とあるカルデアのマスターになってしまった人の日記 作:黒猫夢刹
激しくキャラ崩壊及び原作ラスト一部ネタバレがあります
それが嫌な方はブラウザを閉じて原作のアプリを起動し、第一部ラスボス戦をご覧下さい
これは、もしかしたら、こうだったら……の少し違う世界の物語……
わたしは……
わたしはあのとき……
…………■■先輩を守れなかった……
いつも■■先輩と立香先輩、そしてわたしが一緒にいることが当たり前で……ずっとこの時が続くと思っていました
■■先輩はよく立香先輩に連れ回されていても
「ちょっと待ってくださいよ!立香さん!火種が足りないからって僕とマシュさんだけで行くのは駄目ですって!……ワンパンで大丈夫?……どこのリヨぐだ子ですか……はぁ……マシュさん、立香がああ言ったら聞かないので行きましょうか……」
と仕方なさそうな困った笑みを浮かべてわたしと一緒に立香先輩を追いかけたり……(何故かその笑みは心がざわめきました)
「むう!ちょっと清姫ちゃん!なんで私の秋くんの手を繋いでるの!?「たまにはますたぁと恋人のようなことがしてみたくて」私の秋くんなの!恋人も夫婦になるのも私なのー!「知りません!恋は早い者勝ちですよ」ぐぬぬっ!」
いや、清姫さんと恋人になった事もなければ立香さんと夫婦になる予定もない……あ、これ聞いてませんね……あ、マシュさん!助けてくれませんか?そろそろ両腕がヤバイことに……
立香先輩と清姫さんに引っ張られてわたしに助けてほしいと頼んできた時も少し楽しそうにしていて……(何故か立香先輩と清姫さんが羨ましく感じました)
こんな日常が眩しくて……暖かくて……わたしにとってとても大切だったのです
ですが……わたしは……いえ……わたしがその大切な時を壊してしまいました……
「貴様が居なければ私の計画は成功する!だから消え去れ!芽高秋!」
「誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの」
「さらばだ……人類最後の片割れよ……!」
[キュィィィィィィィン]
「秋くん!逃げてえぇぇぇぇ!」
秋先輩!今そちらに……!
「駄目ですよ……マシュさん!あなたのマスターは立香さんでしょう?ならばアナタは自分のマスターを守ってください!」
……強大な力と熱量が秋先輩を飲み込み……元から何もなかったかのように……秋先輩が消滅……しました
「あ、あき……くん?秋くん!????いや………イヤイヤイヤイヤ……嫌あぁぁあああ!?」
「あ、秋……先輩……!?……わたしが……秋先輩を……あ……ぁぁあああ!?」
「フッ……芽高秋が消滅した程度で壊れるか……興醒めだ……もういい……お前達も芽高秋の所に送ってやろう!」
「誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの」
「秋くん……どこに行ったのかな……だめだよーわたしからはなれていったら……」
わたしは……せめて立香先輩だけでもと……盾を構えたのですが……心が……気持ちが折れてしまった盾では……
……ああ……あの時……心がざわめいたのは……
……立香先輩と清姫さんが羨ましく感じたのも……
わたしは……秋先輩が……好きだったのですね……
もっと早く……気付いていれば……
「おーい?マシュさん?どうかしましたか?ぼーっとしていますが大丈夫ですか?」
……?ここは……?
「立香さんが火種集めに走り出したんですよ?まったく……一度言い出したら聞かないのですから……」
戻ってきた……のでしょうか……
「行きましょうか?マシュさん」
はい!今行きます!
……何故……戻ってこれたのかはわかりませんが……最初にすることは……
「霊基の変更」ですね……肝心なときにわたしは何も守れなかった……ですから……守るためではなく……先輩達に危害を加えるモノを滅する為に……
それと……秋先輩をわたしのものに……恋は早い者勝ち……ですよね?清姫さん?……フフフフッ……
お目汚しすいません……
あ、もしかしたらオルガマリーさんの物語も書くかもです