【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

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【短期集中リハビリネタ企画】やる夫は叢雲とステンノとマシュを連れて一年戦争を乗り切るようです その6】

 当たり前の事実だが、MSは戦車であり戦闘機であるという触れ込みがガンダムの世界である。

 それは裏を返せば、歩兵ではないという事で。

 ア・バオア・クー戦であったが、内部戦闘は白兵戦で歩兵が必要になるという事である。

 

「ミケーレ・コレマッタ中佐及び第44機械化混成連隊着任いたします。

 お羨ましいことですな。

 我々が地上を這いずり回っている時に、提督殿は愛人を侍らせて宇宙から高みの見物をなされていたのですから」

 

「……持つべきものはコネと戦功だよ。

 君も、ザビ家の一人でも討ってみたまえ。

 私と同じ生活ができる」

 

「努力しましょう。提督」

 

 嫌味をきかせて敬礼するコレマッタ中佐と44混成連隊の一同。

 このあたり、素でやってるし、やらせでもある。

 オデッサ戦の後に再編成された44機械化連隊を欲したのは、ソロモン及びア・バオア・クー戦において決定的に不足するだろう歩兵戦力が欲しかったからだ。

 その為、コレマッタ中佐の出世と部隊編成に介入して、MS隊を渡す代わりに定数を全て歩兵連隊にして揃えさせたのである。

 冒頭の嫌味の応酬もその一つだ。

 見ている歩兵(半分以上が新兵)全員にコレマッタ中佐の権威を見せつけ、俺の寛大さを晒すことで彼らの士気向上を期待するという。

 だから、ブリーフィングルームではこんな会話になる。

 

「オデッサでの戦訓ですが、MS戦が終わっても最後の占領は歩兵がやらざるを得ません。

 我々はその為に編成されたと認識していますが、そのまえにMS戦に勝たねば出番すらありません。

 そこは認識しておられるのですな?」

 

「おそらくはこんな流れになるだろうよ。

 MS隊が敵MSを排除した後、要塞に取り付く。

 MS隊の支援のもと、艦艇が取り付いて火力支援と白兵戦。

 上はそのあとで歩兵を輸送船から降ろしてと考えるのだろうが、我々が欲しいのは艦隊取り付き後の白兵戦の駒だ」

 

 要塞に取り付いたサラミスやマゼランは火砲で支援しながら陸戦隊を編成して中を制圧する流れになる。

 ミノフスキー粒子とMSの機動性に対空火器の増大と目視の射撃員で連邦艦艇は対応したが、うちの艦隊は弾幕を計算して貼ることで機械化そのままに、その人員を陸戦隊に当てるという選択を取ることにしたのだ。

 コレマッタ中佐の歩兵連隊はその陸戦隊員である。

 

「なるほど。

 我々に海兵隊になれとおっしゃる」

 

「ルナ2を使って、無重力下の戦闘に慣れておけ。

 期間は二週間。

 女どもを使わせてやるから、練度はともかく士気だけは落とさせるな」

 

 訓練時間と考えるならば破格に少ないが、させないよりはましだ。

 ソモロン戦及びア・バオア・クー戦が前倒しで発生しかねないのだから。

 

「ニューソクデ提督。

 よろしいですかな?

 軍内部において、この艦隊の風紀の緩みに懸念している声があるのですがご存知か?」

 

 発言してきたのは、ジョン・コーウェン准将。

 ジャブローから打ち上げられた増援艦隊で編成した第三戦隊指揮官で、艦隊副司令官兼お目付け役である。

 

「知っているよ。

 だが、うちの艦隊はジオンから志願者や懲罰兵を使ってコロニー落としを耐えきった猛者たちでね。

 そうでもしないと士気が持たなかったのさ」

 

 こう言えば言い返せない戦功が彼らを黙らせる。

 戦争中だからこそこれは見逃されるぐらいはこっちは分かっているが、それ以上に勝ちつつある戦争になったからこそ、連邦という巨大組織お得意の足の引っ張り合いが始まろうとしていた。

 

「諸君。

 仕事に戻ろう。

 我々の次の目標はリメンバールウムとなった訳だが、我が艦隊は……」

 

1 出撃

2 出撃

3 待機

4 待機

5 陽動

6 熱烈歓迎

 

結果 2

 

「出撃する事になった。

 コレマッタ中佐。

 初仕事はこれだから、万一のコロニー戦も想定しておけ。

 サイド7を使って、模擬戦を行っても構わん」

 

「で、敵はやってくるのかしら?」

 

 俺の隣に控えていた叢雲がつぶやき、オボロが情報局からの情報を確認する。

 

ジオン軍

 

1 出撃

2 出撃

3 待機

4 待機

5 陽動

6 熱烈歓迎

 

結果 3

 

「フォン・ブラウン及びサイド6の情報からだと、グラナダ及びサイド3からの艦隊出撃の情報は無いみたいです。

 ジオンはア・バオア・クーを決戦地と考え、戦力をア・バオア・クーに集中させている様子です」

 

 完全にソロモンを捨て石にするつもりな上に、コロニーレーザーで連邦艦隊を焼き払う気満々である。

 それならばそれという事で、楽をさせてもらうとしよう。

 

レビル艦隊

 

1 出撃

2 出撃

3 待機

4 待機

5 陽動

6 熱烈歓迎

 

結果 4

 

 

ティアンム艦隊

 

1 出撃

2 出撃

3 待機

4 待機

5 陽動

6 熱烈歓迎

 

結果 6

1 クリティカル

2 ファンブル

結果 2

 

 

ワイアット艦隊

 

1 出撃

2 出撃

3 待機

4 待機

5 陽動

6 熱烈歓迎

 

結果 1

 

 

ルウムの連邦への忠誠度52

ルウムの降伏判定52以下で成功 31

 

 

 

 レビル艦隊がルナ2にて待機し、俺のニューソクデ艦隊・ティアンム艦隊・ワイアット艦隊が出撃する予定だったが、ティアンム艦隊にトラブルが発生して出撃が不可能になった。

 ジオンの特殊工作部隊の仕業らしいが、詳しくは分からない。

 俺とワイアット艦隊は妨害もなくルウムに到着し、ジオンに見捨てられた形となったルウムは降伏を選んだ。

 こうして、史実より少し早く大兵力を動員した連邦は本格的に宇宙でもジオンに対し攻勢に出る事になる。

 その目標は……

 

1 ソロモン

2 ソロモン

3 ソロモン

4 グラナダ

5 グラナダ

6 グラナダ

7 ア・バオア・クー

8 ア・バオア・クー

9 ア・バオア・クー

10 サイド3

 

結果 5 グラナダ

 

 

 月面都市グラナダ。

 あの街を支配していたキシリア・ザビが失脚したので、その戦力と士気は低下していると降伏したマ・クベ中将情報が決め手となった。




ジオン「要塞で消耗させて……」
連邦「迂回します」

あれ?これ何処かで見たような……


証拠写真
https://twitter.com/hokubukyuushuu/status/1203208717300158464?s=20
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