【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです 作：北部九州在住
桃条千影からの聖杯戦争報告
１ 何もなし
２ 交戦後双方消耗
３ 同上
４ 交戦後片方脱落
５ 不明勢力判明
６ 同上
７ 大規模交戦周囲消耗
８ 大規模交戦被害者多数
９ 聖杯災害発生
10 熱烈歓迎
5 不明勢力判明
１ セイバー
２ ランサー
３ アサシン
３ アサシン
星４
１ ステンノ
２ カーミラ
３ エミヤ
４ 新宿のアサシン
５ 不夜城のアサシン
６ アサシンパライソ
７ どないしよ？
６ アサシンパライソ
マスター特定イベント発生
「アサシンが分ったって？」
「はい。
巻き込まれてマスターになったそうです。
名前は矢本古希。
女子高生だそうですよ」
京都生まれで色々あってニンジャの力に覚醒。
ノマドに捕まって、学園都市に実験体として売られた際に逃げ出して、スキルアウトとして生活していた。
アサシンの召喚は最近で、彼女の導きで学園都市に散った対魔忍に接触。
保護を求めてきたという訳だ。
「で、その彼女の機嫌がよろしくなさそうなのだが？」
モニター越しの彼女は固い表情の下にむすっとした表情である。
桃条千影も保護した対魔忍もその胸は豊満であった。
あえて何も言うまい。
「アサシン・パライソと申します。
新たなお館様である矢本様に忠誠を。
真名ならざる忌名にて、失礼」
あー。
ニンジャがらみで召喚されちゃったかー。
とりあえず裏がなさそうな主従でひとまず安堵する。
「入即出やる夫だ
で、保護をと来たが、誰からだ？」
まずはこれの確認。
大体察していたが、案の定であった。
「ネコソギ・ファンド社から。
彼らは、お館様の持つニンジャの力を取り込まんとしております」
それだったらどうにでもなる。
問題は、アサシンパライソの方だ。
ほぼ間違いなく、キャスターリンボの仕掛けがある。
ここでそれを言うつもりはないが。
「それについては可能だ。
アサシンよ。
お前が聖杯に託す願いと、彼女の保護との整合性をどうとるつもりだ？」
「え？なに？
どういうことですか？」
矢本古希がきょとんとした顔で声を漏らす。
そのあたりをアサシンパライソは言っていないのか、言えないのか。
「もちろん、聖杯戦争に召喚された身なので、願いたい事はあり申す。
そのためにはお館様を守らねばならず、我が身一つでお館様を守り切れるほど自惚れてはおりませぬ。
まだ本格的に始まっていない今ならばこそ、我が身を高く買っていただけるかと」
「ほぅ。
高く売れるものがあると？」
「はっ。
忍びとして他のサーヴァントの情報は集めておりましたゆえ」
提供できる残りの鯖情報
１騎
１ セイバー
２ ランサー
２ ランサー
星３
１ クーフーリン
２ クーフーリン プロト
３ ロムルス
４ ヘクトール
５ ディルムッド
６ 宝蔵院胤舜
７ どないしよ？
５ ディルムッド
「ランサーの姿をお見掛けしました。
紙に絵を写し取りました故」
このあたりの情報のやりとりは忍だなぁと思ったり。
その絵でランサーがディルムッドであるとわかった。
誰がマスターかまで分からないが、これであとはセイバーのみとなった。
「いいだろう。
保護については受け入れる。
とりあえず、拠点を用意するので、そこで活動してくれ。
ネコソギ・ファンド社については、俺の方から圧力をかけておく」
アサシンパライソが抱えている呪いが爆発したら色々とまずいことになるので、ひとまず第十九学区のアンブレラ社の研究施設を拠点として二人に提供する。
テレビ通話を切って俺はため息をつく。
「予想はしていたが、キャスターリンボは鯖に仕掛けてきたな。
状況が膠着したら、派手に炸裂させて場をかき乱すつもりなんだろう」
「あらあら。
じゃあ、あのアサシンは救わないの？」
隣でくつろいでいたステンノの声に俺はぼやく。
序盤だからこその悩みである。
「救おうと思えば救えるが、懸念点が２つある。
一つは、救おうとした瞬間に呪いを発動されて、俺たちもやられかねない」
厄介なのが、カルデアで奮闘している藤丸立香の所に酒呑童子が居たはずなのだ。
バーサーカー・衆合地獄に変えられて起爆がキャスターリンボにできるかもしれないのがこの話をややこしくしている。
「もう一つは、呪いの解体後の話だ。
アサシンパライソの呪いを解除するのはいい。
問題は、それによってアサシンが消えてしまう可能性がある。
そうなったら、またアサシンが呼び出されるかもしれない」
アサシンパライソの呪いは座に刻まれた形なので、解呪をする場合アサシンパライソの霊基から解体する事になる。
つまり、この時点で聖杯に入るアサシンがなくなる事を意味する訳で、アサシン再召喚なんてなったら水面下で鞘当てをしている各勢力の争いが過熱しかねない。
「どっちにしろ、助けるにせよ序盤は動けない。
後はセイバーがどこにいるかなんだが……」
桃条千影からの聖杯戦争報告
１ 交戦後双方消耗
２ 同上
３ 同上
４ 交戦後片方脱落
５ 不明勢力判明
６ 同上
７ 大規模交戦周囲消耗
８ 大規模交戦被害者多数
９ 聖杯災害発生
10 熱烈歓迎
４ 交戦後片方脱落
１ セイバー
２ アーチャー
３ ランサー
４ キャスター
５ アサシン
６ ライダー
７ バーサーカー
８ エクストラ
交戦鯖
４ キャスター
１ セイバー
脱落鯖
１ キャスター
２ セイバー
１ キャスター
セイバー
星３
１ カエサル
２ ジル
３ フェルクス
１ カエサル
「キャスターがセイバーと交戦して、キャスターが脱落したみたいです。
セイバーの画像はこちらです」
翌日。
桃条千影からの報告で、最初の脱落が出た。
キャスターアマデウス。
彼を潰したのはセイバーカエサルだった。
それを見た俺はつぶやく。
「……ん？
メアリースーは何を召喚したんだ？
いや、最初から聖杯戦争そのものが囮なのか？？？」
聖杯戦争関係者
？？？
アルターエゴ キャスター・リンボ
オーランド・リーヴ
ライダー アキレウス
黒妻綿流 (女)
アーチャー アルジュナ
ジェノサイド
バーサーカー フランケンシュタイン
衛宮切嗣
アマデウス 脱落
セイバー
カエサル
ランサー
ディルムッド
矢本古希
アサシンパライソ
メアリー・スー
？？？
グルマンキン・フォン・シュティーベル
？？？
聖杯戦争介入者
アレイスター=クロウリー
トールマン大使
ランディル・シア・エムネス枢機卿 (お・り・が・み)
ハンザ・セルバンテス (Fate/strange Fake)
エンリコ・マクスウェル (ヘルシング)
後方のアックア ローマ正教
オリアナ=トムソン イギリス清教
スクーグズヌフラ ロシア成教
ボー・ブランジェ
染井吉野
ラオモト＝カン