【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

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麻帆良学園訪問 その5

 大洪水は何処がやらかした?

 100でやらかし

 

メガテン

 88

 

型月

 21

 

ネギま

 74

 

CLAMP

 57

 

HELLSING

 17

 

バイオハザード

 34

 

とある

 68

 

なのは

 18

 

その他

 90

 

 

「何処がやらかしたのかと考えると、やはりメガテン系と答えざるを得ない。

 君は、特にメシアとガイアの対立を政治的立場から放置せざるを得なかった。

 クーデターの阻止がそのまま世紀末救世主思想と絡んで、メシア教の勢力拡大に繋がった事を軽視せざるを得なかった。

 そして、学園都市と麻帆良学園都市という2つの治外法権がこの時最悪の方向に動いたのが、決定打となった」

 

 モニターのダ・ヴィンチちゃんは過去を淡々と語る。

 その麻帆良学園都市にいるのにこんな話を聞かせてくれる超鈴音の顔をちらりと見るが、表情は変わっていない。

 

「この二都市はメシア候補を抱えていた。

 上条当麻とネギ・スプリングフィールドの二人だ。

 メシア教はこの二者の救世主を取り込もうとし、それが無理と分かったら抹殺に動いた。

 クーデターを阻止した上に、ガイア最後の希望となった天の龍と地の龍の対立も不発に終わった事で、政府内にメシア教支持者が急増したのも痛かった。

 政府対二都市の対立は結局武力衝突にまで突き進んでしまった。

 日本国内の内戦は在日米軍を巻き込み、世界大戦に発展し……」

 

 ん?

 ダ・ヴィンチちゃんの声が聞こえない。

 

「……」

 

「パラドックスを避ける為にガードがかかったみたいネ。

 まだ今の貴方が知らない何かが重大なファクターとして未来に繋がるのだけど、ここでそれを言うと、今の私の情報が改ざんされるという訳ネ」

 

 これだから未来人は。

 こっちは知らないことというかまだ起きていない事が大洪水の理由になったという事だけでもよしとしよう。

 

「マスターくん。

 こういう言い方は卑怯かもしれないが、君も会った忍野メメが昔私を訪ねてきてね。

 何で君が冬木で彼の助けを借りようとしたのか納得した覚えがあるよ。

 そんな彼の言い方をまねしようかと思う。

 世界を救ってくれというのは私の勝手なお願いで、聞く耳を持つ必要なんて全然ない。

 でも、マスターくん。

 目の前の女の子は救ったほうがいい」

 

 おもわず笑みがこぼれる。

 ああ。忍野メメよ。

 そういう抜け目のない所が俺は大好きだ。

 モニターからダ・ヴィンチちゃんが消えて、超鈴音が微笑む。

 

「という訳で、ご感想をどうぞ」

 

「あの駄女神は次会った時にぶん殴る」

 

 とりあえず半分本気の冗談を言った上で、俺は超鈴音に向き合う。

 この情報だと大洪水の発生というのを除けば、俺個人についてはかなり良いシナリオだと判断しているからだ。

 

「ガードされた情報が何か分からないから、対策の仕様がないんだよなぁ」

 

「むしろしない方がいいと思うネ。

 タイムパラドックスによる情報改ざんから貴方は外れているから、また適度にこの画像を見に来るといいネ。

 その都度言うことが違うだろうし、下手したら私自身が存在していない可能性もあるが、私がここに居ないという事は基本的に良い未来であるという事はわかって欲しいのネ」

 

 彼女はその為にここに居る。

 その覚悟は尊重したい所だが、こちらも何もなしで手を差し伸べる事はできない訳で。

 原作の彼女の狙いである魔法の認知はこの世界ではそう難しい事ではない。

 

「で、超くんは俺に何を求めているのかな?」

 

「私達のより良い未来のために。

 私はそれを提供できる」

 

 超鈴音の言わんとする事は分かる。

 そして、彼女は自らの手札を広げる。

 

「まずは、こちらに来てから召喚したランサーことアルトリア・オルタ。

 この麻帆良学園に教師として働きつつ私の保護者になってもらっているネ。

 必要ならば、彼女を提供する用意が有る」

 

 藤丸立香の血を引いているなら、この当たりも納得というものだろう。

 そこでふと気になった事を尋ねる。

 

「で、君の知る歴史では何処でカルデアは諦めたのかい?」

 

1 オルレアン

2 ローマ

3 オケアノス

4 ロンドン

5 北米大陸

6 キャメロット

7 バビロニア

8 イベント特異点

9 ソロモン前

10 熱烈歓迎

 

結果 7 バビロニア

 

「バビロニアと聞いたネ」

 

 頑張ったんだろう。

 そして退路があった事が彼女の敗因となった。

 おそらくは、この世界とカルデアが切り離されるギリギリまで粘ったのだろう。

 粘って、戦って、最後の最後で彼女たちは退いた。

 それを俺は責める事はできない。

 

「そちらがガイノイドを欲しがっているのは知っているネ。

 こちらはそれを優先的に提供する事ができる」

 

 その言葉と共にそのガイノイドの試供品が入ってくる。

 マシュが思わず口を押さえる。

 耳のアンテナと緑色の長髪を除けばマシュと同じ姿が入ってきたのだから。

 

「カルデアの技術デミ・サーヴァントに、私が本来持っていたガイノイド技術と、火星のIFS技術なんかを混ぜた量産型デザインベビーのマシュ・茶々丸ネ♪」

 

「はじめまして。

 マシュ・茶々丸と申します。

 量産タイプですので、気軽に使い捨てていただけると助かります」

 

 マシュ・茶々丸の生産数。

 月産82体。

 在庫1月分。

 生産時レベル18

 

「もっとも、完成したのはつい最近で、彼女たちは初期ロットだったりするネ。

 エヴァちゃんの水晶球の中に工房があるから、そちらを案内するネ」

 

 そして、超鈴音は最後の切り札を切った。

 彼女の手にはチューリップクリスタル。

 やはり持っていたのか。

 

「私を連れて行くことで、貴方の知っている好きな世界・時代を行き来する事ができるネ。

 さっきのガードの話にも繋がるけど、多分、貴方がこれから行く時空が大洪水の引き金の一つになったと思うヨ。

 それを忘れないならば、この世界を良くするために、私は貴方に力を貸すネ♪」




マシュ・茶々丸
 マシュの能力+茶々丸の能力+IFS=魔法も扱えるホシノ・ルリ

IFS
『機動戦艦ナデシコ』。
 『イメージフィードバックシステム』が正式名称でナノマシンを体内に注入する事でコンピューター処理を格段に早くする事ができる。
 
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