【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです   作:北部九州在住

173 / 237
さいころがあまりに増えそうだったので分割



学園都市聖杯戦争 その7

 麻帆良学園の襲撃が終わって被害確認に入る。

 調べてゆくとろくでもない被害にこちら側は真っ蒼になる。

 

「要石が破壊されただと!?」

 

 要石。

 日本の龍脈を制御する古代人の遺跡。

 麻帆良学園の世界樹はその要石を利用して世界樹にエネルギーを供給していた。

 だから、おねーちゃんことアマテラス様の肩こり……じゃなかったパワーアップに繋がった訳で。

 治癒魔法を用いて体は治したけど、疲れまではとれなかったらしいエヴァはベッドの上で点滴を受けながら状況を話す。

 

「ああ。

 奴らの狙いは世界樹というよりも要石の方だったらしい。

 派手にぶっ飛ばした後、波が引くように撤退していきやがった。

 多分、麻帆良周辺のパワースポットもこの分だと軒並みやられているな」

 

 『スプリガン』の話だ。

 要石を破壊して龍脈を暴走させて日本を沈没させようという話があったのは。

 そして、『女神転生』ではよく東京は沈没している訳で。

 そりゃ、メシアが仕掛けてくる訳だ。

 

「とはいえだ。

 それであのアマテラス様がパワーアップするなら本末転倒じゃないのか?」

 

「そう一概にも言えない所があるのネ」

 

 横から割り込んできたのが超鈴音。

 深刻そうな顔から、事がかなりやばいと自覚せざるを得ない。

 

「元々、あの女神様は女神様だった訳ではないネ。

 そして、あの高い神格。

 別の神様に書き換えが可能だとしたら?」

 

「ああ。なるほど。

 とはいえ、地域補正MAXのあの神様へのハッキング……そうか。

 日本を沈没させる腹か。メシアの奴ら」

 

 アマテラス様という『神様』をメシアの神に書き換える。

 その為に地域補正の弱体化と神話再現を兼ねて日本を沈没させる。

 その後で、アマテラス様をメシアの神なり天使なりに書き換える。

 重要なのはできるかではなく、メシアの奴らができると考えているかな訳で。

 この闇鍋世界は超古代文明とかも混ざっているから、できそうなのがすげー怖い。

 

「そうなると、龍脈がらみの要石とかの防御は必須か。

 警察じゃ手におえないな。

 自衛隊にも出張ってもらわないと」

 

 後の調整に俺の頭は痛くなるが、それを我慢して俺は話を続ける。

 

「で、世界樹が枯れそうになっている麻帆良学園側とメガロメセンブリア元老院は?」

 

100でガチギレ

 

 麻帆良学園

  2

 メガロメセンブリア元老院

  100

 

「麻帆良学園側はこちらが誠意を尽くしていた事を見ていたから冷静だけど、魔法世界のメガロメセンブリア元老院は大パニックみたいネ。

 世界樹を枯らさないようにと大部隊の派遣を決めたみたいだけど……」

 

「それを日本政府とアマテラスおねーちゃんが許す訳がないか。

 畜生。

 余計な所で余計な火種が発火しやがった」

 

 しかも、米国特殊部隊の一つであるCOSMOSが犯人と分かったら、悪化している対米関係の国民感情がどう爆発するか分かったものじゃない。

 そこまで見越してこの一手を打ってきたのなら、メシア側にも相当の切れ者が居るな。

 

 

桃条千影からの聖杯戦争報告

 

 

1 交戦後双方消耗

2 同上

3 交戦後片方脱落

4 同上

5 背後勢力交戦 消耗

6 同上

7 大規模交戦周囲消耗

8 大規模交戦被害者多数

9 聖杯災害発生

10 熱烈歓迎

 

9 聖杯災害発生

 

規模50で冬木市原作の規模

 3

 

学園都市対処能力

 77

 

聖杯災害発生学区

 第18学区

 

 

「ん?

 今、揺れたか?」

 

 地震かと思う揺れ。

 とはいえ、震度は1ぐらいかなんて思っていたらドアが開けられて叢雲が飛び込んでくる。

 

「大変よ!やる夫!!

 桃条千影からの報告で、学園都市の第18学区で聖杯災害が発生したわ!

 今、学園都市の営巣部隊が対処してるとかで……」

 

 ああ。あの揺れはそれか。

 納得した俺はため息を漏らす事しかできない。

 こちらの足止めは読んでいたが聖杯災害を起こすとは予想していなかった。

 第一報なだけに詳しい事がほとんどわからない。

 

「今、こっちで動かせる戦力はどれぐらいだ?」

 

 

入即出やる夫

 叢雲

 ステンノ

 マシュ

 

 甲賀朧

 天ヶ崎千草

 ダヴィンチちゃん

 モードレッド

 クー・フーリン

 

 対魔忍

  370人

 マシュ・茶々丸

  26体

 

 

悪魔

 妖精  ハイピクシー lv10

 妖精  ジャックフロスト lv15

 妖精  チルノ lv32

 神獣  ゲンブ lv43

 大天使 イスラフィール lv42

 女神 スカアハ lv36

 天津神 菊理姫 lv85 

 

COMP外悪魔

 鬼女  文車妖妃 lv12

 魔神  大淫婦バビロン lv69

 

 

 天津神 アマテラス

 

 

 これに麻帆良学園の戦力と大宮からやってくる第32普通科連隊から派遣される部隊が現状の戦力である。

 COSMOSの攻撃はないとは思うが、後から来るだろうメガロメセンブリア元老院の部隊の為にも最低限の戦力は残しておく必要があるだろう。

 

「甲賀朧二佐とダヴィンチちゃん、護衛の対魔忍を小隊規模ここに残す。

 自衛隊や学園理事会との折衝は朔月陽代子神祇院参事官に任せる。

 文車妖妃も参事官の補佐として残れ。

 やばくなったら、東京ジオフロントに逃げ込め。

 あそこのダーニック・プレストーン・ユグドミレニアとはまだ話ができる相手だ」

 

退路の準備+ダヴィンチちゃん補正+30

 15+30=45

隠蔽力

 55

 

 急場しのぎの対処だが、とりあえず手がないという事はなくなったはすである。

 これで学園都市に行ける。

 

「ヘリを用意させています!

 所沢のヘリポートを抑えているので、それで。

 後続はトラックで向かわせます!」

 

 マシュの声に頷いで、俺たちはエヴァの部屋を出ることにした。

 この長い夜はまだ続くというか、これからが本番である。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。