ARMOREDCORE compensation 作:天武@テム
今回はオーダーマッチのお話となります
退院してから数週間、身体は完治した僕は、病院に出会ったお兄さんが言ったオーダーマッチを行うことにした。
本当は依頼が来てたんだけど機体は修理に出してるから当然受けられない。
オーダーマッチが行えるシュミレーターはカラード本部にあり、場所が分からないからお姉ちゃんについてってもらった。
シュミレーターは、パイロットの戦闘データを参考にして作られたCPUと相手をするらしい。
「最初の相手はギルドーザー。パイロットは……チャンピオン・チャンプス?なんのチャンピオンなの…?」
「さぁ?解体のチャンピオンなんじゃない?」
お姉ちゃんはそう言いながらシュミレーター室の前でカードを僕に渡した。
「なにこれ?カード?」
「リンクスとして登録した時のIDカードよ、一応無くさないように私が持ってたの」
「もう子供じゃないって言うのに…」
「そうね、これから物を無くさなかったらいいわ」
ぐうの音も出ない。最近端末を無くしてなくしは兄さんやお姉ちゃんに怒られてばかりだから尚更……。
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シュミレーターに入ってIDカードを入れて起動させると、画面は一瞬にして旧ピースシティに写り変わり、開始のブザーが鳴った。
機体を探そうと前進すると、正面に見えるビル群の1つが倒壊していくのが見えた。
ジンはさそこにいると思い、クイックブーストを吹かしながら接近する。
案の定、ギルドーザーはそこにいた。ジンは狙いを定めると、マシンガンを連射してダメージを与える。しかし、ギルドーザーは構わず紅桜に突っ込んできて、腕部に装備されてある先の尖った鉄塊を当てようとするが届かずに空ぶってしまう。
「なーんだ、大したことないじゃないか!離れて撃てば全然大丈夫だ」
紅桜はクイックブーストをふかしながら一定の距離を維持しながら攻撃し続ける。
ギルドーザーはブーストで接近しながら、武器を切替えてグレネードキャノンとミサイルを放つ。紅桜は避けるが爆風に巻き込まれるが構わず撃ち続けながら飛び越え、クイックターンをしてギルドーザーの背後に回る。
そして、反撃される前に下がりながらプラズマキャノンとマシンガンで攻撃をすると、ギルドーザーは火花を散らして動かなくなり、[Match Finish]の文字が出る。
シュミレーターの席を外し、ターミナル向かってIDカードをかざすと、賞金5万コームとあのギルドーザーが持っていたあの鉄塊のクーポンが貰えた。
「初勝利おめでとう、でも相手は壊し屋。調子乗らないことよ」
振り向くと、長い髪を大きめのリボンでまとめた女性が腕を組んで僕も鋭い目で見ていた。
「うん、ありがとう?でも……誰?」
顔に見覚えがなく、彼女は呆れた顔をしてため息をつき、こっちを睨む。
「貴方、何も覚えてないのね。全く、コスモスはこんなのを選んだのかしら…」
彼女はじっと睨んだままブツブツ呟く。面倒事になりたくないから、その場を離れようとすると。お姉ちゃんがやってきた。
「もう終わったのね、どうだった?」
「勝てたよ、賞金もそこそこ貰えたし。もう少し頑張ればパーツを買う余裕も出てくるよ」
「それは良かった。……あら、エリカ、ちょうどいい所にいたわ」
「ノアさん、お久しぶりです。依頼の事ですが?」
「ええ、前に頼まれたミッション、武と相談して受けることにしたわ」
「ミッション?でも、紅桜はまだ修理中だってさっき……」
「今から受けるミッションはネクストは要らないわ。そこにいる、エリカと妹のコスモスの護衛をしてもらうのよ」
経験したことないが、護衛というのは苦手だと思っているジン。
しかし、新たに受けることになったミッションは有名なノイン家の姉妹の護衛だった。
ジンはミッションを完遂させることは出来るだろうか……
次回から投稿ペースあげたいと思います……