今更ながら今作の主人公(リオル)は、ゲームとは違って普通に喋ります
11月19日 持ち物の中に大きなリンゴを追加しました
_無縁塚_
そこは幻想的な場所で、とても美しかった。しかし、それに相対する様な不気味さを兼ね備えていた。
「ねぇ、リオルこんなに綺麗な……桜……だっけ? 色は違うけど。なのにさ、ワタシ、これを見ると……何でか分からないけど……悪寒が止まらないんだ」
「それは僕も同じだよ、イーブイ。けど、これだけは分かる……あの桜は、途轍もなく不味い物だって事が」
リオルとイーブイ、二人の本能は、紫の桜に大音量の警鐘を鳴らしていた。この桜は『紫の桜』と呼ばれ、罪深い死者の魂が咲かせる花であるのだが……
二匹は、未来世界や時空の塔での経験を経て、ヨノワールや『やみのディアルガ』といった悪、そして、それに準ずるものに敏感になりすぎている節があった。
だからこそ、この場を早く離れたい。
「行くよ、イーブイ」
「うん。早く先に行こう」
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と、その前に、
「あのさ、念の為にトレジャーバッグの中身を確認しておかないかな?」
成る程、とリオルは返す。不思議のダンジョンでは全滅すると持っていた道具やお金が無くなってまう、文字通りの不思議のダンジョンというわけだ。
ここは不思議のダンジョンでは無いのだが、そんな事になるのは避けたい。特に、『はもんのゆびわ』や『しんかのおまもり』が無くなるとしたら……そう考えるだけでリオルとイーブイは身震いをしてしまう。
というわけで確認をするわけなのだが……
「……何も問題は無さそうだね」
「そうみたいだ……良かった」
トレジャーバッグの中身は、オレンの実が六個と、大きなリンゴが四個、チーゴとモモンのハチマキが二個ずつ、銀の針が1スタック、『はもんのゆびわ』と『しんかのおまもり』.穴抜けの玉が二個、光の玉一つ、縛り玉が二個、集まれ玉が二個、癒しのタネが三個、復活のタネが六個、連結箱、といったものだ。
「特にこれといった状態変化も無いようだね」
「みたいだね、リオル。ワープ玉を使った時みたいな、只の転移なのかな?」
とは言っても、ここに何があるのか分からない。早急に無縁塚を離れる二匹だった。
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__再思の道_
「……これは彼岸花か?」
無縁塚を進んだ先、そこには彼岸花が咲き乱れていた。
枝も無ければ節も無く、放射状の花弁が六枚付いている。かなり特徴的なその花が、地面を埋め尽くしていた。
壮観、と言っても過言ではないだろう。
「ねぇ、リオル。ワタシ完全に体埋まっちゃうんだけど」
リオルがイーブイに視線を向ける。すると、リオルの目に映ったのは、ほぼ全てイーブイの体が埋まり、ふさふさとした大きな尻尾だけが赤々とした花の中からちょこん、と出ているというものだった。それが少しばかり滑稽に思えたリオルは、思わず吹き出してしまった。
「もう、何さ。ワタシが四足歩行してるからだもん、小さくなんてないよ……」
頰を膨らませてぶーたれるイーブイ、しかしその仕草はリオルの笑いを加速させるだけだった。
イーブイ可愛い
あと、何でこんな花の名前知ってるかは気にしないで下さい
オリ設定ばっかりなので
解説
紫の桜
文中の通り
再思の道
魔法の森と無縁塚を繋ぐ道
未来世界
その名の通り。時間停止という現象が起きている
時空の塔
ディアルガが住んでる場所
主人公がときのはぐるまをはめ込む
やみのディアルガ
悪に飲まれたディアルガ。ときのほうこうを連発してくる。頭おかしいぐらい強い
イーブイはワンパンされる
ヨノワール
やみのディアルガの部下
はもんのゆびわ
リオルとルカリオ専用装備、ゴーストタイプに攻撃が通りやすくなる かなりのチート性能
しんかのおまもり
イーブイ専用装備 取得経験値が1.1倍になる。時とやみのでは二倍だった。
オレンの実
序盤からエンディングまで使い続ける回復アイテム
大きなリンゴ
おなかゲージ回復アイテム、リンゴの上位互換アイテム
チーゴとモモンのハチマキ
装備品 前者は火傷無効 後者は毒無効
銀の針
遠距離狙撃アイテム 威力も結構高く、離れた敵を一方的にボコボコにできる
穴抜けの玉
脱出アイテム
縛り玉
フロア内の敵の動きを止める
集まれ玉
名前の通り仲間を近くに集める
癒しのタネ
全ての状態異常を治す
復活のタネ
名前の通り倒れても復活できる
連結箱
技の連結ができる
ワープ玉
名前の通り。使うとランダム転移する。