少女の歌は雷鳴の如く   作:木野きのこ

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キャラクター設定資料です。参考までにどうぞ。
キャラクターの外観やシンフォギアのデザインなどは各自の妄想で補完してください。


※極秘資料※櫻井レポート・鳴神小詠プロファイリング

◆鳴神 小詠(なるかみ こよみ)

 

年齢16歳

身長164cm

体重〈記・憶・喪・失〉

B88/W57/H86

誕生日11月11日

血液型B型

聖詠『———————————』

意味『稲妻を持って暗闇(沈黙)を切り裂く』

絶唱『小さきヒト、神の御名を詠う』

装着ギア〈武御雷槌-タケミカヅチ-〉

 

持ち歌

『剛鎚・武御雷槌』

『ラスカティ・グローマ』

 

本作の主人公。

私立リディアン音楽院の生徒であるが、入学以前の記憶を一切無くしており、思い出すこともできない。

が、本人はさして気にしてはいない様子。

膝まで届くクリーム色の白髪を持ち、癖っ毛で毛先がふんわり広がっている。

記憶をなくす前の性格のねじれが毛根から出ているというのは本人の弁。

飄々とした性格で、普段からおちゃらけており、思ったことをそのまま口にしてしまうが、人当たりがよく、面倒見のいいお姉さん気質。

しかし、戦闘の際には乱暴な言葉を吐くことがあり、記憶を失う前の自分が出てきているんじゃないかと本人は考えている。

また、胸の中心に稲妻の形をした痣があり、この下に聖遺物が埋め込まれている。

 

参考画像

 

【挿絵表示】

 

 

 

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◆シンフォギア〈武御雷槌-タケミカヅチ-〉

 

小詠の胸に埋め込まれている聖遺物。

カケラではなくある程度の形を保っているため人為的に埋め込まれたものだと推測されているが詳細は不明。

本来〈タケミカヅチ〉はその名の通り〈戦鎚〉がアームドギアの形を取るのだが、本人が不器用なのか現出せず、足技に特化した形態にパーソナライズされている。

 

白を基調とした色合いの装甲に身を包んでおり、その装甲は初期のガングニールとよく似ている。特に脚部。

また、普段は降ろしている髪が纏められ、高い位置で結ったポニーテールになる。しかし、それでも腰あたりまでかかるほどには長い。

 

ガングニールとの相違点としては脚部に〈バンカーシェル〉と呼ばれるカートリッジを片脚5発、計10発内蔵しているところにあり、蹴りのインパクトの際に内部で炸裂させることで強力な一撃を放つことが可能。

攻撃や移動など汎用性が高い反面、使い切ると再装填に5分前後の時間を要するため、状況によっては生死を分けることになる。

また、腕部の装甲は似通った形状をしているが、パワージャッキは内蔵されておらず、代わりに小型のアンカーが内蔵されており突き刺すことで、直接フォニックゲインを流し込む、電流を流し込む、移動に用いるなど多岐に渡る戦法を展開できる。

 

また、シンフォギアの出力と適合率によって装甲の色が変わる点があり、白→青→紫→赤→黄の順に変わる。

 

あくまでイメージ図

 

【挿絵表示】

 

 

 

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◆完全複合聖遺物〈武御雷槌-タケミカヅチ-〉

 

元は天羽々斬同様に風鳴機関の管理下に置かれていたが、遡ること二年前のライブ会場の惨劇の際、ネフシュタンの暴走に紛れて消失した。

この聖遺物は他の物とは毛色が異なっており、出典や出自は不明となっている。

雷の側面が強く表出していることから、便宜上〈武御雷槌-タケミカヅチ-〉と呼称していた。


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