間を考えると、そろそろ卒業したい。ここから出たいと考える者たちも出ている。

 

『そして残念なお知らせも一つある。総合点で最下位の者は個性を剥奪したうえで退学とさせてもらうぜ』

 

 戦慄した。

 

 スマイリーはそんなこともできるのか。と。

 

 しかし、これまでの理不尽を考えるとあり得る。そう全員の認識が一致した。

 

『それでは最初の競技は! うーんどれにするか……』

 

『決めてないのかよ!!』

 

 多くの生徒たちからツッコミを受けるが、スマイリーはうーんと考えていた。

 

『よし、その元気を今のうちにこれを行おう! 第一競技はスマイリー・ボール・ランだ!!』

 

「内容を教えろや!!」

 

 爆豪の怒声が響き渡る。

 

『分からないの!?』

 

『分かるかぁぁぁぁ!!!』

 

『これだから留年生徒たちは……簡単に言うと日本全国を回るというだけさ』

 

 絶対それだけじゃない。全員の心がまたもや一つになった。

 

『さぁさぁ! 運命の競技が始まるぜ! 覚悟はいいか!?』

 

 覚悟を決めた生徒たちはスタートライン(今しがたスマイリーが作った)に並ぶ。

 

『それでは雄英体育祭。レディイイイイイイイイイイイ、ゴォォォォォォ!!』

 

 

 

 生徒たちの戦いはこれからだ!!

 

 

 





読んでいただきありがとうございます。

突然ですが、ネタが尽きました。

読んでいただいてわかるかと思いますが、まったくハジケた内容が書けなくなりました。本当はもう少し書こうかと思いましたが、全然できないので今回で完結とさせていただきます。

本当に申し訳ありません。なにかネタが思いついたら投稿するかもしれません。
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