【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

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便利な設定である。管理局アンチ。


プリズマ・コーズ防衛戦 その5

「アーマード・マシュ、行きます!」

 

 甲板前通路。

 そこが決戦の場である。

 守りきればこちらの勝ち、突破されたらこちらの負けという分かりやすい勝負は、こうして幕を開けた。

 

 

 

マシュ風 防御

 スキル 【バンカーボルトA】使用。レベル50%UP。

 スキル 【アマルガムゴートD】使用。このターンの敵攻撃は全てマシュに。

 スキル 【悲壮なる奮起の盾】使用。無敵付与とHP消耗。

 レベル72✕1.5=108

 

大淫婦バビロン 攻撃

 レベル69

 

スーパーシルフちゃん 偵察 この戦闘での対象にならない

 レベル12

 

メイヴちゃん 攻撃

 レベル56

 

シルフィールドちゃん 攻撃

 レベル56 

 

ファーンちゃん 攻撃

 レベル23

 

ファーンⅡちゃん 攻撃

 レベル32

 

神獣ゲンブ 魔法

 レベル43

 魔法 【ラク・カジャ】発動。防御力20%増加。

 

大天使イスラフィール 攻撃

 レベル42

 

甲河朧 攻撃

 レベル23

 

対魔忍小隊および他の仲間 負傷者を救助して撤退中

 このターンで撤退終了

 

 

108+69+56+56+23+32+43+42+23=396

 

 

 

ヴォルケンリッター 全員バーサクモード+モードレットとクロエの魔力吸収分

 444+18=462

 

烈火の将 剣の騎士シグナム 攻撃

 【シュランゲバイセン・アングリフ】使用 バリア破壊効果

 

紅の鉄騎 鉄槌の騎士ヴィータ 攻撃 

 【シュワルベフリーゲン】使用 射撃魔法 バリア貫通・着弾時炸裂

 

風の癒し手 湖の騎士シャマル 攻撃

 治癒魔法使用 ザフィーラの負傷回復

 

蒼き狼 盾の守護獣ザフィーラ 攻撃

 

 

 

 

優勢比

 

 396:462=4:5

 

 

結果

 

1 マシュ勝利 敵消滅

2 同上 敵負傷後撤退

3 同上 敵撤退

4 同上 敵撤退

5 ヴォルケンリッター勝利 マシュ大消耗の上闇の書ページ吸収 追撃発生

6 同上 マシュ大消耗の上闇の書ページ吸収

7 同上 マシュ中消耗

8 同上 マシュ消耗

9 同上

10 熱烈歓迎

 

 

結果 3 マシュ勝利 敵撤退

 

 

「シュランゲバイセン・アングリフ!」

「シュワルベフリーゲン!」

 

 盾を構えたマシュに、シールド破壊魔法を容赦なくかけてくるシグナムとヴィータ。

 彼女の守りは破れたが、それは彼女が役立たずになったとはいえなかった。

 

「前に出ますっ!」

「……っ!」

 

 無敵が貫通された。

 それがどうした。

 シグナムのレヴァンティンを盾で押し返す。

 

「まだ、倒れません!!」

 

 盾を構えて立ちふさがる。

 敵弾が爆発した。

 それがどうした。

 彼女の短くて長い旅路では何度もあった戦闘の一つにしかならない。

 そして何よりも、彼女には俺を含めた仲間たちが居る。

 

「援護する」

「余を忘れてもらっては困るぞ!」

 

 防御専念のマシュを潰して一気に突っ込むことができなくなった結果、必然的に警戒が薄くなった大淫婦バビロンがシグナムに突っ込み、戦闘妖精少女たちの20ミリ砲がヴィータを襲うが、それを回復したらしいザフィーラが弾く。

 マシュは後退し、その穴を神獣ゲンブと大天使イスラフィールが塞ぐ。

 モニターからしか見れないが、マシュの勝利は薄氷の勝利だった。

 敵のバリア破壊攻撃で無敵が抜かれた時は焦ったが、神獣ゲンブのラク・カジャが救った。

 重ねがけが無かったら、マシュは抜かれていただろう。

 

「こちらニンジャ01。

 バードと自分を除いたニンジャたちは、負傷者を連れて撤退終了した」

 

 甲河朧二尉の報告で俺は安堵のため息を漏らす。

 少なくとも、これで負けは無くなった。

 

「どうだ。みろ。

 俺のマシュは強いんだぞ」

 

 安堵の強がりを漏らした俺にステンノが容赦ないツッコミを放つ。

 

「そうね。

 だから、あの娘にも種火あげて頂戴な」

 

 そうしよう。

 というか、人材も増えたから種火専属要員を確保しようと心に誓う。

 叢雲がそっとハンカチを差し出し、俺は額の冷や汗を拭った。

 

「こちらドレイク!

 サブコントロールを掌握した!!」

 

 その艦内放送が聞こえてきた時、ついにヴォルケンリッターは撤退を開始する。

 

「敵を追うな。

 それよりも、負傷者の救助を優先しろ。

 ロリンチちゃん。

 向こうに行って、データ収集を頼む」

 

「任せて♪」

 

 

 

艦内の残り死傷者数

 66人

うち死者

 11人

 

 

ロリンチちゃんのデータ収集

 自身の【道具作成(A)】

 ドレイク船長の【幸運(EX)】と【黄金率(B)】の補正あり。

 

ミッドチルダ式魔法の理解率

 95%理解

ミッドチルダ式デバイス

 73%理解

ミッドチルダ式魔力炉

 42%理解

転移システム

 83%理解

次元空間航行艦船

 86%理解

時空管理局機密情報

 38%入手

 

 さすが万能の人。

 向こうに行ってミッドチルダ式魔法をほぼ完璧に理解するとは思わなかった。

 欲しかった転移システム理論もほぼ入手できたし、奪ったというかクライド・ハラオウン艦長が残っている『エスティア』はおとなしく時空管理局にお返しする事にしよう。

 どうせあの船、しばらくは動けないだろうし。

 戦闘での損害は比較的軽微だったのだが、乗員と武装中隊300人の内、60人の死者と99人の負傷者を出してしまったのだ。

 半数以上の死傷者を出して作戦続行は不能な上に、航行スタッフも疲弊している。

 応援が来て交代は確定なのだが、ここで下がると逃げたヴォルケンリッターの行方がわからなくなる。

 という訳で、エスティアはプリズマ・コーズ世界の静かの海に停泊して応援を待つことになる。

 

艦長と執務官の状態

 

1 無事

2 無事

3 無事

4 負傷

5 負傷

6 死亡 (艦長は生存)

 

クロノ・ハーヴェイ執務官 

 5 負傷

クライド・ハラオウン船長

 4 負傷

 

 なお、二人共負傷しており、回復魔法は最後でいいという事でエスティアの病室で横になっている。

 100人近い人間に回復魔法をかけるだけのヒーラーはこちらは用意していなかったので、やばい連中だけは大急ぎでかけたが、ダヌ様と女神ブリジットとジャンヌ・ダルクがヘロヘロになる事態に。

 

 

闇の書がらみの情報 38%以下で成功

 結果 2

 

 

「で、だ。

 マスターくん。

 向こうのデータから襲ってきた連中の情報を引っこ抜いてきたけど見るかい?」

 

 真顔で報告書をよこすロリンチちゃんらはこの結論はなんとなく分かっていたのかもしれない。

 ここまでクレバーにヴォルケンリッターを動かしていた闇の書のマスターがモブではないと思っていたが、ここまでマッチポンプをカマしてくれるとは思っていなかった。

 

「闇の書事件は案の定管理局上層部が絡んでいやがったか……そりゃ、そうだよなぁ……」

 

 闇の書。

 正式名称は『夜天の魔導書』。

 本来は各地の偉大な魔導師の魔法を記録し、研究するための資料本のようなストレージなのだが、歴代の何人かの所有者が己の欲望のままプログラムを改変した結果、闇の書に変質した訳で、その所持者が案の定管理局関係者だったという訳だ。

 ギル・グレアム提督が『なのはA's』でやらかしてほぼお咎め無しで終わり、リンディ・ハラオウン提督があの大出世を遂げた理由がやっと理解できた。

 そして、現在の所持者は時空放浪者に無理やり融合させたもので、その名前は機密指定されておりわからなかった。

 

 

 

ドレイク船長のお宝判定 100ほど良いもの

 結果 39

 

「今帰ってきたよ♪

 そこそこのお宝を手に入れたんだよ♪」

 

 サブコントロールの隣が倉庫だったから、ドレイク船長は空いた時間に漁ったらしい。

 見てみると多分武装局員の予備デバイスの一つなのだろうな。

 ロリンチちゃんはミッドチルダ魔法をほぼ理解できているから、彼女にあげてみようと心に決めたのだった。

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