ARMOREDCORE compensation   作:天武@テム

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凄く遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした
未だに就職活動が終わってないので投稿ペースは大きく落ちると思われます


chapter3-6「アスピナ機関防衛戦」

 

『もう近くまで押し寄せて来てる、PA《プライマルアーマー》の展開は禁止よ。何とか食い止めて頂戴』

 

ハンナから通信が入り、紅桜はリリアナの侵攻を食い止めるべく、コアパーツに内蔵されている大型ブースターユニットOB《オーバードブースター》で進行する4機ずつで編隊を組むノーマル部隊の1つに突撃し、緊急で装備されたSOBRERO用のマシンガンでノーマルに撃ち続ける。GA製ノーマルのである為、実弾への耐性は高いが撃ち続ける事で一機撃破する。装備したマシンガンは1発の威力が他のマシンガンと比べてとても低く、連射力で補っている。その為装弾数も多く、弾消費も激しい。ネクスト二機でリリアナの侵攻を止めるには時間がかかり過ぎるとジンは考え、ノーマル部隊をクイックブーストで飛び越える。ノーマルは紅桜を視線に捉える様に旋回するが紅桜の機動力を追いつかず、ブレードで背後を切り裂かれて爆発する。

 

『コイツっ…!』

 

残った2機のノーマルはバズーカやミサイルを紅桜に向けて撃つ。紅桜は前面に備えられているバックブースターを吹かし距離を取りつつ、クイックブーストを駆使して攻撃を避けつつ距離を詰めながら1機にマシンガンを撃ちつつ、もう1機をブレードで切り裂いて2機共撃破する。その隙に飛行型ノーマルが上空を通り過ぎて行った。しかし、拠点の方向から3発のミサイルが飛び、飛行型ノーマルはミサイルを躱すも何処からかマシンガンが飛んできて蜂の巣にされて撃墜される。

 

『こっちに来る通常兵器は任せろ、俺とアスピナの新型がなんとかする』

 

「兄さん!?なんとかするって、まさかネクストに…」

 

紅桜は頭部のメインカメラをアスピナ機関の方へ向けると、GA製ノーマルがSOBRERO用のマシンガンに盾を装備して、屋上から敵を待ち構えていた。

 

『ばーか、格納庫に眠ってたノーマルに借りてんだ。それよりサクラ、ノーマルは残り何機だ?』

 

【残存ノーマル部隊、残り半数なります。ですが、敵ネクスト1機、自立型ネクスト4機こちらに向かっています。現在味方ネクストが向かっています】

先を見ると黒いホワイトグリントが自立型ネクストに接近していくのに気づく。自立型ネクストは両手が大型のレーザーブレード、大型のキャノン砲が一体化したような自立型ネクストのような機体だ。また、自立型ネクストをよく見れば、レイレナードのネクスト[03-AALIYAH]を大型にしたようなシルエットに見えた。

 

「自立型ネクスト、リリアナが作ったっていうの?」

 

『いいや違う、あれはレイレナードの物だった筈だ』

 

「じゃあなんで…!」

 

『わからん、とにかくそいつを近づかせるなよ。そいつのコジマキャノンが一発でもアスピナに当たれば全滅するのは確かだ、気を付けろよ』

 

紅桜も自立型ネクストと破壊すべく、接近する。既に黒いホワイトグリントは、自立型ネクストと緑色のネクストと交戦していた。黒いホワイトグリントは手持ちのマシンガンとショットガンを撃つも自立型ネクストはPAを展開できる様で、大したダメージになっていない様子だ。リーダー格のようなネクストを拡大して見ると虫のような緑色に、頭部には弧を描くアンテナ、ジャンプ力が高い逆関節型の脚部、手持ち武器には大型ショットガン。肩部には鎖で縛られた女性のエンブレムが付けられていた。

 

「あれは……いや、見間違いなんかじゃない。お前は……!」

 

ジンにとって必ず忘れはしないであろう、あの機体はジンの母親を殺したオールドキングのネクストに間違いなかった。

 

 

 

 

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