それからハンターと牛飼娘、そしてその叔父は簡単な情報交換を行った。
柵に腰掛けながら、この近辺の情報、現在の情勢を聞くハンターの頭はどんどんと下がっていき、最後には落ち込んだように頭を抱えてしまった。
「…なんてこったパンナコッタ…俺はどこに落ちてきたんだ…」
「げ、元気出してください、ハンターさん」
「こちらとしては、そちらの言うことの方が信じられんが…その見たことない装備からして、まるきり嘘というわけではないのだろうな」
今だに猜疑のまなざしでみてくる叔父にメンタルに来るものがあるが、魔神の手先や山賊、祈らぬ者どもが世に溢れているこの世界の現状を考え見るに仕方のないことだろうと考える。
むしろこうして色々と見知らぬ不審者に情報を提供してくれるだけ良心的だ。
「つまり、俺は何らかの弾みで転移?とやらをしてしまったのだろうか…なんの弾みだよ、ナルガ尻尾アタックか?あいつに時空割る力ないだろが…時々判定おかしいけど…でもそれいうならガノトトスだろが…亜空間アタック…うっ、頭が…」
ブツブツと何かを口走るハンター。
後半違うことで頭を押さえていたが何を言っているのか2人にはわからなかった。
恐らく記憶の奥底に封じたトラウマが開けられてしまっただけだろう。
「大丈夫ですか、ハンターさん?」
「ッは、だ、大丈夫です…。ちょっと、忌まわしい記憶がよみがえっただけなんで、問題ないデス」
何度、あの攻撃で体力を持ってかれたことだろうか。
ガード性能皆無の太刀使いにとって、あの間合いの読めなさは死活問題だった。
仮面の下で目が死んでるハンターだったが、流石にこれ以上はふざけてられないと頭を振り、今後の身の振り方を考慮する。
「とりあえず・・・大きな町に行ってみようかと思います。
そこで情報を仕入れつつ、今後の活動資金を稼ごうかと」
「それなら、冒険者になったらどうでしょうか?」
「冒険者?
冒険者ってさっき言ってたギルドがある組織だよね」
「はい!私の幼馴染も冒険者なんです。
それなら情報も集められるし、お金も稼げるかと!」
「そうだな…あんた、ハンターって言うくらいだから腕には自信があるんだろう。
そんな大きな刀持ってる位だしな」
叔父がちらっとみたのは相変わらず背中に差してある大きな刀。
叔父よりも体格がいいハンターの背丈と同じくらいかそれ以上の刃渡りに、
それを扱う青年がただものではないということはわかった。
「まあ、大きいっちゃ大きいけど…重量はそこまでないですよ。
腕に自信は…まあ、そこそこにはある、かな?」
こちらのモンスターの強さが分からないため、自分の力量でどこまで通じるか判断できないハンター。
それでもG級ハンターとしての矜持がある。
自分の手のひらをじっと見つめて、少し考え込んだハンターだったが、しばらくすると頷いた。
「そうですね、まずは冒険者になろうかと思います。
教えていただき、ありがとうございました」
「大丈夫ですよ、ハンターさん!
困った時はお互い様です!」
「冒険者は命がけの仕事だ…気を付けるといい」
「えぇ、狩りにおいて油断はしないように心がけております。
このご恩は、決して忘れません。
この刀に誓い、いつか恩をお返しします。」
再び、深く頭を下げるハンターに二人は微笑んた。
そうして頭を上げ、歩きだしたハンターの足が、しばらく言ったところで止まる。
笑顔で見送っていた二人は首をかしげ、とぼとぼと戻ってきたハンターを不思議そうに見つめた。
「…すみません、そのギルドってどこにありますかね…」
行き当たりばったりなハンターに、二人の胸に少しばかり不安感が生まれたのは仕方のないことだと、天上で見ていた神々は思った。
ちなみに、油断はしないけど慢心はする。
このくらいならいけると思って体力ゲージ回復しないままでいると即死級攻撃喰らって乙ります。慢心ダメ、絶対。
亜空間アタックの判定はおかしい(力説)
絶対大丈夫だろウェーイってところにいたはずなのに、なぜか当たる。
それが回復した直後だと本当に「ファ!?」ってなる
モンハンは2nd時代からずっとやってて、時々ネタが古いかもしれません…。
あとワールドは未プレイ勢です。
欲しいけどPS4高いし…やる時間ない…。
キャラメイクするならすごい真面目系キャラ作りたい。
七三わけの眼鏡美青年がジョーさん相手にバーサクする姿が見たいンゴ