とあるカルデアのマスターになってしまった人の日記 作:黒猫夢刹
このような小説らしきものを見ていただきありがとうございます……(小声)
「大聖杯はこの奥だ。ちぃとばかり入り組んでいるんで、はぐれないようにな」
真っ暗で大きいね!秋くん!
「そうですね……こんなに大きいとは思いませんでした」
「天然の洞窟……のように見えますが、これも元から冬木の街にあったものですか?」
「でしょうね。これは天然半分、半分人工よ。魔術師が長い年月をかけて拡げた地下工房です」
「それより、キャスターのサーヴァント。大事な事を確認してなかったのだけど」
「セイバーのサーヴァントの真名は知っているの?何度か戦っているような口ぶりだったけど」
真名って何かな?
「真名と言うのはサーヴァントの英霊になる前の名前ですね」
そうなんだ!(キャスターって言うのも魔術師として呼ばれたからだよ!……なんで☆3なのかなー……)???
「ああ、知ってる。ヤツの宝具を食らえば誰だって真名……その正体に突き当たるからな」
「他のサーヴァントが倒されたのも、ヤツの宝具があまりにも強力だったからだ」
「強力な宝具……ですか?それはどういう?」
「王を選定する岩の剣のふた振り目。おまえさんたちの時代においてもっとも有名な聖剣」
「その名は、」
あ、知ってる!レーヴァテインだよね!
「いや、何故そっちですか……」
あれー?
「エクスカリバー。騎士の王と誉れの高い、アーサー王の持つ剣だ」
「アーチャーのサーヴァント……!」
「おう、言ってるそばから信奉者の登場だ。相変わらず聖剣使いを護ってんのか、テメエは」
「……ふん。信奉者になった覚えはないがね。つまらん来客を追い返す程度の仕事はするさ」
「ようは門番じゃねえか。何からセイバーを守ってるかは知らねえが、ここらで決着をつけようや」
「永遠に終わらないゲームなんざ退屈だろう?良きにつけ悪につけ、駒を先に進ませないとな?」
「その口ぶりでは事のあらましは理解済みか。大局を知りながらも自らの欲望に熱中する……」
「魔術師になってもその性根は変わらんと見える。文字通り、この剣でたたき直してやろう」
「あ、熱中しているところすいません……ちょっと話をしても良いですか?」
ん?どうしたの?秋くん?
「危険です!秋先輩!」
「なんだね?」
「いえ、あなたに言わなければいけないと思いまして……(保存魔術で空気を固定して……)」
「正義の味方を目指していたという男性の話ですけど……あ、なんで知ってるかは秘密で……」
「……!?」
正義の味方!?格好いいね!
「その正義の味方の男性……Eさんにしましょうか……Eさんはなんと!4人の女性に好かれていたらしいですよ!(大声)」
「何を言って……」
「一人目は青い鎧の女性、二人目は赤い服とツインテールがトレードマークの同級生、三人目は同級生の妹で後輩、そして義理の姉!(大声)」
「ちょっと待」
「それだけではないのですEさんの死後に英霊として月に行くのですが……更に2人ふやしているのです!(大声)」
へー……Eさんは最低だねー!
「はい、立香先輩……Eさんは最低です」
「なによその女の敵は!?」
「へぇ……(ニヤニヤ)」
「グハッ!」
「その2人のことはまた後で話します……あれ?どうしたのですか?アーチャーさん?」
ねえねえ?そのEさんって本当に……
「……!マシュさん!宝具展開出来ますか!」
「は、はい!宝具、展開します……!『仮想宝具 擬似展開/人理の礎』」
[キィィィィィィィィィン!]
……エクスカリバー・モルガーン!
[ドガアアァァァァァァァン!!!]
「なんでさあぁぁぁぁ!……」
…………
「…………」
「…………アーチャー……霊基消滅確認しました」
「……アイツも報われねえな……こりゃあ」
「……ではマシュさんが再度宝具を使えるまで休憩しましょうか」
うん!わかったよー!
「その頃のセイバーさん」
ほう……座に行っても浮気したのか士郎…………エクスカリバー・モルガーン!
お目汚しすいません(小声)