部下S:え、L様!キャラデザが!キャラデザが変わっています!
L様:こほん。まぁ、体だけなら良いけどね。ヨシオも難儀な相手に好かれたわねぇ・・・独占欲の強い子って怖いわー。とづまりすとこ
部下S:(それはひょっとしてギャグで言っているのか?)
誤字修正。あまにた様、赤頭巾様、シュバルツβ様、ハクオロ様、HAGI1210様ありがとうございます!
「ルナちゃん、泣かないでよ」
「だっで、お゛ね゛え゛ぢゃん゛」
いつかは来ると思っていた光景だが。正直見たいものじゃないな。
泣きじゃくるルナちゃんを抱きしめるグレイシア姫様の姿が・・・・・・痛ましい。
アメリア姫様も1歳になり首も据わったのを機に、アリシア様は国へ。セイルーンへ帰る事になった。
それはつまり、ルナちゃんとグレイシア姫とが別れる日が来たという事だ。
「ルナ。ナーガちゃんが困っているだろう」
「や゛だ!!」
「ルナ!」
「!・・・・・・や゛だ!」
ロイドさんとリナちゃんを抱いたレナさんがそう言うが、ルナちゃんはグレイシア姫様から離れようとする様子がない。
・・・・・・仕方ないか。憎まれ役を買って出るのも、大人の役割だろう。
「ルナちゃん。ナーガお嬢様は、帰らないといけないんだ」
「や゛だ!」
「ルナちゃん・・・・・・ナーガお嬢様を見て」
頭を撫でてあげながら、そう優しく言った。
暫く頭を撫でていると、ルナちゃんは俺の言葉に従ってそっと顔を持ち上げる。
「・・・・・・おね゛えぢゃん、ないてるの?」
「わたしだっでかなじいもん」
グレイシア姫様はそう言って、わんわんと泣き始めた。
釣られた様にルナちゃんも泣き始めて。
感情を爆発させたかのように互いに抱きしめあって泣いた二人は、泣き続けて、泣き疲れて、泣き終わった後。
「また会おうね!約束だよ!」
「うん!約束だよ!」
笑顔で再会を約束しあって、グレイシア姫はセイルーンへと帰っていったのだ。
「ナーガおねえちゃん!あそびにきたよ!」
「ルナちゃん!いらっしゃい!」
まあ一月で再会したんだけどね。
テイク44
さて、皆様こんにちは。グレイシア姫やアメリア姫と別れ、更にお麗しいアリシア姫様の悪の魔法使いルックとも別れ最近燃え尽き症候群に陥ったヨシオです。
あ、アリシア様こっちにすんでるときは大体毎日あの格好でしたよ。教育に悪いから昼は絶対にさせなかったけどね。
夜に町の酒場であの格好で酒飲んでた時は首根っこ掴んで引きずって連れ帰った。あの人魔術も出来るし腕っ節もあるから普通はそうそう問題ないが、ここゼフィーリアだしな。
酔った村人Aさんっぽい達人の方とかがあの格好でついコロっと悪の道に走ったらヤバイ。達人が畑で取れる国だからね。
実家に戻ってる間も普通のお妃様ルックでストレスが溜まったとか言ってたけど、あの人がセイルーンに帰りたがらなかったの絶対あの趣味のせいだわ。
妊娠してる間は流石に自重してたみたいだけど。
まぁ、そんな問題母も今は昔。王族の護衛という仕事が消え残るはルナちゃんの護衛と連絡係のみ。
そして給金は変わらない!ッカーッ!堪らんこの高待遇!
ニート万歳!とばかりに趣味の数学教室で暇を潰そうとしていたんだが。
うん、またなんだ申し訳ない。ちょっと問題が起きたというかね。
エリスにリポップがバレちった♪(てへぺろ)
やべえよ。
事の発端は借り上げた家の私室で、俺は床に正座しながら鎮座する俺の死体(毒死)をどうやって隠そうかワタワタしていた時。
「ヨショ、ちょっと疲れたから肩・・・を・・・」
まさにこれでもかというタイミングで入ってきたエリスにばっちりくっきり見られてしまったのだ。
いや、何で毒死してんのかってのがさ。リナちゃんがね。「よしょせんせーいつもありがとー」ってつたない書き方の文字で書かれた手紙と一緒に手作りのクッキーっぽいのが箱に詰まっててさ。
食べるだろ?普通。美味かったよ?普通に。
ただ、ヌンサが気を利かしたのか明らかに毒抜きしないと使えない高級魚の粉末が混ざってたっぽいくらいが問題点かな?
あれは!俺が居るときだけに!しておけと!言ってある食材だろうが!
頭の中でヌンサの塩焼きを作っていると、エリスがか細い声で「ヨショ」と言ったのが聞こえたので正座してとりあえずぱっと思いついた言い訳を披露する。
「ねぇ、ヨショ」
「これはだねエリスさん実はヌンサの策略で」
「説明」
「はい」
結局洗いざらい話しました。
最初は怪訝そうな顔をしていたエリスもタマちゃんの作り主の話になると「うん?」と眉を上げ、その後も ガイリア・シティでの出来事の裏話やゼロスくんの正体(これは割りと当たりをつけていたらしい)、そしてタマちゃんに実際に自爆してもらって再度リポップした時にようやく信じてくれて・・・そしてベッドに引きずり込まれました。
「あの。エリスさん、一体何を」
「黙ってなさい。私は今、大事なことを確認しているの」
「あの、その。パンツに手がアーッ」
「・・・・・・よし」
何がよしなんですかねぇ。
パンツまではいでまじまじと俺の全身を見たエリスは一つ頷くと俺を解放してくれた。
もうお婿にいけない体にされてしまった・・・・・・しくしく。
「じゃあ、この死体貰っていくから」
「あ、はい。どうぞ・・・・・・あの、エリスさん?」
「あと私が貰ってあげるから気にしないでいいわよ。さーて、忙しくなるわね」
そう言ってエリスは、旅に出ていたころは良く見せていた男前な笑顔を浮かべて俺の部屋から去っていった。
・・・・・・・・・えっ?
えええええええええ?
傀儡の術なるものをエリスが完成させたのはそれから一月後の事でした。
なんでも簡単な暗示なら大体誰にでもお手軽に、更に特別なルーンを刻んだ宝石を使えば対象を意のままに操ることもできるそうです。
で、ここまでは前々から構想していたそうですがここに新たな燃料。そこそこの腕前の戦士の新鮮な死体というトッピングを加えて更に改良発展させ、なんと宝石を使えば死体も生前のように操ることが出来るんだとか。
ただ、腐敗はどうしても止められないのでその辺りが今後の課題だそうです。今は氷の魔術で冷凍保存して使うときに解凍・利用するしかないのだとか。
「私って、独占欲が強いの」
一月近く碌に研究室から出てこず、新呪文を完成させたと血走った眼で告げてきた彼女はこの一月悶々とした状態で過ごしていた俺にいきなりそう告げてきた。
「何を独占するつもりなんですかねぇ(震え声)」
「・・・・・・もう。野暮な事聞かないでよ。あんたの魂は【金色の魔王】に取られてるんでしょ?なら私はせめて体だけでも全部欲しいの。全部」
「欲張りだねぇ」
「そうよ。恋する乙女は欲張りなの。返事は?」
イエス以外にあると思うかい?
何も言わずに唇を交わして、俺はエリスを抱きしめた。
後はまぁ、うん。言わずが華って奴だよな。
皆様あけましておめでとうございます。
暫く書けないと言ったな?スマンありゃウソだった
作中でもヨシオが語ったと思いますがぱちぱちの印象としてはL様はすっごい独占欲強くてすっごい寂しがりで構いたがりな人です。ヨシオの投入も自身で直接世界に構えないので代理人としてヨシオを投入して世界の動きを見て楽しんでるわけです。
なので冥王がヨシオの邪魔をしてヨシオが自由に動けないのは割りとイラついてますがそれもまた一つの流れかと思ってみています。イライラが限界にきたら何かやるかもしれませんね。
今年も暇が出来たら更新する不定期更新ですがスレイヤーズ リポップ!をよろしくお願いします!
後、奥多摩の方もよろしくお願いします(ぼそっ)