【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです 作:北部九州在住
「やぁっ!」
「遅い!!」
ヘリ甲板にてフー・クーリンと対魔忍の戦いが繰り広げられている。
もちろん訓練なのだが、暇を持て余していたクー・フーリンが出てきて胸を借りることに。
七人がかりでやっと相手になるかなと言った所。
そんな中で彼とタメを張れる朧の強さが光る。
「どうした!どうした!!
そんなもん、師匠なら百回は死んでいるぞ!!!」
その師匠、メガテンなら呼べるんだよなぁ……。
今度呼んで、実際に話を聞いてみよう。
なお、対魔忍どもは、例の衣装なので見物の自衛隊員が前かがみになったのは言うまでもない。
「『冬木市で連続殺人事件……』ねぇ……」
学園都市で手に入れたスマホでニュースをチェック。
アレイスターに履歴とかバレそうだが、この時代に衛星経由でネットにアクセスできるのだからありがたい事この上ない。
雨生龍之介の犯行なんだろうな。
発生時期がずれているのに、そのあたりをあわせてくれる女神様を罵倒しながら考える。
第四次聖杯戦争の参加者は以下の通りだ。
衛宮切嗣・セイバー
言峰綺礼・アサシン
間桐雁夜・バーサーカー
ケイネス・ランサー
雨生龍之介・キャスター
遠坂時臣・アーチャー
ウェイバー・ライダー
空いた枠に誰が入るのか未定だったが、最悪俺がここに入る可能性があった。
どうやらそれは無いらしい。
便利な言葉である歴史の修正力というのを考えたいが、あの駄女神に限ってそんな便利な復元機能をつけているとは思えない。
多分何かやらかしているのだ。
悪い方に。
それだけは確信しながら、俺は地元警察に雨生龍之介の指名手配を依頼した。
「ん?
あんさん、胸大きゅうならはりましたな?」
「はい。
業魔殿で合体してから大きくなって……」
天ヶ崎千草とピクシーの会話を聞いていた叢雲の耳上の謎機械がピコピコと揺れる。
叢雲は改二になってエロ衣装とともに胸もおっきくなったのだが、現在対魔忍を筆頭に爆乳戦隊が形成されて焦っているのが見え見えである。
そんな彼女に俺はあっさりと言う。
「多分できるぞ。
豊乳合体」
我ながらろくでもない名前だが、要するに御霊合体である。
叢雲だけでなく、ステンノも俺の方を見る。
まぁ、あれだけよその女の乳をガン見していたら気にするか。
反省。
「あら?
じゃあ、しないの?」
ステンノの声に俺はあっさりと言う。
そのデメリットを。
「してもいいが、それで多分メガテン世界の叢雲とステンノになっちゃうんだよな。
これから行く冬木でステンノが弱体化したり、今乗っている叢雲が弱くなって船が沈む事だってあるかもしれん。
下手に動かせないんだよ」
なお、メガテンで合体したらステンノの本質に近い地母神の方になるだろうと思っている。
叢雲が、艦娘ではなく付喪神になったように。
「じゃあ、仕方ないわね♪」
「他の女に目が行かないぐらい、してあげるから覚悟しなさい♪」
デレ雲とデレンノは朝まで頑張って、俺は寝坊した。
副長補佐以下自衛隊員の目がとても痛かった。
大湊到着。
ここで一日休み、乗員に半舷上陸を許可する。
一方で、最後のチェックをここでする事に。
聖杯戦争の開始に伴って、他の勢力も動き出したらしい。
聖杯戦争の積極具合 100ほど積極的
時計塔 自動参加
聖堂教会 自動参加
ファントムソサエティー 60
クズノハ 61
学園都市 45
関東魔法協会 100
関西魔法協会 31
十字教 74
メシア教 1
ガイア教 95
自衛隊 83
米軍 15
さすが正義の味方というか、規模がでかいだけあって、関東魔法協会は完全に介入して被害を阻止する腹を固めたらしい。
送り出すのはタカミチ・T・高畑。
最強カードの投入である。
次にノリノリなのがガイア教で『サイバース・コミュニケーション』という会社が冬木に進出していた。
これ中の連中皆ガイア教徒なのだろうなぁ。
それに呼応する形で自衛隊も動いていた。
北海道にいた機密の塊である実験中隊が既に本州に移動し、大湊の俺たちの所にも連携の要請が来るぐらい。
どれぐらいの規模の人員が派遣されているのやら。
「思ったんだけど、これあんたの聖杯戦争のレポートを見れる連中よね」
あっ……
叢雲のツッコミに思わず納得してしまった俺。
自衛隊経由でガイア教に情報が流れ、天海市攻略で提携していた関東魔法協会にはこれを理由に一時中断をお願いしている。
クズノハとファントムソサエティーの動きが高いのもそれが理由だろう。
「思ったんだが、中途半端に関心が高い十字教はどんな立ち位置なんだろうな?」
一連の事件で十字教は、介入する意思はあるが実際には監視要員を送るに留めるという中途半端な対応を繰り返していた。
「本拠がローマだから、指示待ちで機会を逃しているとか?」
「だったら、同じローマが本拠な聖堂教会がこうして動ける理由がつかなくなるだろう?
待てよ?」
ステンノの意見に返事をしたあとで気づく。
そういえば、天草式十字凄教という分派が居たな。
彼らには接触しておくか。
そんなこんなで、冬木市の隣にある舞鶴基地に翌日夜半に到着した。
豊乳合体
叢雲とステンノの胸を大きくするためだけに考え出された頭の悪い設定。
なお作者はおっぱい星人でもある。
天草式十字凄教
多分出てくるのは建宮斎字