【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

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戦果報告会

 東京はすっかり冬であり、既にクリスマスセールが始まっていた。

 そんな中、宮内省予定地の地下施設会議室において、俺たちは戦果報告会というものを開いていた。

 

「……という訳で、未来における魔法戦闘は、諸兵科連合を覆す事ができないという結論に至ったことを報告いたします」

 

 あつまった面子だけでも、

 

 

 室戸事務次官

 デグ様

 ラリー大佐

 山本アーカム日本支部長

 ペンウッド中将

 テレスティーナ・木原・ライフライン

 入江省三

 ギルガメシュ (プレジデントモード)

 クルト・ゲーデル

 タカミチ・T・高畑

 オルガマリー・アニムスフィア

 古奈牙柳魅

 羽柴茂光

 ヴィゼータ

 那田蒼一郎

 

 やばいところには一通り声をかけていたのたが、大体参加してくれるあたり興味津々だったのは言うまでもないだろう。

 この他にもやべー輩が居たりするのだが、それはおいおい紹介するとしよう。

 なお、爆発しなかったのはここが皇居地下である上に、アマテラス様が見ているからである。

 暇だからと来られた賢王も、世界線交差で色々楽しいことになっているので、顔合わせの時点でご満悦である。

 

「入即出統括審議官が見てこられた戦訓のデータを解析すると、魔法優先主義の兆候が見られるようなのですが、それでも諸兵科連合の方が優位と?」

 

 一番学者をやっているテレスティーナ・木原・ライフラインが質問するが、学園都市は魔法を超能力に置き換えているだけでやっている事は同じだから、そのあたりについては興味があるのだろう。

 

「短期決戦ならいざしらず、現代社会の戦争は総力戦であり、戦力が互角の場合ほぼ確実に長期消耗戦の段階に移行します。

 その段階で、魔法戦力の数が確保できずに消耗する可能性が高いのです。

 さらに付け加えるならば、戦略面において大量殺戮兵器を使用された場合、その局面打開で魔法は報復以上の効果を持つとは思えません」

 

「道化。

 それは我を殺せぬならば、その源を潰すという事か?」

 

「はい。

 人間はそういう意味で柔軟性が強すぎます。

 貴方が無敵ならば、その無敵の源を潰そうとするし、それ以前に貴方を敵に回さないように考えますよ。

 思想や政治的拘束がなければですが」

 

 結論。

 後先考えないならば、全面核戦争最強である。

 そして、それを回避した結果、さすおに世界の第三次世界大戦は泥沼の消耗戦に成り果てた。

 

「今、出現しようとしている悪魔について抑えられると?」

 

 今まで居なかった場所から声がして、皆が振り向くとそこにはメガテンの閣下と呼ばれるお方が。

 

 

この世界の閣下のお姿

 

123 男性

456 女性

789 子供

10   話をしよう 

 

結果 10 

レベル 142

 

「大丈夫です。

 この星を数百回焼ける核の力は馬鹿ではないですよ。

 悪魔でもあれに耐えられるのは少数ですし、悪魔が人間の感情に依存する情報生命体である以上、彼らは餌としてこちらを残さないといけないのを我々は知っています。

 悪魔が跋扈しようが、核戦争が起きようが、人類は残りますよ。

 その過程で国家がどうなるかについては保証しかねますが」

 

 ところで閣下。

 そんなお姿で大丈夫なんですか?

 属性が大天使になっていますが?

 

「大丈夫だ。問題ない」

 

 その後ろで宰相閣下が泣いているのですが。

 多分眩しすぎて。

 相変わらず不憫なので今度、ヨロシサン製薬の胃薬でも送ってあげよう。

 

「これらの戦訓からこの国の退魔組織を再編し、宮内省直属の退魔組織を立ち上げる事になります。

 人員及び装備は……」

 

 人員と装備 1で厳しい100で満額回答

 結果 100

 

 あ。

 俺たちが居ない間に、あれだけ抵抗していた関東機関と宮内庁神霊班が組織内に取り込まれてやがる。

 あげくに文部科学省監督下の宗教部隊も、連絡会議を通して指揮権を握っていやがる。

 後で聞いたが、俺たちが居ない間に某おねーちゃんの取り扱いでご下命がおりたとか。

 たしかにこの国においてアマテラス様に逆らえるお方はそうはいないし、基本このおねーちゃんは日本人の味方である。

 で、日本の宗教はアマテラス様のお姿を見た結果頭を垂れたという訳らしい。

 関東機関については、内務省と大蔵省のバトルの結果、内務省の勝利となって完全に宮内省に移動する事になった。

 政権交代で旧来の保守派政治家が力を失い、彼らと繋がっていた大蔵省も力を失い、治安維持にありとあらゆる裏組織をまとめないときつい内務省と組織防衛に危機感を持つがお荷物になっていた関東機関を差し出すことで手打ちとなった訳だ。

 

「また、自衛隊の退魔部隊と交流を持ち、協力して事態に対処する協定を……」

 

「それについては異存はない」

 

 石馬雪緒陸将補がさも当然という感じで頷く。

 クーデター勢力の首魁の一人である彼女は、防衛省への組織改編で朝霞駐屯地司令から新設される猟科教導連隊司令に移動している。

 

 猟科教導連隊の人員と装備 1で厳しい100で満額回答

 結果 56

 

 この部隊、元々クーデター勢力のやばい連中を飛ばす為に作られており、その駐屯地はなんとプリズマ・ゴーズ内。

 あの異界廃棄物処理場じゃないんだが……。

 

「日米安保条約の情報提供の範囲内として、以下の発言を聞いておいてほしい。

 先のテロリストのシージャック事件のテロリスト組織の捜査だが……」

 

 ミレニアムの情報入手 1でほぼ無し100で一気に抜く

 結果 27

 

 ミレニアムの準備 1でまだ100で第二次あしか作戦

 結果 85

 

「米・英・モサドの諜報組織が全力を出しても、その規模と時期の確定にまだ至っていない。

 それでも奴らは何かをすると思われる。

 警戒をしてほしい」

 

 各国の警戒意識 1でほぼ無し 100で警戒

 結果 11

 

 デグ様も苦労しているらしい。

 それを言わない程度には俺も慎みがあった。

 そのテロは奇襲が成功する形で始まる事になる。 




証拠写真
https://twitter.com/hokubukyuushuu/status/1186478599576027139?s=20

話をしよう
 『エルダジャイ』。
 まさかの閣下堕天前である。
 どないしよう……
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