男が演奏している横に看板が立っている。あなたは看板を読んだ。...投げ銭歓迎!石は投げないでください... あなたは周囲を調べた。... ...何かが見つかりそうだ... 投げやすい小石を見つけた! 作:ネコ文屋
セカンディルの開拓者集会所で野良パに参加して、ソロ殺しボスことマッドディグを突破。
丘の上にある城郭都市サードレマへとやってきた。サードレマについてはセカンディル復興を手伝った時にいろいろな意味で金策でなかなかの魅力的な拠点だと聞いていた。
エインヴルス王国の王都ニールセンと同じような規模で、昔は別の王国の王都だったようだ。現在ではサードレマには大公がいて城郭エリアに住んでいる。
魔術師ギルドサードレマ支部に行く。庶民が住む下層にある比較的大きな建物だ。周りには図書館や本屋、博物館、考古学協会の建物がある。建物内に入って受付に行く。
「サードレマで、サブジョブの開放ができると聞いたのだけれども。」
「ああ、開拓者の人だね。はい、この水晶に手を手をおいて。もう開放したよ。サブジョブの説明は聞いてくかい。」
「よろしく頼む。」
「メインジョブは100%の効果を発揮するが、サブジョブの効果は70%、スキルも制限されたものとなる。状況に応じてメインとサブを入れ替えたりするのがいいだろうね。複合ジョブが出現あるから控えでジョブを育てておくといいよ。」
「木工職人と運搬人、巡礼者をサブジョブとして取得したいのだがどこでできそうだろうか。」
「巡礼者は大聖堂で申し入れれば取得できると思うよ。運搬人は交易商のクエストを何回かクリアすれば取得できる。木工職人はファステイアの方が工房が多く弟子入りしやすいのではないかな。」
「ありがとう。大聖堂と交易商の場所を教えてくれるかい。」
「ああ、この街の地図があったら詳しい場所を教えるんだが、まだ持っていないだろう。そこの本屋に地図が売っているから買ってくるといい。」
本屋で地図を買い、目的地を教えてもらったあとは習得済みの魔導書を売って、新しい魔導書を何冊か購入した。ギルドクエストの達成度と魔法を覚えている数が20を超えたため、魔術師ギルドのランクがEからDになった。
「これでランクDになったな。巡礼者をサブジョブにいれたら、教会巡りと合わせて、大精霊の祠巡りをお勧めする。
精霊信仰は古代の旧教にあたるが新教である三神教との折り合いは悪くない。魔術師としてはマナのエレメントとの繋がりを高めることが期待できるだろう。
サードレマから一番近い祠は栄古斉衰の死火口湖のファイヴァル側にあるので、珍しい鉱石や宝石を捧げ物として持っていくとよい。」
なるほど精霊か。自然の化身とかそういうやつなんだろう。それにしても神と精霊が対立してなくて良かった。異端者になると教会でオルガンを弾くという目標が果たせなくなる。
「ところでの話ですが、闇市場があると噂で聞いたのですが。どこにあるか分かったりします?」
そう言うと受付の男性は渋い顔をした。
「あそこは盗賊ギルドの管轄だ。大きな声では言えないが禁制品を仕入れたりするのに利用したりもするが、盗品なんかもある。そういうのが興味のあるクチか?まぁ、まず盗賊ギルドで割符を譲ってもらうところから始めた方が良いだろう。紹介状は書いてやろう。魔術の発展には多少法を犯す覚悟も必要だ。」
お礼として5万マーニを支払って、紹介状を受け取った。盗賊ギルドは『グリフォンの尾羽』という服屋の地下にあるようだ。大聖堂の近くにあるのでついでに寄っていくとしよう。