アジトの扉を開ける。
すると、夏の蒸し暑い風が顔に当たる。
ケン「カノっち、まずは花屋いくよ~」
カノ「花屋?」
ケン「忘れたの? 今はお盆休みなんだよ。 墓参り」
カノ「あーね~」
ケン「さぁ、いこう」
蒸し暑い空気の中、二人で、花屋にむかって歩く。
??「いらっしゃいませっす!」
ケン「こんにちは、セトさん いつものね」
セト「了解っす!!」
カノ「……ん? セト?…って!! ええ!? セト!?」
ケン「うるさいよ、カノっち」
セト「これっすよね」
ケン「そうそう、これこれ♪」
セト「……って、あれ? カノなんでいるんすか」
カノ「いや~それがかくかくしかじかでね」
セト「なるほど、わからないということがわかったっす」
ケン「知り合い?」
カノ「うんうん、なにを隠そうセトはメカクシ団No.2だからね」
セト「隠すのはキドの仕事っすよ。」
ケン「じゃあ、これからお世話になるわけだ」
ケン「改めて、よろしくお願いしますね、セトさん」
セト「よろしくっすよ」
ケン「それじゃ、行くとこあんので。
これお金」
セト「ありがとっす。カノ、もう少ししたらあがるっす」
カノ「りょ~うか~い」
花束を手に墓へむかって歩き出す。
むかってる途中でカノが話しかけてきた
カノ「そういえばさー、誰のお墓なの」
ケン「そうだな~、"大事な人"かな」
俺のただならぬ雰囲気を察してカノはそれ以上聞いてこなかった。
墓についたら、花束を置いて墓石を掃除する。
もう慣れたもんだ。
カノが手伝ってくれたのもあってすぐに終わった。
カノ「鳴瀬 雫津久さんね。どんな人だったの?」
ケン「え~とね、はじめて会ったのは小6の最後のほうで、
アイツがいじめられてんのを助けたのだったかな」
ケン「そして、この目を移動す能力の前の持ち主だよ」
カノ「……え?」
夕暮れのカラスが鳴き始めるころ
カノ「そんなことが、言葉が出てこないけどさ、お疲れ様」
ケン「俺はこれをはじめて人に話した。誰にも言わないでな」
カノ「……? なんで?」
俺は自分の胸に手を置いて
ケン「思い出は心のなかに」
カノ「わかった」
いつの間にか家に寄って荷物を持ってアジトに着いていた。
ケン「そんじゃ、まっ、いつも通りのテンションで
ただいま~」
マリー「あっ、おかえりなさっ……!!……あぁ!!」
アジトに入るとそこは紅茶で染まっていた
"ホット" の
ケン「あ゛っ゛づぃ゛~」
フウ「ケンちゃんごめーん、ホットお願いしたの、ぶくだぜ★」キラーン
マリー「ごめんなさい、ごめんなさい………」
超キメ顔な"フウタ"、『ごめんなさい』連呼の"マリー"、大爆笑の"カノ"
タオルを持ってきてくれた"キド"、マリーを落ち着かせている"セト"
フウタに呆れている"キサラギ"、ベッドで横になってる"キサラギ兄"
退屈しなさそうだ。
まずは、
ケン「マリー、俺は大丈夫だよ」
マリーを落ち着かせる。
次は、
ケン「オイ、ふうたキメ顔のくせして噛むんじゃねー!!」
キサラギ「私もそう思うな♪」
フウ「くっ、ツッコミが二人にっ!!」
ケン「カ~ノ!!いつまで笑ってんの!!」
カノ「ぶっwww、だってwwこ、wwww紅茶のwwwwマリーwwさいk」
返事がないただの石ころのようだ
ケン「マリー、落ち着いて~固めたところで邪魔だよー」
落ち着いてきたところで
ケン「キド、ありがとう。 シャワー貸して」
キド「ああ、いいぞ、使ってこい」
ケン「ありがとう。それと、"メカクシ団"入るよ」
ケン「楽しそうだから」
この小説の題名について
-
変えても良いよ!
-
変えたらダメ!
-
『未来への第一歩』で!!
-
知るかそんなもん